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私と贖いの首輪
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その日。平日、学校への登校がある日。
私は朝からゴキゲン……とはちょっと違うかな。とにかく張り切っていた。
なぜなら、今日はデビューの日。デビューとは言っても、別に私が何かを始めるわけではない。もし『デビュー』だなんて言葉、ナオくんあたりに聞かれたら──
『あ、りっちゃん……とうとう芸能界に入るのか』
とでも言われかねない。真顔で。彼は私をおだてる事にかけて、他の追随を許さないのだ。
でも、この件に彼が絡んでいるのは皮肉とも言える。
そう……今こそ待ちに待ったプレゼントのお披露目! もちろんFROMナオくん! そういう意味でのデビューなのだから!
サプライズをしたい私は、登校で彼と合流するまで黙っていた。
そして今──合流した彼は頭を抱えて絶句している。ナオくんったら、たまに頭を抱える仕草をするんだけど……アレって癖なのかな? 【無くて七癖】なんて言葉もあるくらいだし。でもそんなナオくんも素敵。
「りっちゃん、おはよう。それと、その……」
「ナオくんおはよう! ふっふ~……気づいちゃった?」
私は得意げに首輪を見せつける。
「気づくもなにも。あんまり無粋な事は言いたくないんだけどね、ソレしていくの止めておかない? 理由としては……ええっと……そうだ、風紀。校則違反なんかになったら俺、悲しいし」
ナオくんったらもう! こんな裏切りクズ女にも相変わらず優しいんだから……!
「いつも気にしてくれてアリガトね。でも、大丈夫。風紀委員さんと生徒会長さん、それに生徒指導の先生。実はもう確認を取ってあるの。生徒の二人は、なんか緊張してる風だったんだけど……なんでなんだろうね? 先生はね、『草薙は素行も良いしな。鉄で装飾しまくった、パンクロックみたいな極端に華美なものでなければ構わんぞ』って快く了承してくれたんだよ」
「Oh! Jesus……!」
そう言ってナオくんは天を仰ぐ。彼ってなぜか、たまにアメリカンっぽくなる気がする。そこも好きなんだけど。
「そんな訳だから、たぶんダイジョブだよ! 華美判定防止の策として一応、金属の輪っかは外して置いてきてるし留め具部分は見えないよう後ろ向きにしてあるから。それにもし他の先生方とか、色んな人に注意されたら外すから!」
「クッ! この学校は校則が緩いのか……? いや普通、華美とか以前に首輪──じゃない、チョーカーはアウトだろ……! 少なくとも生徒の二人は確実に、りっちゃんの美貌にやられただけなんじゃないのか……? クソッ、魔性の女め!」
今度はなんかブツブツ言ってる。そんなに心配してくれなくても大丈夫なのに。
「ナオくんからのプレゼントを見せびらかしたい女心って事で……ダメ?」
身長差もあるので、下から彼の顔色をうかがう。もし『ダメ。今すぐ外せ』とでも命令されれば、私は秒速で命令を実行する。
「もうね、りっちゃんのその上目遣い。あざとさを見せつけられたら俺もノーとは言えないね……」
「あれ、今あざといって言った? 毎回、思うんだけど。私あざとくなんかないよね」
毎回毎回、聞き返す度に『空耳』とか『気のせい』って言われるんだけど……。私に女の子らしい、あざとさなんて心当たりないし。もちろんそういうのもナオくんの気がひけるなら欲しいけど、無いものねだりするのもね。
「りっちゃんがそう思うんなら、そうなんだと思うよ。りっちゃんの中ではね」
「なんかそのセリフ、漫画だかテレビだかで聞いた気がする」
「まあそれはそれとして。今のところ、学校の目立つ場で奴隷関連の話も出てないし、他ならぬりっちゃんが装備していく訳だ。単なるオシャレアイテムのチョーカーとして通る可能性もワンチャンあるか……?」
奴隷かぁ。私ったら罪の償いのために一生、ナオくんにご奉仕する予定だし。もちろんペットでも可。そういう意味では贖罪の証として、この首輪はピッタリなのかもしれない。それとは関係なく命令はしてほしいんだけど、そこはまだ秘めておこう。
あ、そうだ。ここはいつもの幼馴染みジョークで彼に和んでもらおうっと。
「ご主人様……この首輪、薄汚いメス奴隷の私に似合いますか?」
それを聞いた瞬間、彼はものすごい勢いで私の肩を掴んできた。この強引な感じがたまらない。
「似合うけど、似合うと言っちゃ、もうアウト──ああもう! 大体どこでそんな言葉覚えてくるの!? それ絶対に学校で言っちゃダメだからね!? 明日から俺のアダ名が【鬼畜調教師】になってしまう……!」
「もうナオくんっ、いつもの幼馴染みジョークだってば~」
後半はよく聞き取れなかった。でも付き合いの長い私には彼の言いたい事がよく分かる。
たぶん、『これは、りっちゃんと俺……二人の秘密だから。分かってるね?』って意味だと思う。少女漫画で、そういうロマンチックな展開を見たことがあるのだ。
ふふ、さすが紳士のナオくん。乙女心のツボというものを良く心得てる。
私なんかは彼に釣り合わないかもしれないけど、さすがにいきなり、余所の女の子に取られるのは嫌だ。本当に恋人か奴隷として求めてくれないかな。
本来、そんな資格すら無いことは弁えている。だけど、理性と感情は別物だし、そこは悩ましいところ。
「ハハハ、ナンダ、イツモノ幼馴染ミジョークカァ」
それから彼は、しばらく油の切れたロボットのように、ぎこちなくしていた。
他の生徒と合流する頃には戻ったけど。
さてさて、この愛され奴隷の証。学校に着いたら誰から自慢しようかな!
ちなみにナオくんの様子。さっきは戻ったと言ったけど、登校の間、彼はなぜかずっと真顔だった。
そしていざ学校での休み時間。
「あれっ、六花ちゃん首になに付けてるの?」
「なになに? チョーカー?」
「それどこで買ったの?」
私はここぞとばかりにお友達に首輪を自慢しまくっていた。
これぞ私とナオくんの絆。不思議と誇らしい気持ちでいっぱいだ。
「ふふ~、これはね、フリーマーケットで……大切な人に買ってもらっちゃって!」
「うっは~! 大切な人ッ」
「絶対にあの人でしょ!?」
「うんうん、転校してきた彼!!」
思いのほか私の首輪の話題で盛り上がっている。しまいには、みんなお揃いのデザインのモノが欲しいという話まで出てきた。
正直、ナオくんの奴隷候補が増えてしまうのは困る。でも……今回は大丈夫な理由がある!
「えっとね、売り子のお姉さんが帰り際に言ってたんだけど……これが最後の一つだったみたい。代わりに、他にも色々なアクセがあったから覗いてみるといいかも!」
そうなのだ! 実はラッピングしている最中、この首輪がラスト一つという情報を私は耳ざとくゲットしていた。
しかし、万に一つの可能性をも潰そうと私はみんなを誘導する。だって、ナオくんも男の子。私なんかより魅力のある女の子ってたくさんいるし。
ぁっ……でも、もしこの行為を知ったナオくんから──
『はっ? りっちゃんってば裏切りクズ女のクセに独占欲丸出しなの? うわ、重たいな……やっぱ俺、他の子を選ぼうかな』
なんて言われたらどうしよう。
そんなセリフ、ナオくんに限ってはあり得ないけど、それでも最悪の未来が頭を過ぎる。それこそ万に一つの可能性ででもそう言われ、彼を失ってしまったら……絶対に立ち直れない。
それほど今の私にとってナオくんの存在は大きい。
最悪の未来を想像してしまい、私は身震いした。
そして、気づく。
そうだ、私はクズ女。過去に自己都合だけで彼を裏切ったというのに……さらに独占欲や、まだ発生してもない未来に対して嫉妬の感情を抱く資格なんて有り得ない。
そんな自分の浅ましさに対して愕然とする。
彼が優しさからくれたプレゼントに対して、調子に乗りすぎてしまったのだ。
…………もう、正直に申告しよう。それで彼に呆れられても見捨てられても私の自業自得。また愚かな過ちを繰り返すよりは断然マシ。
そして帰宅後。
私は一大決心をして今日の一連の出来事を素直に打ち明け、懺悔した。
打ち明けられたナオくんは目を丸くした後──なぜかいつものとは違い、幼い子にするように、優しげに私の頭を撫でてくれた。撫でてくれている最中、彼は哀れみとも優しげともつかない、なんともいえない目をしていた。
これは……許してくれるということなのだろうか?
ナオくんったらどれだけ器が大きいのだろう。
意味は分からないけどとにかく幸せ。
私は朝からゴキゲン……とはちょっと違うかな。とにかく張り切っていた。
なぜなら、今日はデビューの日。デビューとは言っても、別に私が何かを始めるわけではない。もし『デビュー』だなんて言葉、ナオくんあたりに聞かれたら──
『あ、りっちゃん……とうとう芸能界に入るのか』
とでも言われかねない。真顔で。彼は私をおだてる事にかけて、他の追随を許さないのだ。
でも、この件に彼が絡んでいるのは皮肉とも言える。
そう……今こそ待ちに待ったプレゼントのお披露目! もちろんFROMナオくん! そういう意味でのデビューなのだから!
サプライズをしたい私は、登校で彼と合流するまで黙っていた。
そして今──合流した彼は頭を抱えて絶句している。ナオくんったら、たまに頭を抱える仕草をするんだけど……アレって癖なのかな? 【無くて七癖】なんて言葉もあるくらいだし。でもそんなナオくんも素敵。
「りっちゃん、おはよう。それと、その……」
「ナオくんおはよう! ふっふ~……気づいちゃった?」
私は得意げに首輪を見せつける。
「気づくもなにも。あんまり無粋な事は言いたくないんだけどね、ソレしていくの止めておかない? 理由としては……ええっと……そうだ、風紀。校則違反なんかになったら俺、悲しいし」
ナオくんったらもう! こんな裏切りクズ女にも相変わらず優しいんだから……!
「いつも気にしてくれてアリガトね。でも、大丈夫。風紀委員さんと生徒会長さん、それに生徒指導の先生。実はもう確認を取ってあるの。生徒の二人は、なんか緊張してる風だったんだけど……なんでなんだろうね? 先生はね、『草薙は素行も良いしな。鉄で装飾しまくった、パンクロックみたいな極端に華美なものでなければ構わんぞ』って快く了承してくれたんだよ」
「Oh! Jesus……!」
そう言ってナオくんは天を仰ぐ。彼ってなぜか、たまにアメリカンっぽくなる気がする。そこも好きなんだけど。
「そんな訳だから、たぶんダイジョブだよ! 華美判定防止の策として一応、金属の輪っかは外して置いてきてるし留め具部分は見えないよう後ろ向きにしてあるから。それにもし他の先生方とか、色んな人に注意されたら外すから!」
「クッ! この学校は校則が緩いのか……? いや普通、華美とか以前に首輪──じゃない、チョーカーはアウトだろ……! 少なくとも生徒の二人は確実に、りっちゃんの美貌にやられただけなんじゃないのか……? クソッ、魔性の女め!」
今度はなんかブツブツ言ってる。そんなに心配してくれなくても大丈夫なのに。
「ナオくんからのプレゼントを見せびらかしたい女心って事で……ダメ?」
身長差もあるので、下から彼の顔色をうかがう。もし『ダメ。今すぐ外せ』とでも命令されれば、私は秒速で命令を実行する。
「もうね、りっちゃんのその上目遣い。あざとさを見せつけられたら俺もノーとは言えないね……」
「あれ、今あざといって言った? 毎回、思うんだけど。私あざとくなんかないよね」
毎回毎回、聞き返す度に『空耳』とか『気のせい』って言われるんだけど……。私に女の子らしい、あざとさなんて心当たりないし。もちろんそういうのもナオくんの気がひけるなら欲しいけど、無いものねだりするのもね。
「りっちゃんがそう思うんなら、そうなんだと思うよ。りっちゃんの中ではね」
「なんかそのセリフ、漫画だかテレビだかで聞いた気がする」
「まあそれはそれとして。今のところ、学校の目立つ場で奴隷関連の話も出てないし、他ならぬりっちゃんが装備していく訳だ。単なるオシャレアイテムのチョーカーとして通る可能性もワンチャンあるか……?」
奴隷かぁ。私ったら罪の償いのために一生、ナオくんにご奉仕する予定だし。もちろんペットでも可。そういう意味では贖罪の証として、この首輪はピッタリなのかもしれない。それとは関係なく命令はしてほしいんだけど、そこはまだ秘めておこう。
あ、そうだ。ここはいつもの幼馴染みジョークで彼に和んでもらおうっと。
「ご主人様……この首輪、薄汚いメス奴隷の私に似合いますか?」
それを聞いた瞬間、彼はものすごい勢いで私の肩を掴んできた。この強引な感じがたまらない。
「似合うけど、似合うと言っちゃ、もうアウト──ああもう! 大体どこでそんな言葉覚えてくるの!? それ絶対に学校で言っちゃダメだからね!? 明日から俺のアダ名が【鬼畜調教師】になってしまう……!」
「もうナオくんっ、いつもの幼馴染みジョークだってば~」
後半はよく聞き取れなかった。でも付き合いの長い私には彼の言いたい事がよく分かる。
たぶん、『これは、りっちゃんと俺……二人の秘密だから。分かってるね?』って意味だと思う。少女漫画で、そういうロマンチックな展開を見たことがあるのだ。
ふふ、さすが紳士のナオくん。乙女心のツボというものを良く心得てる。
私なんかは彼に釣り合わないかもしれないけど、さすがにいきなり、余所の女の子に取られるのは嫌だ。本当に恋人か奴隷として求めてくれないかな。
本来、そんな資格すら無いことは弁えている。だけど、理性と感情は別物だし、そこは悩ましいところ。
「ハハハ、ナンダ、イツモノ幼馴染ミジョークカァ」
それから彼は、しばらく油の切れたロボットのように、ぎこちなくしていた。
他の生徒と合流する頃には戻ったけど。
さてさて、この愛され奴隷の証。学校に着いたら誰から自慢しようかな!
ちなみにナオくんの様子。さっきは戻ったと言ったけど、登校の間、彼はなぜかずっと真顔だった。
そしていざ学校での休み時間。
「あれっ、六花ちゃん首になに付けてるの?」
「なになに? チョーカー?」
「それどこで買ったの?」
私はここぞとばかりにお友達に首輪を自慢しまくっていた。
これぞ私とナオくんの絆。不思議と誇らしい気持ちでいっぱいだ。
「ふふ~、これはね、フリーマーケットで……大切な人に買ってもらっちゃって!」
「うっは~! 大切な人ッ」
「絶対にあの人でしょ!?」
「うんうん、転校してきた彼!!」
思いのほか私の首輪の話題で盛り上がっている。しまいには、みんなお揃いのデザインのモノが欲しいという話まで出てきた。
正直、ナオくんの奴隷候補が増えてしまうのは困る。でも……今回は大丈夫な理由がある!
「えっとね、売り子のお姉さんが帰り際に言ってたんだけど……これが最後の一つだったみたい。代わりに、他にも色々なアクセがあったから覗いてみるといいかも!」
そうなのだ! 実はラッピングしている最中、この首輪がラスト一つという情報を私は耳ざとくゲットしていた。
しかし、万に一つの可能性をも潰そうと私はみんなを誘導する。だって、ナオくんも男の子。私なんかより魅力のある女の子ってたくさんいるし。
ぁっ……でも、もしこの行為を知ったナオくんから──
『はっ? りっちゃんってば裏切りクズ女のクセに独占欲丸出しなの? うわ、重たいな……やっぱ俺、他の子を選ぼうかな』
なんて言われたらどうしよう。
そんなセリフ、ナオくんに限ってはあり得ないけど、それでも最悪の未来が頭を過ぎる。それこそ万に一つの可能性ででもそう言われ、彼を失ってしまったら……絶対に立ち直れない。
それほど今の私にとってナオくんの存在は大きい。
最悪の未来を想像してしまい、私は身震いした。
そして、気づく。
そうだ、私はクズ女。過去に自己都合だけで彼を裏切ったというのに……さらに独占欲や、まだ発生してもない未来に対して嫉妬の感情を抱く資格なんて有り得ない。
そんな自分の浅ましさに対して愕然とする。
彼が優しさからくれたプレゼントに対して、調子に乗りすぎてしまったのだ。
…………もう、正直に申告しよう。それで彼に呆れられても見捨てられても私の自業自得。また愚かな過ちを繰り返すよりは断然マシ。
そして帰宅後。
私は一大決心をして今日の一連の出来事を素直に打ち明け、懺悔した。
打ち明けられたナオくんは目を丸くした後──なぜかいつものとは違い、幼い子にするように、優しげに私の頭を撫でてくれた。撫でてくれている最中、彼は哀れみとも優しげともつかない、なんともいえない目をしていた。
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