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変わりゆく日常
266 失踪事件を追え その2
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「厄介な事件?」
エルラフィア王の言葉に、ペスカはコテンと首を傾げた。
それもそのはず、トールを始めエルラフィア軍には優秀な人材が居るはずだ。
更には、この国で神の姿を見つけるのは、そう難しい事ではない。
何しろ、城の直ぐ近くに、女神フィアーナの滞在拠点があるのだから。
なのに、何故わざわざ自分達を呼んだのだろう。
ペスカの疑問が、表情に現れていたのか、それとも冬也がわかりやすく顔を顰めていたのか。
恐らく両方であるのだが、エルラフィア王は静かに口を開く。
「フィアーナ様に、お願いをしたのだ。しかし、フィアーナ様はお二人をご指名なさった」
エルラフィア王の言葉に、冬也は深いため息をついて頭を掻く。
「あのロリ! また人に仕事を押し付けたぁ~! 自分は暇で食べ歩きをしてる癖に!」
城内にペスカの声が響き渡る。
その瞬間、城中の人々が一斉に足を止めたのは、言うまでもない。
そして冬也は、やれやれとばかりに、ペスカの頭を軽く叩く。
「でけぇ声出すんじゃねぇ、ペスカ」
「だってお兄ちゃん!」
「嫌なら、断ればいいじゃねぇか。何だかんだで、いつも引き受けるお前も悪い!」
「何その四面楚歌! お兄ちゃんは、私の見方じゃないの?」
「馬鹿! 取り合えず、話を聞いてから判断しろって言ってんだ!」
「うぉ~! お兄ちゃんにまともな事を言われると、無性に腹が立つよ!」
「うるせぇ!」
そして、ペスカの頭には、冬也の鉄拳が降り注ぐ。
涙目になったペスカは、頭を押さえながら、エルラフィア王に視線を向ける。
「仕方ないから聞いてあげる」
ペスカはそう言うと、鼻をぐずらせた。
エルラフィア王は、少し困った様な表情で冬也に視線を送る。
しかし、冬也からは早く話せと言わんばかりに、冷たい視線が返って来る。
そしてエルラフィア王は、神妙な面持ちになり話し始めた。
「何から説明すれば良いか・・・」
「最初から、全部だよ」
「承知した、ペスカ様。事の起こりは半年前の事だ・・・」
モンスター騒動がひと段落した後、一連の騒動での死亡者を確認する為に、調査が行われた。
飢餓で死亡した数は多く、モンスターの被害に合い死亡した数も少なくはなかった。
当時は身元不明の死体も多く発見された為、死亡者と生存者の数を照らし合わせるのは、非常に難航した。
半年かけて調査が完了した時に、出生届けが無い者を除き、行方不明の子供が数十名ほど居る事が判明する。
更に調査を重ねると、目撃者が現れる。
ただ、誰もが口を揃えて、忽然と姿を消したと証言した。
訳のわからない証言と、かなりの月日が経過している事から、行方不明の子供達の捜索が行われる事は無かった。
「その子供達の親御さんは?」
「皆、死亡している」
「で、今更なんでそんな話が出てくるの?」
「数日前の事だ。南部の旧国境近くで、行方不明の子供らしい姿を見たと報告が有ったのだ」
「どういう事?」
「現場の責任者は、目撃情報を唯の幻覚だと思ったらしい。念の為に目撃が有った付近を捜索すると、結界らしき物が有る様でな。それも、広範囲に」
エルラフィア王が言い終えると、ペスカは考え込む様に目を閉じる。
ただ冬也だけは、怪訝そうな表情を浮かべていた。
「なぁ。早く子供達を保護しなくちゃ不味くねぇか?」
「あのね、お兄ちゃん。例え半年の間でも、子供達だけで生活出来るはず無いじゃない」
「はぁ? そんなの別に難しい事じゃねぇだろ?」
首を傾げる冬也。
次は、ペスカが深いため息をつく番であった。
「はぁ・・・。お兄ちゃんは、もぉ」
「何でだよ! 普通の事だろ?」
「お兄ちゃんと、普通の六歳児とは違うんだよ。お兄ちゃんみたいに、ジャングルの最深部からサバイバルナイフ一本で、無事に生還しないんだよ!」
「ペスカ、そういう問題じゃねぇだろ?」
「わかってないね。子供達が無事かどうかが問題じゃないの。もし子供達が無事なら、その理由が問題なんだよ」
「それは、結界がどうのってやつか?」
「そうだね。何か裏が有りそうだし、調べてみよっか」
ペスカが冬也に向かい頷くのを確認すると、エルラフィア王はすぐさま部下達に、現地案内等の指示を出す。
それと共にペスカに目撃情報が有った現場を示した。
やや騒がしくなり始めた謁見室内で、ペスカは最後の質問をエルラフィア王にした。
「この話は、セリュシュオネ様にはした?」
「勿論だ。フィアーナ様からして頂いた。セリュシュオネ様も、これはペスカ様の案件だと仰られて」
「ペスカ。セリュシオネがどうかしたのか?」
「いや、ただの確認だよ。それよりお兄ちゃん、出発しよっか」
そう告げると、エルラフィア王に背を向け、謁見室を出るペスカ。
冬也はその後に続いた。
極力明るく努めたつもりであった。
しかし、ペスカの心は重く沈んでいた。
何故なら、エルラフィア王から聞いた犯行手口は、かつて見た事があるから。
女神フィアーナや女神セリュシオネが自分を使命した理由からも、ペスカの懸念を確たるものにしていた。
「ペスカ。気が乗らねぇなら、止めて良い。俺が代わりに片づけてやる」
ペスカの僅かな機微を、見逃す冬也ではない。
そんな冬也の問いかけに、ペスカは首を横に振った。
「ううん、行くよ。これは、私が片づけなきゃいけない因縁なんだよ。だからフィアーナ様は、私を選んだんだ」
ペスカは精一杯の笑顔で、冬也に応える。
冬也は優しく微笑み、ペスカの頭を撫でた。
城を出ると、ペスカと冬也は目撃現場付近へ転移する。
エルラフィア王国の南部、かつて小国との国境付近。
もう存在しない小国へと行き交う者は無く、手付かずの鬱蒼とした森が続いていた。
教えられた場所まで辿り着くと、確かに結界らしきものが存在した。
「おい、ペスカ。これって」
「わかってる」
全てを察したのか、ペスカは酷く悲しそうな表情を浮かべた。
「本当に、良いのか?」
「大丈夫、行くよ」
「そっか」
そっと手をかざし、結界を破壊するペスカ。
二人が森の中に足を踏み入れようとした頃、遠くから蹄の音が聞こえてくる。
目をやると、警邏隊が近づいて来るのが見える。
エルラフィア王の手配であろう。
ペスカは、警邏隊の到着を待ち、自分達の後に続くように指示をした。
森に足を踏み入れるペスカと冬也。
そこには、明らかな違和感が有った。
奥に進むと、道の様な物が有る。
誰かが森の中に居る事は、間違いないだろう。
一度世界は壊れかけた。
再びこの周辺に、木々が生まれて森が作られたとすれば、意図的に誰かが道を作った事になる。
更に奥に進むと、やや開けた場所に何かを栽培している畑が見つかる。
警邏隊からは、口々に驚きの声が漏れていた。
そして、その先には拙く作られた、掘っ立て小屋がある。
森の奥には、小さな集落が出来ていた。
ペスカは一つ一つ確認する様に、奥へと進んでいく。
冬也は、全てを見届けようと後に続いた。
集落の奥には、やや大きめの小屋が見える。
中からは、高めの声が聞こえて来た。
その様子に、警邏隊が騒然とする。
ペスカは、人差し指を口に当て、静かにする様に警邏隊に促す。
子供の声で間違いないだろう。
それも、一人や二人ではない。
はつらつとした声は、何かの問に答えている様に聞こえる。
優しく響く声と、楽しそうな声が森の中に響く。
それは、まるで小学校の授業を彷彿とさせた。
冬也がペスカを見やると、涙を瞳いっぱいに溜め堪えていた。
結界を作った者の気配は、冬也も心当たりがある。
もしかすると、ペスカは最初からこの状況をわかっていたのかもしれない。
冬也は掛ける言葉が見つからず、ただペスカの肩に手をやった。
エルラフィア王の言葉に、ペスカはコテンと首を傾げた。
それもそのはず、トールを始めエルラフィア軍には優秀な人材が居るはずだ。
更には、この国で神の姿を見つけるのは、そう難しい事ではない。
何しろ、城の直ぐ近くに、女神フィアーナの滞在拠点があるのだから。
なのに、何故わざわざ自分達を呼んだのだろう。
ペスカの疑問が、表情に現れていたのか、それとも冬也がわかりやすく顔を顰めていたのか。
恐らく両方であるのだが、エルラフィア王は静かに口を開く。
「フィアーナ様に、お願いをしたのだ。しかし、フィアーナ様はお二人をご指名なさった」
エルラフィア王の言葉に、冬也は深いため息をついて頭を掻く。
「あのロリ! また人に仕事を押し付けたぁ~! 自分は暇で食べ歩きをしてる癖に!」
城内にペスカの声が響き渡る。
その瞬間、城中の人々が一斉に足を止めたのは、言うまでもない。
そして冬也は、やれやれとばかりに、ペスカの頭を軽く叩く。
「でけぇ声出すんじゃねぇ、ペスカ」
「だってお兄ちゃん!」
「嫌なら、断ればいいじゃねぇか。何だかんだで、いつも引き受けるお前も悪い!」
「何その四面楚歌! お兄ちゃんは、私の見方じゃないの?」
「馬鹿! 取り合えず、話を聞いてから判断しろって言ってんだ!」
「うぉ~! お兄ちゃんにまともな事を言われると、無性に腹が立つよ!」
「うるせぇ!」
そして、ペスカの頭には、冬也の鉄拳が降り注ぐ。
涙目になったペスカは、頭を押さえながら、エルラフィア王に視線を向ける。
「仕方ないから聞いてあげる」
ペスカはそう言うと、鼻をぐずらせた。
エルラフィア王は、少し困った様な表情で冬也に視線を送る。
しかし、冬也からは早く話せと言わんばかりに、冷たい視線が返って来る。
そしてエルラフィア王は、神妙な面持ちになり話し始めた。
「何から説明すれば良いか・・・」
「最初から、全部だよ」
「承知した、ペスカ様。事の起こりは半年前の事だ・・・」
モンスター騒動がひと段落した後、一連の騒動での死亡者を確認する為に、調査が行われた。
飢餓で死亡した数は多く、モンスターの被害に合い死亡した数も少なくはなかった。
当時は身元不明の死体も多く発見された為、死亡者と生存者の数を照らし合わせるのは、非常に難航した。
半年かけて調査が完了した時に、出生届けが無い者を除き、行方不明の子供が数十名ほど居る事が判明する。
更に調査を重ねると、目撃者が現れる。
ただ、誰もが口を揃えて、忽然と姿を消したと証言した。
訳のわからない証言と、かなりの月日が経過している事から、行方不明の子供達の捜索が行われる事は無かった。
「その子供達の親御さんは?」
「皆、死亡している」
「で、今更なんでそんな話が出てくるの?」
「数日前の事だ。南部の旧国境近くで、行方不明の子供らしい姿を見たと報告が有ったのだ」
「どういう事?」
「現場の責任者は、目撃情報を唯の幻覚だと思ったらしい。念の為に目撃が有った付近を捜索すると、結界らしき物が有る様でな。それも、広範囲に」
エルラフィア王が言い終えると、ペスカは考え込む様に目を閉じる。
ただ冬也だけは、怪訝そうな表情を浮かべていた。
「なぁ。早く子供達を保護しなくちゃ不味くねぇか?」
「あのね、お兄ちゃん。例え半年の間でも、子供達だけで生活出来るはず無いじゃない」
「はぁ? そんなの別に難しい事じゃねぇだろ?」
首を傾げる冬也。
次は、ペスカが深いため息をつく番であった。
「はぁ・・・。お兄ちゃんは、もぉ」
「何でだよ! 普通の事だろ?」
「お兄ちゃんと、普通の六歳児とは違うんだよ。お兄ちゃんみたいに、ジャングルの最深部からサバイバルナイフ一本で、無事に生還しないんだよ!」
「ペスカ、そういう問題じゃねぇだろ?」
「わかってないね。子供達が無事かどうかが問題じゃないの。もし子供達が無事なら、その理由が問題なんだよ」
「それは、結界がどうのってやつか?」
「そうだね。何か裏が有りそうだし、調べてみよっか」
ペスカが冬也に向かい頷くのを確認すると、エルラフィア王はすぐさま部下達に、現地案内等の指示を出す。
それと共にペスカに目撃情報が有った現場を示した。
やや騒がしくなり始めた謁見室内で、ペスカは最後の質問をエルラフィア王にした。
「この話は、セリュシュオネ様にはした?」
「勿論だ。フィアーナ様からして頂いた。セリュシュオネ様も、これはペスカ様の案件だと仰られて」
「ペスカ。セリュシオネがどうかしたのか?」
「いや、ただの確認だよ。それよりお兄ちゃん、出発しよっか」
そう告げると、エルラフィア王に背を向け、謁見室を出るペスカ。
冬也はその後に続いた。
極力明るく努めたつもりであった。
しかし、ペスカの心は重く沈んでいた。
何故なら、エルラフィア王から聞いた犯行手口は、かつて見た事があるから。
女神フィアーナや女神セリュシオネが自分を使命した理由からも、ペスカの懸念を確たるものにしていた。
「ペスカ。気が乗らねぇなら、止めて良い。俺が代わりに片づけてやる」
ペスカの僅かな機微を、見逃す冬也ではない。
そんな冬也の問いかけに、ペスカは首を横に振った。
「ううん、行くよ。これは、私が片づけなきゃいけない因縁なんだよ。だからフィアーナ様は、私を選んだんだ」
ペスカは精一杯の笑顔で、冬也に応える。
冬也は優しく微笑み、ペスカの頭を撫でた。
城を出ると、ペスカと冬也は目撃現場付近へ転移する。
エルラフィア王国の南部、かつて小国との国境付近。
もう存在しない小国へと行き交う者は無く、手付かずの鬱蒼とした森が続いていた。
教えられた場所まで辿り着くと、確かに結界らしきものが存在した。
「おい、ペスカ。これって」
「わかってる」
全てを察したのか、ペスカは酷く悲しそうな表情を浮かべた。
「本当に、良いのか?」
「大丈夫、行くよ」
「そっか」
そっと手をかざし、結界を破壊するペスカ。
二人が森の中に足を踏み入れようとした頃、遠くから蹄の音が聞こえてくる。
目をやると、警邏隊が近づいて来るのが見える。
エルラフィア王の手配であろう。
ペスカは、警邏隊の到着を待ち、自分達の後に続くように指示をした。
森に足を踏み入れるペスカと冬也。
そこには、明らかな違和感が有った。
奥に進むと、道の様な物が有る。
誰かが森の中に居る事は、間違いないだろう。
一度世界は壊れかけた。
再びこの周辺に、木々が生まれて森が作られたとすれば、意図的に誰かが道を作った事になる。
更に奥に進むと、やや開けた場所に何かを栽培している畑が見つかる。
警邏隊からは、口々に驚きの声が漏れていた。
そして、その先には拙く作られた、掘っ立て小屋がある。
森の奥には、小さな集落が出来ていた。
ペスカは一つ一つ確認する様に、奥へと進んでいく。
冬也は、全てを見届けようと後に続いた。
集落の奥には、やや大きめの小屋が見える。
中からは、高めの声が聞こえて来た。
その様子に、警邏隊が騒然とする。
ペスカは、人差し指を口に当て、静かにする様に警邏隊に促す。
子供の声で間違いないだろう。
それも、一人や二人ではない。
はつらつとした声は、何かの問に答えている様に聞こえる。
優しく響く声と、楽しそうな声が森の中に響く。
それは、まるで小学校の授業を彷彿とさせた。
冬也がペスカを見やると、涙を瞳いっぱいに溜め堪えていた。
結界を作った者の気配は、冬也も心当たりがある。
もしかすると、ペスカは最初からこの状況をわかっていたのかもしれない。
冬也は掛ける言葉が見つからず、ただペスカの肩に手をやった。
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