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カンダルの町(完)
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(今回二話同時更新しています)
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(あ、あんな風に、ノルガンが誰かを抱くのか?)
(俺以外の誰かを)
そりゃあノルガンだって綺麗で若い女を抱く方が楽しいし気持ちがいいに違いない。ましてや相手が裕福な女なら、きっと全身手入れが行き届いているだろうし、リツみたいにやせっぽちじゃなくて柔らかくて抱き心地のいい身体をしているだろう。
そんな人に気に入られればずっと美味しいものが食べられて、いい生活ができるに違いない。
(だって、誰だって彼に一度抱かれたら、あまりの気持ちよさに一発で虜になる)
一晩中リツの身体を撫でてはあちこちを愛撫し続けるあの大きくて分厚い手のひらの感触。奥の奥まで突いてはこね回し、朝までぶっ続けで何度でもリツをイカせる無尽蔵の体力と、腹が膨れるほど何度でも熱い精を注いでくるほどの精力。
(それに、ノルガンは優しい)
この世界で彼だけがリツを庇って自ら傷を負い、彼だけが珍しい甘い野生の果実を見つけ出してリツにくれた。
誰よりも優しくて、強くて、自分一人でなんだってできるのにずっとリツについて来てくれて、守ってくれる人。
そんな彼が自分に仕えてくれて、夜ごと愛してくれるのを喜ばない人は絶対にいない。
不意に、目の奥が熱くなる。リツは彼を失う不安と恐怖でドクドクと暴れる鼓動の強さに息が止まりそうになった。そんなリツを見て魔導士の女が勝ち誇ったように言った。
「あなたにまともな首輪一つ与えられないようなやつよ。あなたほどの男がそんなやつに義理立てする必要がどこにあるっていうの?」
すると黙って女を見下ろしていたノルガンがふっと視線を外してリツを見た。そして魔導士の女も、そして剣士の男にもなんの興味もないと言わんばかりに踵を返し、リツの元へと歩いてくる。
「ちょっと!」
焦れたように言う女の声を無視して、ノルガンは彼らと大勢の野次馬たちが見守る中、突然リツの足元に片膝をついた。
「ノ……ノルガン……?」
リツは彼の行動に戸惑う。するとノルガンはわずかに目を細めて顎を上げ、太い喉をリツの眼下に晒した。
「あ……」
首輪。リツは懐から慌ててさっき買った首輪を取り出す。そして震える手でそれを握りしめた。
ノルガンは何も言わず、黙ってリツの前にひざまずきリツを見上げている。彼の身体はリツとは比べ物にならないほど大きく、地面に片膝をついていても分厚い肩がリツの胸のあたりまであった。
リツは彼の薄氷色の目を見つめながら、彼の急所でもある首に首輪を巻いて留め具を嵌めた。そして首に枷が擦れて痛くはないか、首輪と彼の肌の間を指でそっと撫でる。
ノルガンがリツの目をじっと見たままリツの足に触れた。その手はふくらはぎから太腿へ、そして尻から腰へと這いあがっていく。リツがノルガンの強い視線に捕らわれて瞬きさえできずにいると、不意に両手で腰を掴まれ持ち上げられた。
立ち上がったノルガンがリツの上に屈み込み、顔を近づけて耳朶に口を寄せる。そして囁かれた言葉にリツは思わず顔を真っ赤に染めた。
ずくん、と腹の奥が熱くなる。昨夜も夜が明けるまで彼の巨大なモノを根本まで咥え込まされていた場所が、彼の熱とたまらない質量を恋しがってひくひくと脈打つのがわかった。
恥ずかしさのあまり思わずノルガンの懐に顔を埋めると、彼の力強い腕がリツの身体に回される。
そのまま彼に連れられて歩き出そうとした時、後ろから苛立ったような女の声が飛んできた。
「あなた、その人に何か従属の魔法でも掛けられているの?」
ノルガンの腕の間から振り向くと、女がぐっと目をすがめてノルガンを見る。
「……いいえ、違うわね。術の気配は感じない。じゃあなぜ? どうしてそんなちっぽけで大した力もなさそうなやつについて行こうとするの?」
「お前たちには関係のないことだ」
またノルガンが答えたことに、リツは驚いた。
(俺の前では全然話そうとしなかったのに)
こんな緊迫した状況だというのに、ついそんなことを思ってしまう。するとリツの動揺を突くように、魔導士の女が持っていた杖の先をノルガンに向けた。
「だったらあなたの忠誠、私が貰うわ」
「な……っ!?」
リツは咄嗟にノルガンの腕を掴んで彼と女の間に立ちふさがろうとした。だが、女が深く被ったローブの下からリツを見た途端、身動きが取れなくなる。
(しまった、バインド……!?)
バインドは、魔導士が魔獣を魔力の鎖で拘束する術だ。剣士の男が言う通り、彼らは相当な力を持つ《探索者》なのだろう。リツは指一本動かせず、瞬き一つできなくなってしまう。だがその鎖は一瞬後にバチン、と弾けるように消え去った。
「ぅ、ぐ…………っ!」
魔導士の女が唇を噛み締めて崩れ落ちる。その後ろで剣士の男も、そして周囲の野次馬たちの何人かも真っ青な顔で倒れてしまった。地面にしゃがみこんだ魔導士の女がゲーゲーと吐き始める。剣士の男はズボンの股間を濡らして震えていた。
リツは驚いてノルガンの懐から彼の顔を見上げて、そして金色に輝く彼の目を見て悟った。
(《威圧》だ……!)
それは強大な力を持つ魔獣だけが持つ能力で、それにあてられた者は呼吸さえできずに硬直してしまう。
(まさかノルガンが《威圧》まで使えるなんて……)
いくら彼ほど強い半獣の男でも、まさか魔獣と同じ力まで使えるとは思いもしなかった。リツはノルガンを見上げて呆然とする。すると魔導士の女を見ていたノルガンが瞬きをして、視線をリツへ下ろした。その目はいつもと変わらず静かで、リツはようやく震える息を吐き出す。
するとノルガンがまるでリツの恐怖や不安をなだめるように、ふと口角を上げた。いつも表情らしいものもなく、言葉さえくれない彼のかすかな笑みにリツはまた顔が熱くなる。
ノルガンがリツを懐深く抱き込んだ。その手はがっちりとリツの身体を捕らえ、視線はリツのすべてを暴くように鋭く、そして執拗に絡みついてくる。
大勢が見ている町の往来で、リツはまるで彼に視線だけで犯されているような気分になった。けれどそれが嫌ではないと気づいて、リツは頬を赤らめて目を伏せる。
そしてリツはさっき耳もとで囁かれた言葉と熱く疼く腹の奥の熱にぼんやりとしている間に、いつの間にかノルガンに連れられてダンと一緒に彼の家に戻っていた。
◇ ◇ ◇
「お世話になりました」
翌朝、リツは町の門の手前でダン夫婦とロウ一家に頭を下げた。
「いいってことよ」
「気を付けてな」
そう言うダンとロウ兄弟にリツは頷く。すると母親のスカートの影に隠れていた子どもたちがパッとリツの前にきて手を差し出した。
「これ、食べて」
それは彼らの小さな手いっぱいの、イクルという木の実だった。
「ノルガンさんもいっしょに」
そう言って妹の方がちら、とノルガンを見上げて笑った。
「ありがとう」
リツはそう言ってイクルの実を受け取る。するとロウの妻が手巾を出してそれを包み直してくれた。
「行先は決まってるのかい」
「……少し街道を外れて行こうかと」
リツがそう答えると、ロウが「ああ、その方が無難だな」と頷いた。
「じゃあ、またいつか」
「ああ、またいつか」
リツは彼らに手を振ると、ノルガンと一緒に町の門をくぐりカンダルの町を後にする。また門の衛兵に止められるかとビクビクしていたが、入って来る者への目は厳しいが、出て行く者にはそうでもないらしい。
何事もなく無事町を出て、二人はしばらく街道沿いに東へと進む。それからノルガンが差し出す手を取って、リツは森の中へと一歩踏み出した。
「ダルーテ、ファステン」
リツは自分に耐久力アップと速度アップの呪文を唱える。ノルガンの方を見上げると、彼は小さく首を横に振った。
日中、彼といれば森の中でも感知は必要ない。そう判断してリツは町で買い整えた背嚢を背負い直す。
久しぶりに洗濯した服を着て、身体も綺麗だ。ノルガンは素肌にマントを羽織り、巨大な戦斧と新しく買った鋼鉄の大楯を軽々と担いでいる。
この世界に来て以来、ずっとリツは森が怖かった。でも今リツは、ノルガンと二人っきりになれる森の中にいることが嬉しいと密かに思った。
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(また続きを書き溜めてから再開します!)
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(あ、あんな風に、ノルガンが誰かを抱くのか?)
(俺以外の誰かを)
そりゃあノルガンだって綺麗で若い女を抱く方が楽しいし気持ちがいいに違いない。ましてや相手が裕福な女なら、きっと全身手入れが行き届いているだろうし、リツみたいにやせっぽちじゃなくて柔らかくて抱き心地のいい身体をしているだろう。
そんな人に気に入られればずっと美味しいものが食べられて、いい生活ができるに違いない。
(だって、誰だって彼に一度抱かれたら、あまりの気持ちよさに一発で虜になる)
一晩中リツの身体を撫でてはあちこちを愛撫し続けるあの大きくて分厚い手のひらの感触。奥の奥まで突いてはこね回し、朝までぶっ続けで何度でもリツをイカせる無尽蔵の体力と、腹が膨れるほど何度でも熱い精を注いでくるほどの精力。
(それに、ノルガンは優しい)
この世界で彼だけがリツを庇って自ら傷を負い、彼だけが珍しい甘い野生の果実を見つけ出してリツにくれた。
誰よりも優しくて、強くて、自分一人でなんだってできるのにずっとリツについて来てくれて、守ってくれる人。
そんな彼が自分に仕えてくれて、夜ごと愛してくれるのを喜ばない人は絶対にいない。
不意に、目の奥が熱くなる。リツは彼を失う不安と恐怖でドクドクと暴れる鼓動の強さに息が止まりそうになった。そんなリツを見て魔導士の女が勝ち誇ったように言った。
「あなたにまともな首輪一つ与えられないようなやつよ。あなたほどの男がそんなやつに義理立てする必要がどこにあるっていうの?」
すると黙って女を見下ろしていたノルガンがふっと視線を外してリツを見た。そして魔導士の女も、そして剣士の男にもなんの興味もないと言わんばかりに踵を返し、リツの元へと歩いてくる。
「ちょっと!」
焦れたように言う女の声を無視して、ノルガンは彼らと大勢の野次馬たちが見守る中、突然リツの足元に片膝をついた。
「ノ……ノルガン……?」
リツは彼の行動に戸惑う。するとノルガンはわずかに目を細めて顎を上げ、太い喉をリツの眼下に晒した。
「あ……」
首輪。リツは懐から慌ててさっき買った首輪を取り出す。そして震える手でそれを握りしめた。
ノルガンは何も言わず、黙ってリツの前にひざまずきリツを見上げている。彼の身体はリツとは比べ物にならないほど大きく、地面に片膝をついていても分厚い肩がリツの胸のあたりまであった。
リツは彼の薄氷色の目を見つめながら、彼の急所でもある首に首輪を巻いて留め具を嵌めた。そして首に枷が擦れて痛くはないか、首輪と彼の肌の間を指でそっと撫でる。
ノルガンがリツの目をじっと見たままリツの足に触れた。その手はふくらはぎから太腿へ、そして尻から腰へと這いあがっていく。リツがノルガンの強い視線に捕らわれて瞬きさえできずにいると、不意に両手で腰を掴まれ持ち上げられた。
立ち上がったノルガンがリツの上に屈み込み、顔を近づけて耳朶に口を寄せる。そして囁かれた言葉にリツは思わず顔を真っ赤に染めた。
ずくん、と腹の奥が熱くなる。昨夜も夜が明けるまで彼の巨大なモノを根本まで咥え込まされていた場所が、彼の熱とたまらない質量を恋しがってひくひくと脈打つのがわかった。
恥ずかしさのあまり思わずノルガンの懐に顔を埋めると、彼の力強い腕がリツの身体に回される。
そのまま彼に連れられて歩き出そうとした時、後ろから苛立ったような女の声が飛んできた。
「あなた、その人に何か従属の魔法でも掛けられているの?」
ノルガンの腕の間から振り向くと、女がぐっと目をすがめてノルガンを見る。
「……いいえ、違うわね。術の気配は感じない。じゃあなぜ? どうしてそんなちっぽけで大した力もなさそうなやつについて行こうとするの?」
「お前たちには関係のないことだ」
またノルガンが答えたことに、リツは驚いた。
(俺の前では全然話そうとしなかったのに)
こんな緊迫した状況だというのに、ついそんなことを思ってしまう。するとリツの動揺を突くように、魔導士の女が持っていた杖の先をノルガンに向けた。
「だったらあなたの忠誠、私が貰うわ」
「な……っ!?」
リツは咄嗟にノルガンの腕を掴んで彼と女の間に立ちふさがろうとした。だが、女が深く被ったローブの下からリツを見た途端、身動きが取れなくなる。
(しまった、バインド……!?)
バインドは、魔導士が魔獣を魔力の鎖で拘束する術だ。剣士の男が言う通り、彼らは相当な力を持つ《探索者》なのだろう。リツは指一本動かせず、瞬き一つできなくなってしまう。だがその鎖は一瞬後にバチン、と弾けるように消え去った。
「ぅ、ぐ…………っ!」
魔導士の女が唇を噛み締めて崩れ落ちる。その後ろで剣士の男も、そして周囲の野次馬たちの何人かも真っ青な顔で倒れてしまった。地面にしゃがみこんだ魔導士の女がゲーゲーと吐き始める。剣士の男はズボンの股間を濡らして震えていた。
リツは驚いてノルガンの懐から彼の顔を見上げて、そして金色に輝く彼の目を見て悟った。
(《威圧》だ……!)
それは強大な力を持つ魔獣だけが持つ能力で、それにあてられた者は呼吸さえできずに硬直してしまう。
(まさかノルガンが《威圧》まで使えるなんて……)
いくら彼ほど強い半獣の男でも、まさか魔獣と同じ力まで使えるとは思いもしなかった。リツはノルガンを見上げて呆然とする。すると魔導士の女を見ていたノルガンが瞬きをして、視線をリツへ下ろした。その目はいつもと変わらず静かで、リツはようやく震える息を吐き出す。
するとノルガンがまるでリツの恐怖や不安をなだめるように、ふと口角を上げた。いつも表情らしいものもなく、言葉さえくれない彼のかすかな笑みにリツはまた顔が熱くなる。
ノルガンがリツを懐深く抱き込んだ。その手はがっちりとリツの身体を捕らえ、視線はリツのすべてを暴くように鋭く、そして執拗に絡みついてくる。
大勢が見ている町の往来で、リツはまるで彼に視線だけで犯されているような気分になった。けれどそれが嫌ではないと気づいて、リツは頬を赤らめて目を伏せる。
そしてリツはさっき耳もとで囁かれた言葉と熱く疼く腹の奥の熱にぼんやりとしている間に、いつの間にかノルガンに連れられてダンと一緒に彼の家に戻っていた。
◇ ◇ ◇
「お世話になりました」
翌朝、リツは町の門の手前でダン夫婦とロウ一家に頭を下げた。
「いいってことよ」
「気を付けてな」
そう言うダンとロウ兄弟にリツは頷く。すると母親のスカートの影に隠れていた子どもたちがパッとリツの前にきて手を差し出した。
「これ、食べて」
それは彼らの小さな手いっぱいの、イクルという木の実だった。
「ノルガンさんもいっしょに」
そう言って妹の方がちら、とノルガンを見上げて笑った。
「ありがとう」
リツはそう言ってイクルの実を受け取る。するとロウの妻が手巾を出してそれを包み直してくれた。
「行先は決まってるのかい」
「……少し街道を外れて行こうかと」
リツがそう答えると、ロウが「ああ、その方が無難だな」と頷いた。
「じゃあ、またいつか」
「ああ、またいつか」
リツは彼らに手を振ると、ノルガンと一緒に町の門をくぐりカンダルの町を後にする。また門の衛兵に止められるかとビクビクしていたが、入って来る者への目は厳しいが、出て行く者にはそうでもないらしい。
何事もなく無事町を出て、二人はしばらく街道沿いに東へと進む。それからノルガンが差し出す手を取って、リツは森の中へと一歩踏み出した。
「ダルーテ、ファステン」
リツは自分に耐久力アップと速度アップの呪文を唱える。ノルガンの方を見上げると、彼は小さく首を横に振った。
日中、彼といれば森の中でも感知は必要ない。そう判断してリツは町で買い整えた背嚢を背負い直す。
久しぶりに洗濯した服を着て、身体も綺麗だ。ノルガンは素肌にマントを羽織り、巨大な戦斧と新しく買った鋼鉄の大楯を軽々と担いでいる。
この世界に来て以来、ずっとリツは森が怖かった。でも今リツは、ノルガンと二人っきりになれる森の中にいることが嬉しいと密かに思った。
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