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第5章 奈落の底で絆を深める
30 親バカと綾那バカ?
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わあと一人盛り上がる綾那に、颯月は目を瞬かせた。驚いているのは彼だけでなく、何故か渚を知る家族であるはずの陽香とアリスもまた、綾那の言葉に面食らったような顔をしている。
「いやいや……ナギじゃあないだろ。人助けとか聖女とか――アイツがそんなタマかよ」
「そ、そうよねえ。たまたま緑髪ってだけなんじゃあ……私達の他にも、過去神子が「転移」してたってだけかもよ?」
「え? でも渚は南に居るって、シアさんが言ってたじゃない。神子が偶然――それも、同じ緑髪が二人も同じ場所に「転移」させられる確率って、相当低くない? 渚は、やる気がないように見えてやればとってもできる子だし……本当はイイコだから、必要に迫られれば聖女にもなるよ!」
綾那は断言した。まるで、我が子がなんらかの賞を獲ったと聞かされた母親のように――聖女もとい渚の功績が誇らしく、ただでさえ豊かな胸をこれでもかと反らして悦に浸る。
しかし、そんな綾那をバッサリと切り捨てるかの如く、すかさず陽香が「親バカも大概にしとけよ、お前」と胡乱な眼差しを向けた。喜びに水を差された綾那は、そっと頬を膨らませて落ち込んだ。
確かに、領主の報告書兼ポエムに出てきたのは『緑の聖女』という呼称と緑髪という情報のみ。渚の名前が出てきた訳ではない。
アリスの言う通り、たまたま同じ緑髪の神子が「表」から転移させられているだけ――という可能性もない事はない。
しかし、神子は派手な色彩をもって生まれるのであって、この場に揃う三人のもつ色がそれぞれ違うように、必ずしも緑髪になる訳ではないのだ。それが、たまたま渚と同じ南へ転移するとは考えづらい。
渚が南に落ちている事はルシフェリアの言葉からして間違いないし、そもそもリベリアスに落ちた神子の反応は、綾那とアリスを除けば二つだけだった。
もし綾那達の他にも神子が居たなら、ルシフェリアが何かしら話すに決まっている。
まず『緑の聖女』が渚だと思ったのは、何も綾那の口では上手く説明できない、極めて感覚的な直感だけではないのだ。
ある日知らぬ間に首都の外れに住み着いたというのは、約三か月前に家ごと「転移」させられたから。だから、突然現れたと称されているのではないか。
領民の方から手を出さなければ害がない、他人に一切の関心がないというのは、いかにも警戒心の強い一匹狼――もとい、渚らしい性質である。
領に残された見習い薬師を押しのけて、自身の『目』で患者の病状を調べたというのは、彼女のもつギフト「鑑定」を指しているのではないだろうか。
どれもこれも初めて見るものばかりだから、失敗するかも知れない――そう言いながら瞬く間に大量の薬を作り上げたという事実が、それらを裏付けている気がする。
「表」とリベリアスには共通項が多く、植生も似通っているものが多い。しかし「表」にはない魔物が存在したり、リベリアスでは科学が発展していなかったりと、違う部分もある。
セレスティンは、毎年違う熱病や謎の生物を媒介にした病を流行らせると言っていたし――患者の病状だって、「表」には存在しない未知のものだったに違いない。
だからこそ聖女は、初めて見るものばかりだと困惑したのではないか。それでも「鑑定」を使い、病状と治療するために必要な特効薬になるモノを正確に調べ、集められたのだろう。
そして――。
「たぶん渚、「化学者」で薬を調合したんじゃないかな……「魔法のように大量生産した」って言うくらいだから」
綾那の呟きに、陽香は「そうかも知らねえけどさぁ――」と、いまだ懐疑的だ。
渚のもつ二つ目のギフト、「化学者」。これは、ありとあらゆる薬品、化学品を調合する事ができるという調合スキルである。
ただしアリスの「創造主」と同じく、無から有は作れない。材料は全て自分の手で揃える必要があるものの――逆を言えば、材料さえ集めれば道具なしで瞬時に薬品を生み出せる、という事だ。
肌にいい薬用化粧品を作る事もできるので、「表」に居た時は、特にアリスから重宝されていたギフトである。
これは余談だが、アリスの「創造主」は素材さえあればイメージしたものをなんでも作れる――というぶっ壊れギフトだ。しかし、いくつかの化学品はともかくとして、さすがに薬品はイメージできない。
仮に「創造主」の発動者が薬学に精通した者であれば、効能、成分から副作用まで事細かく正確にイメージできたのかも知れない。けれど、「ちょー効く風邪薬! 副作用もナシめでお願い!」なんてフワッとしたイメージで作られた薬など、誰が口にしたいと思うのか。
そもそも、専門知識なしに薬に必要な『素材』を正しい分量集める事からして無理だ。スタートから思い切り躓いて、骨折している。
とにかく、「鑑定」をもつ上に天才的な頭脳と、確かな知識をもつ渚ならば。見知らぬ土地の見知らぬ素材だろうが、調合できてしまうのではないか。
(まあ、いくら領主さんがおかしくなっていたとは言え、そのずさんな対応に怒って直接殴り込みに行くって言う部分は――正直、渚らしくないかも知れないけれど)
しかし、聡い彼女の事だ。そうでもしなければ事態の収拾がつかないと判断すれば、迷わずに行動するかも知れない。
何せ彼女は誰からも説明を受ける事なく、就寝時に家ごと奈落の底へ飛ばされたのだ。
目覚めても家に一人きり。外に出れば明らかに「表」とは違う、見た事もない景色が広がっていただろうし――現地人には怪しい魔女と決めつけられて、さぞかし混乱した事だろう。
ただ渚は、以前ルシフェリアが賞賛していたように賢く、どこへ放り出されても一人で生きていけるほどサバイバル能力が高い。更に言えば、神経も図太い。
どう足掻いてもここで生きて行くしかないという状況に置かれているのに――人為的に訳の分からない病を蔓延させられて死ぬなど、見過ごせるはずもないだろう。
ルシフェリアがどのタイミングで渚と会って話したのかは分からないが、既に綾那達が生きて同じ世界に居る事は知らされているのだから、彼女一人で病死するなど御免だったはず。
――やはり、緑の聖女は渚だ。
綾那がそう結論づけて頷いていると、アリスが何かに思い当たったように「あ」と漏らした。
「確かに、渚だわ……そうとしか考えれない」
「はあ!? アリスまでナギが聖女だって言い出す訳か? お前、今まであたしらがどんな目に遭わされて来たか忘れたのか? 「化学者」使って妙な薬作り出して、飯に混ぜてくるなんて日常茶飯事だっただろうが!」
突然手の平を返したアリスに、聖女なんてとんでもないと吠える陽香。綾那は彼女の言葉に、目を白黒させた。
「えっ? ま、待って陽香、私それ、知らない――」
「アーニャにだけは何もしないからだ! てか、どの道「解毒」あんだから、何か飲まされたところでお前に害なんざ出ねえよ!」
「…………言われてみればそうだね!」
「しかも、全く気付いてねえって事は一回も「解毒」が発動してねえんだろ? ――アイツの毒混ぜるスキル、巧妙で正確だな!! これだから腹黒は!」
叫びながら頭を抱える陽香に、颯月は「家族の飯に、毒混ぜる聖女――?」と首を傾げた。ワーワーと叫び続ける陽香に向かって、アリスが「でも」と続ける。
「考えてもみなさい、聖女は領主を殴ったのよ?」
「……いや、アイツ殴りそうだけども!!!」
いとも簡単に同調した陽香に、綾那が「えっ」と言葉を詰まらせる。
つい今しがた、殴る部分だけは渚らしくないと考えたばかりなのに――本当に綾那の思う渚と彼女らの思う渚は、同一人物なのだろうか。
「殴った理由を思い出しなさいよ? 「病を各地に蔓延させて、もしも私の家族がかかったらどうしてくれるんだ」って言ったのよ……?」
言いながらアリスは、「もしかして渚って、二重人格なのかな――」と、思い耽る綾那を一瞥した。
「解毒」をもつせいで、ありとあらゆる毒物――だけでなく、人体に有用な薬の効能まで一切合切打ち消してしまう綾那。ただの風邪でさえ、拗らせれば死の危険があるのだ。それが、薬を飲まなければ完治が難しい流行り病にかかれば――どうなるか。
「――ナギだわ……ッ!!!」
「そうよね!? 間違いないわ! 世のため人のために南を助けたんじゃないのよ! ただ単に、「綾那に何かあったらぶっ殺すぞ」って、殴り込みに行っただけなの!! 綾那が親バカなら、渚は『綾那バカ』!!」
「それだわ……!!!」
酷く衝撃を受けたらしい陽香は、「マジ聖女」と言いながら、その場に膝から崩れ落ちて頭を抱えた。アリスはぶつぶつと「やっぱり怒らせたくない、私が仕事するしかない……!」と独り言を呟いている。
(ほ、本当にあの渚が、そんな過激な事するかな? 認識の違いが凄くない……? あんなにイイコなのに――)
尋常ではない様子の陽香とアリスを尻目に、綾那はうーんと真剣に悩み始めた。
そんな一行を見て、颯月はぼそりと「最後の砦が難攻不落だって事は、理解した……」と独りごちるのであった。
「いやいや……ナギじゃあないだろ。人助けとか聖女とか――アイツがそんなタマかよ」
「そ、そうよねえ。たまたま緑髪ってだけなんじゃあ……私達の他にも、過去神子が「転移」してたってだけかもよ?」
「え? でも渚は南に居るって、シアさんが言ってたじゃない。神子が偶然――それも、同じ緑髪が二人も同じ場所に「転移」させられる確率って、相当低くない? 渚は、やる気がないように見えてやればとってもできる子だし……本当はイイコだから、必要に迫られれば聖女にもなるよ!」
綾那は断言した。まるで、我が子がなんらかの賞を獲ったと聞かされた母親のように――聖女もとい渚の功績が誇らしく、ただでさえ豊かな胸をこれでもかと反らして悦に浸る。
しかし、そんな綾那をバッサリと切り捨てるかの如く、すかさず陽香が「親バカも大概にしとけよ、お前」と胡乱な眼差しを向けた。喜びに水を差された綾那は、そっと頬を膨らませて落ち込んだ。
確かに、領主の報告書兼ポエムに出てきたのは『緑の聖女』という呼称と緑髪という情報のみ。渚の名前が出てきた訳ではない。
アリスの言う通り、たまたま同じ緑髪の神子が「表」から転移させられているだけ――という可能性もない事はない。
しかし、神子は派手な色彩をもって生まれるのであって、この場に揃う三人のもつ色がそれぞれ違うように、必ずしも緑髪になる訳ではないのだ。それが、たまたま渚と同じ南へ転移するとは考えづらい。
渚が南に落ちている事はルシフェリアの言葉からして間違いないし、そもそもリベリアスに落ちた神子の反応は、綾那とアリスを除けば二つだけだった。
もし綾那達の他にも神子が居たなら、ルシフェリアが何かしら話すに決まっている。
まず『緑の聖女』が渚だと思ったのは、何も綾那の口では上手く説明できない、極めて感覚的な直感だけではないのだ。
ある日知らぬ間に首都の外れに住み着いたというのは、約三か月前に家ごと「転移」させられたから。だから、突然現れたと称されているのではないか。
領民の方から手を出さなければ害がない、他人に一切の関心がないというのは、いかにも警戒心の強い一匹狼――もとい、渚らしい性質である。
領に残された見習い薬師を押しのけて、自身の『目』で患者の病状を調べたというのは、彼女のもつギフト「鑑定」を指しているのではないだろうか。
どれもこれも初めて見るものばかりだから、失敗するかも知れない――そう言いながら瞬く間に大量の薬を作り上げたという事実が、それらを裏付けている気がする。
「表」とリベリアスには共通項が多く、植生も似通っているものが多い。しかし「表」にはない魔物が存在したり、リベリアスでは科学が発展していなかったりと、違う部分もある。
セレスティンは、毎年違う熱病や謎の生物を媒介にした病を流行らせると言っていたし――患者の病状だって、「表」には存在しない未知のものだったに違いない。
だからこそ聖女は、初めて見るものばかりだと困惑したのではないか。それでも「鑑定」を使い、病状と治療するために必要な特効薬になるモノを正確に調べ、集められたのだろう。
そして――。
「たぶん渚、「化学者」で薬を調合したんじゃないかな……「魔法のように大量生産した」って言うくらいだから」
綾那の呟きに、陽香は「そうかも知らねえけどさぁ――」と、いまだ懐疑的だ。
渚のもつ二つ目のギフト、「化学者」。これは、ありとあらゆる薬品、化学品を調合する事ができるという調合スキルである。
ただしアリスの「創造主」と同じく、無から有は作れない。材料は全て自分の手で揃える必要があるものの――逆を言えば、材料さえ集めれば道具なしで瞬時に薬品を生み出せる、という事だ。
肌にいい薬用化粧品を作る事もできるので、「表」に居た時は、特にアリスから重宝されていたギフトである。
これは余談だが、アリスの「創造主」は素材さえあればイメージしたものをなんでも作れる――というぶっ壊れギフトだ。しかし、いくつかの化学品はともかくとして、さすがに薬品はイメージできない。
仮に「創造主」の発動者が薬学に精通した者であれば、効能、成分から副作用まで事細かく正確にイメージできたのかも知れない。けれど、「ちょー効く風邪薬! 副作用もナシめでお願い!」なんてフワッとしたイメージで作られた薬など、誰が口にしたいと思うのか。
そもそも、専門知識なしに薬に必要な『素材』を正しい分量集める事からして無理だ。スタートから思い切り躓いて、骨折している。
とにかく、「鑑定」をもつ上に天才的な頭脳と、確かな知識をもつ渚ならば。見知らぬ土地の見知らぬ素材だろうが、調合できてしまうのではないか。
(まあ、いくら領主さんがおかしくなっていたとは言え、そのずさんな対応に怒って直接殴り込みに行くって言う部分は――正直、渚らしくないかも知れないけれど)
しかし、聡い彼女の事だ。そうでもしなければ事態の収拾がつかないと判断すれば、迷わずに行動するかも知れない。
何せ彼女は誰からも説明を受ける事なく、就寝時に家ごと奈落の底へ飛ばされたのだ。
目覚めても家に一人きり。外に出れば明らかに「表」とは違う、見た事もない景色が広がっていただろうし――現地人には怪しい魔女と決めつけられて、さぞかし混乱した事だろう。
ただ渚は、以前ルシフェリアが賞賛していたように賢く、どこへ放り出されても一人で生きていけるほどサバイバル能力が高い。更に言えば、神経も図太い。
どう足掻いてもここで生きて行くしかないという状況に置かれているのに――人為的に訳の分からない病を蔓延させられて死ぬなど、見過ごせるはずもないだろう。
ルシフェリアがどのタイミングで渚と会って話したのかは分からないが、既に綾那達が生きて同じ世界に居る事は知らされているのだから、彼女一人で病死するなど御免だったはず。
――やはり、緑の聖女は渚だ。
綾那がそう結論づけて頷いていると、アリスが何かに思い当たったように「あ」と漏らした。
「確かに、渚だわ……そうとしか考えれない」
「はあ!? アリスまでナギが聖女だって言い出す訳か? お前、今まであたしらがどんな目に遭わされて来たか忘れたのか? 「化学者」使って妙な薬作り出して、飯に混ぜてくるなんて日常茶飯事だっただろうが!」
突然手の平を返したアリスに、聖女なんてとんでもないと吠える陽香。綾那は彼女の言葉に、目を白黒させた。
「えっ? ま、待って陽香、私それ、知らない――」
「アーニャにだけは何もしないからだ! てか、どの道「解毒」あんだから、何か飲まされたところでお前に害なんざ出ねえよ!」
「…………言われてみればそうだね!」
「しかも、全く気付いてねえって事は一回も「解毒」が発動してねえんだろ? ――アイツの毒混ぜるスキル、巧妙で正確だな!! これだから腹黒は!」
叫びながら頭を抱える陽香に、颯月は「家族の飯に、毒混ぜる聖女――?」と首を傾げた。ワーワーと叫び続ける陽香に向かって、アリスが「でも」と続ける。
「考えてもみなさい、聖女は領主を殴ったのよ?」
「……いや、アイツ殴りそうだけども!!!」
いとも簡単に同調した陽香に、綾那が「えっ」と言葉を詰まらせる。
つい今しがた、殴る部分だけは渚らしくないと考えたばかりなのに――本当に綾那の思う渚と彼女らの思う渚は、同一人物なのだろうか。
「殴った理由を思い出しなさいよ? 「病を各地に蔓延させて、もしも私の家族がかかったらどうしてくれるんだ」って言ったのよ……?」
言いながらアリスは、「もしかして渚って、二重人格なのかな――」と、思い耽る綾那を一瞥した。
「解毒」をもつせいで、ありとあらゆる毒物――だけでなく、人体に有用な薬の効能まで一切合切打ち消してしまう綾那。ただの風邪でさえ、拗らせれば死の危険があるのだ。それが、薬を飲まなければ完治が難しい流行り病にかかれば――どうなるか。
「――ナギだわ……ッ!!!」
「そうよね!? 間違いないわ! 世のため人のために南を助けたんじゃないのよ! ただ単に、「綾那に何かあったらぶっ殺すぞ」って、殴り込みに行っただけなの!! 綾那が親バカなら、渚は『綾那バカ』!!」
「それだわ……!!!」
酷く衝撃を受けたらしい陽香は、「マジ聖女」と言いながら、その場に膝から崩れ落ちて頭を抱えた。アリスはぶつぶつと「やっぱり怒らせたくない、私が仕事するしかない……!」と独り言を呟いている。
(ほ、本当にあの渚が、そんな過激な事するかな? 認識の違いが凄くない……? あんなにイイコなのに――)
尋常ではない様子の陽香とアリスを尻目に、綾那はうーんと真剣に悩み始めた。
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