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ハリー兄さまの災難直前の依頼!
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マリンさんからの説明を聞いて取り敢えず依頼者に会うことになった。
依頼者は、8歳になる男の子でウイードで住む男爵の孫であった。
名前はギル・スウィートと言う。
ギルさまは、侍女たちを連れてサムソンに珍しい調味料を購入しに来たそうだ。
そして帰る為、護衛依頼をギルドに依頼したのである。
遠くから来ていただき有り難いことですね!
「いつ、出発ですか?」
「はい、早く出発出来れば早いほうがいいそうです!」
「其れならば、昼食後に入口の門の前で集合、出発しましょうか!」
「マリンさんは依頼者にお伝え下さい。」
「わかりました!お伝えします。」
「では、準備があるので行きますね。」
「あっ、ハリーさんは依頼終了後の予定はどうされますか?…すぐにサムソンに戻られますか?」
「イヤ、今の所何も予定が無いので戻ると思うが、何か依頼か?」
「いえ、予定が無いのであれば宜しいのです!…気を付けてお帰りください!」
ハリーさん、不思議そうな顔をしながらギルドを出ていきました。ハァー危ない危ない!(汗)
「ハリー兄さま、準備って必要ですか?…ほぼ揃ってアイテムボックスにありますよ!」(笑)
「まぁな~何となく言って見た!」(笑)
それから昼まで時間があるので一度クラウス商店に寄り在庫確認をし少し護衛依頼するので1週間ほど留守すると言っておいた。
その後、精霊の森で昼食を取り集合場所に向かった。
集合場所には、馬車が2台並んでその前に人がいた。
男の子と侍女が3人他に馬車を動かす従者2人らしい者だ。
「冒険者ギルドから来たハリーと妹のユキだそしてユキの従魔たちだ。短い期間だが宜しく!」
「僕は、ギル・スウィートと言います。宜しく頼みます。では、出発しましょうか!」
1台目の馬車には、ギル、侍女長、ユキが乗った。
2台目は、侍女2人と俺が乗った。
スノーとレッドには、外を警戒しながら進んで貰った!
ウィードの街までは、村も無いので街に着くまでテント泊になる。
途中休憩して暗くなる前にテントの張る場所を決め準備をした。
「ハリー兄さま、私たちのテントの準備出来ましたよ~」
「ありがとうユキ!」
ギルの方を見たら少し手間取っていた!
仕方ないので手伝いに行く。
「遠出は、馴れていないのですか?」
「申しわけございません。今回は馴れた騎士がいなく従者2人では思うようにいきませんでした! 行きの時もこんな感じで冒険者の方も無視出来ず手伝ってくださいました。」
「短期間なら良いのだがなぁ!」
「申しわけございません!次回は気を付けます。」
テントの準備ができ晩ご飯の用意は流石に出来ていたようなので安心感があった!
「兄さま晩ご飯の準備出来ましたよ~」
「わかった。すぐ行くよ!」
俺たちは、周りを警戒しながら肉巻きおにぎりと味噌汁を食べ始めた。
従魔たちは、焼肉を食べて嬉しそうだ!(笑)
ギルさまの方を見たら目があったよ!
顔を少し赤くして横を向いたよ!…肉巻きおにぎり食べたかったのかな~!ごめんね!
「警戒は、俺と従魔たちでするので、ゆっくりお休みください。」
「わかったよハリーさん」
「ギルさま、さん、はいりませんハリーとお呼びください。」
「わかった、ハリー」
「お休みなさい。」
その後、皆んなテントに向かった。
ユキが、周りの結界を張ってくれたので俺たちもゆっくり出来たよ!
無事に朝を迎えた。
依頼者は、8歳になる男の子でウイードで住む男爵の孫であった。
名前はギル・スウィートと言う。
ギルさまは、侍女たちを連れてサムソンに珍しい調味料を購入しに来たそうだ。
そして帰る為、護衛依頼をギルドに依頼したのである。
遠くから来ていただき有り難いことですね!
「いつ、出発ですか?」
「はい、早く出発出来れば早いほうがいいそうです!」
「其れならば、昼食後に入口の門の前で集合、出発しましょうか!」
「マリンさんは依頼者にお伝え下さい。」
「わかりました!お伝えします。」
「では、準備があるので行きますね。」
「あっ、ハリーさんは依頼終了後の予定はどうされますか?…すぐにサムソンに戻られますか?」
「イヤ、今の所何も予定が無いので戻ると思うが、何か依頼か?」
「いえ、予定が無いのであれば宜しいのです!…気を付けてお帰りください!」
ハリーさん、不思議そうな顔をしながらギルドを出ていきました。ハァー危ない危ない!(汗)
「ハリー兄さま、準備って必要ですか?…ほぼ揃ってアイテムボックスにありますよ!」(笑)
「まぁな~何となく言って見た!」(笑)
それから昼まで時間があるので一度クラウス商店に寄り在庫確認をし少し護衛依頼するので1週間ほど留守すると言っておいた。
その後、精霊の森で昼食を取り集合場所に向かった。
集合場所には、馬車が2台並んでその前に人がいた。
男の子と侍女が3人他に馬車を動かす従者2人らしい者だ。
「冒険者ギルドから来たハリーと妹のユキだそしてユキの従魔たちだ。短い期間だが宜しく!」
「僕は、ギル・スウィートと言います。宜しく頼みます。では、出発しましょうか!」
1台目の馬車には、ギル、侍女長、ユキが乗った。
2台目は、侍女2人と俺が乗った。
スノーとレッドには、外を警戒しながら進んで貰った!
ウィードの街までは、村も無いので街に着くまでテント泊になる。
途中休憩して暗くなる前にテントの張る場所を決め準備をした。
「ハリー兄さま、私たちのテントの準備出来ましたよ~」
「ありがとうユキ!」
ギルの方を見たら少し手間取っていた!
仕方ないので手伝いに行く。
「遠出は、馴れていないのですか?」
「申しわけございません。今回は馴れた騎士がいなく従者2人では思うようにいきませんでした! 行きの時もこんな感じで冒険者の方も無視出来ず手伝ってくださいました。」
「短期間なら良いのだがなぁ!」
「申しわけございません!次回は気を付けます。」
テントの準備ができ晩ご飯の用意は流石に出来ていたようなので安心感があった!
「兄さま晩ご飯の準備出来ましたよ~」
「わかった。すぐ行くよ!」
俺たちは、周りを警戒しながら肉巻きおにぎりと味噌汁を食べ始めた。
従魔たちは、焼肉を食べて嬉しそうだ!(笑)
ギルさまの方を見たら目があったよ!
顔を少し赤くして横を向いたよ!…肉巻きおにぎり食べたかったのかな~!ごめんね!
「警戒は、俺と従魔たちでするので、ゆっくりお休みください。」
「わかったよハリーさん」
「ギルさま、さん、はいりませんハリーとお呼びください。」
「わかった、ハリー」
「お休みなさい。」
その後、皆んなテントに向かった。
ユキが、周りの結界を張ってくれたので俺たちもゆっくり出来たよ!
無事に朝を迎えた。
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