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37話.レベルアップとその後
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レベル19→23→28と上がった事もあり、俺は新しい魔法とスキルを獲得していた。
まず魔法だが――
新しく5つの攻撃魔法を覚えた。
・ファイアボルト(単体複数回攻撃 火魔法)
・アイスボルト
・サンダーボルト
・アースボルト
・エクスプロージョン(大爆発範囲魔法)
新しく2つの支援魔法を覚えた。
・レイズ(復活魔法、寿命・病気以外での死者を蘇らせる)
・聖域魔法(魔法陣を書く事により聖域を作ることができる)
攻撃魔法と支援魔法合わせて、計7つの魔法を覚えた。
スキルは攻撃魔法側と支援魔法側の両方に、[詠唱時間短縮]を覚えた。
翌日の仕事が終わり――
サドタの街のギルド長と話をする為に、サドタの街のギルドへと向かった。
要件は、デザートブルの肉の件とラッキーインセクトの件だ。
ギルドの受付に並び、ギルド長のレクターに話をつなげてもらう為に、応接室へ案内された。
レクターは応接室の椅子に座って待っていた。
「よう、にーちゃん。
昨日の今日で、どうしたんだ?」
「それがですね……
これを見てもらえますかね」と言って、討伐したラッキーインセクトをテーブルに置いた。
「オイ!!
昨日から砂漠で狩りを始めて、ラッキーインセクトを既に倒したのか?」
「あぁ、運良く倒せたよ。
それで、ありえないくらいにレベルが上がって驚いてる。
コレをギルドで買い取りに出すと、トラブルになると思ったのでレクターさんに来てもらった」
「にーちゃんの読み通り、それは正解だな。
コイツの魔石は高価なんだよ。たとえ、魔石が半分に割れててもな」
「高価って、ラッキーインセクトの魔石はどんな効果なんだ?」
「純粋に魔石の魔力貯蓄量が半端じゃないから、魔道具に使えば永続利用ができるのさ」
「ものすごく便利な魔石だな。
売るのはナシにしてもいいか? 自分で使った方が便利そうだ」
「ああ、それも仕方ないだろう。
儂も、まさか1日で目当てのモンスターを狩ってくるとは思ってなくてな」
「次に、レクターさんに聞きたかった事だ。
ハンバーガーの肉とデザートブルの肉が似てたといってたから、私が倒したモンスターをギルドに卸すので、食べれるように加工処理してから私に卸してくれないかな?
それと、肉をミンチ状にまで加工をしてもらえると、非常に助かるのだけど可能ですか?」
「あぁ、可能だな。
要は材料を持ってきて、金を払うから肉をギルドに加工して欲しいって話だよな?
どれくらい狩るつもりなんだ?」
「天候がくずれなければ毎日……。
半年くらいずっと借り続ける予定だ」
「肉は腐らないのか?」
「お店に冷凍庫があるから大丈夫だ」
「当然、その他のモンスターも狩ってるんだよな?」
「そりゃ、もちろん」
「他に狩りに行く気は?」
「ありませんよ。
今回は魅力的な話があったから砂漠に行っただけなんで」と、俺は即答した。
「よし、その仕事を引き受けようじゃないか。
肉の件がうまくいかないと、この街で出店もできないだろうしな」
「まぁ、そうですね。
予定が遅れてしまうのは確実でしょうね」
「よし、わかった。
コレを買い取り倉庫で出してくれれば、対応するように言っとくから」
書類にギルド長がサインを入れている、ギルド長のサインが入った紹介状をもらった。
「あと、砂漠の討伐分に関しては買い取り倉庫で直接対応してやるよ」」
「あのギルドの行列に並ばなくて済むのは助かるよ」
「いや、にーちゃんの狩ってくる量は頭がおかしいからな。
これだけモンスターを狩れる力あるなら、もっと狩場の難易度を上げれるだろうに」
「私は冒険者ではない、ただの商人だから無理するつもりはない。
それじゃ、失礼します」と言って、この場を去った。
ここから半年間の間、この街のギルドにお世話になり続けたのは言うまでもない。
ギルド長がデザートブルの肉の味が似ていると言っていたので、試しに食べてみたら本当に肉の味が似ていた。
今回は手作り感のあるパティだった為、デザードブルの肉で作ったパティの方が若干ではあるが美味しかった気がする。
これで肉と野菜の目処がついた。
それと肉に関しては、デザードブルの肉で代替えが出来るのが解ったで【異世界取引】のスキル枠が一つ浮いたのは大きい。
これで、【異世界取引】で獲得の必要があるのは、調味料と小麦粉とドライイースト辺りだろう。
【異世界取引】のスキルに、
LV19[インターネット]
LV20[ルーター]
前回、決めていた二つの候補を追加した。
LV21[調味料]
LV22[小麦粉]
LV23[ドライイースト]
3つの品を【異世界取引】のスキルに指定した。
これで――
・バンズ
・パティ
・野菜
・ピクルス
・調味料
……と、ハンバーガーを自作するのに必要な条件が揃った。
あとは、人員の補充だ。
肉を焼く人は、ポテトを揚げる人に兼任してもらう予定だ。
火を扱うから肉を焼くのは、火の扱いに慣れた人物がいいだろう。
カウンターには三人立たせて、お客さんを三組同時に対応できるようにしよう。
そうすれば、一人当たり三分かかったとしても、トータルの待ち時間は今までと変わらないハズだ。
ここのカウンターの人員は、 やってくれる人がいないか教会に、聞いてみよう。
あとは、バンズ作りだが――
ココの作業に関しては、パン作りの経験者が妥当だろうから、ギルドに人員募集の依頼するとしよう。
人員が増えると経費が増える、それに関しては対策がある。
対策と言っても単純な理由だ。ハンバーガーの仕入れ原価が下がるのである。
どうあがいても、【異世界取引】で出したハンバーガーは、原価100円を切ることはない。
材料費の中で一番高額なお肉は、自前で調達するのだ。
調味料とかそう言ったモノは、全体で考えると微々たる経費だ。
パンもいわゆる粉物商売である。
所謂、低価格でいっぱい作れる物の代名詞なのである。
小麦粉の値段の高騰程度では対して逆風にならない程度には、お店の人気も安定している。
……と、考えると原価がどうなるのか?
今まで、一つあたりの原価100円掛かっていたものが、細かい計算は省くが原価の半分以下に落ちるのである。
正直な話だが、利益が出る以上、人を雇うことは良いことだ。
ここからの半年間は、二号店の店長になる人間に育成しながら、お店を引き継ぐ為の半年間なのだ。
その日は、ギルドと教会へ行って人員補充の旨を伝えておいたら……
いつも通り、ギルドに人が殺到したらしい。
ギルドには、パン製作のスタッフを一人と希望したのに、なんで二人も候補がいた。
仕方ないので、二人とも面接をした。
二人とも使える人材だと判断して、二人とも雇うことにした。
パンを作るのは交代制にして、手が空いたら調理のサポートをやってもらうとしよう。
教会側からの紹介は、男性一人(肉、ポテトの焼き希望)と女性三人(カウンター希望)だった。
男性には一度面識があった、ビッグフロッグの肉串を屋台で売ってた人物だ。
「アンタが、いや失礼した。
店長さんが、エミリーの言ってた男なんだな」
「あー。
君は、ビッグフロッグの肉串を売ってた店主さんか?」
「ああ、そうだ。
エミリーに頼まれてな、条件も良かったし。
それと、店長が見立てた肉を胡椒で食うって話を聞いてな。
なんとかツテ頼って胡椒を試したんだよ……ソレがめちゃくちゃ美味くてな。
それで店長は出来る奴って俺が判断したんだよ」
「そうか、調味料の持ち出しは厳禁だが。
お店には、いろんな調味料を揃えてるので楽しみにしてて良いぞ」
次に、女性三人に挨拶した。
「えっと、カウンター希望の3名は、はじめましてですね。
よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」と、三人が言ってきた。
「皆さんの業務の本番は、半年後からスタートになりますけど色々と覚える事があります。
最初は、皿洗いからやってもらいます。
基本的な事は、店長見習いのコッペ君から学んでください」
あるぇ?
お店のリニューアルは5ヶ月後なのに、人員と食材の準備はすでに済んでしまった。
石窯も来月の頭には出来上がるので、パン屋と肉の焼き担当は裏庭で練習させよう。
カウンター担当の新人は、じっくりと店内で業務を覚えてもらうことにする。
俺が二号店でしてやれる事は、これで最後かな?
あとは、お店のリニューアルまで営業を頑張ろう。
まず魔法だが――
新しく5つの攻撃魔法を覚えた。
・ファイアボルト(単体複数回攻撃 火魔法)
・アイスボルト
・サンダーボルト
・アースボルト
・エクスプロージョン(大爆発範囲魔法)
新しく2つの支援魔法を覚えた。
・レイズ(復活魔法、寿命・病気以外での死者を蘇らせる)
・聖域魔法(魔法陣を書く事により聖域を作ることができる)
攻撃魔法と支援魔法合わせて、計7つの魔法を覚えた。
スキルは攻撃魔法側と支援魔法側の両方に、[詠唱時間短縮]を覚えた。
翌日の仕事が終わり――
サドタの街のギルド長と話をする為に、サドタの街のギルドへと向かった。
要件は、デザートブルの肉の件とラッキーインセクトの件だ。
ギルドの受付に並び、ギルド長のレクターに話をつなげてもらう為に、応接室へ案内された。
レクターは応接室の椅子に座って待っていた。
「よう、にーちゃん。
昨日の今日で、どうしたんだ?」
「それがですね……
これを見てもらえますかね」と言って、討伐したラッキーインセクトをテーブルに置いた。
「オイ!!
昨日から砂漠で狩りを始めて、ラッキーインセクトを既に倒したのか?」
「あぁ、運良く倒せたよ。
それで、ありえないくらいにレベルが上がって驚いてる。
コレをギルドで買い取りに出すと、トラブルになると思ったのでレクターさんに来てもらった」
「にーちゃんの読み通り、それは正解だな。
コイツの魔石は高価なんだよ。たとえ、魔石が半分に割れててもな」
「高価って、ラッキーインセクトの魔石はどんな効果なんだ?」
「純粋に魔石の魔力貯蓄量が半端じゃないから、魔道具に使えば永続利用ができるのさ」
「ものすごく便利な魔石だな。
売るのはナシにしてもいいか? 自分で使った方が便利そうだ」
「ああ、それも仕方ないだろう。
儂も、まさか1日で目当てのモンスターを狩ってくるとは思ってなくてな」
「次に、レクターさんに聞きたかった事だ。
ハンバーガーの肉とデザートブルの肉が似てたといってたから、私が倒したモンスターをギルドに卸すので、食べれるように加工処理してから私に卸してくれないかな?
それと、肉をミンチ状にまで加工をしてもらえると、非常に助かるのだけど可能ですか?」
「あぁ、可能だな。
要は材料を持ってきて、金を払うから肉をギルドに加工して欲しいって話だよな?
どれくらい狩るつもりなんだ?」
「天候がくずれなければ毎日……。
半年くらいずっと借り続ける予定だ」
「肉は腐らないのか?」
「お店に冷凍庫があるから大丈夫だ」
「当然、その他のモンスターも狩ってるんだよな?」
「そりゃ、もちろん」
「他に狩りに行く気は?」
「ありませんよ。
今回は魅力的な話があったから砂漠に行っただけなんで」と、俺は即答した。
「よし、その仕事を引き受けようじゃないか。
肉の件がうまくいかないと、この街で出店もできないだろうしな」
「まぁ、そうですね。
予定が遅れてしまうのは確実でしょうね」
「よし、わかった。
コレを買い取り倉庫で出してくれれば、対応するように言っとくから」
書類にギルド長がサインを入れている、ギルド長のサインが入った紹介状をもらった。
「あと、砂漠の討伐分に関しては買い取り倉庫で直接対応してやるよ」」
「あのギルドの行列に並ばなくて済むのは助かるよ」
「いや、にーちゃんの狩ってくる量は頭がおかしいからな。
これだけモンスターを狩れる力あるなら、もっと狩場の難易度を上げれるだろうに」
「私は冒険者ではない、ただの商人だから無理するつもりはない。
それじゃ、失礼します」と言って、この場を去った。
ここから半年間の間、この街のギルドにお世話になり続けたのは言うまでもない。
ギルド長がデザートブルの肉の味が似ていると言っていたので、試しに食べてみたら本当に肉の味が似ていた。
今回は手作り感のあるパティだった為、デザードブルの肉で作ったパティの方が若干ではあるが美味しかった気がする。
これで肉と野菜の目処がついた。
それと肉に関しては、デザードブルの肉で代替えが出来るのが解ったで【異世界取引】のスキル枠が一つ浮いたのは大きい。
これで、【異世界取引】で獲得の必要があるのは、調味料と小麦粉とドライイースト辺りだろう。
【異世界取引】のスキルに、
LV19[インターネット]
LV20[ルーター]
前回、決めていた二つの候補を追加した。
LV21[調味料]
LV22[小麦粉]
LV23[ドライイースト]
3つの品を【異世界取引】のスキルに指定した。
これで――
・バンズ
・パティ
・野菜
・ピクルス
・調味料
……と、ハンバーガーを自作するのに必要な条件が揃った。
あとは、人員の補充だ。
肉を焼く人は、ポテトを揚げる人に兼任してもらう予定だ。
火を扱うから肉を焼くのは、火の扱いに慣れた人物がいいだろう。
カウンターには三人立たせて、お客さんを三組同時に対応できるようにしよう。
そうすれば、一人当たり三分かかったとしても、トータルの待ち時間は今までと変わらないハズだ。
ここのカウンターの人員は、 やってくれる人がいないか教会に、聞いてみよう。
あとは、バンズ作りだが――
ココの作業に関しては、パン作りの経験者が妥当だろうから、ギルドに人員募集の依頼するとしよう。
人員が増えると経費が増える、それに関しては対策がある。
対策と言っても単純な理由だ。ハンバーガーの仕入れ原価が下がるのである。
どうあがいても、【異世界取引】で出したハンバーガーは、原価100円を切ることはない。
材料費の中で一番高額なお肉は、自前で調達するのだ。
調味料とかそう言ったモノは、全体で考えると微々たる経費だ。
パンもいわゆる粉物商売である。
所謂、低価格でいっぱい作れる物の代名詞なのである。
小麦粉の値段の高騰程度では対して逆風にならない程度には、お店の人気も安定している。
……と、考えると原価がどうなるのか?
今まで、一つあたりの原価100円掛かっていたものが、細かい計算は省くが原価の半分以下に落ちるのである。
正直な話だが、利益が出る以上、人を雇うことは良いことだ。
ここからの半年間は、二号店の店長になる人間に育成しながら、お店を引き継ぐ為の半年間なのだ。
その日は、ギルドと教会へ行って人員補充の旨を伝えておいたら……
いつも通り、ギルドに人が殺到したらしい。
ギルドには、パン製作のスタッフを一人と希望したのに、なんで二人も候補がいた。
仕方ないので、二人とも面接をした。
二人とも使える人材だと判断して、二人とも雇うことにした。
パンを作るのは交代制にして、手が空いたら調理のサポートをやってもらうとしよう。
教会側からの紹介は、男性一人(肉、ポテトの焼き希望)と女性三人(カウンター希望)だった。
男性には一度面識があった、ビッグフロッグの肉串を屋台で売ってた人物だ。
「アンタが、いや失礼した。
店長さんが、エミリーの言ってた男なんだな」
「あー。
君は、ビッグフロッグの肉串を売ってた店主さんか?」
「ああ、そうだ。
エミリーに頼まれてな、条件も良かったし。
それと、店長が見立てた肉を胡椒で食うって話を聞いてな。
なんとかツテ頼って胡椒を試したんだよ……ソレがめちゃくちゃ美味くてな。
それで店長は出来る奴って俺が判断したんだよ」
「そうか、調味料の持ち出しは厳禁だが。
お店には、いろんな調味料を揃えてるので楽しみにしてて良いぞ」
次に、女性三人に挨拶した。
「えっと、カウンター希望の3名は、はじめましてですね。
よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」と、三人が言ってきた。
「皆さんの業務の本番は、半年後からスタートになりますけど色々と覚える事があります。
最初は、皿洗いからやってもらいます。
基本的な事は、店長見習いのコッペ君から学んでください」
あるぇ?
お店のリニューアルは5ヶ月後なのに、人員と食材の準備はすでに済んでしまった。
石窯も来月の頭には出来上がるので、パン屋と肉の焼き担当は裏庭で練習させよう。
カウンター担当の新人は、じっくりと店内で業務を覚えてもらうことにする。
俺が二号店でしてやれる事は、これで最後かな?
あとは、お店のリニューアルまで営業を頑張ろう。
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