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119話.ノルニルさんとお買い物2
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ギルドの建物内のお店を見て回り――
次は、この街の服屋を見に行くことになった。
ギルドの建物を出て、ノルニルの後を追いかけるようについて行く……
よくよく考えてみると、男の私が女性の後ろを追いかけ続けるのは怪しい行為なのでは?
……等と考えながら彼女のあとをついていった。
彼女の下半身は、ハーフパンツ姿で生脚が眩しすぎる。
お尻も張りがあって――ついつい、イタズラしたくなる衝動にかられる。
ハッ!! 心が軽くトリップ仕掛けていた。
「あのー、二階堂さん。
私のお尻に釘付けになるのは、どうかなと思います」
「後ろをひたすら追いかけてたら、生脚とお尻に目が行くようになってですね」
「正直に言ってもダメです」
「後ろが、ダメならどうしましょう?」
ノルニルが私の横に来て腕を組む形になった。
「こうすれば良いですよね……」
グフッ!! 今のは私的にポイント高し……
アレッ? もしかすると、コレはデート状態なのか?
私達は腕組みしながら、歩き服屋へ到着した。
お店に到着すると腕組みを外して各自に自由に動いてた。
服屋の中に入ると、ドギツイキャラが店員をしていた。
「アーラ、いらっしゃーい。
可愛いボクと、あら……彼女連れなの妬けるわねぇー」
どう見ても、ガタイのいいお兄さんが女言葉で女性の服装を着ている。
「え、あ、その……」
「あら、ボク緊張してるの?
お姉さんが相手してあげるから緊張しなくていいわよ」
「いえ、緊張してません。
困惑してるだけです」
「あははは……
そう言えば、ココの店員さん変わった人だったよ」と、ノルニルが言った。
「あら、失礼しちゃうわねぇ」
私は首をブンブンと降って、ノルニルが正しいとアピールした。
「えっと、どう見てもお兄……」と、途中まで言った所で鬼のような眼光がコチラに飛んできた。
「お姉さんですね……」と、言いかけた言葉を飲み込み、言葉を訂正した。
クッソ、オレ弱ぇ……。
生まれてこの方、ここまでアクの強い人間の対応なんてやったことないぞ!!
……等と相手のペースに飲まれていると店員が話を振ってくれた。
「それで、お兄さん。
今日は彼女に服をプレゼントするの?」
「まぁ、彼女が気にいるのがあればソレも良いですね」
「あら、お兄さん。若いのに気前がいいわね。
彼女ちゃんも良かったじゃない……お兄さんに愛されてるわよ」
いや、案内に付き合ってもらったお礼みたいなもんなんだが……
この人の相手は本当に疲れる。
「二階堂さん。本当に良いんですか?」
「今日、付き合ってくれたお礼みたいなもんだよ。
後2~3日で契約が終わっちゃうし」
「お姉さん!! 二階堂さんの許可がもらえたんで、私に似合いそうな服を選んでください!!」
「あら、彼女ちゃん。気合入ってるわねぇ」
あれ? ノルニルさんって、服選ぶときは気合が入っちゃう人?
そのあと、ノルニルさんのファッションショーを見せられ、アレも良いコレも良いなんか意見を言ってたら5着程候補が残ってしまった。
「お兄さん。ここは男を見せるところよ!!」と、野太い声で買ってあげろとアピールしてきた。
確かにモノは凄く良いし値段も高くなくて、リピート出来そうなお店ではある。
店員がコレでなければ……な。
「店員さん……」「ノンノン!! アタシの事はお姉さんか店長って呼んでね」
「うぐ、て……店長。
全部もらいます会計してください」
「5着で1200ゴールドだけど、沢山買ってくれたから1000ゴールドにサービスしてあげるわ」
「あ、どうも……」
思っていたより安かったし、意外と良い店かもしれない?
服の代金の1000ゴールドを店長に渡した。
「ありがとうございます。またきてくださいねー」と、店員が手を振って見送りしてくれていた。
その姿が、女性の店員だったら絵にもなっただろうが……いや、何も言うまい。
服が入ってる袋を彼女が両手に持っていたので、「片方もとうか?」と、私が提案した。
「重くないから大丈夫」と、アッサリと断られた。
最後に、魔道具屋に寄って、新しく魔道具のオーダーをする必要がある。
「あとは、魔道具屋だけだから。
ノルニルさんの両手が塞がってるみたいだし。
今日の案内はここまでで大丈夫ですよ」
「そうですか……
今日は、色々買って貰ってありがとうございます」
「いえいえ、どういたしまして。
あと二日程あるんで、もう少し私の案内に付き合ってね」
「はい、喜んで付き合いますよ。
それじゃ、また明日」と言って、彼女はこの場を離れた。
そのまま、徒歩で魔道具屋へ移動して魔道具屋へ入店した。
「いらっしゃい。 ……って、お客さんかい。
まだ、商品は完成してないよ。一ヶ月くらい様子を見てくれないか?」
「そうじゃなくて、転送の魔道具をワンセット追加で依頼できないかな?」
「待ってくれ!! 魔道具の材料がワンセット分は材料が揃ってたので、あと一ヶ月で済むが……
二セット目になるなら、ほぼ素材集めからになるから半年は時間がかかるぞ」
「え? そんなにかかるの?」
「少しでも早く作りたいなら――
魔道具屋の名義でギルド依頼を出している依頼を片付けてもらえれば、早く作る事はできるが……」
「わかった。
折を見てギルドの依頼を片付けるよ。
なので、転送の魔道具の二セット目の製作もお願いするよ」
1セットと同じように、前金を2万ゴールド渡しておいた。
「二セット目の依頼も引き受けたよ」と、魔道具屋が言った。
「そしたら、後はよろしくね」と言って、私は魔道具やを離れて屋敷へ戻った。
サキュバスの食事は、週一の食事で良いとはいえ、[セカンタの町]に帰宅する前にリリスの顔は見ておきたいからな。
お屋敷の中へ入り、リリスのいる部屋を探した。
アレ? いないぞ?
お屋敷で中で確認していないのは、お風呂と牢屋と地下牢くらいのモノだ。
彼女がこのお屋敷に来てから風呂を入れてないので、とりあえず風呂を沸かしてやろうかな?
お風呂場……いない。
牢屋……いない。
地下牢……いる、確実にいる。
地下室に降りると、サキュバス特有の瘴気が地下室に漂っていた。
「誰?」
「私だよ。リリス」
「お兄ちゃん!! おかえりー」と、彼女は私に抱きついて頬にキスして来た。
「なんで、ココに住んでるんだ? 他にも綺麗な部屋があっただろ?」
「ここが瘴気を貯めやすい。
週一の食事だと倹約しないといけないから」
「そっか、週一の食事だと大変なんだな。
それはそうと、今日はリリスを風呂に入れようと思ってるんだが……」
「入るー」「そしたら、浴場へ行こうか」
二人で風呂場へ向かい、まず浴槽に[ウォーター]の魔法で水を張る。
そして、隣の釜に[ファイア]を放ち浴槽の水を沸かす。
浴槽のお湯が熱くなりすぎるので、再度[ウォーター]の魔法で温度を再調整したら、お風呂の出来上がりだ。
「お風呂の準備できたから、タオルを巻いて入っておいで」
「はーい」
せっかくだし、自分も入るかな……
「私も一緒に入って良いかい?」「良いよー」
お互いにタオルを巻いて、浴場に入り頭と体を洗いあった後、リリスに食事を与えて一緒にお風呂に入った。
お風呂から上がり、お互いに着替え終わった後、「お兄ちゃん。ノルニルさんがリスト入りしてたよ」と、リリスが言ってきた。
「そのリストってどういう条件で、追加されるんだ?」
「私の場合はまだ未熟だから、相手からの好感度かなぁ?
サキュバスのお姉さん達は、男性の欲望のままにリスト変換できるよ」
何その、恋愛ゲームの好感度が解るお助けキャラ機能。
この子は、ある意味で有能過ぎる大切にしてやろう。
「リリスは、その力を大事にしてくれよな」「わかったー!!」
「それで、お小遣い欲しいと言ってたよな、いくら欲しい?」
「お店が10ゴールドとってるから、ソレと同額で……」
少し色をつけて、400ゴールドをリリスに渡した。
「それじゃ、一ヶ月分で400ゴールドな」「少し多い? 回数を増やして欲しいの?」
私が着替えた直後に再びリリスに捕食されてしまった……
そして、ドワルドを送迎してから自宅へ帰った。
家に入る前に、[ヒーリング]と[クリア]は忘れずに使っておいた。
「ただいまー」と言って、部屋に入った直後。
「ハジメさん。正座」「お兄ちゃん。正座です」「ご主人様。あの子ばかりズルいです」「お兄さん。バレバレですよー」
うっ!![ヒーリング]と[クリア]作戦は逆にバレる説。
正座をさせられて、リリスへの浮気によるお説教と思っていたが――
リリスに食事をさせるのは仕方ないので、嘘をつくような行為をやめてと皆に怒られた。
その夜は四人掛かりで、ご奉仕をされたのは言うまでもない……
次は、この街の服屋を見に行くことになった。
ギルドの建物を出て、ノルニルの後を追いかけるようについて行く……
よくよく考えてみると、男の私が女性の後ろを追いかけ続けるのは怪しい行為なのでは?
……等と考えながら彼女のあとをついていった。
彼女の下半身は、ハーフパンツ姿で生脚が眩しすぎる。
お尻も張りがあって――ついつい、イタズラしたくなる衝動にかられる。
ハッ!! 心が軽くトリップ仕掛けていた。
「あのー、二階堂さん。
私のお尻に釘付けになるのは、どうかなと思います」
「後ろをひたすら追いかけてたら、生脚とお尻に目が行くようになってですね」
「正直に言ってもダメです」
「後ろが、ダメならどうしましょう?」
ノルニルが私の横に来て腕を組む形になった。
「こうすれば良いですよね……」
グフッ!! 今のは私的にポイント高し……
アレッ? もしかすると、コレはデート状態なのか?
私達は腕組みしながら、歩き服屋へ到着した。
お店に到着すると腕組みを外して各自に自由に動いてた。
服屋の中に入ると、ドギツイキャラが店員をしていた。
「アーラ、いらっしゃーい。
可愛いボクと、あら……彼女連れなの妬けるわねぇー」
どう見ても、ガタイのいいお兄さんが女言葉で女性の服装を着ている。
「え、あ、その……」
「あら、ボク緊張してるの?
お姉さんが相手してあげるから緊張しなくていいわよ」
「いえ、緊張してません。
困惑してるだけです」
「あははは……
そう言えば、ココの店員さん変わった人だったよ」と、ノルニルが言った。
「あら、失礼しちゃうわねぇ」
私は首をブンブンと降って、ノルニルが正しいとアピールした。
「えっと、どう見てもお兄……」と、途中まで言った所で鬼のような眼光がコチラに飛んできた。
「お姉さんですね……」と、言いかけた言葉を飲み込み、言葉を訂正した。
クッソ、オレ弱ぇ……。
生まれてこの方、ここまでアクの強い人間の対応なんてやったことないぞ!!
……等と相手のペースに飲まれていると店員が話を振ってくれた。
「それで、お兄さん。
今日は彼女に服をプレゼントするの?」
「まぁ、彼女が気にいるのがあればソレも良いですね」
「あら、お兄さん。若いのに気前がいいわね。
彼女ちゃんも良かったじゃない……お兄さんに愛されてるわよ」
いや、案内に付き合ってもらったお礼みたいなもんなんだが……
この人の相手は本当に疲れる。
「二階堂さん。本当に良いんですか?」
「今日、付き合ってくれたお礼みたいなもんだよ。
後2~3日で契約が終わっちゃうし」
「お姉さん!! 二階堂さんの許可がもらえたんで、私に似合いそうな服を選んでください!!」
「あら、彼女ちゃん。気合入ってるわねぇ」
あれ? ノルニルさんって、服選ぶときは気合が入っちゃう人?
そのあと、ノルニルさんのファッションショーを見せられ、アレも良いコレも良いなんか意見を言ってたら5着程候補が残ってしまった。
「お兄さん。ここは男を見せるところよ!!」と、野太い声で買ってあげろとアピールしてきた。
確かにモノは凄く良いし値段も高くなくて、リピート出来そうなお店ではある。
店員がコレでなければ……な。
「店員さん……」「ノンノン!! アタシの事はお姉さんか店長って呼んでね」
「うぐ、て……店長。
全部もらいます会計してください」
「5着で1200ゴールドだけど、沢山買ってくれたから1000ゴールドにサービスしてあげるわ」
「あ、どうも……」
思っていたより安かったし、意外と良い店かもしれない?
服の代金の1000ゴールドを店長に渡した。
「ありがとうございます。またきてくださいねー」と、店員が手を振って見送りしてくれていた。
その姿が、女性の店員だったら絵にもなっただろうが……いや、何も言うまい。
服が入ってる袋を彼女が両手に持っていたので、「片方もとうか?」と、私が提案した。
「重くないから大丈夫」と、アッサリと断られた。
最後に、魔道具屋に寄って、新しく魔道具のオーダーをする必要がある。
「あとは、魔道具屋だけだから。
ノルニルさんの両手が塞がってるみたいだし。
今日の案内はここまでで大丈夫ですよ」
「そうですか……
今日は、色々買って貰ってありがとうございます」
「いえいえ、どういたしまして。
あと二日程あるんで、もう少し私の案内に付き合ってね」
「はい、喜んで付き合いますよ。
それじゃ、また明日」と言って、彼女はこの場を離れた。
そのまま、徒歩で魔道具屋へ移動して魔道具屋へ入店した。
「いらっしゃい。 ……って、お客さんかい。
まだ、商品は完成してないよ。一ヶ月くらい様子を見てくれないか?」
「そうじゃなくて、転送の魔道具をワンセット追加で依頼できないかな?」
「待ってくれ!! 魔道具の材料がワンセット分は材料が揃ってたので、あと一ヶ月で済むが……
二セット目になるなら、ほぼ素材集めからになるから半年は時間がかかるぞ」
「え? そんなにかかるの?」
「少しでも早く作りたいなら――
魔道具屋の名義でギルド依頼を出している依頼を片付けてもらえれば、早く作る事はできるが……」
「わかった。
折を見てギルドの依頼を片付けるよ。
なので、転送の魔道具の二セット目の製作もお願いするよ」
1セットと同じように、前金を2万ゴールド渡しておいた。
「二セット目の依頼も引き受けたよ」と、魔道具屋が言った。
「そしたら、後はよろしくね」と言って、私は魔道具やを離れて屋敷へ戻った。
サキュバスの食事は、週一の食事で良いとはいえ、[セカンタの町]に帰宅する前にリリスの顔は見ておきたいからな。
お屋敷の中へ入り、リリスのいる部屋を探した。
アレ? いないぞ?
お屋敷で中で確認していないのは、お風呂と牢屋と地下牢くらいのモノだ。
彼女がこのお屋敷に来てから風呂を入れてないので、とりあえず風呂を沸かしてやろうかな?
お風呂場……いない。
牢屋……いない。
地下牢……いる、確実にいる。
地下室に降りると、サキュバス特有の瘴気が地下室に漂っていた。
「誰?」
「私だよ。リリス」
「お兄ちゃん!! おかえりー」と、彼女は私に抱きついて頬にキスして来た。
「なんで、ココに住んでるんだ? 他にも綺麗な部屋があっただろ?」
「ここが瘴気を貯めやすい。
週一の食事だと倹約しないといけないから」
「そっか、週一の食事だと大変なんだな。
それはそうと、今日はリリスを風呂に入れようと思ってるんだが……」
「入るー」「そしたら、浴場へ行こうか」
二人で風呂場へ向かい、まず浴槽に[ウォーター]の魔法で水を張る。
そして、隣の釜に[ファイア]を放ち浴槽の水を沸かす。
浴槽のお湯が熱くなりすぎるので、再度[ウォーター]の魔法で温度を再調整したら、お風呂の出来上がりだ。
「お風呂の準備できたから、タオルを巻いて入っておいで」
「はーい」
せっかくだし、自分も入るかな……
「私も一緒に入って良いかい?」「良いよー」
お互いにタオルを巻いて、浴場に入り頭と体を洗いあった後、リリスに食事を与えて一緒にお風呂に入った。
お風呂から上がり、お互いに着替え終わった後、「お兄ちゃん。ノルニルさんがリスト入りしてたよ」と、リリスが言ってきた。
「そのリストってどういう条件で、追加されるんだ?」
「私の場合はまだ未熟だから、相手からの好感度かなぁ?
サキュバスのお姉さん達は、男性の欲望のままにリスト変換できるよ」
何その、恋愛ゲームの好感度が解るお助けキャラ機能。
この子は、ある意味で有能過ぎる大切にしてやろう。
「リリスは、その力を大事にしてくれよな」「わかったー!!」
「それで、お小遣い欲しいと言ってたよな、いくら欲しい?」
「お店が10ゴールドとってるから、ソレと同額で……」
少し色をつけて、400ゴールドをリリスに渡した。
「それじゃ、一ヶ月分で400ゴールドな」「少し多い? 回数を増やして欲しいの?」
私が着替えた直後に再びリリスに捕食されてしまった……
そして、ドワルドを送迎してから自宅へ帰った。
家に入る前に、[ヒーリング]と[クリア]は忘れずに使っておいた。
「ただいまー」と言って、部屋に入った直後。
「ハジメさん。正座」「お兄ちゃん。正座です」「ご主人様。あの子ばかりズルいです」「お兄さん。バレバレですよー」
うっ!![ヒーリング]と[クリア]作戦は逆にバレる説。
正座をさせられて、リリスへの浮気によるお説教と思っていたが――
リリスに食事をさせるのは仕方ないので、嘘をつくような行為をやめてと皆に怒られた。
その夜は四人掛かりで、ご奉仕をされたのは言うまでもない……
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