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商売
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「ふぅ~ やぁーとお屋敷の部屋に着いたわ。 疲れたよー ルラック。王宮はやっぱり私嫌いだわ。 帰り仕度してたらヴァント殿下が来て、朝食一緒に食べようだの言ってたけど、時間が無いからお断りしたら美味しいお菓子あるからどうだだの。訳が分からないわ。
何故か王宮に留める事ばかり言うのよね。 私は帰りたいって何度も言ってるのに、何度も進めるのよ。
騎士団長も何故か参戦してきて、昨日の続きの試合をしないかって、言ってきて……ついつい、はいって言いかけた私に横からお兄様が騎士団長にハッキリお断りしてしまったのよね。少しだけ、模擬戦したかったのに……
王宮の廊下に出てまで騒ぐから、メイドや騎士や文官その他大勢の王宮の人達に、見られてしまったわ。鈍感な私でも判るわ。きっと王宮では、今頃すごい噂になってるだろうな……私なんかが、ヴァント殿下のお友達で、騎士団長とは……なんと言って良いのかわかんないけど。とにかく、舞踏会に参加したくない。何か、きっとあるわ……今からでも辺境へ帰って」
(ねぇねぇおじょー ここっておじょーの部屋?)
ベッドでゴロゴロしてたラティラの横で、一緒にゴロゴロ楽しそうに回ってたルラックが、ラティラの身体の上に乗ってきた。
「あー ごめん。ルラックの事忘れてた。そうだよ、ここが私の王都での部屋だよ。こことは別に、もう一つ遠い所にも部屋があるけど、このお屋敷ではここだよ。どう? 落ち着ける?」
ラティラは寝転んだままルラックを両手で持ち上げ、顔の前迄持ってきた。
(うん。とっても良い部屋だね。木の香りがとっても良いね~ 後アルベルト様? の匂いがとてもするよ)
ルラックは小さな鼻をクンクン動かしながら、匂いの確認をしている。
「良く判るね。流石獣だね。ここはこの前まで、お兄様が長く使っていたのよ。後、きちんと名前教えてあげるね。お兄様はアルベルトだよ。様はつけなくて良いよ。私はおじょーじゃなくてラティラね」
(う~ん、アルとおじょーで良い?)
「まぁ良いけどね。後の人達の名前はどうする?」
(大丈夫だよ。ルラック、ちゃんと見てたから判るよ。騎士団長さんとヴァント殿下はおじょーの事好きだよね。周りの沢山の女の人、すっごく文句言ってたよ。うらんでやる? しねばいいのに? 良くわかんない言葉、連続してみんな言ってたから、少し覚えちゃったよ。ねえどーゆう意味なの?)
ラティラは固まり。さぁーっと顔色が悪くなり、ルラックをベッドの上に置いて、自分は立ち上がり部屋の中を走り回った。
「いゃあー! やっぱり。王宮にはぜっーたいに行かない! 嫌いなのよ。女の人に囲まれるの、とっても怖いのよ~」
「どうしたんだ? 叫び声が聞こえてきたぞ。又何かやったのか?」
ノックも無しにいきなりドアを開けたのはアルベルトだった。
「お兄様、ノック位してよ! びっくりするじゃない」
「お前の部屋に行く予定でノックしようとしたら、叫び声が聞こえてきたんだよ」
少し落ち着いたラティラは、深呼吸を数回繰り返した。
「そうね……それはごめんなさい。驚かせた私が悪かったわ、お兄様。こちらに座ってゆっくりしましょうよ」
ラティラとアルベルトは向かい合う形で椅子に座って、暫くは紅茶とお菓子をゆっくりいただいた。テーブルの横ではルラックも、クッキーとミルクを一生懸命食べていた。
「それで、お兄様私に何か?」
ラティラはお互い落ち着いた頃、話を切り出した。
「バルサ叔母様とメイド達とその他の女性達からの希望でな、ラティラのその運動用の服が欲しいから売ってくれないかと、昨日王宮にラティラがお泊りしている時に、バルサ叔母様が来られたんだよ。後、メイド達もラティラの運動方法を、友人知人が教えてくれと来るらしいのだが、教えて良いものか困っているらしいぞ」
「お兄様どうしましょう?」
「お前が教えても良いのなら。服はラティラと辺境の仕立て屋で、色々試行錯誤を繰り返して運動し易い形や生地を考えていただろ。辺境の仕立て屋に連絡して色々なサイズや色を作った方が儲けにも繋がるが、ラティラはどうしたい?」
「うーん……この服は伸び縮み可能な生地なのです。多少のサイズは大丈夫かと思います。上下別に色々な色とサイズを作って、それぞれ試着して購入というのはどうですか? お店を王都で出店しても、お兄様は利益が出ると思いますか?」
「私は出店しても良いと思う。ラティラのその服は動きやすそうだから、色々使えるとは思うよ。運動方法はどうする?」
「お兄様お知り合いに本を作る方は居ませんか?」
アルベルトは悩みつつ。
「居るが。あまりオススメできる本を作ってる人間ではないから、私が間に入るがそれでも良いか」
「はい。私が運動方法を本にしたいので、それのお手伝いをして欲しいのです。できた本は、できれば服と同じ店で売りたいのですが。どうですか?」
アルベルトは、目を瞑って考えています。暫くして目を開き。
「ラティラ。運動方法は、本の書き方を聞いておくから、書いてみてくれ。それを製本にしてみよう。
服はラティラが辺境の仕立て屋に連絡して、できるだけ多くの服を王都に納品出来るように手紙を書いてくれ。サイズや色等は様々で、出来るだけ丁寧な仕事をする様にと、伝えるんだぞ。 大丈夫だとは思うが、商売は信用が第一だ。売れるからと、其処を見間違えると全てが駄目になるからな気を付けろよ。店の出店場所等は調べておくから一緒に見に行こう」
「はい、お兄様楽しみです。ねっルラック、楽しいお店になると良いね」
お菓子で汚れたルラックの口を布で拭きながら、ルラックにラティラが語りかける。
(ルラックもいっーぱい手伝う)
何故か王宮に留める事ばかり言うのよね。 私は帰りたいって何度も言ってるのに、何度も進めるのよ。
騎士団長も何故か参戦してきて、昨日の続きの試合をしないかって、言ってきて……ついつい、はいって言いかけた私に横からお兄様が騎士団長にハッキリお断りしてしまったのよね。少しだけ、模擬戦したかったのに……
王宮の廊下に出てまで騒ぐから、メイドや騎士や文官その他大勢の王宮の人達に、見られてしまったわ。鈍感な私でも判るわ。きっと王宮では、今頃すごい噂になってるだろうな……私なんかが、ヴァント殿下のお友達で、騎士団長とは……なんと言って良いのかわかんないけど。とにかく、舞踏会に参加したくない。何か、きっとあるわ……今からでも辺境へ帰って」
(ねぇねぇおじょー ここっておじょーの部屋?)
ベッドでゴロゴロしてたラティラの横で、一緒にゴロゴロ楽しそうに回ってたルラックが、ラティラの身体の上に乗ってきた。
「あー ごめん。ルラックの事忘れてた。そうだよ、ここが私の王都での部屋だよ。こことは別に、もう一つ遠い所にも部屋があるけど、このお屋敷ではここだよ。どう? 落ち着ける?」
ラティラは寝転んだままルラックを両手で持ち上げ、顔の前迄持ってきた。
(うん。とっても良い部屋だね。木の香りがとっても良いね~ 後アルベルト様? の匂いがとてもするよ)
ルラックは小さな鼻をクンクン動かしながら、匂いの確認をしている。
「良く判るね。流石獣だね。ここはこの前まで、お兄様が長く使っていたのよ。後、きちんと名前教えてあげるね。お兄様はアルベルトだよ。様はつけなくて良いよ。私はおじょーじゃなくてラティラね」
(う~ん、アルとおじょーで良い?)
「まぁ良いけどね。後の人達の名前はどうする?」
(大丈夫だよ。ルラック、ちゃんと見てたから判るよ。騎士団長さんとヴァント殿下はおじょーの事好きだよね。周りの沢山の女の人、すっごく文句言ってたよ。うらんでやる? しねばいいのに? 良くわかんない言葉、連続してみんな言ってたから、少し覚えちゃったよ。ねえどーゆう意味なの?)
ラティラは固まり。さぁーっと顔色が悪くなり、ルラックをベッドの上に置いて、自分は立ち上がり部屋の中を走り回った。
「いゃあー! やっぱり。王宮にはぜっーたいに行かない! 嫌いなのよ。女の人に囲まれるの、とっても怖いのよ~」
「どうしたんだ? 叫び声が聞こえてきたぞ。又何かやったのか?」
ノックも無しにいきなりドアを開けたのはアルベルトだった。
「お兄様、ノック位してよ! びっくりするじゃない」
「お前の部屋に行く予定でノックしようとしたら、叫び声が聞こえてきたんだよ」
少し落ち着いたラティラは、深呼吸を数回繰り返した。
「そうね……それはごめんなさい。驚かせた私が悪かったわ、お兄様。こちらに座ってゆっくりしましょうよ」
ラティラとアルベルトは向かい合う形で椅子に座って、暫くは紅茶とお菓子をゆっくりいただいた。テーブルの横ではルラックも、クッキーとミルクを一生懸命食べていた。
「それで、お兄様私に何か?」
ラティラはお互い落ち着いた頃、話を切り出した。
「バルサ叔母様とメイド達とその他の女性達からの希望でな、ラティラのその運動用の服が欲しいから売ってくれないかと、昨日王宮にラティラがお泊りしている時に、バルサ叔母様が来られたんだよ。後、メイド達もラティラの運動方法を、友人知人が教えてくれと来るらしいのだが、教えて良いものか困っているらしいぞ」
「お兄様どうしましょう?」
「お前が教えても良いのなら。服はラティラと辺境の仕立て屋で、色々試行錯誤を繰り返して運動し易い形や生地を考えていただろ。辺境の仕立て屋に連絡して色々なサイズや色を作った方が儲けにも繋がるが、ラティラはどうしたい?」
「うーん……この服は伸び縮み可能な生地なのです。多少のサイズは大丈夫かと思います。上下別に色々な色とサイズを作って、それぞれ試着して購入というのはどうですか? お店を王都で出店しても、お兄様は利益が出ると思いますか?」
「私は出店しても良いと思う。ラティラのその服は動きやすそうだから、色々使えるとは思うよ。運動方法はどうする?」
「お兄様お知り合いに本を作る方は居ませんか?」
アルベルトは悩みつつ。
「居るが。あまりオススメできる本を作ってる人間ではないから、私が間に入るがそれでも良いか」
「はい。私が運動方法を本にしたいので、それのお手伝いをして欲しいのです。できた本は、できれば服と同じ店で売りたいのですが。どうですか?」
アルベルトは、目を瞑って考えています。暫くして目を開き。
「ラティラ。運動方法は、本の書き方を聞いておくから、書いてみてくれ。それを製本にしてみよう。
服はラティラが辺境の仕立て屋に連絡して、できるだけ多くの服を王都に納品出来るように手紙を書いてくれ。サイズや色等は様々で、出来るだけ丁寧な仕事をする様にと、伝えるんだぞ。 大丈夫だとは思うが、商売は信用が第一だ。売れるからと、其処を見間違えると全てが駄目になるからな気を付けろよ。店の出店場所等は調べておくから一緒に見に行こう」
「はい、お兄様楽しみです。ねっルラック、楽しいお店になると良いね」
お菓子で汚れたルラックの口を布で拭きながら、ルラックにラティラが語りかける。
(ルラックもいっーぱい手伝う)
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