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169話.聖なる女神像
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私は、5日間かけて5つの魔鉄への魔力付与を終えた。
6日目に鍛冶屋に向かうと……
後は加工のみなので像が完成したら、お屋敷に持ってきてくれるという話になった。
1ヶ月程、像の加工に時間をくれとの話だったので、ソレを了解した。
そこから、1ヶ月の間は狩りに行ったり、仕事をしたりと薬の悪影響を受ける事なく毎日を楽しく過ごせた。
使い方さえ間違えなければ、あの薬は有能なのかもしれない……
しかし、あの薬には頼らないように努力はしていこうと思う。
そして、1ヶ月が過ぎて聖なる女神像4体がお屋敷へと届けられた。
聖なる女神像 :(魔鉄製)
特殊効果その1:聖属性魔法強化
特殊効果その2:魔法永続時間延長
特殊効果その3:盗難不可
女神像の胸の部分に魔石の設置場所がある。
4つの女神像に魔石をはめ込んだ。
そして全ての女神像を【アイテムボックス】へ入れて大農場の予定地へと移動した。
既に農場は形になっており、すでに農業をする為に雇われた人の手によって農作業が開始されている。
農場は大きな正方形で4区画で分けられている。
水が必要な場合は中央に貯水池があり、サイフォンの原理を利用した方法を使い、上流から配管を通して貯水池へ新しい水を取り入れる仕組みとなっている。
(サイフォンの原理:隙間のない管を利用して、液体をある地点から目的地まで、途中出発地点より高い地点を通って導く装置)
大農園の端の四点に聖なる女神像を設置した。
そして、[聖域]の魔法を発動し大農園に聖域を張りモンスターの襲撃から守れるようになった。
女神像の特殊効果盗難不可により、女神像の盗難される心配がないので農場に警備の人員をつける必要がないのはありがたい。
今後、農場の[聖域]の魔法を管理するのは教会の管轄となった。
こうして、町の食を支える大農園が完成した。
農園の開拓に使っていた従業員を全てドワルドさんに任せて、歓楽街の工事を一気に進める事にした。
正直、学校の建設に関してはドワルドの技術抜きでは難しいだろうと思っていたからだ。
職場が農場から歓楽街へ変更にともない、ウチの店で今後とも働きたい人間は建築用のスタッフとして雇い入れた。
大半が正規雇用を希望したので、希望者全て雇用することにした。
従業員の増員で、歓楽街の工事も急ピッチの作業の進み具合を見せた。
そんな、順調すぎる進捗のためついにドワルドか私に直接アレを渡してくれと言い始めた。
「社長!! 人数が急に増えたので急ピッチで作業が進めれるようになったので、そろそろ件の鏡とやらを、渡してもらえないか?」
「おっ!! 鑑を施設に導入する所まで、作業が進んでるのかい?」
「今は6グループに分かれて作業しているぞ!!
ワシが3グループ、サブリーダーに3グループを任せて作業を進めている」
「大農園の開墾作業が終わったから、人員を正社員化してソッチに人員回したんだよね。
ドワルドさんに学校の建設のリーダーをお願いしたいからね」
「本当に人使いの荒い社長だな」
「そんな事を言ってても休みが二~三日目続くと直談判しにくるでしょうが!!」
「まぁ、そうだな」
「建物は3階まで出来てるのかな?」
「あぁ、既にできてるぞ。
それより気になったのが所々に壁に穴が空いてるのはなんでだ?」
「あぁ、それはサキュバスの大部屋に繋がってるから食事用の穴かな。
一応、そういう設計」
「サキュバスの食事。
あぁ、そういう事か……」
「その穴は、さっき言ってた鏡使ったりしたものもあるから。
より一層、燃える展開も作れるよね。
まぁ、こういう話をする必要もあったんで、フローラにはココの建設から離れてもらったんだ」
「まぁ、それは懸命じゃろうな。
確実に社長の事を想像して仕事にならんだろうよ。
家に帰っても社長、社長だったからな」
「それじゃ。
必要な枚数を各階に配置しておきますんで、割らないように気をつけてくださいね」
……と言って、私は建物の各階に梱包された鏡を置いていった。
「よし、社長。
ここまで作業が進んだのなら、あと2週間程でお店自体はオープン可能になるぞ!!」
「そっか、それならロイズさんとサキュバスのお姉さんに伝えてこないとな。
そしたら引き続き作業お願いするね」
「おう、任せとけ」と、ドワルドが言ったのを確認してこの場を離れた。
その後、酒場へ行き依頼されたお店が後2週間でオープン可能という旨を依頼主のロイズさんに伝えておいた。
建築の物凄い速さと計画性の高さにロイズは困惑していた。
「まさか、サキュバスを引っ張ってくるとはな……
そういうモグリの店があると知ってたが、社長がそこに知り合いいたとは驚いたよ」
「覗き部屋は、サキュバスの特性を身をもって知って考えたとっておきです」
「身をもって? って、社長はその店の常連なのかよ。
ウチにはそれ程、来ないクセに……」
「いやいや、リーネさんとは本番ができるようになったら。
再びお邪魔するつもりだったんです」
「なんだ、元々から社長もあの子を気に入ってたのかい」
「と、とりあえず。
今からサキュバスのお姉さんの所に話つけに行きますんで、ロイズさんもついてきます?」
「いや、良いよ。
社長だけの方が話は早く済むだろう」
「そうですか。
それじゃ、行ってきます」と言って、この場を離れ【転送魔法】を使い、サキュバスのお店へ移動した。
お店に入ると同時に、「いらっしゃいませー」と、サキュバスのお姉さんが私に言ってきた。
「あら、また来たの? お兄さん?
以外と、このお店ハマっちゃいました?」
「あぁ、あの四時間は最高だったよ。
感動さえ覚えたね……」
「それじゃ、教会に報告とかそう言ったものは?」
「しない、やらない、やらせません」と、私はハッキリと言い切った。
「最近は、お姉さんの魅了にかかりやすくなってきてるから。
夢の中でお姉さんと遊んでみたい気もする」
「あら、嬉しいわね。
今日は私をご指名なの?」
「あー、その前にお仕事の話をいいかい?」
「それなら、いつものお部屋に行きましょう」
「あぁ、そうしよう」と言って、お姉さんについて行った。
いつもの部屋に到着し、仕事の話を始めた。
「ざっくりと本題に話すと、この前言っていた店舗が2週間後にオープン出来るように準備が進んでます。
それで、お店のオープン前に一度お店に来てもらいたいんだけど……大丈夫かな?
あと、一つ気になったんだけど、サキュバスって人の子を妊娠するの?」
「わかりました。そしたらお店の全容が解るようになったら迎えにきてくださいね。
あと、妊娠の件ですけど基本的にしません。
ただし、リリスは既にお兄さんに染められてるから可能だと思いますよ」
「そうなんだ……」
「あれだけ、リリスに対する好き好きを見せられると……
あと半年我慢しろとは言いづらいですよね」
「そっかぁ、ちなみにあと2週間もすれば本番解禁なんですよね。
長かった本当に長かった……」
「そしたら、お兄さん今日は何時間コースですか?」
「もう少し仕事あるんで、一時間コースで」
「はい、魅惑にかかってくださいね」
「はーい」
何度かお姉さんの魅惑のにかかっているので、アッサリと彼女の魅了を受け入れてしまった。
「お兄さん!! ようやく私の真の力を見せる事ができますね。
NO.1たる所以を見せてあげますよ!!」
「お手柔らかにお願いします」
「許しませんよー。
私をないモノのように扱ったお兄さんには、私のフルコースをお見舞いしてあげますね!!」
……
…………
その後、お姉さんに技という技を全て喰らい魅惑の効いていた事もあり完全に大敗北した。
「お兄さん。時間ですよー」
ハッ!!
「フゥァ、えがったァー。
死ぬかと思った」と、私の第一声に出た言葉がソレだった。
実際にコレをリアルでやられれば、足腰が立たず生まれたての子鹿の足の動きを再現できると思う。
しかし、色々な方とお付き合いしてきた結果、少しばかりストライクゾーンが広がってきてる気がする。
何も言わずに、1000ゴールドをお姉さんに支払った。
完全に私の敗北である……
「お兄さん200ゴールドで、いいんですよ」
「いいんです。私はお姉さんに敗北しました。
謝罪を兼ねていると思ってください」
「まいどありー」と、お姉さんに言われて私はお店を去って行った。
その後、研究室に寄ってドクタージッパー氏に忙しいのを解っているが、問答無用で電気の説明と蓄電の説明と発電の説明を行った。
ジッパー氏は忙しい最中ではあるが新しい概念を聞き、私の話を楽しそうに聞き入っていた。
もう一つ、遠心分離機の概念を教えたりと、扇風機や洗濯機に繋がる回転という部分を強調して、新たな研究の題材にしてもらう事にした。
これで、ジッパー氏への課題が発電と遠心分離機と石鹸の三つに増えた。
しかし、仕事の無茶振りに関しては、ハジメの期待の表れとジッパー氏も理解していた。
この三つに関しても、近いウチに完成させるのが、この男の凄い所であった。
6日目に鍛冶屋に向かうと……
後は加工のみなので像が完成したら、お屋敷に持ってきてくれるという話になった。
1ヶ月程、像の加工に時間をくれとの話だったので、ソレを了解した。
そこから、1ヶ月の間は狩りに行ったり、仕事をしたりと薬の悪影響を受ける事なく毎日を楽しく過ごせた。
使い方さえ間違えなければ、あの薬は有能なのかもしれない……
しかし、あの薬には頼らないように努力はしていこうと思う。
そして、1ヶ月が過ぎて聖なる女神像4体がお屋敷へと届けられた。
聖なる女神像 :(魔鉄製)
特殊効果その1:聖属性魔法強化
特殊効果その2:魔法永続時間延長
特殊効果その3:盗難不可
女神像の胸の部分に魔石の設置場所がある。
4つの女神像に魔石をはめ込んだ。
そして全ての女神像を【アイテムボックス】へ入れて大農場の予定地へと移動した。
既に農場は形になっており、すでに農業をする為に雇われた人の手によって農作業が開始されている。
農場は大きな正方形で4区画で分けられている。
水が必要な場合は中央に貯水池があり、サイフォンの原理を利用した方法を使い、上流から配管を通して貯水池へ新しい水を取り入れる仕組みとなっている。
(サイフォンの原理:隙間のない管を利用して、液体をある地点から目的地まで、途中出発地点より高い地点を通って導く装置)
大農園の端の四点に聖なる女神像を設置した。
そして、[聖域]の魔法を発動し大農園に聖域を張りモンスターの襲撃から守れるようになった。
女神像の特殊効果盗難不可により、女神像の盗難される心配がないので農場に警備の人員をつける必要がないのはありがたい。
今後、農場の[聖域]の魔法を管理するのは教会の管轄となった。
こうして、町の食を支える大農園が完成した。
農園の開拓に使っていた従業員を全てドワルドさんに任せて、歓楽街の工事を一気に進める事にした。
正直、学校の建設に関してはドワルドの技術抜きでは難しいだろうと思っていたからだ。
職場が農場から歓楽街へ変更にともない、ウチの店で今後とも働きたい人間は建築用のスタッフとして雇い入れた。
大半が正規雇用を希望したので、希望者全て雇用することにした。
従業員の増員で、歓楽街の工事も急ピッチの作業の進み具合を見せた。
そんな、順調すぎる進捗のためついにドワルドか私に直接アレを渡してくれと言い始めた。
「社長!! 人数が急に増えたので急ピッチで作業が進めれるようになったので、そろそろ件の鏡とやらを、渡してもらえないか?」
「おっ!! 鑑を施設に導入する所まで、作業が進んでるのかい?」
「今は6グループに分かれて作業しているぞ!!
ワシが3グループ、サブリーダーに3グループを任せて作業を進めている」
「大農園の開墾作業が終わったから、人員を正社員化してソッチに人員回したんだよね。
ドワルドさんに学校の建設のリーダーをお願いしたいからね」
「本当に人使いの荒い社長だな」
「そんな事を言ってても休みが二~三日目続くと直談判しにくるでしょうが!!」
「まぁ、そうだな」
「建物は3階まで出来てるのかな?」
「あぁ、既にできてるぞ。
それより気になったのが所々に壁に穴が空いてるのはなんでだ?」
「あぁ、それはサキュバスの大部屋に繋がってるから食事用の穴かな。
一応、そういう設計」
「サキュバスの食事。
あぁ、そういう事か……」
「その穴は、さっき言ってた鏡使ったりしたものもあるから。
より一層、燃える展開も作れるよね。
まぁ、こういう話をする必要もあったんで、フローラにはココの建設から離れてもらったんだ」
「まぁ、それは懸命じゃろうな。
確実に社長の事を想像して仕事にならんだろうよ。
家に帰っても社長、社長だったからな」
「それじゃ。
必要な枚数を各階に配置しておきますんで、割らないように気をつけてくださいね」
……と言って、私は建物の各階に梱包された鏡を置いていった。
「よし、社長。
ここまで作業が進んだのなら、あと2週間程でお店自体はオープン可能になるぞ!!」
「そっか、それならロイズさんとサキュバスのお姉さんに伝えてこないとな。
そしたら引き続き作業お願いするね」
「おう、任せとけ」と、ドワルドが言ったのを確認してこの場を離れた。
その後、酒場へ行き依頼されたお店が後2週間でオープン可能という旨を依頼主のロイズさんに伝えておいた。
建築の物凄い速さと計画性の高さにロイズは困惑していた。
「まさか、サキュバスを引っ張ってくるとはな……
そういうモグリの店があると知ってたが、社長がそこに知り合いいたとは驚いたよ」
「覗き部屋は、サキュバスの特性を身をもって知って考えたとっておきです」
「身をもって? って、社長はその店の常連なのかよ。
ウチにはそれ程、来ないクセに……」
「いやいや、リーネさんとは本番ができるようになったら。
再びお邪魔するつもりだったんです」
「なんだ、元々から社長もあの子を気に入ってたのかい」
「と、とりあえず。
今からサキュバスのお姉さんの所に話つけに行きますんで、ロイズさんもついてきます?」
「いや、良いよ。
社長だけの方が話は早く済むだろう」
「そうですか。
それじゃ、行ってきます」と言って、この場を離れ【転送魔法】を使い、サキュバスのお店へ移動した。
お店に入ると同時に、「いらっしゃいませー」と、サキュバスのお姉さんが私に言ってきた。
「あら、また来たの? お兄さん?
以外と、このお店ハマっちゃいました?」
「あぁ、あの四時間は最高だったよ。
感動さえ覚えたね……」
「それじゃ、教会に報告とかそう言ったものは?」
「しない、やらない、やらせません」と、私はハッキリと言い切った。
「最近は、お姉さんの魅了にかかりやすくなってきてるから。
夢の中でお姉さんと遊んでみたい気もする」
「あら、嬉しいわね。
今日は私をご指名なの?」
「あー、その前にお仕事の話をいいかい?」
「それなら、いつものお部屋に行きましょう」
「あぁ、そうしよう」と言って、お姉さんについて行った。
いつもの部屋に到着し、仕事の話を始めた。
「ざっくりと本題に話すと、この前言っていた店舗が2週間後にオープン出来るように準備が進んでます。
それで、お店のオープン前に一度お店に来てもらいたいんだけど……大丈夫かな?
あと、一つ気になったんだけど、サキュバスって人の子を妊娠するの?」
「わかりました。そしたらお店の全容が解るようになったら迎えにきてくださいね。
あと、妊娠の件ですけど基本的にしません。
ただし、リリスは既にお兄さんに染められてるから可能だと思いますよ」
「そうなんだ……」
「あれだけ、リリスに対する好き好きを見せられると……
あと半年我慢しろとは言いづらいですよね」
「そっかぁ、ちなみにあと2週間もすれば本番解禁なんですよね。
長かった本当に長かった……」
「そしたら、お兄さん今日は何時間コースですか?」
「もう少し仕事あるんで、一時間コースで」
「はい、魅惑にかかってくださいね」
「はーい」
何度かお姉さんの魅惑のにかかっているので、アッサリと彼女の魅了を受け入れてしまった。
「お兄さん!! ようやく私の真の力を見せる事ができますね。
NO.1たる所以を見せてあげますよ!!」
「お手柔らかにお願いします」
「許しませんよー。
私をないモノのように扱ったお兄さんには、私のフルコースをお見舞いしてあげますね!!」
……
…………
その後、お姉さんに技という技を全て喰らい魅惑の効いていた事もあり完全に大敗北した。
「お兄さん。時間ですよー」
ハッ!!
「フゥァ、えがったァー。
死ぬかと思った」と、私の第一声に出た言葉がソレだった。
実際にコレをリアルでやられれば、足腰が立たず生まれたての子鹿の足の動きを再現できると思う。
しかし、色々な方とお付き合いしてきた結果、少しばかりストライクゾーンが広がってきてる気がする。
何も言わずに、1000ゴールドをお姉さんに支払った。
完全に私の敗北である……
「お兄さん200ゴールドで、いいんですよ」
「いいんです。私はお姉さんに敗北しました。
謝罪を兼ねていると思ってください」
「まいどありー」と、お姉さんに言われて私はお店を去って行った。
その後、研究室に寄ってドクタージッパー氏に忙しいのを解っているが、問答無用で電気の説明と蓄電の説明と発電の説明を行った。
ジッパー氏は忙しい最中ではあるが新しい概念を聞き、私の話を楽しそうに聞き入っていた。
もう一つ、遠心分離機の概念を教えたりと、扇風機や洗濯機に繋がる回転という部分を強調して、新たな研究の題材にしてもらう事にした。
これで、ジッパー氏への課題が発電と遠心分離機と石鹸の三つに増えた。
しかし、仕事の無茶振りに関しては、ハジメの期待の表れとジッパー氏も理解していた。
この三つに関しても、近いウチに完成させるのが、この男の凄い所であった。
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