189 / 415
混乱のドラゴンとゴブリンの進撃
188 失われた世界
しおりを挟む
かつてその大陸には、繁栄を極めた人間の国々があった。
医療技術の発展は、人の寿命を延ばし、乳児の死亡率を減らした。科学技術の発展は、人の生活水準を豊かにし、幸福度を高めていった。
そして、数々の神が生まれていった。
国は発展し、人は豊かになる。そして新たに生まれた神々は、人の幸せを応援し続けた。人は神の恩恵に感謝し、益々の発展を遂げていった。
しかし、人の欲望に際限は無い。そして技術は進化を続ける。
進化は代償が無くしては成り立たない事を、人々は知らなかった。若しくは知っていて、知らないふりをしていたのか。
自然は失われ始めた。有害な物質が大気や海を汚し始めた。それでも人々は、傲慢になっている事に気が付かなかった。
新たに生まれた神々は、信じていた。
人々の可能性を、誠実さを。そして力を貸し、知恵を貸した。しかし、傲慢となった人々は、段々と神の言葉に耳を傾けなくなっていった。そして、信仰が失われ始めた。
やがて、少しずつ崩壊が訪れていく。
自然が失われると共に、マナが流動しなくなる。信仰が無くなると共に、神々から力が消えていく。生活の豊かさに反して、失われたものは少なくない。
そして、人間の世界は一夜にして、その大陸から消滅した。人も、国も、知識も、文化も、技術も、全てが消滅した。
全てが無かった事になった。
新たに生まれた神々は、慟哭した。そして訴えた。何故、全てを滅ぼさねばならなかったのかと。
「このまま進めば、この大陸が崩壊する。それ故に、全て無かった事にする必要が有った」
「中には、善意を持った人間も多くいた。何故、そんな人間まで無くす必要が有ったのか?」
「知識は、いずれ伝承される。悪意を持った人間に知識が渡れば、同じ事が繰り返される。だから、全て消す必要が有る」
「教え導く事が出来たのでは無いか?」
「いや、奴らはもう耳を貸さない。手遅れだ」
「それは神の傲慢だ」
「傲慢では無い。秩序の維持だ」
新たに生まれた神々の訴えは、原初の神々によって一蹴された。
人々が全て傲慢になった訳では無かった。神の声に耳を傾け、警鐘を鳴らし続けた者がいた。消滅の時、彼らは皆に訴えた。
「これは罰。我らは傲慢になり過ぎた。全てを食らい破壊し続けた、その罪は重い。人々の傲慢を止められなかった、私も罪人。この命で償えるなら、甘んじて受けよう。神よどうかお許しを」
その言葉を耳にした時、新たに生まれた神々の涙は止まらなかった。そして、後悔した。
手を貸し過ぎた。必要以上に手を貸したから、増長する人間が現れたのだ。やり方を間違えた、もっと危険性を伝えるべきだった。
もっと声を届けていれば、あの様な善人が失われる事は無かった。
善人達の想いは、決して無駄にすまい。あんな悲しい事を繰り返してはならない。新たに生まれた神々は、そう強く誓った。
次に生まれたのは、人と亜人が暮らす国々だった。
人と亜人は相容れず、戦争が絶え間なく起こっていた。戦争と共に、兵器の開発が進む。そして技術が進歩する。
他者の命を奪う技術は、更なる発展を遂げる。そして、その恩恵に預かり、富を得る者が現れる。富を得た者は、戦争の集結を望まない。
殺し合いを楽しむかの様に、暗躍を続ける。
そして、戦争の犠牲となるのは、力の無い民だった。
終る事の無い戦争。その反面で、上がり続ける治療技術。傷ついても治療を施し、殺し合わせる。生まされ、増やされ、育てた所で、殺し合いをさせられる。
兵器の進歩は、科学の進歩を促す。殺し合いの為に、様々な物を利用し尽くす。動物、植物、資源、何もかも。
大気は汚れ、大地は汚染され、それでも消費し続ける。命の価値は限りなく低く、人や亜人の命が失われていく。
戦争の為に大陸から何もかもが失われていく。
その争いの世界は、唐突に終わりを告げる。再び原初の神々によって、消滅させられた。
「やはり、人間と亜人を一緒にしたのは、間違いだった」
「それを知っていたなら、何故そんな世界を創った?」
「これは、一つの試験だ。異なる種族を一緒にした場合、どうなるのか。それを試す機会だったのだ」
「それだけの為に、こんな惨い事をしたのか? 他の大陸では、別々に暮らしているのというのに?」
「そうだ。これは奴らの可能性を知る挑戦だった。だが、奴らは期待に応えられなかった。その上、大陸を破壊し尽くした。この罪は重い」
「罪が有るのは、神のやり方では無いか?」
「異論は認めない、身の程を知れ。所詮お前達は、人によって創造された神々。我等と格が違う」
「冗談では無い。間違ったやり方は正さねばならない」
「それは、お前達が考える事では無い。お前達が生物に干渉する事を禁ずる」
何度も、何度も、その大陸では新たな世界が創られ、その度に壊された。
繰り返される世界の創造と破壊。それは神の遊戯に他ならない。
異なる星から、時間を越え有識者達を呼んだ事が有った。その時も原初の神々は、途中で世界を破壊した。望む結果にならないと、判断したから。
当然の如く、召喚された有識者達は、故郷である星に帰る事も叶わずに死を迎えた。
新たに生まれた神々は、原初の神々に異を唱え続けた。
だが、聞き入れられる事は無かった。
新たに生まれた神々は、人の進歩と信仰によって存在を確立させた存在。それ故に、人を愛し慈しんでいた。
だからこそ、原初の神の傲慢なやり方は、許せなかった。人を弄ぶ様なやり方が、憎らしかった。
新たに生まれた神々は、耐え続けていた。失われる命に涙を流し、失われる世界に慟哭した。原初の神々によって、干渉を禁じられた為に、人を導く事さえ出来なくなっていた。
無残に消滅させられる生物、文明、社会。慟哭が神に届く訳も無い。
それは阿鼻叫喚の地獄絵図であった。
☆ ☆ ☆
「これでも、お前は奴らを是とするのか」
虚無の空間で霧散した冬也の意識に、直接響く言葉。それは冬也の深層意識に映像として、刷り込まれる。
苦しむ人々、嘆く声が鳴り止まない。生み出されては消されていく、悪夢の様に繰り返される無限の地獄が、冬也の中で繰り返し投影される。
冬也は地獄の光景を、深層に植え付けられた。
「お前は異界の地で人間として生まれ、人間として生きてきた。この苦しみがわかるだろう。この憤りがわかるだろう」
虚無の空間に響く言葉には、一切の感情が無い。ただ淡々と、冬也の深層に問いかける。
「真の敵を知れ。お前の敵を知れ。人の敵を知れ。世界の敵を知れ。神の横暴と残酷さを知れ」
矛盾した空間で失った、冬也という概念。表情の無いロボットの様な声は、失われた冬也の心に語りづける。
「我等はお前の見方だ。我らこそが人間の見方だ。人間を正しい在り方に変える事が出来る、本当の存在だ」
抑揚の無い声は淡々と響く。概念の無い空間で。空間の無い虚無で。
それは冬也を導く様に。それは冬也を洗脳する様に。
失われた冬也という概念に植え付けられた、過去に実在した世界の数々。その悲しい記憶を基に、冬也という存在の、再構築が始まる。
神の血を引き、原初の神に匹敵する存在を、手に入れる為に。
医療技術の発展は、人の寿命を延ばし、乳児の死亡率を減らした。科学技術の発展は、人の生活水準を豊かにし、幸福度を高めていった。
そして、数々の神が生まれていった。
国は発展し、人は豊かになる。そして新たに生まれた神々は、人の幸せを応援し続けた。人は神の恩恵に感謝し、益々の発展を遂げていった。
しかし、人の欲望に際限は無い。そして技術は進化を続ける。
進化は代償が無くしては成り立たない事を、人々は知らなかった。若しくは知っていて、知らないふりをしていたのか。
自然は失われ始めた。有害な物質が大気や海を汚し始めた。それでも人々は、傲慢になっている事に気が付かなかった。
新たに生まれた神々は、信じていた。
人々の可能性を、誠実さを。そして力を貸し、知恵を貸した。しかし、傲慢となった人々は、段々と神の言葉に耳を傾けなくなっていった。そして、信仰が失われ始めた。
やがて、少しずつ崩壊が訪れていく。
自然が失われると共に、マナが流動しなくなる。信仰が無くなると共に、神々から力が消えていく。生活の豊かさに反して、失われたものは少なくない。
そして、人間の世界は一夜にして、その大陸から消滅した。人も、国も、知識も、文化も、技術も、全てが消滅した。
全てが無かった事になった。
新たに生まれた神々は、慟哭した。そして訴えた。何故、全てを滅ぼさねばならなかったのかと。
「このまま進めば、この大陸が崩壊する。それ故に、全て無かった事にする必要が有った」
「中には、善意を持った人間も多くいた。何故、そんな人間まで無くす必要が有ったのか?」
「知識は、いずれ伝承される。悪意を持った人間に知識が渡れば、同じ事が繰り返される。だから、全て消す必要が有る」
「教え導く事が出来たのでは無いか?」
「いや、奴らはもう耳を貸さない。手遅れだ」
「それは神の傲慢だ」
「傲慢では無い。秩序の維持だ」
新たに生まれた神々の訴えは、原初の神々によって一蹴された。
人々が全て傲慢になった訳では無かった。神の声に耳を傾け、警鐘を鳴らし続けた者がいた。消滅の時、彼らは皆に訴えた。
「これは罰。我らは傲慢になり過ぎた。全てを食らい破壊し続けた、その罪は重い。人々の傲慢を止められなかった、私も罪人。この命で償えるなら、甘んじて受けよう。神よどうかお許しを」
その言葉を耳にした時、新たに生まれた神々の涙は止まらなかった。そして、後悔した。
手を貸し過ぎた。必要以上に手を貸したから、増長する人間が現れたのだ。やり方を間違えた、もっと危険性を伝えるべきだった。
もっと声を届けていれば、あの様な善人が失われる事は無かった。
善人達の想いは、決して無駄にすまい。あんな悲しい事を繰り返してはならない。新たに生まれた神々は、そう強く誓った。
次に生まれたのは、人と亜人が暮らす国々だった。
人と亜人は相容れず、戦争が絶え間なく起こっていた。戦争と共に、兵器の開発が進む。そして技術が進歩する。
他者の命を奪う技術は、更なる発展を遂げる。そして、その恩恵に預かり、富を得る者が現れる。富を得た者は、戦争の集結を望まない。
殺し合いを楽しむかの様に、暗躍を続ける。
そして、戦争の犠牲となるのは、力の無い民だった。
終る事の無い戦争。その反面で、上がり続ける治療技術。傷ついても治療を施し、殺し合わせる。生まされ、増やされ、育てた所で、殺し合いをさせられる。
兵器の進歩は、科学の進歩を促す。殺し合いの為に、様々な物を利用し尽くす。動物、植物、資源、何もかも。
大気は汚れ、大地は汚染され、それでも消費し続ける。命の価値は限りなく低く、人や亜人の命が失われていく。
戦争の為に大陸から何もかもが失われていく。
その争いの世界は、唐突に終わりを告げる。再び原初の神々によって、消滅させられた。
「やはり、人間と亜人を一緒にしたのは、間違いだった」
「それを知っていたなら、何故そんな世界を創った?」
「これは、一つの試験だ。異なる種族を一緒にした場合、どうなるのか。それを試す機会だったのだ」
「それだけの為に、こんな惨い事をしたのか? 他の大陸では、別々に暮らしているのというのに?」
「そうだ。これは奴らの可能性を知る挑戦だった。だが、奴らは期待に応えられなかった。その上、大陸を破壊し尽くした。この罪は重い」
「罪が有るのは、神のやり方では無いか?」
「異論は認めない、身の程を知れ。所詮お前達は、人によって創造された神々。我等と格が違う」
「冗談では無い。間違ったやり方は正さねばならない」
「それは、お前達が考える事では無い。お前達が生物に干渉する事を禁ずる」
何度も、何度も、その大陸では新たな世界が創られ、その度に壊された。
繰り返される世界の創造と破壊。それは神の遊戯に他ならない。
異なる星から、時間を越え有識者達を呼んだ事が有った。その時も原初の神々は、途中で世界を破壊した。望む結果にならないと、判断したから。
当然の如く、召喚された有識者達は、故郷である星に帰る事も叶わずに死を迎えた。
新たに生まれた神々は、原初の神々に異を唱え続けた。
だが、聞き入れられる事は無かった。
新たに生まれた神々は、人の進歩と信仰によって存在を確立させた存在。それ故に、人を愛し慈しんでいた。
だからこそ、原初の神の傲慢なやり方は、許せなかった。人を弄ぶ様なやり方が、憎らしかった。
新たに生まれた神々は、耐え続けていた。失われる命に涙を流し、失われる世界に慟哭した。原初の神々によって、干渉を禁じられた為に、人を導く事さえ出来なくなっていた。
無残に消滅させられる生物、文明、社会。慟哭が神に届く訳も無い。
それは阿鼻叫喚の地獄絵図であった。
☆ ☆ ☆
「これでも、お前は奴らを是とするのか」
虚無の空間で霧散した冬也の意識に、直接響く言葉。それは冬也の深層意識に映像として、刷り込まれる。
苦しむ人々、嘆く声が鳴り止まない。生み出されては消されていく、悪夢の様に繰り返される無限の地獄が、冬也の中で繰り返し投影される。
冬也は地獄の光景を、深層に植え付けられた。
「お前は異界の地で人間として生まれ、人間として生きてきた。この苦しみがわかるだろう。この憤りがわかるだろう」
虚無の空間に響く言葉には、一切の感情が無い。ただ淡々と、冬也の深層に問いかける。
「真の敵を知れ。お前の敵を知れ。人の敵を知れ。世界の敵を知れ。神の横暴と残酷さを知れ」
矛盾した空間で失った、冬也という概念。表情の無いロボットの様な声は、失われた冬也の心に語りづける。
「我等はお前の見方だ。我らこそが人間の見方だ。人間を正しい在り方に変える事が出来る、本当の存在だ」
抑揚の無い声は淡々と響く。概念の無い空間で。空間の無い虚無で。
それは冬也を導く様に。それは冬也を洗脳する様に。
失われた冬也という概念に植え付けられた、過去に実在した世界の数々。その悲しい記憶を基に、冬也という存在の、再構築が始まる。
神の血を引き、原初の神に匹敵する存在を、手に入れる為に。
0
お気に入りに追加
391
あなたにおすすめの小説
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。

異世界転生 剣と魔術の世界
小沢アキラ
ファンタジー
普通の高校生《水樹和也》は、登山の最中に起きた不慮の事故に巻き込まれてしまい、崖から転落してしまった。
目を覚ますと、そこは自分がいた世界とは全く異なる世界だった。
人間と獣人族が暮らす世界《人界》へ降り立ってしまった和也は、元の世界に帰るために、人界の創造主とされる《創世神》が眠る中都へ旅立つ決意をする。
全三部構成の長編異世界転生物語。

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!

公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

最底辺の転生者──2匹の捨て子を育む赤ん坊!?の異世界修行の旅
散歩道 猫ノ子
ファンタジー
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー
2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。
人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。
主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる