陽のあたる場所

こたろ

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心の隙間

心の隙間12

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「……はは。私は…大丈夫……。」


その後も3人はハイテンションで、私はずっと無言のままその様子を眺めていたーーー。



『早く帰りたい…。

このまま消え去ってしまいたい……。』


そんな思いを胸に、ただただ時間が過ぎるのを待っていた……。


それから、夕方にはみんなで美咲ちゃんのお家を後にしたけど、

3人はその後も何処かに行くようだった……。


私は誘われなくてホッとする反面、

『私なんてやっぱり誘ってくれないよね…?』と寂しい気持ちにもなったいた……。


きっとつまらない奴だと思われただろう……。




私は家に帰ってやっと気づいた……。


私は"玉木さんの彼女"だから誘われたのだとーー。




そしてその後、美咲ちゃんからは二度と誘われることは無かった……。
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