こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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王都に到着!

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暫らく部屋で待っていると外が騒がしく感じた!
ドタバタドォーン……ホコリが~……

「ハリー、ユキ、スノーたちも良く来てくれた!会いたかったぞ~」

「マイキ兄上、会えて嬉しいです!」(笑)

「マイキ兄さま、私も会えて嬉しいです!」(笑)

「そうか!領都に帰れなかったからもう会えないと諦めていたんだ! でもまさか来てくれるなんて嬉しいよ!」(泣)(笑)

「マイキ兄上、俺たちは冒険者ギルドに紹介された宿にいますのでマイキ兄上が来られる時に連絡ください。入れ違いになるかも知れないので!」

「解ったよ。俺の休みの予定がまだ解らないので、解ったら連絡するよ。王都には、いつまで居るんだ。」

「まだ、解りません。用事次第ですね。」

「そう言えば、王都に来たのはわざわざ俺に会いに来ただけでは無いよな! 何か用事が有って来たんだよな~?」

「マイキ兄上、今はまだ言えないので御免なさい!…でも、もしかしたら助けをお願いするかも知れません!」

「解った!助けがいる時は遠慮なく言えよ!」

「はい、ありがとう御座います。その時は遠慮なくお願いします。」(笑)

「何かお前たちの願い事は、怖い様な気がするが思い過ごしであるよう願ってるよ!」(笑)

「はい、大丈夫ですよキット!」(笑)

「では、まだ仕事中だから行くぞ。決まったら連絡するから!」

そう言って出て行った。
俺たちも部屋から出て騎士団から街に向かったのである。時間的に昼ご飯に近いので屋台をぶらぶらしながら何を食べようか品定めをした。
スノーと兄さまたちは、やはり肉串を狙っている!
私とモモは、野菜プラス少し肉と果実狙い!(笑)
二手に分かれて買いに行く。買い終わって食べるため場所を探し丁度良い所を見つけ皆んなで食べる。
食後、街をぶらぶらして宿に戻った。流石に連絡は直ぐに来ないと思うのでその間ゆっくり仕様と兄さまと話をしていた。
宿に戻り部屋に入り寛いていたら「トントン、お客様御手紙が届いております。」と、宿の人が着た。
俺が、行き手紙を受け取る。

「ありがとう! 他に何か言ってませんでしたか?」

「いいえ、この御手紙を渡す様にと言われただけです。」

「そうか、ご苦労さま。」

そう言って俺は、部屋に入り鍵を締めてユキたちのいる応接間に戻った。

「こんなにも早く連絡が来るとは予想外だな!」

「カイ王子からですか?」

「あぁ、其のようだ!」

「何か急ぐ様な事態になっているのでしょうか!…手紙には何て書いてあるのですか?」

「魔の森で、解った事があるのかと そして妹さんの状態が良く無い事が書かれている!」

「それは、急いだ方がいいですね!…いつカイ王子と会えますか?」

「直ぐにとはいかないようで、2日後に城から迎えを寄越すと書いてある。」

「そうですか。仕方ないので待ちましょう! 後、マイキ兄さまがいつ来られるかですね!」

仕方ないので俺たちは、宿に籠もる事になった!(笑)
スノーたちには、申し訳ないがいつ連絡が来るか解らないので我慢してもらった!(泣)
用事が終わったら、思いきり討伐依頼させて挙げるね!




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