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君の鼓動
君の鼓動4
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「…ははw」
「閑散期つらかったらマジでなにかしら仕事紹介するんで、
もうやらないでくださいよ?」
「ははwホンマですか!?」
「うん、絶対!
だから約束ですよ!?もうやらないって!!」
「はははw
福永さん、ホンマありがとう♪」
将吾は苦笑いから笑顔に変わって、俺も嬉しくなって一緒に笑った。
そんな仕事の合間の将吾くんとの時間が
俺にとって"癒やし"になりつつあった--。
仕事に戻ると、やることが多すぎてなかなか終わりが見えず更に胃はキリキリしていた。
今日は一体何時に帰れるだろうか…?
いつの間にか仕事の忙しさと同時に胃の痛みもピークとなっていたけど、
俺はまだまだ頑張れる気がしていた--。
3月も終わりに差し掛かると、仕事はますます忙しくなり、
俺は休日をほとんど作らなくなって、遊ぶことも少なくなった。
でも一緒に住んでいる宗介なんて元々休みもなければ、まともに睡眠さえとれていない…。
だから自分ももっと頑張らなきゃ!と思えた。
「フクさん、大丈夫っすか?最近かなり疲れてませんか?
たまには休んだ方がいいっすよ?」
「大丈夫だよ。宗介に比べりゃたいして働いてないしw」
だけど俺は体の疲れ以上に正直心が疲れていて…
"別の癒やし"を求めようとしていた--。
それから俺は、震災を理由に以前関係があった女性数人にメールをした。
メールのやり取りをして再び会おうと試みたけど、ほとんどスルーされて…(笑)
そんな中、以前付き合っていたアリスだけはまともにメールが続き、後日会う約束をした。
でも俺は最低なやつだ…。
正直彼女に会いたい気持ちよりも、下心の方がまさっていたんだ…。
「閑散期つらかったらマジでなにかしら仕事紹介するんで、
もうやらないでくださいよ?」
「ははwホンマですか!?」
「うん、絶対!
だから約束ですよ!?もうやらないって!!」
「はははw
福永さん、ホンマありがとう♪」
将吾は苦笑いから笑顔に変わって、俺も嬉しくなって一緒に笑った。
そんな仕事の合間の将吾くんとの時間が
俺にとって"癒やし"になりつつあった--。
仕事に戻ると、やることが多すぎてなかなか終わりが見えず更に胃はキリキリしていた。
今日は一体何時に帰れるだろうか…?
いつの間にか仕事の忙しさと同時に胃の痛みもピークとなっていたけど、
俺はまだまだ頑張れる気がしていた--。
3月も終わりに差し掛かると、仕事はますます忙しくなり、
俺は休日をほとんど作らなくなって、遊ぶことも少なくなった。
でも一緒に住んでいる宗介なんて元々休みもなければ、まともに睡眠さえとれていない…。
だから自分ももっと頑張らなきゃ!と思えた。
「フクさん、大丈夫っすか?最近かなり疲れてませんか?
たまには休んだ方がいいっすよ?」
「大丈夫だよ。宗介に比べりゃたいして働いてないしw」
だけど俺は体の疲れ以上に正直心が疲れていて…
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