こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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カイ王子に会う!

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俺たちは、驚いた!
まさかここまで酷く成っているとは思っていなかったのだ!
まだ、余裕があるとカイ王子の話から思い込んでいた。でも、そうではなかったのだ!
取り敢えずカイ王子に不思議な水を渡しひと雫飲ますように言った!
カイ王子は慎重に王女の口もとに1滴落とした!
その瞬間、王女の身体が光り出したのだ!……皆んなが驚いたが、そのまま様子を見る。
少しその様子を見て要ると光りが収まってきた。
王女の顔の血色が良くなり落ち着いた呼吸をしている様だ!
取り敢えず、王女の事は明日の様子見て考えれば良い!

「ハリー、ユキ、何と言って感謝すれば良いか!本当にありがとう!」

「いいえ、当たり前の事をしただけよカイ王子!王女さま元気になりますよ!」(笑)

「カイ王子、この事は、ご内密でお願いしますね!」

「あぁ、解っている!…今日はこの城で泊まっていってくれないか!明日、目が覚めた妹を紹介したいのでお願い出来ませんか?ユキ!」

「ハリー兄さま、良いですか?」

「ユキが良いなら構わないぞ!スノーたちはどうする?」

「スノーたちには、モモから伝えて貰います。」

「解った。カイ王子お世話になります。」

その後、俺たちは世間話をしながら昼食した。
食後、俺たちの部屋に案内され夜まで寛いた。
夜になると侍女さんが来て食事の準備が出来たので呼びに来てくれた。
食事は、美味しく頂いた。
驚いた事にサムソンで流行させた料理が食卓に出たのだ!(笑)
王都にも流石に五年以上経つと流通するのだね!でも流石に米はないかな?
食べたら美味しいのにね!(笑)
その内に王都でも食べられると良いね。

「ハリーにユキ、料理はいかがでしょうか?お口に合いましたか?」

「カイ王子、ありがとうございます。お城でこの料理が食べられるとは思って居ませんでした。」

「サムソンからの調味料で料理のレシピが増えて、皆喜んでいます!……これはもしかして、ユキが考えた物ではありませんか?」

「……う~ん、そうですね。これはユキが創ったものです。 ユキ、カイ王子にユキの事、教えても良いか?」

「うん、カイ王子なら良いよ!」

「カイ王子、ユキの事でお話しが有ります。ひと気の少ない部屋が有りましたら其方でお話しを姿態のですが!」

カイ王子は、ユキには何らかの秘密が有ると思っていたが、まさか僕に話して繰れるとは思っていなかった!
ハリーもユキも僕を信じてくれて嬉しいよ!

「僕の部屋に行きましょう。」

そう言って僕は、部屋に案内する。

「ハリー、僕が信用する者を一緒に良いかな?駄目なら僕一人で聞くので。」

「カイ王子が信用する者なら良いよ。」

「ありがとう!」

然して、部屋に着いたのである。


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