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第ニ章の話
魔素だまり消滅
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「はぁ。よかったです。なんとか終わりましたね。」
「あぁ、魔石だ。魔素だまりを消滅させると出てくるんだ。魔石は他にも入手方法はあるんだが、魔素だまりの魔石は特別なものだ。モエが持ってろ。」
「えっ、そんな貴重なもの。」
「俺は何個かあるから、今回はモエのものだ。」
「はい、ありがとうございます!」
レンさんが魔素だまりのあった場所にクリーンをかけてその周辺を見てみた。
特に変わった様子はないようだ。
「よし、特に変わりないな。これで魔物が大量発生はないだろう。少しは出没しているだろうが普通の範囲内だ。」
「はい!良かったです!」
「せっかくだからこの辺はあまりとれない薬草とかがあるからとってくか?」
「はい!ありがとうございます!」
2人で周辺の薬草採取をした。
そして少し水分補給をしてこれからの予定だ。
「あとは帰ってギルドなんだが、また帰りの野営があるが、大丈夫か?多分帰りだしスムーズに行けば一泊すれば森を抜けれる。」
「はい!大丈夫です。大量発生が解決して良かったですね!」
「あぁ、たまにこういうのがある。他の街でもな。近隣の街とかの依頼だとこの街にも依頼があってりする。」
「魔素だまりって大変なんですね。」
「あぁ、今回は巨大化してなかったからよかった。たまに巨大化した魔素だまりもあってそれが難易度が高い。出てくる魔物も大群で襲ってきたりもする。」
「それは怖いかも。今回のはそこまで大群ではなかったにしろ、数体まとめてくるだけでも大変でした。」
「あぁ、巨大化する前に消滅するのが1番いいんだ。」
水分補給をして森の外へ向かって歩き出した。
「レンさん、なんか雨降りそうじゃないですか?」
「あぁ、もうすぐ降り出しそうだな。早めに野営するしかないな。少し急ぐけど大丈夫か?」
「はい!」
いつもより空が暗くなってきた。
風も冷たいし。これは雨が降る前だろう。
2人で少し早足で歩いた。
今でも寒いのに雨が降り出したらもっと冷え込むだろう。
しばらくしてポタポタと雨が降り出した。
「雨だ。」
「降り出したな、急ごう。」
2人で走り出した。
岩場の洞窟に着いた。
「モエ、この洞窟で野営しよう。
一応奥を見てくる。」
北の森には洞穴や洞窟が多いらしく所々にある。
一応魔物や動物たちの住処ではないか確認してから野営だ。
「大丈夫そうだ、住んでいる形跡もなかった。この作りだと雨が入り込む感じもない。一応結界に雨水も入り込まないようにしておく。」
「はい!ありがとうございます。」
レンさんが結界を張ってくれた。
「乾燥で乾かしますね。」
「あぁ、まずモエが先に乾燥しろ。風邪をひく。」
「ありがとうございます。」
自分に乾燥をかけて、レンさんにも乾燥をかけた。
「ありがとう。寒くないか?先に焚き火を作る。」
「ありがとうございます。今日はあたたかい食べ物にしましょう。夜も冷え込みそうです。」
「そうだな。スックは大丈夫か?」
「スックはローブの中で寝てます。」
「フッ。ローブの中があたたかいんだろ。」
レンさんが焚き火をしてお湯を沸かしてくれている。
今日は洞窟の中なので、焚き火を使って夜ごはんを作ることにする。
「テントの設置はできた。美味いコーヒーがあるから俺が淹れるよ。」
「ありがとうございます。」
レンさんがコーヒーを淹れてくれて2人で飲んだ。あったまる。
「今回は中々ハードだったな。でも魔物を大量に討伐したから稼いだな。」
「はい、魔素だまりも解決できたし。ホッとしましたね。」
「そうだな。帰り着いたら身体を休めないとだな。大丈夫か?寒くないか?」
「はい、焚き火とコーヒーであたたまりました。焚き火でスープをあたためてもいいですか?」
「あぁ、今日は風呂は難しいからクリーンでいいか?」
「はい!あの、今回の旅はありがとうございました。心強かったです。」
「それは俺もだよ。モエは魔法がよく使えるし、旅途中も快適に過ごせた。ありがとう。」
レンさんがニッコリ笑った。
素敵な笑顔だ。
今夜の夕飯はモーウ肉の焼いたもの、野菜たっぷりのスープ、パンだ。
「おっ、肉だ。スープも美味そうだ。」
「少し少ないかもですが、スープはたくさんあるので。パンもまだまだありますよ」
「あぁ、いただく。」
2人でゆっくりと夕飯を食べた。
夕飯を済ませて、レンさんは武器のお手入れを私は調合をした。
ポンっ!
解析をする。
毒消し薬
やった!
毒消し薬ができた。
これを何本か作った。
ポンっ!
解析
解熱剤
これも何本か作る。
あともう一つ試したいものがある。
ポンっ!
解析
バスオイル
これは湯船に数滴たらすと良い香りが広がってお肌にも良い。
成功だ。
これは2本できた。
「調合か?なんか嬉しそうだな。」
「はい!毒消し薬と解熱剤とバスオイルができました。」
「すげぇな。そのうち薬師になれそうだな。」
「薬師か。それもいいかもですね。調合好きです。でも薬師は勉強も必要ですよね?」
「あぁ、そうだな、勉強と試験があるな。」
「試験か。難しそうです。」
「モエならできそうだけどな。」
少しそんな話をしてから今日もそろそろ休むことにした。
明日頑張ればマリンに着く。
そう思うとホッとしてすぐ眠りにつけた。
「あぁ、魔石だ。魔素だまりを消滅させると出てくるんだ。魔石は他にも入手方法はあるんだが、魔素だまりの魔石は特別なものだ。モエが持ってろ。」
「えっ、そんな貴重なもの。」
「俺は何個かあるから、今回はモエのものだ。」
「はい、ありがとうございます!」
レンさんが魔素だまりのあった場所にクリーンをかけてその周辺を見てみた。
特に変わった様子はないようだ。
「よし、特に変わりないな。これで魔物が大量発生はないだろう。少しは出没しているだろうが普通の範囲内だ。」
「はい!良かったです!」
「せっかくだからこの辺はあまりとれない薬草とかがあるからとってくか?」
「はい!ありがとうございます!」
2人で周辺の薬草採取をした。
そして少し水分補給をしてこれからの予定だ。
「あとは帰ってギルドなんだが、また帰りの野営があるが、大丈夫か?多分帰りだしスムーズに行けば一泊すれば森を抜けれる。」
「はい!大丈夫です。大量発生が解決して良かったですね!」
「あぁ、たまにこういうのがある。他の街でもな。近隣の街とかの依頼だとこの街にも依頼があってりする。」
「魔素だまりって大変なんですね。」
「あぁ、今回は巨大化してなかったからよかった。たまに巨大化した魔素だまりもあってそれが難易度が高い。出てくる魔物も大群で襲ってきたりもする。」
「それは怖いかも。今回のはそこまで大群ではなかったにしろ、数体まとめてくるだけでも大変でした。」
「あぁ、巨大化する前に消滅するのが1番いいんだ。」
水分補給をして森の外へ向かって歩き出した。
「レンさん、なんか雨降りそうじゃないですか?」
「あぁ、もうすぐ降り出しそうだな。早めに野営するしかないな。少し急ぐけど大丈夫か?」
「はい!」
いつもより空が暗くなってきた。
風も冷たいし。これは雨が降る前だろう。
2人で少し早足で歩いた。
今でも寒いのに雨が降り出したらもっと冷え込むだろう。
しばらくしてポタポタと雨が降り出した。
「雨だ。」
「降り出したな、急ごう。」
2人で走り出した。
岩場の洞窟に着いた。
「モエ、この洞窟で野営しよう。
一応奥を見てくる。」
北の森には洞穴や洞窟が多いらしく所々にある。
一応魔物や動物たちの住処ではないか確認してから野営だ。
「大丈夫そうだ、住んでいる形跡もなかった。この作りだと雨が入り込む感じもない。一応結界に雨水も入り込まないようにしておく。」
「はい!ありがとうございます。」
レンさんが結界を張ってくれた。
「乾燥で乾かしますね。」
「あぁ、まずモエが先に乾燥しろ。風邪をひく。」
「ありがとうございます。」
自分に乾燥をかけて、レンさんにも乾燥をかけた。
「ありがとう。寒くないか?先に焚き火を作る。」
「ありがとうございます。今日はあたたかい食べ物にしましょう。夜も冷え込みそうです。」
「そうだな。スックは大丈夫か?」
「スックはローブの中で寝てます。」
「フッ。ローブの中があたたかいんだろ。」
レンさんが焚き火をしてお湯を沸かしてくれている。
今日は洞窟の中なので、焚き火を使って夜ごはんを作ることにする。
「テントの設置はできた。美味いコーヒーがあるから俺が淹れるよ。」
「ありがとうございます。」
レンさんがコーヒーを淹れてくれて2人で飲んだ。あったまる。
「今回は中々ハードだったな。でも魔物を大量に討伐したから稼いだな。」
「はい、魔素だまりも解決できたし。ホッとしましたね。」
「そうだな。帰り着いたら身体を休めないとだな。大丈夫か?寒くないか?」
「はい、焚き火とコーヒーであたたまりました。焚き火でスープをあたためてもいいですか?」
「あぁ、今日は風呂は難しいからクリーンでいいか?」
「はい!あの、今回の旅はありがとうございました。心強かったです。」
「それは俺もだよ。モエは魔法がよく使えるし、旅途中も快適に過ごせた。ありがとう。」
レンさんがニッコリ笑った。
素敵な笑顔だ。
今夜の夕飯はモーウ肉の焼いたもの、野菜たっぷりのスープ、パンだ。
「おっ、肉だ。スープも美味そうだ。」
「少し少ないかもですが、スープはたくさんあるので。パンもまだまだありますよ」
「あぁ、いただく。」
2人でゆっくりと夕飯を食べた。
夕飯を済ませて、レンさんは武器のお手入れを私は調合をした。
ポンっ!
解析をする。
毒消し薬
やった!
毒消し薬ができた。
これを何本か作った。
ポンっ!
解析
解熱剤
これも何本か作る。
あともう一つ試したいものがある。
ポンっ!
解析
バスオイル
これは湯船に数滴たらすと良い香りが広がってお肌にも良い。
成功だ。
これは2本できた。
「調合か?なんか嬉しそうだな。」
「はい!毒消し薬と解熱剤とバスオイルができました。」
「すげぇな。そのうち薬師になれそうだな。」
「薬師か。それもいいかもですね。調合好きです。でも薬師は勉強も必要ですよね?」
「あぁ、そうだな、勉強と試験があるな。」
「試験か。難しそうです。」
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