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サムソンへ!
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カーテンの隙間から朝日が入り少し眩しくて目が覚めた。昨日は、早く寝たのでぐっすりと寝て疲れも取れたようだ!
静かにベッドから出て顔を洗い身支度をして朝食を作るために1階の台所に向かい今朝は、何を作ろうかと悩みながら台所に入った。
「今朝は、サンドイッチでも作ろかな~、後は飲み物だね!紅茶にしようかな?」
作ってる間に皆が、食堂に入ってきた。
「おはよーみんな!朝食出来てるよ。」
「おはよーユキ!」
『おはよーユキ!』「グルル!」
皆んな個々の席に着いて《いただきます!》「グルルゥ!」
「ユキ、今日ギルドで依頼受けるか?」
「う~ん、一応ギルドに行って魔の森の依頼が無いか確認して無かっても魔の森に行くつもりだよ。」
「魔の森に何かあるのか?」
「カイ王子に約束したからね。」
「そうか、ユキは優しいな!」(笑)
食後、俺たちは冒険者ギルドに向かったのである。
まだ、ギルドマスターと師匠に挨拶していないので先ずは、帰省報告をしに会いに行った。
トントン「ギルドマスター、ハリーです。」
「おう、入れ!」
「失礼します。昨日、戻りました。挨拶遅れすいません!」
「いや、気にするな! お帰りハリー、ユキ、領都はどうだった?楽しんできたか?」
「はい、皆には会えなかったが帰って良かったです。」(笑)
「そうか、ユキも楽しかったか?」
「うん、凄く楽しかったよ!…領都のお屋敷に私のお部屋も頂いたの!何時でも来なさいって!」(笑)
「そうか、良かったな! この後の予定は何かあるのか?」
「魔の森に行くので、依頼があればついでに受けようかなと思っている。」
「魔の森に用事でもあるのか?」
俺はユキを見た。言っていい話なのかの確認の為にユキを見たのだが、ユキが察して話してくれるようだ。
「あのね、領都は行く途中で魔物たちに襲われていた人たちがいて助っ人に入ったの…その人たち王族の方で魔の森から王都に帰る途中だったの!」
「それは本当か? 王族がこちらに来るとは聞いてないぞ!それに何故魔の森に!」
「有るものを探しに来たって言ってたよ。でも、見つけられなかった様なの!」
「有るものとは、何だ?」
「どんな病気でも、治る水らしいです!」
「其のような物、本当に有るのか?」
「一応、不思議な泉らしいのは有るのよ!でも、それが病気が治るかは聞かなければ判らないからね!」
「ユキは、何故知っているんだ?」
「スノーたちが、教えてくれた綺麗な湖があって其のもっと奥に洞窟があるのを私が見つけてその中に泉らしいのがあるの!多分それらと思うの」
「何故そう思うのだ?」
「その泉に精霊がいるから!」
「………………!会ったのか!」
「うん!」
「解った!…気をつけて行って来い!」
「うん、言ってくるね。」(笑)
「では、マスター行って来ます。」
「あぁ、ハリーも気をつけて行って来い!」
そして、俺たちは依頼が有るか無いかを確認後魔の森に向かったのである。
静かにベッドから出て顔を洗い身支度をして朝食を作るために1階の台所に向かい今朝は、何を作ろうかと悩みながら台所に入った。
「今朝は、サンドイッチでも作ろかな~、後は飲み物だね!紅茶にしようかな?」
作ってる間に皆が、食堂に入ってきた。
「おはよーみんな!朝食出来てるよ。」
「おはよーユキ!」
『おはよーユキ!』「グルル!」
皆んな個々の席に着いて《いただきます!》「グルルゥ!」
「ユキ、今日ギルドで依頼受けるか?」
「う~ん、一応ギルドに行って魔の森の依頼が無いか確認して無かっても魔の森に行くつもりだよ。」
「魔の森に何かあるのか?」
「カイ王子に約束したからね。」
「そうか、ユキは優しいな!」(笑)
食後、俺たちは冒険者ギルドに向かったのである。
まだ、ギルドマスターと師匠に挨拶していないので先ずは、帰省報告をしに会いに行った。
トントン「ギルドマスター、ハリーです。」
「おう、入れ!」
「失礼します。昨日、戻りました。挨拶遅れすいません!」
「いや、気にするな! お帰りハリー、ユキ、領都はどうだった?楽しんできたか?」
「はい、皆には会えなかったが帰って良かったです。」(笑)
「そうか、ユキも楽しかったか?」
「うん、凄く楽しかったよ!…領都のお屋敷に私のお部屋も頂いたの!何時でも来なさいって!」(笑)
「そうか、良かったな! この後の予定は何かあるのか?」
「魔の森に行くので、依頼があればついでに受けようかなと思っている。」
「魔の森に用事でもあるのか?」
俺はユキを見た。言っていい話なのかの確認の為にユキを見たのだが、ユキが察して話してくれるようだ。
「あのね、領都は行く途中で魔物たちに襲われていた人たちがいて助っ人に入ったの…その人たち王族の方で魔の森から王都に帰る途中だったの!」
「それは本当か? 王族がこちらに来るとは聞いてないぞ!それに何故魔の森に!」
「有るものを探しに来たって言ってたよ。でも、見つけられなかった様なの!」
「有るものとは、何だ?」
「どんな病気でも、治る水らしいです!」
「其のような物、本当に有るのか?」
「一応、不思議な泉らしいのは有るのよ!でも、それが病気が治るかは聞かなければ判らないからね!」
「ユキは、何故知っているんだ?」
「スノーたちが、教えてくれた綺麗な湖があって其のもっと奥に洞窟があるのを私が見つけてその中に泉らしいのがあるの!多分それらと思うの」
「何故そう思うのだ?」
「その泉に精霊がいるから!」
「………………!会ったのか!」
「うん!」
「解った!…気をつけて行って来い!」
「うん、言ってくるね。」(笑)
「では、マスター行って来ます。」
「あぁ、ハリーも気をつけて行って来い!」
そして、俺たちは依頼が有るか無いかを確認後魔の森に向かったのである。
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