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kotaro

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ハリー兄さまの家族!

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俺たちは、ユキたちが待っている家に向かった。

「ユキ、ただいま~帰ったよ。」

「ハリー兄さま、お帰りなさい。準備が出来てるよ!…人数多いからホールの方で席用意したから!」

「わかった!ありがとうなユキ!」

俺たちは、ホールの方ヘ行き部屋に入ったが、そこには丸いテーブルが3つとその中心に楕円形のテーブルがあった!

「ハリー兄さま、中央の席に領主さまたちとマスターたちに座っていただきその周りに侍女さんたちと騎士さんたちが座って貰ってください。」

「皆んな、言われたように座ってくれ。」

「ハリー坊ちゃま、私たちはユキさまをお手伝いしたいのですが!」

「ハリー兄さま、食器などを運んで貰うと助かります。料理はもう出来てますので!」

私は、侍女さんたちとキッチンに行き人数分の食器(フォークなど)をテーブルに設定してもらうのをお願いした。
料理は、初めて食べて貰うので馴染みのある肉食系を中心に出す予定だけど、私とハリー兄さまはせっかく新鮮な海の幸があるのでテーブルの近くに別のテーブルに私が創ったコンロにこれも創った土鍋を置き蟹鍋が出来ている!
領主さまたちの料理は、ハンバーグステーキに白いパンとオニオンスープとサラダそして赤ワインだ!
後、デザートはプリンを用意した!(笑)
私は、ワゴンに料理を乗せて一人ひとりテーブルに乗せていった!

「父上、これが珍しい料理の1つです。食べて見てください。」

領主1家は、不思議そうにして料理を口にいれ皆が驚いた顔をしていた!

「どうですか?…お気に召しましたか?」

「ハリーこれが珍しい料理なのか?」

「はい父上、ハンバーグステーキです。子供から年いった者まで食べられる料理ですね。」

「ハリーこの白い柔らかな物はパンだよな!」

「はい、兄上白いパンです。」(笑)

「このような料理は、誰が考えたのだハリーよ!」

「父上、これはユキが作りサムソンに流行らせたのです。」

「ハリー、その者は何者なのだ!」

「父上、ユキの話しをする前に料理を食べてください!冷えてしまいます!…せっかくユキが作ったのですから美味しく食べてください!…味わってください! ユキ、俺たちも食べよう!…俺たちはあの鍋の物を食べるのだな!」

「はい、兄さま今器に入れてきますね。」

私は、器に野菜に魚そして蟹を入れてテーブルに置いた。

「ハリー兄さま、蟹の甲羅はこのハサミで切って中の身を食べてくださいね!…蟹の足もこのように切ってください。手が汚れますが濡れタオルで拭いてください。美味しいですよ!」(笑)

その様子を皆に凝視されていたよ!(笑)(汗)
料理を食べ最後にプリンを出した。
皆さんにこやかな顔で食べていたよ!(笑)

「父上、後は談話室で話しましょ。侍女と騎士は宿に帰らせます。部屋が無いので!」

「わかった!宿に戻って良い。明日の昼までゆっくり致せ。」

「ハッ、わかりました。」

「では、旦那様方失礼致します。ハリー坊ちゃま後は、宜しく頼みます。」

そう言って宿に戻って行った。
俺たちは、談話室に行きそれぞれ好きな席に座った。
ユキは、俺の横に座る。

「さて、ハリー説明をしてくれるのかな?」

「はい、その前に秘密厳守でお願いします。それがお約束出来ないと話す事はできません!」

「「「「「わかった(わ)」」」」」

「ありがとう御座います!…実はユキは違う世界からきた神様の愛し子なのです!そして其処にいる者たちはユキの従魔たちです。聖獣に幻獣です。このライガーは俺のペットなので違います。」

皆んなの様子を見るとやはり驚いて固まっている!(笑)
皆んなが落ち着くまで待った。

「ハリー、それは誠なのか?」

「はい、俺も最初は驚きました。でもユキは俺からしたら普通の女の子です。従魔たちもいい奴ばかりです!…でも異世界の知識と技術は凄いです!…ユキは神様から料理と娯楽を広げるようにお願いされた様です!」

「愛し子様、知らぬ事とはいえ失礼致しました! 私は、ハリーの父であり領主をしているルーツ·ゲイルパーカといいます。以後お見知りおき下さい。」

「ハリー兄さまのお父さま私の事はユキとお呼びください。皆様もユキとお呼びくださいね!」

「宜しいのでしょうか!」

「はい、お願いします!」

「解りました!…ユキ!」

「はい、領主さま。」

「…ユキ、ハリーの妹なら私の事は父になりますよね!…出来たら父さまと呼んでくださいますか!」

「はい、父さま!嬉しいです!」

「では、ユキ私の事は母さまとお呼びください!」

「はい、母さま!」

「では、我らの事も兄、姉と思ってください!」

「はい、ニコル兄さま、マイキ兄さま、マイカ姉さま!」

皆んなの顔がニヤけていて、見られた物じゃないよ!(笑)

「聖獣様、幻獣様、ユキの事は宜しく頼みます!」

「ルーツたち、俺の事はスノーと呼べ!後、幻獣のモモとレッドだ!」

一応これで説明は、終わったか!
父上は、サムソンで流行っていると言う料理の事を調べに来たのだ。
だから、原因はユキであるとわかった訳だ!

「父上、料理の事はわかったので仕事は終了ですね! ではサムソンにいる必要ないですよね?…早々に領にお帰りくださいね!」(笑)

と、ハリー兄さまは微笑って言い切った!


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