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幸福の変革者
幸福の変革者27
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「はい♪
フクはよく話してますよ♪」
渋滞して進まない車内、店長が間を埋めるように質問すると、真央は勢いよく頷いた。
「え、フクくん俺らのどんなこと話してんの!?」
あ…。
それはヤバそうな……。
俺は悪い予感がして、
『余計な事言うな』という意味を込めて
肘で真央の脇腹を軽くついた。
「え…言わない方がいい?」
「おいおい…」
やめてくれ…。
「なになに?」
「真央さん言ってくださいよ!!」
店長とロクさんが食いついてくる中、
宇野さんも無言でこっちを向いてきて目があった。
「言っちゃうよ?(笑)」
「あ~っ…」
「フクくん黙ってて!!」
「で、なんスか!?」
真央はニヤニヤとしながら早く言いたいという様子で話しだした。
「とりあえず店長は風俗がとっても大好きで~
AVも大好きでDVDを物凄くいっぱい持ってるって聞きました♪(笑)」
「アハハハハハハハっ!!」
さっきまで無言だった宇野さんが大爆笑しだした。
あぁ…
やめてくれぇ…
「真央さん!俺の事はなんか言ってましたか!?」
「ロクさんはぁ…あんまり聞いたことないですけど…」
「…え?」
「う~んと、あ…
でもとりあえず風俗好きとは聞いてます♪」
もうだめだ…笑うしかない…(笑)
「ははは…。」
「福永さん俺にはあんまり興味ないんですね?(泣)」
「ロクさん、俺そうゆうわけじゃ…っ」
「違うんです♪
とりあえず、フクは店長が大好きなんですよぉ♪」
「は?ばっ…何…お前やめ…っ」
慌てて俺は真央にもう一度肘うちをした。
「え~なんで嫌がるの~?
フォローしてあげてんのにっ!!」
「え…ただのフォローだったの?(泣)」
店長は苦笑いだし(笑)
「もういいっっ!!
真央!!お前はもう黙ってろ!!(笑)」
フクはよく話してますよ♪」
渋滞して進まない車内、店長が間を埋めるように質問すると、真央は勢いよく頷いた。
「え、フクくん俺らのどんなこと話してんの!?」
あ…。
それはヤバそうな……。
俺は悪い予感がして、
『余計な事言うな』という意味を込めて
肘で真央の脇腹を軽くついた。
「え…言わない方がいい?」
「おいおい…」
やめてくれ…。
「なになに?」
「真央さん言ってくださいよ!!」
店長とロクさんが食いついてくる中、
宇野さんも無言でこっちを向いてきて目があった。
「言っちゃうよ?(笑)」
「あ~っ…」
「フクくん黙ってて!!」
「で、なんスか!?」
真央はニヤニヤとしながら早く言いたいという様子で話しだした。
「とりあえず店長は風俗がとっても大好きで~
AVも大好きでDVDを物凄くいっぱい持ってるって聞きました♪(笑)」
「アハハハハハハハっ!!」
さっきまで無言だった宇野さんが大爆笑しだした。
あぁ…
やめてくれぇ…
「真央さん!俺の事はなんか言ってましたか!?」
「ロクさんはぁ…あんまり聞いたことないですけど…」
「…え?」
「う~んと、あ…
でもとりあえず風俗好きとは聞いてます♪」
もうだめだ…笑うしかない…(笑)
「ははは…。」
「福永さん俺にはあんまり興味ないんですね?(泣)」
「ロクさん、俺そうゆうわけじゃ…っ」
「違うんです♪
とりあえず、フクは店長が大好きなんですよぉ♪」
「は?ばっ…何…お前やめ…っ」
慌てて俺は真央にもう一度肘うちをした。
「え~なんで嫌がるの~?
フォローしてあげてんのにっ!!」
「え…ただのフォローだったの?(泣)」
店長は苦笑いだし(笑)
「もういいっっ!!
真央!!お前はもう黙ってろ!!(笑)」
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