こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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サムソン

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クラウスさんの店も建ち後は家具類を揃える事!
細かい部分は、私には、関係ないので私の仕事は終了!
明日は、スノーたちを魔の森で自由に遊ばしてやることと、私も魔の森での依頼を探しその依頼を達成し後は、スノーたちが帰って来るのを待つだけ!
先ずは、精霊の森で昼食を食べに行き、やっと和食が食べられた!

「エマさん、あれからどうですか?」

「今の所、順調よ!」(笑)

「良かったです。」

「はい、お待たせゆっくり食べてね。」

『いただきます。』

皆んな、声が、揃ったね~。お腹空いてたんだね~。www

うん、美味しい! やっぱり誰かに作って貰って食べるのは最高だね!www

「カルドさん、エマさん美味しいよ!」

「オウ、ありがとうな。」

「あのね、カルドさん調味料の事なんだけど何とかなりそうなの!」

「そうなのかー良かったな!」

カルドさんは、喜んでくれてどの様な内容にするのか尋ねられた。
クラウスさんの建物を建てる替わりに条件付きで、販売してもらう予定ですと内容を教えた。

「そうか、販売開始したら俺も隠す必要無いな!」

「そうですね。隠す必要が無いので料理も増えますね。毎日違う日替わりランチができますよ!」

「そうなると、客も喜ぶしな!」www

「だったら日替わりレシピ考えて置きますね!」

「あぁ~、ユキ頼むわ! 期待してるぞ~」www

「カルドさん、プレッシャーかけないでくださいよ!」

「ハリー兄さま、クラウスさんの店の開店予定日はまだ決まって無いよね?」

「流石に直ぐは、無理だろう?……明日でもクラウスさんに聞いとくよ。」

「兄さま、お願いね。私は、調味料と料理のレシピを考えるから!」

取り敢えず今日は家に帰る前に商店街に行きたいので、兄さまにお願いして行く事にして貰った。
料理を作るのに材料が、どの様な物があるか知りたいので!

「じゃあ、ハリ兄さま行きましょうか? エマさんカルドさん、ごちそうさま! また来ますね。」

「おう、またなぁ~。レシピ宜しくな~!」

「は~い。」

私たちは、商店街に行きどの様な野菜があるのか、調べながら見て回った。
必要な、野菜などを買い果物も買い足した。

「兄さま、今日の晩ご飯何にします?」

「ユキに任せるよ!」(笑)

「わかったわ。」(笑)

家に帰り私は早速キッチンに向かい何しようか考えた。
ビーフシチューとサラダと白いパンにしようかな!
いつかパンを作るつもりだったので酵素菌を作っておいたので柔らかいパンを作ってそしてビーフはオークで柔らかくなるまで煮込み野菜も煮込んでルゥーは、ポンと目の前に出現し(笑)鍋の中に入れ混ぜて煮込むだけ!

「ウ~ン、パン焼けたかな?……うん、大丈夫そう!」

「皆んな、お待たせ~出来たよ~」

ワ~イ!ドドド~ドオ~
驚いた!………皆んなお腹空いてたのね!

「お待たせ、今日はご飯じゃないよ。柔らかいパンだよ~」

「いただきます。」

『いただきます。』

「ウ!……ウマイ!なんだこの柔らかさは?ユキこのパンはパンだよなあ~」

「うん、パンだよ~」www

「どんな魔法を使ったらこんな柔らかいパンになるんだ?」

「パンを作るのに酵母菌て言う物がいるの。でも、私も酵母菌を入れたらどうして柔らかくなるのか原因は、知らないの!」

「そうか、でもこれから美味しいパンが食べられるんだな~!」

「ご飯とパンで、精霊の森のレシピを考えるつもりなの」

その後、食べ終わった私たちはゆったりとお風呂に入り今日は何も考えずベッドに潜り込みぐっすり眠った。
次の朝、スッキリ目覚め顔を洗い朝食の用意をしにキッチンに向かった。
今日は食パンを作りフレンチトーストとオムレツとサラダにオニオンスープにしようかな?
食パンは昨日の内に準備していたので、焼くだけだが、時間が係るのでここは魔法で短時間で仕上げそのパンを少し太めにカットし卵とミルクの液に漬けておく。オムレツとサラダとオニオンスープを順に作り最後にバターでパンを焼く。前に黒いパンで作ったことがあるが、やっぱり食パンだよね~

「皆んな起きてる⁉…朝食出来たよ~」

今日も、一斉に二階から降りてきて、

『ユキ、おはよー。』

皆んなの挨拶を交わし席に着いた。

「朝食はパンだから、足りなかったら作るし、行ってね。」

「今日の朝食も美味しいな~ユキいつもありがとうな! 疲れた時は無理せず言ってくれ精霊の森に行こうな!」

「大丈夫だよ。それよりハリー兄さまは今日の予定は?」

「俺は、クラウスさんの所に行き今後の予定を確認してくるよ。」

「ユキたちは、魔の森だよな? 依頼は受けないのか?」

「そのつもりだったけど今日は、ゆっくりレシピ考えたいので、依頼しないでスノーたちは自由にさせてあげたいので。」

「わかった。あまり遅くなるなよ!」

「うん、わかってるよ!」(笑)

「じゃ、門までいっしょに行こうな。」

私たちは門の前で別れ、ハリー兄さまはクラウスさんの所にスノーたちは、魔の森に私は、森の浅いところでレシピを考えるつもりです。
サムソンの街の人達が、美味しい料理を食べられる様に頑張るね!


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