トレジャーズ・バディ!
【第2回きずな児童書大賞 応募作品】
化石に鉱石、呪印にオーパーツ! さらにはオバケにトラップまで⁉
――この地下遺跡、絶っ対! 普通じゃない!
主人公・鷹杉 晶(たかすぎ あきら)は鉱石や化石が大好きな、ひとよりちょっと背の高い小学五年生の女の子。
そのことをイジワルな男子にからかわれたりもするけれど、ちっとも、まーったく! 気にしていない!
なぜなら、晶のモットーは『自分らしく生きる』ことだから!
ある日、晶はいつものように化石採集にでかける。すると、急に地層に穴が開き、晶はその中に転がり落ちてしまう。
穴の中はどうやら地下遺跡のようで、晶はそこで不思議な祭壇を見つける。そして、その祭壇に触れた途端、晶の手の甲にナゾの印が刻まれてしまった!
出口を求めて地下遺跡をさまよううちに、晶はひとりの少年に遭遇する。御祠 友弥(みほこら ともや)というその少年は、自分はトレジャーハンターであると名乗る。そして、晶に刻まれた印は、寿命を半分にしてしまう『呪印』であり、この呪いを解除するためには、遺跡に隠された『大いなる財宝』を手に入れる必要があるというではないか!
こうして、晶は、どこか謎めいたトレジャーハンターの少年・友弥とともに、『呪印』を解くために、地下遺跡にもぐり宝さがしをすることになるのであった――。
化石に鉱石、呪印にオーパーツ! さらにはオバケにトラップまで⁉
――この地下遺跡、絶っ対! 普通じゃない!
主人公・鷹杉 晶(たかすぎ あきら)は鉱石や化石が大好きな、ひとよりちょっと背の高い小学五年生の女の子。
そのことをイジワルな男子にからかわれたりもするけれど、ちっとも、まーったく! 気にしていない!
なぜなら、晶のモットーは『自分らしく生きる』ことだから!
ある日、晶はいつものように化石採集にでかける。すると、急に地層に穴が開き、晶はその中に転がり落ちてしまう。
穴の中はどうやら地下遺跡のようで、晶はそこで不思議な祭壇を見つける。そして、その祭壇に触れた途端、晶の手の甲にナゾの印が刻まれてしまった!
出口を求めて地下遺跡をさまよううちに、晶はひとりの少年に遭遇する。御祠 友弥(みほこら ともや)というその少年は、自分はトレジャーハンターであると名乗る。そして、晶に刻まれた印は、寿命を半分にしてしまう『呪印』であり、この呪いを解除するためには、遺跡に隠された『大いなる財宝』を手に入れる必要があるというではないか!
こうして、晶は、どこか謎めいたトレジャーハンターの少年・友弥とともに、『呪印』を解くために、地下遺跡にもぐり宝さがしをすることになるのであった――。
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とにかく、すっっっごく面白かったです!
晶ちゃんのキャラが底抜けに明るくて、好感がもてました。
私も宝石大好きなので、いろんな宝石や、
モース硬度などの用語が出てきてニヤニヤしつつ読んでました。
未知なる遺跡とオーパーツ、異形という存在も、
ロマンがあっていいですよね。
たくさんアクションがあって
とにかく飽きない!
それぞれ起こした行動も
説明臭くない、わかりやすく親しみやすい説明でいい!
友弥くんとの会話のテンポが小気味よく、
晶ちゃんも言ってたけど、
漫才のようでめちゃくちゃ面白い!!
というか、晶ちゃんのキャラがめちゃくちゃ面白くて好きです。
地の文もとにかくテンポがいい。
結構重い設定もあるのに、シリアスすぎて
こちらまで重くなるなんてことはなく、
晶ちゃんのおかげですんなりとのみこめました。
まさかの真実もあり、
ラストもすごくよかったです……!
あ、ちょっと気になったのは、
ベリルの説明に
赤いのはルビーとありましたが
ルビーはコランダムかな? と思いました。
続編も読みたい! となるお話でした。
とてもステキな小説をありがとうございました!
素敵な感想をいただき、ありがとうございます!
まず、ルビーについてはご指摘いただいたとおりです…!(当初ベリルではなくサファイアとルビーの対で書こうとしていたので、この点について混乱したまま表記が残っておりました)ご丁寧にありがとうございます泣 さっそく修正いたします!
子どもたちは子どもたちの世界で色々な悩みやストレスを抱えているなぁと感じるので、物語を読むときは自由に、おもいっきり楽しく、そして読み終わったら少し前向きに日常にもどれる
そんなお話しを書けたらいいなぁなんて考えています。
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