21 / 109
第三章 幽閉された姫君
第二話☆
しおりを挟む
真っ白い清楚なワンピース。真っ赤なリボンの付いたミニドレス。ダメージジーンズにピッタリとしたTシャツ。猫の耳の付いたふわふわの部屋着。
真生の前でファッションショーを繰り広げるマリアが、真生は愛くるしくて堪らない。
男の服と違い女の服は様々な形があり、組み合わせるだけで面白いと真生は思う。
もしも自分が可愛い女の子に生まれていたのなら、可愛い服を沢山着たに違いないと、マリアの服を選ぶ度に感じていた。
「凄く似合ってるよ。マリアに全部」
そう言ってマリアを褒めると、ふわふわの部屋着を着たマリアが、くるりと一回転する。
完璧な見た目のマリアは、何もかも美しく着こなしてみせる。真生には、それがとても誇らしかった。
自分の家の子が一番可愛いのは、人間もアンドロイドも同じである。
アンドロイドは着飾らせる事も楽しい。アンドロイドに着せる為の服を、制作している会社もある位だ。
アンドロイドは総てのユーザーの理想像だ。それを着飾らせる事により、もっと完璧に理想に近付ける。
完全な理想像そのものになったマリアを見ながら、真生は言い知れぬ高揚感を胸に抱く。
アンドロイドは『道具』としての使用用途以外に『愛玩』という使用用途がある。
真生にとってのマリアは、その双方を兼ね備えた存在だ。
真生はマリアを飾り、可愛がり、愛玩するのだ。
「ご主人様…………このお洋服は、この着方で良いんですか??」
胸元の空いた、白レースをふんだんに施されたコルセットと、リボンを沢山あしらわせたガーターベルト。
真っ白なフリルの付いた首輪には、品の良い細い鎖が付いていた。
マリアが真生の目の前で動くと、ピンク色の乳首の、形の良いたわわな胸が揺れる。それだけでバニラの香りが漂った。
胸も性器も丸見えのデザインのコスチュームは、たった一つの用途にしか使えない。
「うん、良いんだよ。…………そう言えばマリア、これ使ってみたかったんだろ??」
真生は買い物袋の中から、男性器の形を模した大人の玩具を取り出す。
それを見たマリアは息を飲み、更にバニラの匂いを漂わせた。
「………おいでマリア。俺の肩に手を置いて」
ベッドに腰掛けた真生の前に、マリアは歩み寄り脚を開く。
マリアの中から漏れた愛液が伝い、太腿を濡らしているのが解る。
真生がマリアの陰核を指でなぞると、くちゅっ、という湿った音が響いた。
「んあっ…………!!」
陰核を優しく指先で刺激しながら、ピンク色の乳首を唇で啄む。
突起を舌で転がすように舐め回しながら、時折軽く吸い上げる。その度にマリアの脚が、ガクガクと小刻みに震えるのが解った。
指を膣口に滑り込ませて動かせば、フローリングの床にパタッと愛液の雫が滴る。
真生の肩に触れていたマリアの手は、シャツの肩部分を強く握り締めた。
真生の前でファッションショーを繰り広げるマリアが、真生は愛くるしくて堪らない。
男の服と違い女の服は様々な形があり、組み合わせるだけで面白いと真生は思う。
もしも自分が可愛い女の子に生まれていたのなら、可愛い服を沢山着たに違いないと、マリアの服を選ぶ度に感じていた。
「凄く似合ってるよ。マリアに全部」
そう言ってマリアを褒めると、ふわふわの部屋着を着たマリアが、くるりと一回転する。
完璧な見た目のマリアは、何もかも美しく着こなしてみせる。真生には、それがとても誇らしかった。
自分の家の子が一番可愛いのは、人間もアンドロイドも同じである。
アンドロイドは着飾らせる事も楽しい。アンドロイドに着せる為の服を、制作している会社もある位だ。
アンドロイドは総てのユーザーの理想像だ。それを着飾らせる事により、もっと完璧に理想に近付ける。
完全な理想像そのものになったマリアを見ながら、真生は言い知れぬ高揚感を胸に抱く。
アンドロイドは『道具』としての使用用途以外に『愛玩』という使用用途がある。
真生にとってのマリアは、その双方を兼ね備えた存在だ。
真生はマリアを飾り、可愛がり、愛玩するのだ。
「ご主人様…………このお洋服は、この着方で良いんですか??」
胸元の空いた、白レースをふんだんに施されたコルセットと、リボンを沢山あしらわせたガーターベルト。
真っ白なフリルの付いた首輪には、品の良い細い鎖が付いていた。
マリアが真生の目の前で動くと、ピンク色の乳首の、形の良いたわわな胸が揺れる。それだけでバニラの香りが漂った。
胸も性器も丸見えのデザインのコスチュームは、たった一つの用途にしか使えない。
「うん、良いんだよ。…………そう言えばマリア、これ使ってみたかったんだろ??」
真生は買い物袋の中から、男性器の形を模した大人の玩具を取り出す。
それを見たマリアは息を飲み、更にバニラの匂いを漂わせた。
「………おいでマリア。俺の肩に手を置いて」
ベッドに腰掛けた真生の前に、マリアは歩み寄り脚を開く。
マリアの中から漏れた愛液が伝い、太腿を濡らしているのが解る。
真生がマリアの陰核を指でなぞると、くちゅっ、という湿った音が響いた。
「んあっ…………!!」
陰核を優しく指先で刺激しながら、ピンク色の乳首を唇で啄む。
突起を舌で転がすように舐め回しながら、時折軽く吸い上げる。その度にマリアの脚が、ガクガクと小刻みに震えるのが解った。
指を膣口に滑り込ませて動かせば、フローリングの床にパタッと愛液の雫が滴る。
真生の肩に触れていたマリアの手は、シャツの肩部分を強く握り締めた。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる