不思議なお店で働く二人は不思議の姿を捉えられない

霊感ゼロ以下!?な二人と、姿の見えない精霊達との交流。

『紅鶸(べにひわ)』は不思議な古道具屋。
この店で販売するのは、精霊が使っていた道具ばかり。

店長の優希は精霊の姿を見て、言葉を交わすことができるのだ。
だが優希に雇われた二人の従業員、梢と陽彦は精霊の姿を見ることができない。

そんな二人が紅鶸で働いているのには、特別な理由があった……。

姿は見えなくても、できることがきっとある。

これはそんな二人を中心にした、ちょっと不思議な日常の物語。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,745 位 / 193,745件 キャラ文芸 4,384 位 / 4,384件

あなたにおすすめの小説

午後の紅茶にくちづけを

TomonorI
キャラ文芸
"…こんな気持ち、間違ってるって分かってる…。…それでもね、私…あなたの事が好きみたい" 政界の重鎮や大御所芸能人、世界をまたにかける大手企業など各界トップクラスの娘が通う超お嬢様学校──聖白百合女学院。 そこには選ばれた生徒しか入部すら認められない秘密の部活が存在する。 昼休みや放課後、お気に入りの紅茶とお菓子を持ち寄り選ばれし7人の少女がガールズトークに花を咲かせることを目的とする──午後の紅茶部。 いつも通りガールズトークの前に紅茶とお菓子の用意をしている時、一人の少女が突然あるゲームを持ちかける。 『今年中に、自分の好きな人に想いを伝えて結ばれること』 恋愛の"れ"の字も知らない花も恥じらう少女達は遊び半分でのっかるも、徐々に真剣に本気の恋愛に取り組んでいく。 女子高生7人(+男子7人)による百合小説、になる予定。 極力全年齢対象を目標に頑張っていきたいけど、もしかしたら…もしかしたら…。 紅茶も恋愛もストレートでなくても美味しいものよ。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

豆天狗

中邑優駿
キャラ文芸
普段はカラスに化けているカラス小天狗のマメが、京都の鞍馬山を中心にした舞台でヒトとの関わりを紡ぐ物語。

贄の巫女と千年の呪い

束原ミヤコ
キャラ文芸
村を守るために代々妖である滝の大百足に生贄を捧げてきた覡家。 現在の巫女であり贄である覡琥珀は、数日後の新月の夜、滝に落とされることになっていた。 死を待つしか無いのかと思っていた琥珀の前に、見知らぬ男、八津房尽があらわれて、外へと連れ出される。 覡家の呪いには、遠い過去に存在していた妖を操る術士が関係しているという。 呪いを解くためには、術士の子孫である、漆間涼を殺す必要があるのだという――。

【2章完結】あやかし嫁取り婚~龍神の契約妻になりました~

椿蛍
キャラ文芸
出会って間もない相手と結婚した――人ではないと知りながら。 あやかしたちは、それぞれの一族の血を残すため、人により近づくため。 特異な力を持った人間の娘を必要としていた。 彼らは、私が持つ『文様を盗み、身に宿す』能力に目をつけた。 『これは、あやかしの嫁取り戦』 身を守るため、私は形だけの結婚を選ぶ―― ※二章までで、いったん完結します。

メスガキ神狐に憑かれたい!? いきなり現れたケモ耳 美少女はちょっと♡な福の神?※イラストあり〼

須賀和弥
キャラ文芸
主人公の前に現れた神狐(シェンフ―)。巫女服銀髪銀尾の彼女は一〇〇〇年前に主人公の祖先に助けられた妖狐だった。仙境で修業し神の力を手に入れた彼女は子孫である主人公に恩を返すために現世に現れたのだ。 「我様が恩を返してやる。よろしく奉るのじゃ!」  すると今度は五〇〇年前に前に助けられたという猫神様ニャンが現れて……  シェンとニャン、主人公の癒しの物語が始まる?

もののけ執事の今日のお夜食

夕日(夕日凪)
キャラ文芸
彼氏に振られ、大きな仕事先も失ったwebライターの如月芽衣。 傷心を癒やすために東京から長野の古民家に引っ越した彼女が出会ったのは…… 天袋から現れる『もののけ』の執事だった。 時々毒舌な六尾の狐のもののけ執事×傷心女子の主に深夜のお夜食を巡るお話。 表紙イラストは春なりこ様にご依頼したものです。

What this game for

五味
キャラ文芸
目を覚ましたのは、見覚えのない打ちっぱなしのコンクリート、それに覆われた部屋。 なんでそんなところで、それも分からなければ。誰がここに、それも分からない。 分かる事なんて何一つない。ただ、分かったことは、繰り返す殺し合い、それをしなければいけない、ただそれだけ。 他の参加者、プレイヤーは一芸に秀でていて、彼は常にかられる立場。しかしそこには問題が。 繰り返される殺し合い。その中で、このゲームの謎を解き明かす。それを目標に参加者たちは知恵を絞る。 誰も彼もなぜこんなところにいるのか、それが分からないのだ。 そして、ある人物、一人以外は一刻も早く、こんな状況を抜け出したい、ただそう願っている。そして、その人間はあまりにも能力が低い。全てにおいて。 彼なりの努力、全力など斟酌にも値しない。だからこそ、このゲームは苛烈さを増していく。 6人の参加者による、そこにあるあらゆるものを利用した上での殺し合い。それが終われば、互いを探る時間。 果たしてこのゲームにエンディングはあるのだろうか。

処理中です...