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干支の順番
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干支はな~に?
ね、うし、とら、う、たつ、み
うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い
どれなのかな?
知らない人は
お父さんかお母さんに聞いてみて。
この十二種類の動物になったのは
神様が全ての生き物に
競争させて、早くきた順番の
十二番までが干支になりました。
猫が入ってないのは
ネズミのせいだったりしますが
その話はここではしないので
違う本で読んでみてください
干支が決まった後
ネズミは猫に追いかけられてました。
しかしある日猫が言いました
「おいネズミ!
いい加減毎日追いかけるのも疲れた。
お前にチャンスをやるよ。」
その言葉を聞いたネズミは
「騙されないぞ!
そう言って、近づいて
捕まえる気だろ~」
「先に騙したのはお前だー!」
「だから次は騙すつもりだろ!」
無駄な言い合いが続きましたが
「それなら、ゆっくり歩くから
お前も歩きながら聞け」
と走るのをやめました。
「本当か?」
と警戒しつつもネズミも
スピードを落としました。
「騙されたのは、俺もバカだった
それにもしかしたら
いつかまた神様がレースを
してくれるかもしれない」
「ないとはいいきれないな」
「そうだ。なんてったって
俺を騙したネズミが1番
牛の上に乗って来ただけで1番
なんて
あんまりいい話じゃないからな」
「う~ん、ま、そうか~」
「だけど、次のレースがあるかは
全くわからん」
「じゃあ、やっぱり許さない気だな!」
「だから、話を聞け!」
猫は少し走りかけたが
すぐにやめて
「お前が1番はやっぱり許せん」
「どうゆうこと?」
ネズミは完全に足を止めた。
しかし、警戒してるのがわかった猫は
同じように足を止めて話を続けた。
「お前みたいなのが
干支の1番最初ってのが
俺は気に入らない
そこでだ!」
と少し口を大きく開けたからか
ネズミは飛び退いた
ネコは話を続けた。
「ほかの動物に頼んで
お前が、1番最初から変われたら
許してやるよ」
「そんな事でいいのか?
簡単だよ。
みんなやっぱり一番がいいに
決まってんだから!
約束守れよ」
ネズミは猫の
「神様にはお前が言えよ」と
言う言葉も聞かずに
牛のところに向かいました。
「牛さん!
干支の1番になりたいだろ!
変わってやるよ!」
とネズミが、偉そうに言うと、牛は
「え~いらない。
君が背中に乗ってたのに
気がつかなかったのは
僕がダメなんだし」
「え~、そんなの気にすんなよ~」
「気にするよ。
後ろの虎さんは怖いけど
それは大丈夫になったから
やっぱり二番でいいよ」
「なんだそれ。ま、いいや。
後でやっぱり変わって
って言っても遅いかもしれないぜ!」
とネズミは次の虎さんにいきました。
ね、うし、とら、う、たつ、み
うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い
どれなのかな?
知らない人は
お父さんかお母さんに聞いてみて。
この十二種類の動物になったのは
神様が全ての生き物に
競争させて、早くきた順番の
十二番までが干支になりました。
猫が入ってないのは
ネズミのせいだったりしますが
その話はここではしないので
違う本で読んでみてください
干支が決まった後
ネズミは猫に追いかけられてました。
しかしある日猫が言いました
「おいネズミ!
いい加減毎日追いかけるのも疲れた。
お前にチャンスをやるよ。」
その言葉を聞いたネズミは
「騙されないぞ!
そう言って、近づいて
捕まえる気だろ~」
「先に騙したのはお前だー!」
「だから次は騙すつもりだろ!」
無駄な言い合いが続きましたが
「それなら、ゆっくり歩くから
お前も歩きながら聞け」
と走るのをやめました。
「本当か?」
と警戒しつつもネズミも
スピードを落としました。
「騙されたのは、俺もバカだった
それにもしかしたら
いつかまた神様がレースを
してくれるかもしれない」
「ないとはいいきれないな」
「そうだ。なんてったって
俺を騙したネズミが1番
牛の上に乗って来ただけで1番
なんて
あんまりいい話じゃないからな」
「う~ん、ま、そうか~」
「だけど、次のレースがあるかは
全くわからん」
「じゃあ、やっぱり許さない気だな!」
「だから、話を聞け!」
猫は少し走りかけたが
すぐにやめて
「お前が1番はやっぱり許せん」
「どうゆうこと?」
ネズミは完全に足を止めた。
しかし、警戒してるのがわかった猫は
同じように足を止めて話を続けた。
「お前みたいなのが
干支の1番最初ってのが
俺は気に入らない
そこでだ!」
と少し口を大きく開けたからか
ネズミは飛び退いた
ネコは話を続けた。
「ほかの動物に頼んで
お前が、1番最初から変われたら
許してやるよ」
「そんな事でいいのか?
簡単だよ。
みんなやっぱり一番がいいに
決まってんだから!
約束守れよ」
ネズミは猫の
「神様にはお前が言えよ」と
言う言葉も聞かずに
牛のところに向かいました。
「牛さん!
干支の1番になりたいだろ!
変わってやるよ!」
とネズミが、偉そうに言うと、牛は
「え~いらない。
君が背中に乗ってたのに
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「え~、そんなの気にすんなよ~」
「気にするよ。
後ろの虎さんは怖いけど
それは大丈夫になったから
やっぱり二番でいいよ」
「なんだそれ。ま、いいや。
後でやっぱり変わって
って言っても遅いかもしれないぜ!」
とネズミは次の虎さんにいきました。
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