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後悔の先
後悔の先16
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「フク、何時くらいに行く?」
「いつも通り12時過ぎくらいでいいんじゃん?
ゲストはとってあるっけ?」
「あぁ、ラージくんにとってもらってるよ♪」
この日の夜、俺は同居人のケンジとクラブに行く約束をしていた。
家の近くにある行きつけのクラブで、
俺とケンジは毎週のようにチャリでそのクラブに行っていて、すっかり常連客となっていた。
ケンジは顔が外国人っぽいし、イケメンな上に身長も高いからどこにいても目立つ。
俺は対照的に不細工だしチビだし太ってるし声は高いわで
ケンジと俺が2人でいるとかなり目立っていたから
横浜湘南近辺のクラブで、俺らはすっかり"クラブ常連の凸凹コンビ"と化していた(笑)
「んじゃいつも通り家で酒飲んでから行きますかぁ♪」
プルルルル~っ
「フク、電話鳴ってるぞ?」
「…あぁ。」
携帯を手にとると…
…え?
詩織ちゃん!?
「…もしもし?」
「いつも通り12時過ぎくらいでいいんじゃん?
ゲストはとってあるっけ?」
「あぁ、ラージくんにとってもらってるよ♪」
この日の夜、俺は同居人のケンジとクラブに行く約束をしていた。
家の近くにある行きつけのクラブで、
俺とケンジは毎週のようにチャリでそのクラブに行っていて、すっかり常連客となっていた。
ケンジは顔が外国人っぽいし、イケメンな上に身長も高いからどこにいても目立つ。
俺は対照的に不細工だしチビだし太ってるし声は高いわで
ケンジと俺が2人でいるとかなり目立っていたから
横浜湘南近辺のクラブで、俺らはすっかり"クラブ常連の凸凹コンビ"と化していた(笑)
「んじゃいつも通り家で酒飲んでから行きますかぁ♪」
プルルルル~っ
「フク、電話鳴ってるぞ?」
「…あぁ。」
携帯を手にとると…
…え?
詩織ちゃん!?
「…もしもし?」
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