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ゲイルパーカ領
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俺とユキとスノーは、秘密が無くなった事で清々しい気持ちで精霊の森に向かった。ほんと皆んないい表状している。
「おはようございます!エマさん」「ワンワン」
「おはよう!エマさん 昼飯食べに来たよ」
扉が勢いよく開きユキちゃんたちが入って来た。いつものテーブルに向かい椅子に座って、
「今日のオススメをお願いします。アッ、スノーにはお肉で!」
スノーは喜んで「ワンワン、ワン!」と吠えて私にスリスリしてきた。(笑)
ハリー兄さまは笑って、料理が運ばれるのを待っている間に私の師匠になるかも知れない副マスターに付いて少し話してくれてハリー兄さまが信頼できる人だと会う前に、確認出来た様な気がした。
料理が運ばれてきてスノーは、待ちきれずがっついていた。(笑)
「「いただきます。」」
それを聞いた他のお客さんが「その言葉なんだ?」って聞かれたので、兄さまに言った様に話したら、
「俺たちも、使わせて貰うよ!」「俺たちもな!」
皆んなが喜んで言ってくれたのです!私の顔が微笑んでいるのを兄さまも喜んで見ていました。
今日のオススメは、黒いパンとポトフ風スープそれからステーキです。ひとつは、小さいサイズで私の胃袋に合わしてくれたようで、美味しくいただきました。
「ごちそう様でした。」
ハリー兄さまもスノーも食べるのが早いので、いつも待っててくれます。少し休んでから精霊の森を出てギルドに向かいました。
「エマさん、カルドさん、ごちそうさまでした。また来るね~。」「あゝ、また食べに来いよ、待ってるからな。」
無口なカルドさんが、送り出してくれて嬉しいかったです。それから寄り道せずにギルドに向かった。
ギルドの中に入り真っ直ぐに受付けに行き少し列んで順番がきたので用件を言うと「少しお待ち下さい。聞いてまいりますので」と言って二階に行った。
二階から降りてきて、
「どうぞ、ご案内します。」
と言って受付けのお姉さんが、(後で解ったのだが名前は、マリンさんって言うそうだ)マスターの執務室に案内してくれた。
トントン、「マスター、お連れしました。」
「入れ」「失礼します。」ガチャ、「どうぞお入りください。」
俺たちは、中に入りソファーに座りマスターを待った。
「待たせたな。」
「いいえ、突然押し掛けてすいません。実は、副マスターのルシアンさんにユキの事でお願いに来ました。ルシアンさんはいらっしゃいますか?」
「おう、確か王都から用事が終わって帰ってるぞ。ちょっと待ってろ!」
と言って呼びに行ってくれた。少し待つとマスターが戻って来て後ろから誰か入って来て、
「ハリー、私に用があるとかなんでしょか?」
「実は、このユキの事でお願いに来ました。ユキには大変な秘密があります。」
ルシアンは、ユキをみてスノーもみて何かを感じた様で、ユキに向かって
「初めましてですね。私はこの冒険者ギルドの副マスターをしております、ルシアンと言います。宜しくお願いしますね。」
「はい、はじめましてユキと言います。宜しくお願いします。そして従魔のスノーです。」「ワンワン」
私は、ハリーをみて用件を尋ねた。ハリーはユキにスキルの使い方を教えて欲しいと言って頭を下げた。
スキルを教えて欲しいなんておかしな話だが、ハリーに言うと解っている、でもユキには必要なんだと!
スキルはこの世に生命を授かったら誰にも本能的に解る様に生まれてくる。能力が低かろうか高かろうが解る筈だ!
「それは、同言う意味ですか? ユキさんは何を隠しているのですか? それを聞かないと何が知りたいのか解らないです。」
ルシアンの言うのは、当然だよな。俺はユキをみてユキにとってルシアンが信頼出来そうか?眼で合図をする。ユキも俺の言いたい事が解ったのか
「ハリー兄さま、話して良いよ! 私もルシアンさんをを信じるから!」
「解ったよユキ、ルシアン今から話す事は、絶対に人に知られてはいけない事だ! もし、知られたら狙われるかも知れない! そこにいるマスターも厳守で頼む!」
俺は、ふたりに頼み込み、こんな事人に知られたら大変だからな⁉先ずは、ユキのスキルを見せる事にした!
「ユキ、スキルを見せてやれ!」
ユキは、言われたので
「ステータスオープン」
名前 ユキ(原 雪)
年齢 4歳 (転生前18歳)
種族 人族 (転生者)
レベル 1
称号 愛し子
能力値
体力 15/50
魔力 MAX
・
・
・
ギフト アイテムボックス
従魔 スノー(フェンリル)
…………………⁉ 俺は、ふたりの顔をみて苦笑いしながら、
「わかった様ですね! ユキの能力が、でもユキは使い方が解らないんです。ルシアン、ユキを頼めるだろうか?」
ルシアンは、考えてる様子で、スウっと顔を上げユキをみて決心した表情で
「ユキ、私で良いの? 私は厳しいですよ!」(笑)
「はい、よろしくお願いします。」
これで、ひとまずユキに対しては落ち着いたか!
それからユキは、ルシアンにスキルとは! 魔法とは何か! ルシアンはユキに1から10まで解るまで教え込んだ!
あれから、ひと月ルシアンはユキに出来るだけ解る様に解説しながら頭に叩き込んだ! そして、遂に実戦で試すところまできたのだ!
「おはようございます!エマさん」「ワンワン」
「おはよう!エマさん 昼飯食べに来たよ」
扉が勢いよく開きユキちゃんたちが入って来た。いつものテーブルに向かい椅子に座って、
「今日のオススメをお願いします。アッ、スノーにはお肉で!」
スノーは喜んで「ワンワン、ワン!」と吠えて私にスリスリしてきた。(笑)
ハリー兄さまは笑って、料理が運ばれるのを待っている間に私の師匠になるかも知れない副マスターに付いて少し話してくれてハリー兄さまが信頼できる人だと会う前に、確認出来た様な気がした。
料理が運ばれてきてスノーは、待ちきれずがっついていた。(笑)
「「いただきます。」」
それを聞いた他のお客さんが「その言葉なんだ?」って聞かれたので、兄さまに言った様に話したら、
「俺たちも、使わせて貰うよ!」「俺たちもな!」
皆んなが喜んで言ってくれたのです!私の顔が微笑んでいるのを兄さまも喜んで見ていました。
今日のオススメは、黒いパンとポトフ風スープそれからステーキです。ひとつは、小さいサイズで私の胃袋に合わしてくれたようで、美味しくいただきました。
「ごちそう様でした。」
ハリー兄さまもスノーも食べるのが早いので、いつも待っててくれます。少し休んでから精霊の森を出てギルドに向かいました。
「エマさん、カルドさん、ごちそうさまでした。また来るね~。」「あゝ、また食べに来いよ、待ってるからな。」
無口なカルドさんが、送り出してくれて嬉しいかったです。それから寄り道せずにギルドに向かった。
ギルドの中に入り真っ直ぐに受付けに行き少し列んで順番がきたので用件を言うと「少しお待ち下さい。聞いてまいりますので」と言って二階に行った。
二階から降りてきて、
「どうぞ、ご案内します。」
と言って受付けのお姉さんが、(後で解ったのだが名前は、マリンさんって言うそうだ)マスターの執務室に案内してくれた。
トントン、「マスター、お連れしました。」
「入れ」「失礼します。」ガチャ、「どうぞお入りください。」
俺たちは、中に入りソファーに座りマスターを待った。
「待たせたな。」
「いいえ、突然押し掛けてすいません。実は、副マスターのルシアンさんにユキの事でお願いに来ました。ルシアンさんはいらっしゃいますか?」
「おう、確か王都から用事が終わって帰ってるぞ。ちょっと待ってろ!」
と言って呼びに行ってくれた。少し待つとマスターが戻って来て後ろから誰か入って来て、
「ハリー、私に用があるとかなんでしょか?」
「実は、このユキの事でお願いに来ました。ユキには大変な秘密があります。」
ルシアンは、ユキをみてスノーもみて何かを感じた様で、ユキに向かって
「初めましてですね。私はこの冒険者ギルドの副マスターをしております、ルシアンと言います。宜しくお願いしますね。」
「はい、はじめましてユキと言います。宜しくお願いします。そして従魔のスノーです。」「ワンワン」
私は、ハリーをみて用件を尋ねた。ハリーはユキにスキルの使い方を教えて欲しいと言って頭を下げた。
スキルを教えて欲しいなんておかしな話だが、ハリーに言うと解っている、でもユキには必要なんだと!
スキルはこの世に生命を授かったら誰にも本能的に解る様に生まれてくる。能力が低かろうか高かろうが解る筈だ!
「それは、同言う意味ですか? ユキさんは何を隠しているのですか? それを聞かないと何が知りたいのか解らないです。」
ルシアンの言うのは、当然だよな。俺はユキをみてユキにとってルシアンが信頼出来そうか?眼で合図をする。ユキも俺の言いたい事が解ったのか
「ハリー兄さま、話して良いよ! 私もルシアンさんをを信じるから!」
「解ったよユキ、ルシアン今から話す事は、絶対に人に知られてはいけない事だ! もし、知られたら狙われるかも知れない! そこにいるマスターも厳守で頼む!」
俺は、ふたりに頼み込み、こんな事人に知られたら大変だからな⁉先ずは、ユキのスキルを見せる事にした!
「ユキ、スキルを見せてやれ!」
ユキは、言われたので
「ステータスオープン」
名前 ユキ(原 雪)
年齢 4歳 (転生前18歳)
種族 人族 (転生者)
レベル 1
称号 愛し子
能力値
体力 15/50
魔力 MAX
・
・
・
ギフト アイテムボックス
従魔 スノー(フェンリル)
…………………⁉ 俺は、ふたりの顔をみて苦笑いしながら、
「わかった様ですね! ユキの能力が、でもユキは使い方が解らないんです。ルシアン、ユキを頼めるだろうか?」
ルシアンは、考えてる様子で、スウっと顔を上げユキをみて決心した表情で
「ユキ、私で良いの? 私は厳しいですよ!」(笑)
「はい、よろしくお願いします。」
これで、ひとまずユキに対しては落ち着いたか!
それからユキは、ルシアンにスキルとは! 魔法とは何か! ルシアンはユキに1から10まで解るまで教え込んだ!
あれから、ひと月ルシアンはユキに出来るだけ解る様に解説しながら頭に叩き込んだ! そして、遂に実戦で試すところまできたのだ!
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