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165話.国の偉い人を招待する。
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国王陛下を3号店へ招待してから一週間が過ぎた。
今日が、国王陛下と王女様が3号店に来る日である。
[フォースの城下街]のVIP3名が私のお屋敷に集まって来ている。
本来なら、VIPは2名を招待したのだが、教皇様に国王陛下を招待した旨を伝えたら。
教皇様も行くと言う事で、翌日に国王陛下に一緒に行く許可をもらって来ていた。
それでVIPが3名になっていた。
一応、国王陛下に嫁がいる事を隠していないので、お屋敷と自宅で嫁達に挨拶をして貰った。
この中に王女様も入ってもらう必要があるので、隠さず堂々としておいた。
国王陛下一行を護衛しつつ……
最初に2号店の案内次に裏庭を通りお客用の通常の入り口へ案内した。
3号店を知ってもらいたいので、裏口から入ってもらうのはイマイチと判断した為だ。
今日は、VIP3名とそのお付きの人間の為の貸切になっている。
当然、いつものように警備や飲食店も営業はして貰っている、お客が少ないからと休む不敬者はいないみたいだ。
入口には従業員がズラッと並んでおり「いらっしゃいませ」と挨拶をしてきた。
国王陛下が建物に入ると、辺りを不思議そうに見回していた。
「何故? 建物の中なのに明るいのだ?
そういえば、先程の2号店も明るかったな」
「それは、天井の灯りの魔道具が特別製だからですよ。
途中裏庭を見ていただいた時に黒いパネルがあったと思いますが。
あれで、この灯りを作り出すエネルギーを製造しています」
「この明るさを維持する為にあれだけの土地が必要になるのだな」
「そうですね……
あと天候に左右されるので、天候不順が続きますと魔道具の灯りによる営業をするようにしています」
「この規模の建物を商人の君が建てたのか?
この明るさの建物が、この町にある事に私はおどろいたよ!!」
「いえいえ、土地を元町長が用意してくれので、この広さで建物を作る事ができたんですよ。
仲間の協力があったからですよ」
次に、陛下達に案内したのは食事スペースだ。
「ここのスペースで、お客様に食事をとっていただいてます。
いくつも店舗がありますので、食べたいモノを選べる楽しみがあると思います」
たくさん並べられているテーブルと椅子に三人は驚愕していた。
「このスペースに二店舗程、私の所有の店舗がありますが、それは後ほどご案内します。
それでは次はこの施設の本命のお風呂を案内させてもらいますね」
次にお風呂の説明を始めた。
「この施設では、男性と女性でお風呂は別れて入ってもらっています。
お付きの方も各々性別で別れてお風呂に入っていただきます。
王女様は当然女湯に入ってもらいますね。
施設の中に案内のスタッフがいますので、気楽に質問してあげてください」
王女様のお付きのメイドさんも来ているので、一緒に入るだろうし大丈夫だろう。
お風呂の入り口前まで移動して来た。
「左手の入り口が女性用、右手側の入り口が男性用になっています。
マーガレット様とお付きのメイドさんはしばらくお別れですね。
お風呂を楽しんで来てくださいね」
「はい、ありがとうございます」と王女様が答えた。
男湯は私が案内を続けるとしよう。
「どうぞ、入り口へお進みください」と、先に私が誘導するように男湯の脱衣所へ入って行った。
「ココが脱衣室になります。
今来ている服を脱いで頂いて、タオルがありますんで腰に巻いて浴場の入り口にお入り下さい。
私は、浴場でお二人をお待ちしますね」
案の定だが、お付きの人間は服を脱がず国王陛下と教皇様の着替えを手伝っていた。
ソレを横目に私は浴場へ移動した。
国王陛下も教皇もタオル一枚だけの姿になり、浴場へ入ってきた。
「いやはや、知らぬ場所で裸になるのは少し恥ずかしいな」
「まぁ、ココはお風呂に入る為の施設ですからね」と、答えた。
「それでは、当浴場でのルールなのですが……
このお風呂は皆さんで綺麗に使って頂く為に最初に体を洗ってからお風呂に入って頂くルールとなっています」
「そういう、ルールがあるのか?」
「個人宅のお風呂ではないので、一応はルールとして作らせて貰ってます」
「そうか、それならソレに従おう」
「身体の洗い場はコチラです」と言って、私は二人を誘導した。
洗い場に到着したので、洗い場の使用方法を教えた。
「あの湯気は……
教皇よ!! お湯があそこから溢れるようにして出てきておるぞ!!」
「どういう、仕組みになっているのか教えては貰えないですよね?」
「それは、国王様と教皇様の頼みでも無理ですねぇ」
「それより、二階堂君。
洗い場にあるソコの白い固形物は何だ?」
「[石鹸]でございます。国王陛下……」
「これが石鹸だと? 私達が作っているモノと全く色が違うではないか!!」
「試しに使われて見て下さい。
効果は私が保証しますよ」
二人が石鹸を使い体を洗っている、お付きの人間がそれを手伝っている。
「私達が販売している石鹸より泡立ちが良い!! そして何より香りがいい。
心なしか汚れもよく落ちている気がする」
「国王陛下!! 何故? 私が秘匿されているハズの石鹸を作れるのかとお聞きくださらないのですか?」
「既に、建物を見た時点で何があっても驚かんよ!!」
「まぁ、この件に関してなんですが。
国の秘匿している石鹸の情報を私にお譲りいただけませんか?
必ず国の為に貢献してみせます。故に……」
「このように、高品質のモノを作れているではないか。
今更、私達の秘匿している石鹸の情報などいらぬだろう?」
「私どもが使用しているこの石鹸ですが、私が居なければ誰も作り上げることができませぬ。
それは、私としても後継の為に拙いと思い次に繋げたいと考えているのです」
「その作り方を教えればいいのではないのか?」
「それが出来ぬのです……。
なので私が生きている間に、この国の石鹸をこの水準まで高めたいと考えております」
「うむ。この石鹸の件で敵対したいのではなく私に利をとって欲しいのだな?」
「その通りです……」
「よし、いいだろう。
我が国が秘匿している石鹸の製造方法を教えよう」
「ありがとうございます」
「ただし、この石鹸を私達にも売ってくれないか?」
「あー、それは大丈夫ですよ。
非売品もありますけど加工したモノを販売してます」
「加工品?」
「そこの壺に液体が入っているので、それを手に掬って髪につけてお湯を含ませて頭を洗って見て下さい」
二人が頭を洗い始めた。
「おおぅ!! コレは!!」
「先ほどの石鹸を加工して作った。
シャンプーと言う頭髪専用の石鹸です。
頭髪の汚れもしっかり取れて頭がスッキリすると思います。
最後にシャンプーを頭から洗い流したら、もう一つの壺があると思います。
ソチラの酸っぱい匂いがする壺から液体を掬って頭につけて下さい」
二人が言われるままに酢リンスを頭につける。
「最後にしっかりと液体を髪から洗い落とすと髪もサラサラで綺麗な髪になっていると思います」
「確かに、シャンプーを使った後の髪が張った感じが取れたな。
しかし先ほどの液体はヤケに酸っぱい匂いがしたな」
「あぁ、あれの元は調味料なんですよ」
「なんと!! 商人の商魂のたくましさはこういう部分なのだろうな……」
「あははは……
それでは二人とも身体を洗い終わられたみたいなんで、お好きなお風呂に入って下さいね」
それから、国王陛下と教皇と王女様は色々なお風呂を楽しみ食事スペースで料理を楽しんで行ってくれた。
そこで国王様と教皇様に、石鹸とシャンプーと酢リンスの大量の注文を頂いた。
国王様に限り転売を許可し、お互いの利益を守る約束をした。
後もう一つ、施設に来て気に入られたアイテムが一つあった。
ジッパー氏が作った扇風機だ。風呂上がりの脱衣所に設置していたら、非常に気に入って頂き注文を頂いた。
ついでに帰りに裏庭にある洗濯機も教えたら、それも追加購入された。
この町の金物屋とジッパー氏が忙しくなる、原因の一つがココに誕生した。
この後、国王陛下より秘匿された石鹸のレシピを頂き、ジッパー氏の新たな研究のお題が追加されることになった。
今日が、国王陛下と王女様が3号店に来る日である。
[フォースの城下街]のVIP3名が私のお屋敷に集まって来ている。
本来なら、VIPは2名を招待したのだが、教皇様に国王陛下を招待した旨を伝えたら。
教皇様も行くと言う事で、翌日に国王陛下に一緒に行く許可をもらって来ていた。
それでVIPが3名になっていた。
一応、国王陛下に嫁がいる事を隠していないので、お屋敷と自宅で嫁達に挨拶をして貰った。
この中に王女様も入ってもらう必要があるので、隠さず堂々としておいた。
国王陛下一行を護衛しつつ……
最初に2号店の案内次に裏庭を通りお客用の通常の入り口へ案内した。
3号店を知ってもらいたいので、裏口から入ってもらうのはイマイチと判断した為だ。
今日は、VIP3名とそのお付きの人間の為の貸切になっている。
当然、いつものように警備や飲食店も営業はして貰っている、お客が少ないからと休む不敬者はいないみたいだ。
入口には従業員がズラッと並んでおり「いらっしゃいませ」と挨拶をしてきた。
国王陛下が建物に入ると、辺りを不思議そうに見回していた。
「何故? 建物の中なのに明るいのだ?
そういえば、先程の2号店も明るかったな」
「それは、天井の灯りの魔道具が特別製だからですよ。
途中裏庭を見ていただいた時に黒いパネルがあったと思いますが。
あれで、この灯りを作り出すエネルギーを製造しています」
「この明るさを維持する為にあれだけの土地が必要になるのだな」
「そうですね……
あと天候に左右されるので、天候不順が続きますと魔道具の灯りによる営業をするようにしています」
「この規模の建物を商人の君が建てたのか?
この明るさの建物が、この町にある事に私はおどろいたよ!!」
「いえいえ、土地を元町長が用意してくれので、この広さで建物を作る事ができたんですよ。
仲間の協力があったからですよ」
次に、陛下達に案内したのは食事スペースだ。
「ここのスペースで、お客様に食事をとっていただいてます。
いくつも店舗がありますので、食べたいモノを選べる楽しみがあると思います」
たくさん並べられているテーブルと椅子に三人は驚愕していた。
「このスペースに二店舗程、私の所有の店舗がありますが、それは後ほどご案内します。
それでは次はこの施設の本命のお風呂を案内させてもらいますね」
次にお風呂の説明を始めた。
「この施設では、男性と女性でお風呂は別れて入ってもらっています。
お付きの方も各々性別で別れてお風呂に入っていただきます。
王女様は当然女湯に入ってもらいますね。
施設の中に案内のスタッフがいますので、気楽に質問してあげてください」
王女様のお付きのメイドさんも来ているので、一緒に入るだろうし大丈夫だろう。
お風呂の入り口前まで移動して来た。
「左手の入り口が女性用、右手側の入り口が男性用になっています。
マーガレット様とお付きのメイドさんはしばらくお別れですね。
お風呂を楽しんで来てくださいね」
「はい、ありがとうございます」と王女様が答えた。
男湯は私が案内を続けるとしよう。
「どうぞ、入り口へお進みください」と、先に私が誘導するように男湯の脱衣所へ入って行った。
「ココが脱衣室になります。
今来ている服を脱いで頂いて、タオルがありますんで腰に巻いて浴場の入り口にお入り下さい。
私は、浴場でお二人をお待ちしますね」
案の定だが、お付きの人間は服を脱がず国王陛下と教皇様の着替えを手伝っていた。
ソレを横目に私は浴場へ移動した。
国王陛下も教皇もタオル一枚だけの姿になり、浴場へ入ってきた。
「いやはや、知らぬ場所で裸になるのは少し恥ずかしいな」
「まぁ、ココはお風呂に入る為の施設ですからね」と、答えた。
「それでは、当浴場でのルールなのですが……
このお風呂は皆さんで綺麗に使って頂く為に最初に体を洗ってからお風呂に入って頂くルールとなっています」
「そういう、ルールがあるのか?」
「個人宅のお風呂ではないので、一応はルールとして作らせて貰ってます」
「そうか、それならソレに従おう」
「身体の洗い場はコチラです」と言って、私は二人を誘導した。
洗い場に到着したので、洗い場の使用方法を教えた。
「あの湯気は……
教皇よ!! お湯があそこから溢れるようにして出てきておるぞ!!」
「どういう、仕組みになっているのか教えては貰えないですよね?」
「それは、国王様と教皇様の頼みでも無理ですねぇ」
「それより、二階堂君。
洗い場にあるソコの白い固形物は何だ?」
「[石鹸]でございます。国王陛下……」
「これが石鹸だと? 私達が作っているモノと全く色が違うではないか!!」
「試しに使われて見て下さい。
効果は私が保証しますよ」
二人が石鹸を使い体を洗っている、お付きの人間がそれを手伝っている。
「私達が販売している石鹸より泡立ちが良い!! そして何より香りがいい。
心なしか汚れもよく落ちている気がする」
「国王陛下!! 何故? 私が秘匿されているハズの石鹸を作れるのかとお聞きくださらないのですか?」
「既に、建物を見た時点で何があっても驚かんよ!!」
「まぁ、この件に関してなんですが。
国の秘匿している石鹸の情報を私にお譲りいただけませんか?
必ず国の為に貢献してみせます。故に……」
「このように、高品質のモノを作れているではないか。
今更、私達の秘匿している石鹸の情報などいらぬだろう?」
「私どもが使用しているこの石鹸ですが、私が居なければ誰も作り上げることができませぬ。
それは、私としても後継の為に拙いと思い次に繋げたいと考えているのです」
「その作り方を教えればいいのではないのか?」
「それが出来ぬのです……。
なので私が生きている間に、この国の石鹸をこの水準まで高めたいと考えております」
「うむ。この石鹸の件で敵対したいのではなく私に利をとって欲しいのだな?」
「その通りです……」
「よし、いいだろう。
我が国が秘匿している石鹸の製造方法を教えよう」
「ありがとうございます」
「ただし、この石鹸を私達にも売ってくれないか?」
「あー、それは大丈夫ですよ。
非売品もありますけど加工したモノを販売してます」
「加工品?」
「そこの壺に液体が入っているので、それを手に掬って髪につけてお湯を含ませて頭を洗って見て下さい」
二人が頭を洗い始めた。
「おおぅ!! コレは!!」
「先ほどの石鹸を加工して作った。
シャンプーと言う頭髪専用の石鹸です。
頭髪の汚れもしっかり取れて頭がスッキリすると思います。
最後にシャンプーを頭から洗い流したら、もう一つの壺があると思います。
ソチラの酸っぱい匂いがする壺から液体を掬って頭につけて下さい」
二人が言われるままに酢リンスを頭につける。
「最後にしっかりと液体を髪から洗い落とすと髪もサラサラで綺麗な髪になっていると思います」
「確かに、シャンプーを使った後の髪が張った感じが取れたな。
しかし先ほどの液体はヤケに酸っぱい匂いがしたな」
「あぁ、あれの元は調味料なんですよ」
「なんと!! 商人の商魂のたくましさはこういう部分なのだろうな……」
「あははは……
それでは二人とも身体を洗い終わられたみたいなんで、お好きなお風呂に入って下さいね」
それから、国王陛下と教皇と王女様は色々なお風呂を楽しみ食事スペースで料理を楽しんで行ってくれた。
そこで国王様と教皇様に、石鹸とシャンプーと酢リンスの大量の注文を頂いた。
国王様に限り転売を許可し、お互いの利益を守る約束をした。
後もう一つ、施設に来て気に入られたアイテムが一つあった。
ジッパー氏が作った扇風機だ。風呂上がりの脱衣所に設置していたら、非常に気に入って頂き注文を頂いた。
ついでに帰りに裏庭にある洗濯機も教えたら、それも追加購入された。
この町の金物屋とジッパー氏が忙しくなる、原因の一つがココに誕生した。
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