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君の鼓動
君の鼓動10
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俺はなんだか最近忙し過ぎる高円寺の職場で、
なんだか最近将吾くんが元気がないように感じていたから気になっていた…。
だけど…
「え?別にw
なんとなく?」
「そうですかw」
「いや、シゲルとはよく飲みに行くけど、
そういやまだ将吾くんとは飲みに行ったことないなと思ったんでw」
「そうですね、そういや飲み行ったのは
みんなで震災後に焼き肉屋行った時くらいやないですかね?」
「あ、そうかも!」
「あの後カラオケで、シゲルさんと福永さんはホンマ楽しそうに歌っとって…
ホンマ2人は、今この瞬間を楽しんでいて、
ちゃんと人生を楽しんでる人やなぁ思いましたわ!」
「あははっ!
俺とシゲルばっか歌ってましたもんね(笑)
あとキャリーとエミリーとw」
「福永さんっ!w
俺『ギンギラギンにさりげなく』をあんなに楽しそうに歌う人初めてみましたわ!!(笑)」
「アハハハハっ!!
そういや俺、そんなん歌ってたね(笑)」
それから俺は将吾くんの事をもっと知りたくて、根ほり葉ほり聞き始めていた--。
「将吾くんは最近馬場さんと連絡とかとったりします?」
「あぁ、たまに音楽のことで聞きたいことがあるときメールしますけど…。」
実は馬場さんは3月から異動になって、
既に別の仕事現場に異動して1ヶ月が経っていた。
「馬場さんて雰囲気ありますよね♪
なんか独特なオーラが♪」
「そうですなぁ…。
福永さん、馬場さんて以前ドレッドだったの知ってます?」
「あぁ、なんか以前本人から聞きましたね♪」
「馬場さんて、ドレッドだった頃、全然あんなキャラじゃなくて
いつも無愛想で気分屋で取っ付きづらい人だったんですわ。」
「…え。マジ?」
「なんかやたら不機嫌な時もあるし、よく分からん人で…
でも突然坊主にしよって、それから人が変わったように性格まで丸くなったんですわ。」
「そうだったんだぁ…。
確かに昔は遊んでいて尖ってる時期もあったんだろうと思ったけど…
そんな急に変わったんだ…?」
「まぁ、あの人もずいぶんと変わり者ですからなぁ(笑)」
「って、アンタもな!(笑)」
「はははっ!!」
「でも、人って
見た目変わると自然と性格も変わってきますよね!?」
なんだか最近将吾くんが元気がないように感じていたから気になっていた…。
だけど…
「え?別にw
なんとなく?」
「そうですかw」
「いや、シゲルとはよく飲みに行くけど、
そういやまだ将吾くんとは飲みに行ったことないなと思ったんでw」
「そうですね、そういや飲み行ったのは
みんなで震災後に焼き肉屋行った時くらいやないですかね?」
「あ、そうかも!」
「あの後カラオケで、シゲルさんと福永さんはホンマ楽しそうに歌っとって…
ホンマ2人は、今この瞬間を楽しんでいて、
ちゃんと人生を楽しんでる人やなぁ思いましたわ!」
「あははっ!
俺とシゲルばっか歌ってましたもんね(笑)
あとキャリーとエミリーとw」
「福永さんっ!w
俺『ギンギラギンにさりげなく』をあんなに楽しそうに歌う人初めてみましたわ!!(笑)」
「アハハハハっ!!
そういや俺、そんなん歌ってたね(笑)」
それから俺は将吾くんの事をもっと知りたくて、根ほり葉ほり聞き始めていた--。
「将吾くんは最近馬場さんと連絡とかとったりします?」
「あぁ、たまに音楽のことで聞きたいことがあるときメールしますけど…。」
実は馬場さんは3月から異動になって、
既に別の仕事現場に異動して1ヶ月が経っていた。
「馬場さんて雰囲気ありますよね♪
なんか独特なオーラが♪」
「そうですなぁ…。
福永さん、馬場さんて以前ドレッドだったの知ってます?」
「あぁ、なんか以前本人から聞きましたね♪」
「馬場さんて、ドレッドだった頃、全然あんなキャラじゃなくて
いつも無愛想で気分屋で取っ付きづらい人だったんですわ。」
「…え。マジ?」
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でも突然坊主にしよって、それから人が変わったように性格まで丸くなったんですわ。」
「そうだったんだぁ…。
確かに昔は遊んでいて尖ってる時期もあったんだろうと思ったけど…
そんな急に変わったんだ…?」
「まぁ、あの人もずいぶんと変わり者ですからなぁ(笑)」
「って、アンタもな!(笑)」
「はははっ!!」
「でも、人って
見た目変わると自然と性格も変わってきますよね!?」
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