こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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サムソン

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何を期待しているのか、クラウスさんが私をジィーっと見てきた。
私の役目は店を建てる事、それ以外は私は関係ないです。それに家具類を注文した後なので勿体ないよ。

「私を見ても駄目だよ!…家具類とか注文したでしょ?勿体ないよ!」

「と、言う事は頼んだ出来たのか?」

「さあー、どうでしょうね!」(笑)

今更、直ぐに出来たら困るよ。こちらも予定を立ててるんだからね。

「わかった。ハア~諦めるよ。」

「はい、そうしてくださいね。」

私たちは、ギルドに向かって簡単な依頼が無いか見に行く事にした。ギルドに着き依頼を探して要ると

「ユキ、これ何かどうだろうか?」

私は、ハリー兄さまにこれは、なんですかと聞いた。

「これは、幻のキノコで食べると最高に美味しくて身体に良いそうだ!……それに幻だから中々見つからないんだ!そのため依頼期限が無い。」

「わかったわ。美味しいなら必要でしょ⁉…皆んないい!」

『美味しいならいい!』

私たちは、受付けに行き依頼を受け魔の森に向かって皆んな行動をおこした。
私は、鑑定ができるので範囲鑑定をする。
今の所、反応が無いですね。もう少し奥に行く事にして範囲鑑定を広げてみた。

「皆んな、反応があるよ!」

私は、反応がある所まで行き、見付けた!

「有ったよ!ひとつ取るよ!…これと同じものがあるので、採取してきてスノーたちお願いね。」

「『わかったよ』任せろユキ!」

「暗くなる前に帰れる様に頑張ろうね!」

私たちは、離れて採取をした。1時間ほどで採取しかなり集まったので帰ることにした。

「ハリー兄さま、これ半分程度頂いて良いですか?」

「あぁ、構わないぞ!見つけたのはユキのお陰だからな!」(笑)

「ありがとう御座います。美味しく頂きましょうね。」(笑)

私たちは、ギルドに戻り依頼達成の報告をしに受付けのマリンさんに行き依頼達成の報告をした。
マリンさんは、驚いていた!

「さっき行ったところじゃないの?…あれが見付かったのですか?」

「はい、本数は書いて無かったので、此処に出しますか?」

「イエ、奥の部屋に参りましょう。」

私たちは、部屋に行きテーブルの前の席に行き座った

「では、品物をお出しください。」

「はい、これで間違い無いですか?30ほどあります。」

「鑑定させて貰います。………はい、間違いないです! 幻のマッシュです。少しお待ち下さい。マスターを呼んで来ます。」

マリンさんは、慌ててマスターを呼びに行った。

「兄さま、そんな大変な事ですか?」

「幻だからな!」(笑)

ドンと扉が開きマスターが入ってきた!

「ユキ、良く見付けた!流石だ! 此処にあるのは全て買取って良いのだな?……1つ金貨5枚でどうだ?」

「マスター、これってそんなに高価な物なのですか?」

「アァ、王都ではなかなか手に入らないので貴重なんだ。食べれば美味しいし薬にもなるからな!」

「何の薬になるのですか?」

「確か、疲労回復だと思う。特に男性が……ん、イヤなんでもない。」www

その幻のきのこを買取って貰いついでに依頼達成の報酬も頂き懐具合がほっかほかで美味しい物も食べらる最高だね!(笑)
その後、精霊の森に行きカルドさんの様子を見ながら晩ご飯を頼んだ。

「エマさん、カルドさん大丈夫でしたか?」

「エェ、頑張ってパン作って居たわよ。」(笑)

「良かったです。」

私たちは、食べ終わったので帰ることにした。

「エマさん、ごちそうさま!」

「ユキちゃん、また明日宜しくね。」

「はい、わかりました。」

その後、家に帰り直ぐにお風呂に向かってスノーたちも何とかきれいにしゆったり癒やされベッドに潜り込みぐっすり眠った。
カーテンのすき間から朝日が入り目が覚めた。
何時もの様に顔を洗い身支度をしてキッチンに向かって朝食何しょうかな~和食にしょか!
ご飯は、アイテムボックスに作ってあるので後は、味噌汁、だし巻き卵、肉のしぐれ煮、ポテトサラダで大丈夫だね。

「皆んな~朝食出来たよ。」

一斉に二階から降りてきて何時もの席に着いた!微笑って

「今朝は、和食だよ~」

『いただきます。』

皆んな凄い勢い良く食べらした。(笑)

「ユキ、何時もありがとうな!」

『ユキ、美味しいよ!ありがとう!』

「喜んでくれて良かったよ。」(笑)

今日も精霊の森に行くけどスノーたちは、退屈だと思うので兄さまに任せようと思う。

「ハリー兄さま、予定が無ければスノーたちをお願い出来ませんか?…午前中だけれも。」

「ユキ、俺たちはお前から離れない!」

「でも、スノーもモモもレッドも動きたいと思うの!…私は大丈夫だから行ってきてください。」

「スノー、ユキのお願いきいてやれ!…朝だけだしな。」(笑)

「兄さま、ありがとう。」

何とか納得してくれて門の入口まで行き精霊の森で落ち合うことにして皆んなと別れた。
私は、まだ早いので朝市に行く事にした。
朝市は活気良くにぎわっていた。
何か、いい物が無いかキョロキョロしてると何と!無いと思ってた魚たちが並んでいる⁉

「おじさん、この魚どうしたんですか?何で此処にあるのですか?」

「あぁ~これはな、ある業者がアイテムボックスに入れて売りに来たんだよ!生物だから今日売れなかったら明日は焼き魚にする積りだ!まァ生では売れないと思うけどなwww 初めてだから赤字覚悟で仕入れたんだ!」

「おじさん、それ全て買うね!」

「オイオイ嬢ちゃん本気か~?かなりの量があるぞ!」

「大丈夫!全てくださいね。」

「わかったよ。全部で銀貨8枚と銅貨5枚でどうだ?」

「良いよ。はい、これでありますか?」

「あぁ、確かに頂いた。それでどうやって運ぶ?」

「大丈夫です。私もアイテムボックスがあるので。」

「凄いな嬢ちゃん、その年で持ってるのか! じゃぁ収納してくれ。」

私は、ニコニコ顔で精霊の森に向かった。

「エマさんおはよー。」

微笑って挨拶を交わした。
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