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沈む太陽
沈む太陽2
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「……え、話…?」
そろそろクリスマスも押し迫ってきた17歳の12月の後半、
私は玉木さんをバイト後に呼び出した。
「うん。後で待ってるから…。」
私はバイトが終わると、さっさとコンビニの外に出て、
玉木さんをしばらく待っていた。
「お疲れ…。
話って何…?」
玉木さんはやってくるなり、かなり気まずそうにしていた…。
「ねぇ、玉木さん
最近全然変わっちゃったね…。」
「…え。
……何が…?」
「最近バイト中も全然話しかけてくれなくなったし、
…それはちょっと私もかもしれないけど…
もうずっとデートもしなくなっちゃったじゃん!?」
「……。」
「ねぇ、もうすぐあと数日でクリスマスだよ?
クリスマスなのに玉木さんは私とこのまま会わない気なの!?」
「……。」
玉木さんは黙ったままずっと困った顔をしていた…。
「ねぇ?なんで黙ってるの!?」
「……あのさ…。」
私の勢いに押されて、玉木さんはやっと口を開いた。
「うん、何?」
「あのさ…
なんていうのかな……」
「うん…?」
「あの……悪いんだけど…
俺達、少し距離を置かない…?w」
そろそろクリスマスも押し迫ってきた17歳の12月の後半、
私は玉木さんをバイト後に呼び出した。
「うん。後で待ってるから…。」
私はバイトが終わると、さっさとコンビニの外に出て、
玉木さんをしばらく待っていた。
「お疲れ…。
話って何…?」
玉木さんはやってくるなり、かなり気まずそうにしていた…。
「ねぇ、玉木さん
最近全然変わっちゃったね…。」
「…え。
……何が…?」
「最近バイト中も全然話しかけてくれなくなったし、
…それはちょっと私もかもしれないけど…
もうずっとデートもしなくなっちゃったじゃん!?」
「……。」
「ねぇ、もうすぐあと数日でクリスマスだよ?
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「……。」
玉木さんは黙ったままずっと困った顔をしていた…。
「ねぇ?なんで黙ってるの!?」
「……あのさ…。」
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