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第三話
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待ち合わせ場所は何時ものシティホテル。部屋に直行で問題ない。
エレベーターの窓からぼんやり景色を眺めながら、きっと部屋の窓からも絶景なんだろうなと思う。
ホテルの部屋に直行していいなんて事は、榊さんはもう先に始めているに違いない。
「ホント、あのおっさんスキモノだからなぁ………」
思わず独り言を漏らしながら、言われた部屋に向かって歩き出す。19階の34号室。
廊下の豪華な絨毯を踏みしめながら、クリーム色の壁を見回す。
ドアの前に立ったその時に小さく声が聞こえた。
「ンぁ…………!!!」
ドアから漏れる喘ぎ声を聞きながら、お盛んだなぁと思わず笑う。
榊さんに送ったメールではないけれど、期待で胸と股間を膨らませる。
何故か昔から榊さんは俺の好みの男を見付けてくるのが上手い。
咳ばらいをしながらインターフォンを鳴らせば、暫しの沈黙の後でドアが開いた。
「よぉ、待ってたぜ?悠!!」
髪を全部わざとらしく銀色に染めて、肌を小麦色に焼いた男が顔を出す。
ホテルのバスローブから覗く筋骨隆々な引き締まった肉体は、それなりのお金がかかっているのだろうと何時も感じる。
相変わらず身体からセレブリティーを丸出しにした様子で彼は佇んでいた。
「榊さん久しぶりぃ!!」
俺はそう言いながらドアの中に入り榊さんにキスをする。榊さんとは受けもやっていた頃に出会っているせいか、これ位のスキンシップは当たり前だ。最近はめっきり榊さんに俺が抱かれる事は無いけれど。
わざとらしく舌を絡ませる卑猥なキスをしながら、ベッドに横たえる男を見る。
だらしなく股を開いて顔を叛けている男は、肌をほんの少しだけ上気させながら、薄い胸を上下させて呼吸をしていた。
「ほら来たぞ!!ちゃんと挨拶しねえと!!コイツさ、お前が働いてる店の近くで働いてんだよ」
榊さんがベッドの上にいる彼に意地悪に言葉を投げかける。
という事は同業だろうし彼も買われた男だと踏む。
男の股の付近には既に、使用済みのコンドームがあった。多分一回は試合が終わっているだろう。
すると彼が息を乱したままで囁いた。
「ん………だめかも……いきすぎちゃって…………からだ起こせない………」
吐息交じりのいやらしい声色に、身体の芯がゾクリと震える。
綺麗な声をしている。それに話し方に聞き覚えがあった。
気だるげに身体を起こしながら、ベッドの上の彼が窓の方を向いて起き上がる。
真っ白いすべすべした肌を仰け反らせながら、猫のような仕草をして見せた。
体中の全てから醸し出されている色気に、思わず生唾を飲み込む。
ゆっくりと艶めかしい肢体が此方を向き、俺に美しい横顔を見せる。
その時に俺と彼の間の時間が止まった。其処に居たのは矢野夏樹だった。
「あれ、君………昨日………」
上気した表情を浮かべたままの彼は、俺を見るなり目を丸くする。
流石の俺もこの時ばかりは全く状況が呑み込めなかった。
「………は??なんで此処に???」
お互いに無言で見つめ合ったままで沈黙ばかりが駆け抜ける。
すると間に挟まっている榊さんが不思議そうな顔をした。
「なんだ悠と夏樹は、知り合いなのか?」
知り合いも何も同じ大学だよと思いながら、お互いに苦笑いを浮かべる。
そして俺と彼はまるで示し合わせたかの様に同じ言葉を吐き出した。
「………ええ、まぁ……」
榊さんがゲラゲラ豪快に笑いながら、俺と矢野夏樹の顔を見る。
それから俺の背中をバスルーム目掛けて押し出した。
「顔見知り同士にセックスさせるっていうのも、割と面白そうだな!!
ほら身体洗ってこい!!!」
…………この人完全に、今の俺たちを面白がっているに違いない!!!
榊さんを部屋で待たせながらユーティリティーで服を脱ぐ。
こんなどうして事になったのだろうと思いながらも、相手が矢野夏樹である事に興奮を隠せない自分がいる。
昨日貯め込んだムラムラを、まさか本人で解消できるとは夢にも思っていなかった。
シャワールームはとても豪華で、黒い大理石の床になっている。
温いお湯で身体を清めながら、セックスに集中しようと頭をエロに切り替えた。
適度に身体を洗い流してから、身体を拭いてバスローブを着て部屋から出る。
すると緊張した面持の矢野夏樹が俺を見た。
昨日「明日早いから」と二人で家に帰りたがった理由を仄かに納得する。
そりゃ自分一人だけが完全に受けの状態で3Pするなら、俺だってとっとと帰りたい。
さっきまで股を開いて寝ていた男が、きっちりとバスローブを着てベッドに正座している。
その様が余りにも滑稽で、正直思わず笑ってしまった。何も其処まで畏まらなくて良いのに。
完全にこの世の終わりのような顔をして俺の事を見上げている。
改めて端整な顔を見つめながら綺麗な顔をしていると感じた。
「榊さん、何処で彼に逢ったの?」
俺がそう問いかけると、強い眼光の目が俺を見た。この人の表情はまるで肉食の動物を思わせるところがある。
「ああ、出会い系。売りやってたから買ったんだよ」
売りをしている!!これが!!こんな手の届きそうにない美人が売りを!!
思わず矢野夏樹の身体を舐め回すかのように見ながら、なるべく思っている事を口から出さないように言葉を浮かべる。
よくよく考えてみればこれは、どう考えたってラッキースケベだ。
見た目も声も好みの男なんてものは早々滅多に出逢えない。
観賞用男子に実用性があったなんて最高過ぎやしないだろうか。
そんな下らないことを考えている最中に、矢野夏樹の顔はみるみるうちに青ざめてゆく。
これは見るからに今、精神的に弱っている。
「………大丈夫?」
さらりと声を掛けてみれば不安げな目で俺を見上げる。
今にも泣き出してしまいそうな、庇護欲を駆り立てる眼差しに更に興奮している自分がいた。
「……今日の事、お願いだから誰にも言わないで………!!」
何言ってるんだ!!そもそも同じ穴のムジナだっていうのに!!
思わず吹き出しそうになるのを抑え、矢野夏樹の隣に腰掛ける。
可愛い。可愛すぎる。食べちゃいたい。ていうか割とガチ目にイカせまくって泣かせたい。
そのままバスローブの襟から手を突っ込んで、胸元の突起を指で探った。
「ん………!!」
小さく色っぽい吐息が漏れて華奢な身体がびくりと跳ねる。形の良い小さな頭を抱き寄せながらその耳元で甘く囁く。
わざと吐息交じりにすれば、腕の中で小さく華奢な身体が跳ね上がった。
「大丈夫だって………俺だってバレたら困るし。ちゃんと秘密にする。
………だから今日、目茶苦茶楽しもうよ…………」
怯える眼差しの彼は今にも泣き出しそうな顔をして、俺の胸元にすがり付く。
表情は怯えているのにも関わらず、膝の力が抜けているのを俺はちゃんと確認していた。
なんだこれ、もう脚開かせてるってオッケーじゃん!?やる気満々じゃないか!!
「っ………優しくして?」
形の良い唇から零れ落ちた誘い文句に、欲情の色を隠す事が出来ない。
柔らかいサラサラした黒髪を撫で回しながら、唇と唇がぶつかる寸前で囁いた。
「ふふ、善処します………ってかさぁ、初めてあった時からアンタの事可愛いって思ってた」
そう言いながら頬を押えて、何度も触れるだけのキスを落としていく。
昨日の様子からはこんな風になるなんて、夢にも思ってなんていなかった。
彼の唇はとても柔らかくて心地が良く、触れているだけで気持ちが良い。
示し合わせる様に視線を絡ませれば、お互いに唇を薄く開く。
キスをする時の呼吸の感覚も、舌の絡めるタイミングも、唇の重ね合わせる感覚さえも俺の好みだ。
「ん……キス、上手い………きもちいい………」
呼吸の合間に目を閉じたままで、そう囁かれた瞬間に俺は思いっきり悪い笑みを浮かべていたに違いない。
俺と矢野夏樹のキスをソファーに掛けてみていた榊さんが、呆れたような表情をして笑った。
「お前、今日大分気合違うじゃん」
榊さんがそう言いながら笑うのを横目に、わざとらしくいやらしい笑みを浮かべる。
優等生。淫乱。乾度良好。更に声までエロいときた。悪いところが何もない。
ベッドに押し倒すのと同時に太ももを撫で上げ、そのままバスローブの紐に手を掛ける。
俺を見上げる潤んだ眼差しを見ながら、泣くまでイカせたいと心から思っていた。
エレベーターの窓からぼんやり景色を眺めながら、きっと部屋の窓からも絶景なんだろうなと思う。
ホテルの部屋に直行していいなんて事は、榊さんはもう先に始めているに違いない。
「ホント、あのおっさんスキモノだからなぁ………」
思わず独り言を漏らしながら、言われた部屋に向かって歩き出す。19階の34号室。
廊下の豪華な絨毯を踏みしめながら、クリーム色の壁を見回す。
ドアの前に立ったその時に小さく声が聞こえた。
「ンぁ…………!!!」
ドアから漏れる喘ぎ声を聞きながら、お盛んだなぁと思わず笑う。
榊さんに送ったメールではないけれど、期待で胸と股間を膨らませる。
何故か昔から榊さんは俺の好みの男を見付けてくるのが上手い。
咳ばらいをしながらインターフォンを鳴らせば、暫しの沈黙の後でドアが開いた。
「よぉ、待ってたぜ?悠!!」
髪を全部わざとらしく銀色に染めて、肌を小麦色に焼いた男が顔を出す。
ホテルのバスローブから覗く筋骨隆々な引き締まった肉体は、それなりのお金がかかっているのだろうと何時も感じる。
相変わらず身体からセレブリティーを丸出しにした様子で彼は佇んでいた。
「榊さん久しぶりぃ!!」
俺はそう言いながらドアの中に入り榊さんにキスをする。榊さんとは受けもやっていた頃に出会っているせいか、これ位のスキンシップは当たり前だ。最近はめっきり榊さんに俺が抱かれる事は無いけれど。
わざとらしく舌を絡ませる卑猥なキスをしながら、ベッドに横たえる男を見る。
だらしなく股を開いて顔を叛けている男は、肌をほんの少しだけ上気させながら、薄い胸を上下させて呼吸をしていた。
「ほら来たぞ!!ちゃんと挨拶しねえと!!コイツさ、お前が働いてる店の近くで働いてんだよ」
榊さんがベッドの上にいる彼に意地悪に言葉を投げかける。
という事は同業だろうし彼も買われた男だと踏む。
男の股の付近には既に、使用済みのコンドームがあった。多分一回は試合が終わっているだろう。
すると彼が息を乱したままで囁いた。
「ん………だめかも……いきすぎちゃって…………からだ起こせない………」
吐息交じりのいやらしい声色に、身体の芯がゾクリと震える。
綺麗な声をしている。それに話し方に聞き覚えがあった。
気だるげに身体を起こしながら、ベッドの上の彼が窓の方を向いて起き上がる。
真っ白いすべすべした肌を仰け反らせながら、猫のような仕草をして見せた。
体中の全てから醸し出されている色気に、思わず生唾を飲み込む。
ゆっくりと艶めかしい肢体が此方を向き、俺に美しい横顔を見せる。
その時に俺と彼の間の時間が止まった。其処に居たのは矢野夏樹だった。
「あれ、君………昨日………」
上気した表情を浮かべたままの彼は、俺を見るなり目を丸くする。
流石の俺もこの時ばかりは全く状況が呑み込めなかった。
「………は??なんで此処に???」
お互いに無言で見つめ合ったままで沈黙ばかりが駆け抜ける。
すると間に挟まっている榊さんが不思議そうな顔をした。
「なんだ悠と夏樹は、知り合いなのか?」
知り合いも何も同じ大学だよと思いながら、お互いに苦笑いを浮かべる。
そして俺と彼はまるで示し合わせたかの様に同じ言葉を吐き出した。
「………ええ、まぁ……」
榊さんがゲラゲラ豪快に笑いながら、俺と矢野夏樹の顔を見る。
それから俺の背中をバスルーム目掛けて押し出した。
「顔見知り同士にセックスさせるっていうのも、割と面白そうだな!!
ほら身体洗ってこい!!!」
…………この人完全に、今の俺たちを面白がっているに違いない!!!
榊さんを部屋で待たせながらユーティリティーで服を脱ぐ。
こんなどうして事になったのだろうと思いながらも、相手が矢野夏樹である事に興奮を隠せない自分がいる。
昨日貯め込んだムラムラを、まさか本人で解消できるとは夢にも思っていなかった。
シャワールームはとても豪華で、黒い大理石の床になっている。
温いお湯で身体を清めながら、セックスに集中しようと頭をエロに切り替えた。
適度に身体を洗い流してから、身体を拭いてバスローブを着て部屋から出る。
すると緊張した面持の矢野夏樹が俺を見た。
昨日「明日早いから」と二人で家に帰りたがった理由を仄かに納得する。
そりゃ自分一人だけが完全に受けの状態で3Pするなら、俺だってとっとと帰りたい。
さっきまで股を開いて寝ていた男が、きっちりとバスローブを着てベッドに正座している。
その様が余りにも滑稽で、正直思わず笑ってしまった。何も其処まで畏まらなくて良いのに。
完全にこの世の終わりのような顔をして俺の事を見上げている。
改めて端整な顔を見つめながら綺麗な顔をしていると感じた。
「榊さん、何処で彼に逢ったの?」
俺がそう問いかけると、強い眼光の目が俺を見た。この人の表情はまるで肉食の動物を思わせるところがある。
「ああ、出会い系。売りやってたから買ったんだよ」
売りをしている!!これが!!こんな手の届きそうにない美人が売りを!!
思わず矢野夏樹の身体を舐め回すかのように見ながら、なるべく思っている事を口から出さないように言葉を浮かべる。
よくよく考えてみればこれは、どう考えたってラッキースケベだ。
見た目も声も好みの男なんてものは早々滅多に出逢えない。
観賞用男子に実用性があったなんて最高過ぎやしないだろうか。
そんな下らないことを考えている最中に、矢野夏樹の顔はみるみるうちに青ざめてゆく。
これは見るからに今、精神的に弱っている。
「………大丈夫?」
さらりと声を掛けてみれば不安げな目で俺を見上げる。
今にも泣き出してしまいそうな、庇護欲を駆り立てる眼差しに更に興奮している自分がいた。
「……今日の事、お願いだから誰にも言わないで………!!」
何言ってるんだ!!そもそも同じ穴のムジナだっていうのに!!
思わず吹き出しそうになるのを抑え、矢野夏樹の隣に腰掛ける。
可愛い。可愛すぎる。食べちゃいたい。ていうか割とガチ目にイカせまくって泣かせたい。
そのままバスローブの襟から手を突っ込んで、胸元の突起を指で探った。
「ん………!!」
小さく色っぽい吐息が漏れて華奢な身体がびくりと跳ねる。形の良い小さな頭を抱き寄せながらその耳元で甘く囁く。
わざと吐息交じりにすれば、腕の中で小さく華奢な身体が跳ね上がった。
「大丈夫だって………俺だってバレたら困るし。ちゃんと秘密にする。
………だから今日、目茶苦茶楽しもうよ…………」
怯える眼差しの彼は今にも泣き出しそうな顔をして、俺の胸元にすがり付く。
表情は怯えているのにも関わらず、膝の力が抜けているのを俺はちゃんと確認していた。
なんだこれ、もう脚開かせてるってオッケーじゃん!?やる気満々じゃないか!!
「っ………優しくして?」
形の良い唇から零れ落ちた誘い文句に、欲情の色を隠す事が出来ない。
柔らかいサラサラした黒髪を撫で回しながら、唇と唇がぶつかる寸前で囁いた。
「ふふ、善処します………ってかさぁ、初めてあった時からアンタの事可愛いって思ってた」
そう言いながら頬を押えて、何度も触れるだけのキスを落としていく。
昨日の様子からはこんな風になるなんて、夢にも思ってなんていなかった。
彼の唇はとても柔らかくて心地が良く、触れているだけで気持ちが良い。
示し合わせる様に視線を絡ませれば、お互いに唇を薄く開く。
キスをする時の呼吸の感覚も、舌の絡めるタイミングも、唇の重ね合わせる感覚さえも俺の好みだ。
「ん……キス、上手い………きもちいい………」
呼吸の合間に目を閉じたままで、そう囁かれた瞬間に俺は思いっきり悪い笑みを浮かべていたに違いない。
俺と矢野夏樹のキスをソファーに掛けてみていた榊さんが、呆れたような表情をして笑った。
「お前、今日大分気合違うじゃん」
榊さんがそう言いながら笑うのを横目に、わざとらしくいやらしい笑みを浮かべる。
優等生。淫乱。乾度良好。更に声までエロいときた。悪いところが何もない。
ベッドに押し倒すのと同時に太ももを撫で上げ、そのままバスローブの紐に手を掛ける。
俺を見上げる潤んだ眼差しを見ながら、泣くまでイカせたいと心から思っていた。
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