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エピローグ それからの、これからの。
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そうして俺達は、ギルドの出入口から外に出ていき、馬車の前に辿り着く。
御者が慌てて御者台から降りてきていた。
それよりもリキッドが速く、ワゴンの扉を開けて中へと入ってしまい、
「一緒に楽しい事をしよう!…冒険者になりたいなら、すぐにでも。…これから、ギルド本部のある我が街まで帰って準備するぞ!!」
と言いつつ座席に腰かけていた。
俺も向かい側座席に座らされると、すぐに正気に戻って反論する。
「おい!?…いきなり過ぎるぞ!!俺は別に、すぐに冒険者になりたい訳じゃ。……!」
「……あぁ、これから忙しくなるなぁ。」
「おい、聞けよ!!…何で俺の周りのジジイどもは、人の話を聞かないんだ!」
「えっと、まずは。…」
しかし、リキッドは自分の考えに没頭しており、此方の話に全く気がついていない。
「…はぁ、」と、俺は思わず、溜め息を吐いていた。
さらに、そこでダフネもワゴンに乗り込んで来ており、そそくさとリキッドの隣の席に腰を下ろしてしまう。
すると同時に、リキッドが手を動かして、御者に向かって合図を送ると、ーー
次の瞬間には、ワゴンが緩やかに動きだし、前へ前へと進んでいく。
俺は急いで窓を開けると、そのまま顔を出しながら、外を覗き込んで状況を確認する。少し先に、街の出入口らしき門があるのに気がついた。どうやら、そこに向かっているようだ。
御者が慌てて御者台から降りてきていた。
それよりもリキッドが速く、ワゴンの扉を開けて中へと入ってしまい、
「一緒に楽しい事をしよう!…冒険者になりたいなら、すぐにでも。…これから、ギルド本部のある我が街まで帰って準備するぞ!!」
と言いつつ座席に腰かけていた。
俺も向かい側座席に座らされると、すぐに正気に戻って反論する。
「おい!?…いきなり過ぎるぞ!!俺は別に、すぐに冒険者になりたい訳じゃ。……!」
「……あぁ、これから忙しくなるなぁ。」
「おい、聞けよ!!…何で俺の周りのジジイどもは、人の話を聞かないんだ!」
「えっと、まずは。…」
しかし、リキッドは自分の考えに没頭しており、此方の話に全く気がついていない。
「…はぁ、」と、俺は思わず、溜め息を吐いていた。
さらに、そこでダフネもワゴンに乗り込んで来ており、そそくさとリキッドの隣の席に腰を下ろしてしまう。
すると同時に、リキッドが手を動かして、御者に向かって合図を送ると、ーー
次の瞬間には、ワゴンが緩やかに動きだし、前へ前へと進んでいく。
俺は急いで窓を開けると、そのまま顔を出しながら、外を覗き込んで状況を確認する。少し先に、街の出入口らしき門があるのに気がついた。どうやら、そこに向かっているようだ。
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