虐待

興梠司

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虐待6

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「僕は生きてて良いんでしょうか」
と相談員に相談する少年がいた。

少年は親に「死ね、消えろ」と言われ生きる気力を
無くしました。

「僕は生きてちゃいけないんですよね」
と相談員に泣きつき、なんども自殺しようとしてた事を伝えました

腕を縦に切っても死ねなかったと少年はなきじゃくりました。
相談員は「生きてて良いんだよ、生きてて偉いね」と頭をよしよし
とすると少年は「ごめんなさい」と泣き始めました

今まで抱きしめられたことも無かったみたいに
「ここにいていいんだよ」と初めて居場所を見つけたみたいに泣き出しました

少年はそのまま児童相談所に連れて行かれることになりました。
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