私は貴方を許さない

興梠司

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O県編

簡単なお仕事

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身内を殺すほど簡単な仕事はなかった。
今回の依頼は掃除屋の組の若頭だった。

掃除屋には話をした、この組は薬の扱いはご法度だ
その中で薬をいじったら体を失う可能性もある

ここの若頭は薬を扱いがちだ。
前々回もここの若頭が薬を扱ってて殺った

掃除屋に若頭を呼んでもらった。
組事務所で3人の話し合い

「竹島どういうことだよ」

「どういうこととは?」

竹島が売人と金銭のやり取りをしてる写真を若頭に見せた

「すいませんでした」とふかぶかと頭を下げるが右手でチャカを出そうと
するのであゆみが右甲にナイフを投げた
チャカは地面に転がった。

「謝ってるのにチャカかい」
と掃除屋が顔面に蹴りを入れる

左手でなんか出そうとしてので左手にもナイフを投げる
「イテッ」といってナイフが落ちてくる

「お前めんどくせーな」と言って一本背負いで地面に寝かせ
拳で顔面を殴りまくる。もう意識がなかった。
掃除屋は自分で殺った相手の掃除が一番嫌いだった。

今回のミッションは終わりかと思ったら終わりではなかった。
若頭の下についてる3人が事務所に殴り込んできた
若頭から「20分で戻ってこなかったら事務所に乗り込め」と
いわれていたらしい。

「お前らも死にたいか」と掃除屋

「あ、お前会長のドライバーやってたやつ」
「私この子欲しい、内偵うまいから、あとの二人は死ぬ??」

二人はブルブルと首を振った。
掃除屋は「こいつの掃除が完璧にできたら波紋にしない」と言って
事務所を出ていった。
あゆみは掃除を見ながら内偵と話をした。

会長のドライバーをやってたのに何故こっちにつくようになったのか?
いろんな話を聞いた。

やっぱりお金だった。
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