こちらの異世界で頑張ります

kotaro

文字の大きさ
上 下
76 / 100

領都へ ハリー達の特訓!

しおりを挟む
特訓開始の朝がきた。
騎士団の訓練は、朝7時に起床そして身仕度し部屋を片付けた後、朝食を食べその後訓練に入る。
9時、訓練開始!

俺とユキたちは、開始直前に着き騎士団が訓練開始するのを見る。
素振りするグループと走り込むグループと別れ、俺は素振りをスノーたちは走り込むグループの後ろについている。ユキは皆んなの応援をしながら30周したか見張るそうだ!(笑)
1時間ほどして素振りのグループは、腕が疲れたのか動きが遅い!

「腕が挙がって無いぞ! 全員、気合い入れろ!」

『ハイ!』(泣)

ユキたちの方を見るとスノーたちが楽しそうに騎士たちを追い駆けていた。(笑)

「ユキ、今何周走っている?」

「えっとね~13周かな!」

「よし、初日なので今日は半分走ったら10分の休憩を入れてくれるか?」

「うん、わかった。みんな~15周走り込めば10分の休憩だよ~頑張れ!後、2周だよ~!」

『オゥー!』(笑)(泣)!

「お前たちも後、100回で休憩だ!それまで頑張れー!」

『オゥー!』(泣)

その後皆頑張り短い休憩に入る! その場で倒れる者続出!(笑)
そして休憩後、ノロノロと立ち上がり残りの訓練に入った。 皆んな逃げずに頑張ってくれた! 根性は有るよ!(笑)
昼前に何とか終わり昼食休憩になるが、皆、倒れたまま動かない!

「お前たち、腹に無理にでも入れないと後半、もっと動けないぞ!それでも良いなら好きにしろ!」

何とか動ける者は、動けない者を助け食堂に連れて行った。 それが何日か続き騎士達も身体に馴染んできたのか、休憩無しでも倒れる者は居なくなった!
そして、訓練開始から10日後騎士たちは、皆、難無く熟す事ができる様になる。
その後の訓練は、1対1 2対2 グループ対グループの模擬戦を組み合わせ、そして個人なら個人の動きをどうすれば良いのか、グループならグループらしい動きは其々どうすれば良いのかを考えながら模擬戦をさせて、負けた者は走らせた。
そして最終日、ハリー対騎士たちの模擬戦が行なわれた。
最初の模擬戦とは違い騎士達の成長が感じられた、ハリーたちは模擬戦の後、騎士たちを労い食事の用意をする! ユキが、頑張ってバーベキューと好きな物を食べるバイキング形式ににした。
騎士たちは、大いに喜んで食べたい物を取りに行く。
領主1家、団長、副団長達も、勿論、参加している!(笑)

「ハリー様、ユキさま、そして従魔たち本当に感謝する!…あの訓練の一部はこれからも取り入れる事にする。」

「団長、副団長後の事は、お願いします。」

「あぁ、勿論だ。……しかし、この料理美味いな~!」

「あぁ~、皆んなユキが創った調味料で作っているからな~。美味いのは、当たり前だ!」

「これが、サムソンで流行った調味料何だ⁉ 領都にも、入っているがこれ程美味しく出来た料理は、まだ、食べて無いぞ! ユキさま、もっとレシピを広げて下さい!お願いします!」

「一応、レシピ付きも有るんだけどね。…わかった、レシピの本考えて見るよ。」

「ハイ、ユキさまお願いします!」

団長達は、かなり気に入り何時でも食べられる様になって欲しいそうだ!(笑)
まァ、頑張って見るかな!(笑)
そして、騎士団の訓練が終わり俺たちがサムソンに帰る事にした。
やはり、兄上、姉上達は、帰ってくることは無理だった様で残念だが諦めて帰ることにする。
あっという間にひと月が終わり楽しい時間は終わった!


しおりを挟む
感想 17

あなたにおすすめの小説

転生したので好きに生きよう!

ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。 不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。 奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。 ※見切り発車感が凄い。 ※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

学園の聖女様はわたしを悪役令嬢にしたいようです

はくら(仮名)
ファンタジー
※本作は別ペンネームで『小説家になろう』にて掲載しています。 とある国のお話。 ※ 不定期更新。 本文は三人称文体です。 同作者の他作品との関連性はありません。 推敲せずに投稿しているので、おかしな箇所が多々あるかもしれません。 比較的短めに完結させる予定です。 ※

夫婦で異世界に召喚されました。夫とすぐに離婚して、私は人生をやり直します

もぐすけ
ファンタジー
 私はサトウエリカ。中学生の息子を持つアラフォーママだ。  子育てがひと段落ついて、結婚生活に嫌気がさしていたところ、夫婦揃って異世界に召喚されてしまった。  私はすぐに夫と離婚し、異世界で第二の人生を楽しむことにした。  

【完結】聖女にはなりません。平凡に生きます!

暮田呉子
ファンタジー
この世界で、ただ平凡に、自由に、人生を謳歌したい! 政略結婚から三年──。夫に見向きもされず、屋敷の中で虐げられてきたマリアーナは夫の子を身籠ったという女性に水を掛けられて前世を思い出す。そうだ、前世は慎ましくも充実した人生を送った。それなら現世も平凡で幸せな人生を送ろう、と強く決意するのだった。

転生先ではゆっくりと生きたい

ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。 事故で死んだ明彦が出会ったのは…… 転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた 小説家になろうでも連載中です。 なろうの方が話数が多いです。 https://ncode.syosetu.com/n8964gh/

巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!

あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!? 資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。 そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。 どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。 「私、ガンバる!」 だったら私は帰してもらえない?ダメ? 聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。 スローライフまでは到達しなかったよ……。 緩いざまああり。 注意 いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

処理中です...