87 / 198
77話-2.貴族の任務依頼
しおりを挟む
【転送魔法】で一気に、氷の大陸のど真ん中に到着した。
辺り一面は吹雪模様だ……
急激な温度変化の為、警護兵の顔色が一気に悪くなっていった。
俺は話を聞かない警護の兵達に悪態をついた。
「今から、防寒具を取り出してても死んじゃうよね~。
あれだけ注意したのに……」
警護の兵と共に貴族様も震えてた。
「ハァ……? もしかして、氷の大陸を舐めてた口ですか?」
『全員!! 使えねぇ』と、内心で考えたが口に出すことはできず俺は頭を抱えた。
コイツラ全員が使えないということが把握できたので、それなりの対応をすることにした。
「ボルグ様。お腰の武器はミスリル製ですか?」
「さ、さようだが……」
「武器を手に持ってて下さい」
ボルグの持つ武器に火属性を付与した。
ボルグの周りに多少の耐寒性能が付いた。
俺も武器にも火属性を付与した。
「火属性の付与が入って、少しは動けるようになったでしょ?
今のうちに、防寒具を付け直したらどうですか?
あと、足手まといはココに置いていきますよ!!」と、俺は笑顔のまま発言した。
「「ヒィ……」」
警護の何名かは、事情を理解できたみたく悲鳴をあげた。
「何してるんです。
早くしてくださいね!! 商人の時間は限られてるんですから……
あと5分で狩りを始めますよ……!! 付いてこれます?」
まずは、アイスバードから相手するとしようかな。
南東の方に三十匹ほどモンスターの反応あるな……
「それじゃ、5分経ったので狩りを始めます」
いつものように狩りを再開した。
手始めに[スピードアップ]の魔法を使い。
次に、[ブレッシング」とモンスタ―に向けて[ビッグボイス]による挑発を戦闘準備を行った。
しばらくすると、30羽のアイスバードの群れが一斉に俺達に襲いかかる!!
警護の兵は現状を把握できず慌てるだけだった。
おいおい、警護なら警護らしく……しっかり貴族様を守れよなぁ。
アイスバードがいつものように……
[アイスランス]の魔法にによる集中放火を俺に浴びせてくる!!
「わぁー、もう無理だ!!」とか叫び始める警護の兵ががいる始末だ。
その兵士の絶望の声を無視して、[アイスウォール]の魔法でモンスターの魔法攻撃を全て塞ぎきった。
そして、アイスバードのいる方向へ[サンダーストーム]の魔法を範囲広めに放ってモンスターに反撃した。
範囲を広く放った為一匹も逃す事なく、三十匹のアイスバードの群れを1発の魔法で討伐した。
俺は討伐したアイスバードへ近づき、マジックバッグ(仮)へ入れていく。
ボルグを始め、警護の人間の全てが顔を青くしていた。
「まだ始まったばかりですよ」と、俺は笑顔で言ってあげた。
次はアイスウルフの群れとか面白そうだな~!!
二十匹位をわざとモンスターを集めようかな。
十一匹の群れの方に移動して行き、離れた九匹の群れを[ビッグボイス]を使い、強制的に二十匹のモンスターの群れに囲まれる事に成功した。
これには、ボルグも顔色を悪くしながらコチラを見ている。
「助かる方法教えましょうか?
どなたかがアイツらの餌になれば、みんな助かりますよ!!」
「「「ヒィ……」」」
モンスター達も警護の兵が弱いと見て兵士達に襲いかかってるので、俺が[エアカッター]の魔法で追い払っている。
何度も追い払われて、アイスウルフ達は俺を警戒し始めた。
「グルルルル……」
「それじゃ、この状況を打開しましょうかね。
俺が今から走りますんで、全力で俺についてきてくださいね」
……と言って、俺は全員に[スピードアップ]の魔法をかけた。
一番囲みの薄い部分に[ビッグボイス]による威圧をかけ、アイスウルフの動きを止めた。
そして、その部分に思いっきり走って行った。
「今です!! 走って付いてきて」
全員がアイスウルフの輪を抜けたあと……
[サンダーストーム]の魔法で、纏めてアイスウルフを討伐した。
討伐したアイスウルフを回収した後に確認を取った。
「これでも、俺の意見が聞けない人が居ますか?」
……と聞いたら。皆が首を横に振っていた。
ウーン? この先にアイスタートルがいるけど、あれはサンダーボルトで終わるんだよなぁ。
モンスターの足も遅いし、面白くないよな。
じゃあ、この大陸にいる本命にでも会いに行こうか……ニヤリ。
俺は、アイスドラゴンのいる方角に進路を変えた。
「次が本命のアイスドラゴンになります。
運が悪いと大変な目にあいますので覚悟してくださいね~」
……と言って、俺は貴族達を煽っておいた。
しばらく移動すると、肉眼でアイスドラゴンの姿を捉えた。
「どうですか? ボルグ様、先手をやりたいとかありませんか?」
「冗談を言わないでくれ!!」
「そうですか……」
アイスドラゴンを1撃で倒さないように威力を調整して、モンスターに状態異常がかからないようにして[サンダーボルト]を放った。
そして、ドラゴンとの戦闘が始まった。
遠距離から攻撃されたので、ドラゴンが俺達を睨みつけてきた。
外野の皆様が煩いくらいにアイスドラゴンの圧にビビっている。
ドラゴンがアイスブレスを吐いてきた。
後ろで、「もうダメだー!!」とかふざけた事を言う奴が、いるがそれは無視する。
[アイスウォール]で氷の息を防ぎ、ミスリルの剣に魔力多めで火属性を付与した。
前回と同様に熱とアイスブレスで打ち消しあって、ドラゴンの首に剣を振り下ろしてアイスドラゴンを討伐した。
そして、アイスドラゴンをマジックバック(仮)に突っ込んだ。
本命のアイスドラゴンを倒したので「これで、氷の大陸ツアーを終了します」と、俺は言った。
そして、【転送魔法】でサドタの街に戻った。
「ボルグ様……
これでよろしかったでしょうか?」と、俺は貴族に対して確認を取った。
「あぁ、貴公の力をしかと覚えた。
貴公と敵対するのは愚考であると理解できたよ」
「後ろの警護の人達も身の程は理解しましょうね!!」
「…………」
警護の人間は、俺の言葉に何も言い返せず俯いていた。
「それじゃ、ギルドで任務終了を伝えてきますんで解散していただいて結構ですよ」
……と言って、ギルドの買取倉庫へ移動しギルド長のレクターに話しかけた。
「ボルグ様の任務終了しましたよ。
依頼報酬をください」
「それなんだが……
報酬はナシだ!!貴族からの強制任務だからな」
「ハァ? 報酬無し? ふざけないで下さい!!
二度と貴族からの依頼を持ってこないで下さい!!
勝手に人の情報を流したりギルドは喧嘩売ってるんですか?」
「その件は、すまなかった」
「今回は許しますけど、次に同じ事をやったら許しませんからね」
……と言って、レクターに釘を刺してこの場を離れた。
今回の件は、[サドタの街]のギルドと商談用の切り札が一つ増えたと考え、この場は抑えておいた。
そして、夕方まで時間がかなり残っていたので――引き続き、氷の大陸で再び狩りをしてから帰宅したのであった。
辺り一面は吹雪模様だ……
急激な温度変化の為、警護兵の顔色が一気に悪くなっていった。
俺は話を聞かない警護の兵達に悪態をついた。
「今から、防寒具を取り出してても死んじゃうよね~。
あれだけ注意したのに……」
警護の兵と共に貴族様も震えてた。
「ハァ……? もしかして、氷の大陸を舐めてた口ですか?」
『全員!! 使えねぇ』と、内心で考えたが口に出すことはできず俺は頭を抱えた。
コイツラ全員が使えないということが把握できたので、それなりの対応をすることにした。
「ボルグ様。お腰の武器はミスリル製ですか?」
「さ、さようだが……」
「武器を手に持ってて下さい」
ボルグの持つ武器に火属性を付与した。
ボルグの周りに多少の耐寒性能が付いた。
俺も武器にも火属性を付与した。
「火属性の付与が入って、少しは動けるようになったでしょ?
今のうちに、防寒具を付け直したらどうですか?
あと、足手まといはココに置いていきますよ!!」と、俺は笑顔のまま発言した。
「「ヒィ……」」
警護の何名かは、事情を理解できたみたく悲鳴をあげた。
「何してるんです。
早くしてくださいね!! 商人の時間は限られてるんですから……
あと5分で狩りを始めますよ……!! 付いてこれます?」
まずは、アイスバードから相手するとしようかな。
南東の方に三十匹ほどモンスターの反応あるな……
「それじゃ、5分経ったので狩りを始めます」
いつものように狩りを再開した。
手始めに[スピードアップ]の魔法を使い。
次に、[ブレッシング」とモンスタ―に向けて[ビッグボイス]による挑発を戦闘準備を行った。
しばらくすると、30羽のアイスバードの群れが一斉に俺達に襲いかかる!!
警護の兵は現状を把握できず慌てるだけだった。
おいおい、警護なら警護らしく……しっかり貴族様を守れよなぁ。
アイスバードがいつものように……
[アイスランス]の魔法にによる集中放火を俺に浴びせてくる!!
「わぁー、もう無理だ!!」とか叫び始める警護の兵ががいる始末だ。
その兵士の絶望の声を無視して、[アイスウォール]の魔法でモンスターの魔法攻撃を全て塞ぎきった。
そして、アイスバードのいる方向へ[サンダーストーム]の魔法を範囲広めに放ってモンスターに反撃した。
範囲を広く放った為一匹も逃す事なく、三十匹のアイスバードの群れを1発の魔法で討伐した。
俺は討伐したアイスバードへ近づき、マジックバッグ(仮)へ入れていく。
ボルグを始め、警護の人間の全てが顔を青くしていた。
「まだ始まったばかりですよ」と、俺は笑顔で言ってあげた。
次はアイスウルフの群れとか面白そうだな~!!
二十匹位をわざとモンスターを集めようかな。
十一匹の群れの方に移動して行き、離れた九匹の群れを[ビッグボイス]を使い、強制的に二十匹のモンスターの群れに囲まれる事に成功した。
これには、ボルグも顔色を悪くしながらコチラを見ている。
「助かる方法教えましょうか?
どなたかがアイツらの餌になれば、みんな助かりますよ!!」
「「「ヒィ……」」」
モンスター達も警護の兵が弱いと見て兵士達に襲いかかってるので、俺が[エアカッター]の魔法で追い払っている。
何度も追い払われて、アイスウルフ達は俺を警戒し始めた。
「グルルルル……」
「それじゃ、この状況を打開しましょうかね。
俺が今から走りますんで、全力で俺についてきてくださいね」
……と言って、俺は全員に[スピードアップ]の魔法をかけた。
一番囲みの薄い部分に[ビッグボイス]による威圧をかけ、アイスウルフの動きを止めた。
そして、その部分に思いっきり走って行った。
「今です!! 走って付いてきて」
全員がアイスウルフの輪を抜けたあと……
[サンダーストーム]の魔法で、纏めてアイスウルフを討伐した。
討伐したアイスウルフを回収した後に確認を取った。
「これでも、俺の意見が聞けない人が居ますか?」
……と聞いたら。皆が首を横に振っていた。
ウーン? この先にアイスタートルがいるけど、あれはサンダーボルトで終わるんだよなぁ。
モンスターの足も遅いし、面白くないよな。
じゃあ、この大陸にいる本命にでも会いに行こうか……ニヤリ。
俺は、アイスドラゴンのいる方角に進路を変えた。
「次が本命のアイスドラゴンになります。
運が悪いと大変な目にあいますので覚悟してくださいね~」
……と言って、俺は貴族達を煽っておいた。
しばらく移動すると、肉眼でアイスドラゴンの姿を捉えた。
「どうですか? ボルグ様、先手をやりたいとかありませんか?」
「冗談を言わないでくれ!!」
「そうですか……」
アイスドラゴンを1撃で倒さないように威力を調整して、モンスターに状態異常がかからないようにして[サンダーボルト]を放った。
そして、ドラゴンとの戦闘が始まった。
遠距離から攻撃されたので、ドラゴンが俺達を睨みつけてきた。
外野の皆様が煩いくらいにアイスドラゴンの圧にビビっている。
ドラゴンがアイスブレスを吐いてきた。
後ろで、「もうダメだー!!」とかふざけた事を言う奴が、いるがそれは無視する。
[アイスウォール]で氷の息を防ぎ、ミスリルの剣に魔力多めで火属性を付与した。
前回と同様に熱とアイスブレスで打ち消しあって、ドラゴンの首に剣を振り下ろしてアイスドラゴンを討伐した。
そして、アイスドラゴンをマジックバック(仮)に突っ込んだ。
本命のアイスドラゴンを倒したので「これで、氷の大陸ツアーを終了します」と、俺は言った。
そして、【転送魔法】でサドタの街に戻った。
「ボルグ様……
これでよろしかったでしょうか?」と、俺は貴族に対して確認を取った。
「あぁ、貴公の力をしかと覚えた。
貴公と敵対するのは愚考であると理解できたよ」
「後ろの警護の人達も身の程は理解しましょうね!!」
「…………」
警護の人間は、俺の言葉に何も言い返せず俯いていた。
「それじゃ、ギルドで任務終了を伝えてきますんで解散していただいて結構ですよ」
……と言って、ギルドの買取倉庫へ移動しギルド長のレクターに話しかけた。
「ボルグ様の任務終了しましたよ。
依頼報酬をください」
「それなんだが……
報酬はナシだ!!貴族からの強制任務だからな」
「ハァ? 報酬無し? ふざけないで下さい!!
二度と貴族からの依頼を持ってこないで下さい!!
勝手に人の情報を流したりギルドは喧嘩売ってるんですか?」
「その件は、すまなかった」
「今回は許しますけど、次に同じ事をやったら許しませんからね」
……と言って、レクターに釘を刺してこの場を離れた。
今回の件は、[サドタの街]のギルドと商談用の切り札が一つ増えたと考え、この場は抑えておいた。
そして、夕方まで時間がかなり残っていたので――引き続き、氷の大陸で再び狩りをしてから帰宅したのであった。
1
お気に入りに追加
1,568
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
竜騎士の俺は勇者達によって無能者とされて王国から追放されました、俺にこんな事をしてきた勇者達はしっかりお返しをしてやります
しまうま弁当
ファンタジー
ホルキス王家に仕えていた竜騎士のジャンはある日大勇者クレシーと大賢者ラズバーによって追放を言い渡されたのだった。
納得できないジャンは必死に勇者クレシーに訴えたが、ジャンの意見は聞き入れられずにそのまま国外追放となってしまう。
ジャンは必ずクレシーとラズバーにこのお返しをすると誓ったのだった。
そしてジャンは国外にでるために国境の町カリーナに向かったのだが、国境の町カリーナが攻撃されてジャンも巻き込まれてしまったのだった。
竜騎士ジャンの無双活劇が今始まります。
異世界に転生をしてバリアとアイテム生成スキルで幸せに生活をしたい。
みみっく
ファンタジー
女神様の手違いで通勤途中に気を失い、気が付くと見知らぬ場所だった。目の前には知らない少女が居て、彼女が言うには・・・手違いで俺は死んでしまったらしい。手違いなので新たな世界に転生をさせてくれると言うがモンスターが居る世界だと言うので、バリアとアイテム生成スキルと無限収納を付けてもらえる事になった。幸せに暮らすために行動をしてみる・・・
その幼女、最強にして最恐なり~転生したら幼女な俺は異世界で生きてく~
たま(恥晒)
ファンタジー
※作者都合により打ち切りとさせて頂きました。新作12/1より!!
猫刄 紅羽
年齢:18
性別:男
身長:146cm
容姿:幼女
声変わり:まだ
利き手:左
死因:神のミス
神のミス(うっかり)で死んだ紅羽は、チートを携えてファンタジー世界に転生する事に。
しかしながら、またもや今度は違う神のミス(ミス?)で転生後は正真正銘の幼女(超絶可愛い ※見た目はほぼ変わってない)になる。
更に転生した世界は1度国々が発展し過ぎて滅んだ世界で!?
そんな世界で紅羽はどう過ごして行くのか...
的な感じです。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました
おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。
※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。
※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・)
更新はめっちゃ不定期です。
※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。
俺だけレベルアップできる件~ゴミスキル【上昇】のせいで実家を追放されたが、レベルアップできる俺は世界最強に。今更土下座したところでもう遅い〜
平山和人
ファンタジー
賢者の一族に産まれたカイトは幼いころから神童と呼ばれ、周囲の期待を一心に集めていたが、15歳の成人の儀で【上昇】というスキルを授けられた。
『物質を少しだけ浮かせる』だけのゴミスキルだと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
途方にくれるカイトは偶然、【上昇】の真の力に気づく。それは産まれた時から決まり、不変であるレベルを上げることができるスキルであったのだ。
この世界で唯一、レベルアップできるようになったカイトは、モンスターを倒し、ステータスを上げていく。
その結果、カイトは世界中に名を轟かす世界最強の冒険者となった。
一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトを追放したことを後悔するのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる