4 / 50
04 しつけをしよう
しおりを挟む
【しつけ】スキル!?
いきなり初聞きの言葉に面をくらう。
マリヴェラは、え、知らなかったの? みたいな顔で俺を見てきた。
「私が生まれつきユニークスキル【魔眼】を持ってるのは知ってるわよね」
マリヴェラは魔の国の王家の血を引く血統者だ。
世界でも人の数ほど存在するスキルの中、所有者が異常に少ないスキル、希少カテゴリーのスキルをマリヴェラは生まれつき持っていた。
【魔眼】とは人の所有スキルを見抜いたり、遠くの場所を見たりすることができる眼系のスキルを一度に数多く扱えるユニークスキルである。
マリヴェラはどうやら人の所有スキルを抜く【審判眼】を使うことで俺にユニークスキル【しつけ】があることが分かったらしい。
「どういう力なんだ?」
「ちょっと待ってて」
そういえば聖女ローデリアも俺がユニークスキルを持っていたからパーティの手元に置いたと言っていた。
本来ユニークスキルは特殊過ぎて、目で見て分かるようなスキルでも無い限り詳細を判別することは難しい。
人の所有スキルを見抜いたり見抜く【鑑定眼】というものがあるがマリヴェラはさらに上位の【審判眼】を習得していた。
マリヴェラの【魔眼】スキルだからこそ俺の【しつけ】スキルの詳細を知ることができるのだろう。
聖女では分からないことが魔王の子なら分かる。魔王の子の方が力量が上ってことだ。
「15歳未満の人の才能を成長率という形で可視化する。術者が教育することでその成長指数を極大にすることができるみたい。成長に補正をかけるスキルみたいね」
「つまり、自然に育てるよりもより才能を伸ばせるということか」
「だと思うわ」
試しにやってみよう。
【しつけ】スキルは15歳未満の誰でも可視化することができる。
あくまで成長率であって……実際の能力ではない。
「わーーい、わーーい」
ウチの子と同い年くらいの子か。
よし【しつけ】スキル、発動。戦闘スキルではないため使用後待機時間は存在しない。
統率 F
武道 E
魔導 F
政治 F
教養 D
魅力 D
容姿 D
道徳 A
なるほど、こんな感じのステート画面を見ることができるのか。当然俺にしか見ることができない。
特別訓練を受けていない子じゃこんなもんかな……。
あそこにいる裕福な家庭から生まれる育ちの良さそうな子は……っと。
統率 D
武道 E
魔導 F
政治 F
教養 C
魅力 D
容姿 C
道徳 S
お、結構高い気がする。
やはりちゃんとした大人に育てられる子は素質がある。つまり、成長率も高いってことか。
「この能力結構面白いな」
「あの子は?」
マリヴェラが指し示す先には街の武術道場があった。
ああ、道場の前で素振りをしている子か。
確か10年に1人の逸材で神童と言われた子だったな。あれはすごい成長率だと思うぞ
統率 E
武道 A
魔導 F
政治 F
教養 D
魅力 D
容姿 C
道徳 A
なるほど……神童だとAとなるのか。Aより高いのがSってことだな。
さすがの逸材。是非ともウチの子達もこの子にいろいろ教えてもらおう。
さてと用も済んだし帰るとするか。興味本位でマリヴェラをじっと見ている。
「残念、私は15歳だから【しつけ】スキルは発動しません」
マリヴェラが得意げに笑う。
ちっ、そういえばそうだったな。
マリヴェラだったら容姿SSくらいはいくと思ったんだが……分からないか。
まぁ成人してるから成長期も陰りが見えてくるだろうし、今更とも言えるだろう。
孤児院に帰ってさっそく、俺とマリヴェラが育てる初めての子を呼び出した。
5人の子供達がわらわらとやってくる。
まだ5歳で元気いっぱいでようやく俺やマリヴェラになつき始めた頃だった。
まずは年のわりに丁寧でおしとやかな女の子、フィロメーナ。
いくら才能があっても本人が嫌がったら本末転倒である。俺は子供達の意志を尊重する教育方針だからな……。
よし【しつけ】スキル、発動。
フィロメーナ・ハーヴァン
統率 A
武道 SSS
魔導 A
政治 F
教養 E
魅力 S
容姿 S
道徳 G
「ほげっ!?」
なんだこれ、なんだこれ!?
武道SSSってなんだ。さっきの神童の子でAだったのに、バグってんのか!
確かにフィロメーナはじゃれ合いで俺を背負い投げでぶん投げるほど強い。枯れ木を振るだけで剣刃が出るのもすごいと思っていたがもしかして才能めちゃくちゃある?
このSSSってのがどれほどすごいのかよく分からないが、成長率が凄まじく高いというのだけは分かる。
「フィロ、運動は好きかな?」
「だいすき! わたし、体動かすのがとっても好きです」
そうか、そうか。だったら武道の才能を伸ばせるかもしれないな。
「フィロは何か夢とあるのかな?」
フィロは腕を組んでゆったりと考える。
「うん、パパのお嫁さんになりますーーーっ!」
うん、子供はやっぱりかわいいなぁ。
さてとしっかりと育ててあげないとな……。
じゃあ次は物静かで本を読んでばかりの女の子、テトラを見てみよう。
テトラ・ハーヴァン
統率 F
武道 F
魔導 SSS
政治 B
教養 SS
魅力 A
容姿 S
道徳 F
ええ……。
今度は魔導かよ。
確かにテトラは世界で0.01%ほどしかいないと言われる六属性魔法の習得をわずか5歳で成し遂げた。
魔法の才能があると分かってたけど……まさかこれほど!?
「テトラは大きくなったら何になりたい?」
「パパのお嫁さん!」
そうかそうか。まぁ5歳の言葉だしな……これでいい。
じゃあ次はすでに目を見開くほどかわいいらしい女の子のエクスリーゼと研究好きな落ち着いた女の子のメリシュだ。
エクスリーゼ・ハーヴァン
統率 S
武道 S
魔導 F
政治 F
教養 F
魅力 SSS+
容姿 SSS+
道徳 G
エクスリーゼは何となく分かる。
5歳の段階で神が作り出した人形かって思うくらいに超絶に美しい。何で捨てられたの、孤児なの!? って思うくらいだ。
街一番のマリヴェラが絶対勝てないと呟くほどの容姿の才覚を持っている。
メリシュ・ハーヴァン
統率 S
武道 A
魔導 A
政治 SS
教養 SSS
魅力 S
容姿 S
道徳 G
メリシュは頭の良い女の子だ。
5歳の時点で学術書を読み込んで、古代文字の研究とかしてるもんな。
医学方面に興味があるようでケガした動物に接合手術とかしてるのを見た時はびっくりした。
「リーゼとメリシュは将来の夢はあるのか」
「パパのお嫁さんなの!」「パパのお嫁さん」
ははは……モテて困るな。
まぁ10年もしたらみんなそれぞれ彼氏が出来てしまうのだろう。
さて、最後は唯一の男の子、アルヴァンだ。
アルヴァン・ハーヴァン
統率 SSS
武道 SS
魔導 S
政治 SSS
教養 S+
魅力 S+
容姿 SS
道徳 G
完全無敵じゃねぇか……これはびっくりした。
政治と統率が秀でている。
アルヴァンは確かに同年代のみんなのまとめ役だ。すでに5歳なのに孤児院の子供達の取りまとめ役となっている。
どんだけ成長早いんだよ……って思ってた。軍師とか政治家とかそっちの道へ進むかもしれないな。
「アルヴァンは……パパのお嫁さんとか言わないよな」
「はぁ」
アルヴァンはため息をつく。
「バカにしてるのパパ? 僕はしっかり勉強して政治経済を学び、世界を見てまわるよ。そして」
さすがアルヴァン。5歳とは思えないくらいしっかりしている。
「ママのお嫁さんになる」
あー、そっち行っちゃったかぁ。
◇◇◇
「なぁ、マリヴェラ。ウチの子達」
「どうだった? って何よその顔」
俺の表情はきっと穏やかではなかったに違いない。
「道徳がやばい」
街の子はB~Sで納まってるのに全員最低ランクなんだよ。何か怖いんだけど。
いきなり初聞きの言葉に面をくらう。
マリヴェラは、え、知らなかったの? みたいな顔で俺を見てきた。
「私が生まれつきユニークスキル【魔眼】を持ってるのは知ってるわよね」
マリヴェラは魔の国の王家の血を引く血統者だ。
世界でも人の数ほど存在するスキルの中、所有者が異常に少ないスキル、希少カテゴリーのスキルをマリヴェラは生まれつき持っていた。
【魔眼】とは人の所有スキルを見抜いたり、遠くの場所を見たりすることができる眼系のスキルを一度に数多く扱えるユニークスキルである。
マリヴェラはどうやら人の所有スキルを抜く【審判眼】を使うことで俺にユニークスキル【しつけ】があることが分かったらしい。
「どういう力なんだ?」
「ちょっと待ってて」
そういえば聖女ローデリアも俺がユニークスキルを持っていたからパーティの手元に置いたと言っていた。
本来ユニークスキルは特殊過ぎて、目で見て分かるようなスキルでも無い限り詳細を判別することは難しい。
人の所有スキルを見抜いたり見抜く【鑑定眼】というものがあるがマリヴェラはさらに上位の【審判眼】を習得していた。
マリヴェラの【魔眼】スキルだからこそ俺の【しつけ】スキルの詳細を知ることができるのだろう。
聖女では分からないことが魔王の子なら分かる。魔王の子の方が力量が上ってことだ。
「15歳未満の人の才能を成長率という形で可視化する。術者が教育することでその成長指数を極大にすることができるみたい。成長に補正をかけるスキルみたいね」
「つまり、自然に育てるよりもより才能を伸ばせるということか」
「だと思うわ」
試しにやってみよう。
【しつけ】スキルは15歳未満の誰でも可視化することができる。
あくまで成長率であって……実際の能力ではない。
「わーーい、わーーい」
ウチの子と同い年くらいの子か。
よし【しつけ】スキル、発動。戦闘スキルではないため使用後待機時間は存在しない。
統率 F
武道 E
魔導 F
政治 F
教養 D
魅力 D
容姿 D
道徳 A
なるほど、こんな感じのステート画面を見ることができるのか。当然俺にしか見ることができない。
特別訓練を受けていない子じゃこんなもんかな……。
あそこにいる裕福な家庭から生まれる育ちの良さそうな子は……っと。
統率 D
武道 E
魔導 F
政治 F
教養 C
魅力 D
容姿 C
道徳 S
お、結構高い気がする。
やはりちゃんとした大人に育てられる子は素質がある。つまり、成長率も高いってことか。
「この能力結構面白いな」
「あの子は?」
マリヴェラが指し示す先には街の武術道場があった。
ああ、道場の前で素振りをしている子か。
確か10年に1人の逸材で神童と言われた子だったな。あれはすごい成長率だと思うぞ
統率 E
武道 A
魔導 F
政治 F
教養 D
魅力 D
容姿 C
道徳 A
なるほど……神童だとAとなるのか。Aより高いのがSってことだな。
さすがの逸材。是非ともウチの子達もこの子にいろいろ教えてもらおう。
さてと用も済んだし帰るとするか。興味本位でマリヴェラをじっと見ている。
「残念、私は15歳だから【しつけ】スキルは発動しません」
マリヴェラが得意げに笑う。
ちっ、そういえばそうだったな。
マリヴェラだったら容姿SSくらいはいくと思ったんだが……分からないか。
まぁ成人してるから成長期も陰りが見えてくるだろうし、今更とも言えるだろう。
孤児院に帰ってさっそく、俺とマリヴェラが育てる初めての子を呼び出した。
5人の子供達がわらわらとやってくる。
まだ5歳で元気いっぱいでようやく俺やマリヴェラになつき始めた頃だった。
まずは年のわりに丁寧でおしとやかな女の子、フィロメーナ。
いくら才能があっても本人が嫌がったら本末転倒である。俺は子供達の意志を尊重する教育方針だからな……。
よし【しつけ】スキル、発動。
フィロメーナ・ハーヴァン
統率 A
武道 SSS
魔導 A
政治 F
教養 E
魅力 S
容姿 S
道徳 G
「ほげっ!?」
なんだこれ、なんだこれ!?
武道SSSってなんだ。さっきの神童の子でAだったのに、バグってんのか!
確かにフィロメーナはじゃれ合いで俺を背負い投げでぶん投げるほど強い。枯れ木を振るだけで剣刃が出るのもすごいと思っていたがもしかして才能めちゃくちゃある?
このSSSってのがどれほどすごいのかよく分からないが、成長率が凄まじく高いというのだけは分かる。
「フィロ、運動は好きかな?」
「だいすき! わたし、体動かすのがとっても好きです」
そうか、そうか。だったら武道の才能を伸ばせるかもしれないな。
「フィロは何か夢とあるのかな?」
フィロは腕を組んでゆったりと考える。
「うん、パパのお嫁さんになりますーーーっ!」
うん、子供はやっぱりかわいいなぁ。
さてとしっかりと育ててあげないとな……。
じゃあ次は物静かで本を読んでばかりの女の子、テトラを見てみよう。
テトラ・ハーヴァン
統率 F
武道 F
魔導 SSS
政治 B
教養 SS
魅力 A
容姿 S
道徳 F
ええ……。
今度は魔導かよ。
確かにテトラは世界で0.01%ほどしかいないと言われる六属性魔法の習得をわずか5歳で成し遂げた。
魔法の才能があると分かってたけど……まさかこれほど!?
「テトラは大きくなったら何になりたい?」
「パパのお嫁さん!」
そうかそうか。まぁ5歳の言葉だしな……これでいい。
じゃあ次はすでに目を見開くほどかわいいらしい女の子のエクスリーゼと研究好きな落ち着いた女の子のメリシュだ。
エクスリーゼ・ハーヴァン
統率 S
武道 S
魔導 F
政治 F
教養 F
魅力 SSS+
容姿 SSS+
道徳 G
エクスリーゼは何となく分かる。
5歳の段階で神が作り出した人形かって思うくらいに超絶に美しい。何で捨てられたの、孤児なの!? って思うくらいだ。
街一番のマリヴェラが絶対勝てないと呟くほどの容姿の才覚を持っている。
メリシュ・ハーヴァン
統率 S
武道 A
魔導 A
政治 SS
教養 SSS
魅力 S
容姿 S
道徳 G
メリシュは頭の良い女の子だ。
5歳の時点で学術書を読み込んで、古代文字の研究とかしてるもんな。
医学方面に興味があるようでケガした動物に接合手術とかしてるのを見た時はびっくりした。
「リーゼとメリシュは将来の夢はあるのか」
「パパのお嫁さんなの!」「パパのお嫁さん」
ははは……モテて困るな。
まぁ10年もしたらみんなそれぞれ彼氏が出来てしまうのだろう。
さて、最後は唯一の男の子、アルヴァンだ。
アルヴァン・ハーヴァン
統率 SSS
武道 SS
魔導 S
政治 SSS
教養 S+
魅力 S+
容姿 SS
道徳 G
完全無敵じゃねぇか……これはびっくりした。
政治と統率が秀でている。
アルヴァンは確かに同年代のみんなのまとめ役だ。すでに5歳なのに孤児院の子供達の取りまとめ役となっている。
どんだけ成長早いんだよ……って思ってた。軍師とか政治家とかそっちの道へ進むかもしれないな。
「アルヴァンは……パパのお嫁さんとか言わないよな」
「はぁ」
アルヴァンはため息をつく。
「バカにしてるのパパ? 僕はしっかり勉強して政治経済を学び、世界を見てまわるよ。そして」
さすがアルヴァン。5歳とは思えないくらいしっかりしている。
「ママのお嫁さんになる」
あー、そっち行っちゃったかぁ。
◇◇◇
「なぁ、マリヴェラ。ウチの子達」
「どうだった? って何よその顔」
俺の表情はきっと穏やかではなかったに違いない。
「道徳がやばい」
街の子はB~Sで納まってるのに全員最低ランクなんだよ。何か怖いんだけど。
1
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる