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88話.ビッグフロッグ再び?
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件の貴族が、[セカンタの町]から移動を開始したのが先程なので、あと6~7日の移動で[サドタの街]へ到着するだろう。
その間に、あの貴族から被害を最小限にする為の準備を行う。
まず、貴族の悪癖の供給源を完全に断つ。
[サドタの街]の教会の少女達を全て、[セカンタの町]に移動させる。
次に、私が奴と同じ土俵に立ち商談を行い、あの貴族が所有している少女達を買い取る。
言い方は悪いが――あの城に残っている少女達は、すでに使用済み……である。
コレを私に高く売り私から得た収益を使って、新しい少女達を仕入れれば良いと貴族に考えさせる。
新しい少女が大量に手に入るとなれば、あの貴族なら喜んで使用済みの少女達を手放すだろう……
使用済みの少女が好きな変態のイメージを、私があの貴族に持たれてしまうが……それは構わない。
これは商売だ!! 私が相手の土俵に降りる必要があるのだ。
この際に、使用する資金は前回の狩りで手に入れたラッキーインセクトの魔石を売って作る。
更に、今回は[サドタの街]のギルド長のレクターに協力してもらい、金額に物を言わせた少女達の売買行為を警戒してもらう。
そのような非道行為を行わないように――
一週間の間、呼びかけを続けてもらう。
そして、作戦の実行後に売買行為が発覚した場合は、処罰もある位に厳しく対応してもらう。
この街の神父に殴りかかろうとした、ギルド長の事だし引き受けてくれるだろう。
今回の会談を利用して――
貴族の中の私のイメージを作る為の行動を実行できたのは四つ中三つだ。
最後の一つに関しては、お姉さんの技によって貴族は完全放心状態になっていたので……
【私の事を格下だと侮る……】
……という点を、先程の会談で格付けされているなら良いのだが……
最後に念を押したかったが十分に格付けはされてたような気がするので問題ないだろう。
それでは作戦開始だ!!
【転送魔法】を使い、[サドタの街]のギルドへ移動した。
いつものように、ギルドの買取倉庫にいるギルド長に話をして、少女達の売買行為への注意の件を伝えた。
そして、ギルド長に[サドタの街]の新店舗を運営する為に、ラッキーインセクトの魔石が三つ必要だと伝えた。
内訳は、油の加熱、鉄板の加熱、石窯の加熱が必要と説明を行い、ラッキーインセクトの魔石の購入を提案した。
「無理じゃ!! ラッキーインセクトの魔石の在庫がない」
「今なら、私がラッキーインセクトの魔石を三つ確保している」
しばらくの間、ラッキーインセクトは討伐されてないし……
討伐したとしても、俺のパーティが討伐しただけなので、ギルドに在庫があるわけがない。
「なんだと……!!」
「実は、ラッキーインセクトが復活してました。
それを、まとめて倒せたので、今回の提案をさせて頂いてます」
「なぁ、にーちゃん。
良く砂漠へ狩りにいく、お主なら解るだろう?
ラッキーインセクトは今の現状じゃ出ないのか?」
「今の現状ですと――全て狩り尽くしました。
討伐者の情報出しても、冒険者達はニセ情報を掴まされたとギルドが叩かれるだけかと」
……と、正直にレクターさんへ伝えた。
「ちなみに……
デザートブルの肉はコッチの施設でも使うので、今後も狩りを続ける必要がありますね」
「それだと、にーちゃんから肉を買う形になって、利益が落ちるのでは?」
「それは、あくまでも[セカンタの町]の価格で出そうとするからでしょう。
まず商圏規模が違います。
値段を1~2ゴールド上げた程度じゃ堪えませんよ。
1~2ゴールドの金額を浮かす為に、7日もかけて[セカンタの町]に移動しますか? ……そういう話ですよ」
「なるほど!! 商人だとそう分析するんだな。
わかった。ラッキーインセクトの魔石を買取ろう」
ギルド長から魔石の代金を受け取り、俺は15万ゴールドを手に入れた。
「まいどあり!! この魔石は火の魔道具を作る際に使いますんで、手離さないでくださいよ。
後、この15万ゴールドはすぐに利益を出して取り戻してみせますから、安心していて下さい」
「ギルド資産がカナリ減ったが……
にーちゃんが言うのなら、安心だな」
「そうですか。
信用されなかった場合の説明も考えてたんですけどね。
楽が出来て助かります」と言って、最後に念押しした。
「必ず、少女の売買行為だけは、ギルドで防止して下さいね。
そこが防げないと、私の計画が全て頓挫しますから。
もっと詳しい話は時期が来たら話しますよ」
……と言って、俺はギルドを出て行った。
次は、この街の教会だ。
貴族の城の近くに、供給源があるから面倒なのだ。
俺は教会に入り、ライアン神父と話をする。
「まず聞いておきたい事は、ギルドから入金はありましたか?」
「ハイ!! かなりの入金がありましたので助かりました」
「それなら良かったです。
褐色肌の少女をリストア様の付き添いとしてみましたよ」
「その子が――前回話していたアリアという少女です」
「それで、アリアが何をされているのか……従業員から全て聞きました。
悲惨ですよ!! まるでモノ扱いで、無慈悲な慰みモノになってたらしいです」
……と、ライアン神父に伝えて続けて提案を出した。
「あぁ、それで提案があります。
ここが少女の供給源になっているので、この教会の少女達を全てを[セカンタの町]の孤児院に移します」
「それで、供給を完全に断つと?」
「それだけだと、貴族による見せしめ的な行動が起きる可能性がありますので、次に少年達を二週間後に全て移動させます。
そして、最後にライアン神父、貴方が移動してもらいます。
貴方は、見せしめで処刑もありえる人物と判断しているので……」
「そうなると……
その間、この街の教会に人がいなくなる」
「申し訳ないが――貴方のやった行いに、神の導きがあるとは思えませんよ。
この場所は、むしろ忌まわしい場所と言ってもいいと思います」
「それはそうなのですが……」
「貴方は少女売買の首謀者と変わりませんよ」
「うぐっ」
「あの時はギルド長を私が止めましたが……
本当なら私が殴りかかりたい気分でしたよ」
「わかりました」
「それと、二週間後に――この教会と孤児院を跡形もなく吹っ飛ばしますので、ギルド主導で新しく教会を立て直します」
金を持って意気揚々と城から出てきたら購入先が完全になくなっていて、焦る貴族の姿が目に浮かぶようだ。
「一応、二週間後あの貴族の持つ少女達を全て買い取るつもりです。
その為に、私は15万ゴールドを用意している。
貴族から、15万ゴールドを教会に寄付をすると言われたら、貴方なら沢山の少女を養子に出していたのでしょう」
……と、私は言い切った。
「だから、その根源を私が全て無くしてやる!!」
こんな事実を公に晒されたら、この教会もタダじゃ済まないし。
「しばらくは、[セカンタの町]で過ごし新しく教会ができたら。
その時は、腐れ貴族と縁を切って教会を運営してください」
「はい」
「この教会にいる少女達を、ココに連れてきてください」
「わかりました」
ライアン神父の指示で、教会に少女達が集まってきた。
少女達の人数を数えると、1・2・3・・・・・・・・・・・
うおっ、多い……
少女だけで、五十人位いるんじゃないか?
【転送魔法】は一度に五人しか運べないので、【転送魔法】による移動を繰り返して少女達を全てを[セカンタの町]の教会へ移動させた。
流石に、魔法での往復回数が多すぎてMPが大幅に減ったのを実感できた。
[セカンタの町]のスミス神父に――
「貴族のリストア様の暴挙から、サドタの街の教会にいる少女達を守る為に協力してください」と、頼んだら即OKをもらった。
「セレスさんだけじゃ、この人数は対応できないでしょうし、エミリーとシェリーに協力してもらうように呼んできます」
これだけの人数の胃袋を満たすには――久々に【アレ】を狩るしかないだろう。
エミリーとシェリーに孤児院の手伝い(料理)を依頼してから。
俺は、ビッグブロッグ狩りを行った……
町の付近の草原では、「ヒャッハー!!」という蛮族のような叫び声が聞こえたという。
その結果――大量のビッグフロッグを教会へ持ち帰った。
その大量の蛙の数を見て、エミリー達は呆れていた。
「多少は加減してください」と、エミリーに怒られました。
この子達は、とりあえず教会に任せておくとしよう。
明日は副町長のミルコさんに聞いて、この子達が住める場所を探さないとな……
その間に、あの貴族から被害を最小限にする為の準備を行う。
まず、貴族の悪癖の供給源を完全に断つ。
[サドタの街]の教会の少女達を全て、[セカンタの町]に移動させる。
次に、私が奴と同じ土俵に立ち商談を行い、あの貴族が所有している少女達を買い取る。
言い方は悪いが――あの城に残っている少女達は、すでに使用済み……である。
コレを私に高く売り私から得た収益を使って、新しい少女達を仕入れれば良いと貴族に考えさせる。
新しい少女が大量に手に入るとなれば、あの貴族なら喜んで使用済みの少女達を手放すだろう……
使用済みの少女が好きな変態のイメージを、私があの貴族に持たれてしまうが……それは構わない。
これは商売だ!! 私が相手の土俵に降りる必要があるのだ。
この際に、使用する資金は前回の狩りで手に入れたラッキーインセクトの魔石を売って作る。
更に、今回は[サドタの街]のギルド長のレクターに協力してもらい、金額に物を言わせた少女達の売買行為を警戒してもらう。
そのような非道行為を行わないように――
一週間の間、呼びかけを続けてもらう。
そして、作戦の実行後に売買行為が発覚した場合は、処罰もある位に厳しく対応してもらう。
この街の神父に殴りかかろうとした、ギルド長の事だし引き受けてくれるだろう。
今回の会談を利用して――
貴族の中の私のイメージを作る為の行動を実行できたのは四つ中三つだ。
最後の一つに関しては、お姉さんの技によって貴族は完全放心状態になっていたので……
【私の事を格下だと侮る……】
……という点を、先程の会談で格付けされているなら良いのだが……
最後に念を押したかったが十分に格付けはされてたような気がするので問題ないだろう。
それでは作戦開始だ!!
【転送魔法】を使い、[サドタの街]のギルドへ移動した。
いつものように、ギルドの買取倉庫にいるギルド長に話をして、少女達の売買行為への注意の件を伝えた。
そして、ギルド長に[サドタの街]の新店舗を運営する為に、ラッキーインセクトの魔石が三つ必要だと伝えた。
内訳は、油の加熱、鉄板の加熱、石窯の加熱が必要と説明を行い、ラッキーインセクトの魔石の購入を提案した。
「無理じゃ!! ラッキーインセクトの魔石の在庫がない」
「今なら、私がラッキーインセクトの魔石を三つ確保している」
しばらくの間、ラッキーインセクトは討伐されてないし……
討伐したとしても、俺のパーティが討伐しただけなので、ギルドに在庫があるわけがない。
「なんだと……!!」
「実は、ラッキーインセクトが復活してました。
それを、まとめて倒せたので、今回の提案をさせて頂いてます」
「なぁ、にーちゃん。
良く砂漠へ狩りにいく、お主なら解るだろう?
ラッキーインセクトは今の現状じゃ出ないのか?」
「今の現状ですと――全て狩り尽くしました。
討伐者の情報出しても、冒険者達はニセ情報を掴まされたとギルドが叩かれるだけかと」
……と、正直にレクターさんへ伝えた。
「ちなみに……
デザートブルの肉はコッチの施設でも使うので、今後も狩りを続ける必要がありますね」
「それだと、にーちゃんから肉を買う形になって、利益が落ちるのでは?」
「それは、あくまでも[セカンタの町]の価格で出そうとするからでしょう。
まず商圏規模が違います。
値段を1~2ゴールド上げた程度じゃ堪えませんよ。
1~2ゴールドの金額を浮かす為に、7日もかけて[セカンタの町]に移動しますか? ……そういう話ですよ」
「なるほど!! 商人だとそう分析するんだな。
わかった。ラッキーインセクトの魔石を買取ろう」
ギルド長から魔石の代金を受け取り、俺は15万ゴールドを手に入れた。
「まいどあり!! この魔石は火の魔道具を作る際に使いますんで、手離さないでくださいよ。
後、この15万ゴールドはすぐに利益を出して取り戻してみせますから、安心していて下さい」
「ギルド資産がカナリ減ったが……
にーちゃんが言うのなら、安心だな」
「そうですか。
信用されなかった場合の説明も考えてたんですけどね。
楽が出来て助かります」と言って、最後に念押しした。
「必ず、少女の売買行為だけは、ギルドで防止して下さいね。
そこが防げないと、私の計画が全て頓挫しますから。
もっと詳しい話は時期が来たら話しますよ」
……と言って、俺はギルドを出て行った。
次は、この街の教会だ。
貴族の城の近くに、供給源があるから面倒なのだ。
俺は教会に入り、ライアン神父と話をする。
「まず聞いておきたい事は、ギルドから入金はありましたか?」
「ハイ!! かなりの入金がありましたので助かりました」
「それなら良かったです。
褐色肌の少女をリストア様の付き添いとしてみましたよ」
「その子が――前回話していたアリアという少女です」
「それで、アリアが何をされているのか……従業員から全て聞きました。
悲惨ですよ!! まるでモノ扱いで、無慈悲な慰みモノになってたらしいです」
……と、ライアン神父に伝えて続けて提案を出した。
「あぁ、それで提案があります。
ここが少女の供給源になっているので、この教会の少女達を全てを[セカンタの町]の孤児院に移します」
「それで、供給を完全に断つと?」
「それだけだと、貴族による見せしめ的な行動が起きる可能性がありますので、次に少年達を二週間後に全て移動させます。
そして、最後にライアン神父、貴方が移動してもらいます。
貴方は、見せしめで処刑もありえる人物と判断しているので……」
「そうなると……
その間、この街の教会に人がいなくなる」
「申し訳ないが――貴方のやった行いに、神の導きがあるとは思えませんよ。
この場所は、むしろ忌まわしい場所と言ってもいいと思います」
「それはそうなのですが……」
「貴方は少女売買の首謀者と変わりませんよ」
「うぐっ」
「あの時はギルド長を私が止めましたが……
本当なら私が殴りかかりたい気分でしたよ」
「わかりました」
「それと、二週間後に――この教会と孤児院を跡形もなく吹っ飛ばしますので、ギルド主導で新しく教会を立て直します」
金を持って意気揚々と城から出てきたら購入先が完全になくなっていて、焦る貴族の姿が目に浮かぶようだ。
「一応、二週間後あの貴族の持つ少女達を全て買い取るつもりです。
その為に、私は15万ゴールドを用意している。
貴族から、15万ゴールドを教会に寄付をすると言われたら、貴方なら沢山の少女を養子に出していたのでしょう」
……と、私は言い切った。
「だから、その根源を私が全て無くしてやる!!」
こんな事実を公に晒されたら、この教会もタダじゃ済まないし。
「しばらくは、[セカンタの町]で過ごし新しく教会ができたら。
その時は、腐れ貴族と縁を切って教会を運営してください」
「はい」
「この教会にいる少女達を、ココに連れてきてください」
「わかりました」
ライアン神父の指示で、教会に少女達が集まってきた。
少女達の人数を数えると、1・2・3・・・・・・・・・・・
うおっ、多い……
少女だけで、五十人位いるんじゃないか?
【転送魔法】は一度に五人しか運べないので、【転送魔法】による移動を繰り返して少女達を全てを[セカンタの町]の教会へ移動させた。
流石に、魔法での往復回数が多すぎてMPが大幅に減ったのを実感できた。
[セカンタの町]のスミス神父に――
「貴族のリストア様の暴挙から、サドタの街の教会にいる少女達を守る為に協力してください」と、頼んだら即OKをもらった。
「セレスさんだけじゃ、この人数は対応できないでしょうし、エミリーとシェリーに協力してもらうように呼んできます」
これだけの人数の胃袋を満たすには――久々に【アレ】を狩るしかないだろう。
エミリーとシェリーに孤児院の手伝い(料理)を依頼してから。
俺は、ビッグブロッグ狩りを行った……
町の付近の草原では、「ヒャッハー!!」という蛮族のような叫び声が聞こえたという。
その結果――大量のビッグフロッグを教会へ持ち帰った。
その大量の蛙の数を見て、エミリー達は呆れていた。
「多少は加減してください」と、エミリーに怒られました。
この子達は、とりあえず教会に任せておくとしよう。
明日は副町長のミルコさんに聞いて、この子達が住める場所を探さないとな……
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