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魔法のオナホとドルオタ青年
【後編】☆
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「ん? こんな時に誰じゃ……」
窓からその姿を見て、わしは大きく広げていた足を閉じ、魔法でドアを開けてやった。
「やあ、レベッカさん、こんばんは」
帽子を取って入って来たのは、エレガントな装いが似合うダンディな中年の紳士、ゴードンだ。
「今日はどうしたんじゃ、ゴードン」
言いながらわしは水晶に映し出していた映像を消し、机の上のパンティをポケットにしまった。
「先日、売っていただいた魔法の精力剤が効果抜群でして。長年悩まされていたEDがこんなに簡単に解決してしまうなんて、さすがです」
「試しに作ってみたものだったが、そいつはよかった」
平然と答えながら、スカートの中の淫花はギルバートの舌にレロレロと舐め回される感触が続いている。
「今日も同じ精力剤がほしくて、夜分に迷惑かと思いながら仕事帰りに寄ってみたのです」
ゴードンに微笑みを返していたわしが急に、
「ああぁっ!」
と顔を引きつらせたのを彼は心配そうに見ていた。
「どうかしたのですか、レベッカさん?」
「いや、なんでも……ないぞ」
もちろん、なんでもないなんてことはない。
ギルバートが膣の中へぬぷぷっと指を挿入し、乱暴にナカをかき混ぜ始めたのだ。
ぬちゅっ、グチュッ、グプッ、グプッ……と空気を取り込んで膣内をいじり回すので、はしたない音が秘部から上がる。
「あれ? 何か音がしませんか? くちゅ、くちゅ、って……」
ゴードンは首を傾げて部屋の中を見回している。
わしは膣に不必要な力を咥えないように慎重に歩いて、薬を作る道具の置いてあるテーブルへ移動し、
「こ、これの音じゃろ?」
と、火にかかってグツグツ言っているフラスコを指さした。
「ああ、そうですね」
どうにかごまかせたが、たぶんギルバートはそろそろオナホへペニスを挿入するだろう。
わしは大急ぎで薬草や干したヘビを粉にしたものを鍋に入れ、呪文を唱えながら火の上で混ぜた。
その間もギルバートの指は入り口付近のGスポットを何度もかすめて、わしは甘イキしそうになるのを堪えるのに苦労した。
「レベッカさんすごい汗です。魔法を使うのって大変なんですね」
ゴードンはわしの横顔を真剣に見つめながら呟いた。
わしはパンティを履いていないので、秘口から溢れ出て太ももへ伝い落ちる愛液がゴードンに気付かれてしまわないかヒヤヒヤしていた。
「まあ、そうじゃの……。ほれ、できたぞ」
完成した精力剤を瓶に詰めてお代と引き換えにゴードンへ渡し、彼を家の外まで見送ろうとした。
何とか間に合った。さすがにギルバートのデカいもので膣内を突かれながら、誰かの相手をするなんて出来ない。そう思っていたのに……。
「あの、レベッカさん。ご相談なのですが……」
とゴードンが玄関の手前で振り向いて話し始めた。
「私のいとこにレベッカさんの精力剤の話をしたら、是非購入したいと言っていました。今度一緒に連れて来てもいいですかね」
頼むから早く帰ってくれ、ギルバートが挿入する前に、とわしは祈るばかりで彼の話はほとんど耳に入らない。
グッと膣口に温かいものが押しつけられた。
まずい、と思った瞬間、ズプンッと一気に最奥まで太く熱い肉棒が入り込んだ。
「ぁ、あっ! ……っ、だ、だめぇっ!」
そんなに乱暴に挿入したらイッてしまう!
「え、だめですか。それは残念です。ではまた来ます」
ゴードンは少しがっかりした様子で帰って行った。
一人になったわしは部屋の床に崩れ落ちて、はあはあと呼吸し体をピクピクさせながら、宙に向かって足を開いた。
「あああっ……、すごいっ……、いいち〇ぽ……」
とつぶやき、おおぶりなギルバートの男根に突かれる感覚を堪能した。
じゅぼっ、ずぽっ、グボッ、と長くて硬いペニスで最奥を突かれ、何度も全身をカクカク痙攣させた。
「ああんっ、らめぇっ、……っ、はげしっ……壊れちゃうっ」
勢いのありすぎる乱暴なピストンに膣口がブシュッ、ブシュッ、と汁を吹く。
とてつもない快感と同時に膣が壊されてしまいそうな軽い恐怖にめまいがした。
「あっ、あっ、だめっ、もう、……イ、イクッ」
耐えきれずナカをキツく締め上げると、キュウウゥッと花芽をつねられた。
「あああんっ、いやあああんっ!」
プシャアアアァッと潮を吹き上げながら、目の前をチカチカさせた。
***
翌朝、ギルバートは学校へ行く途中で家へ寄った。
「これ、約束の……」
彼は恥ずかしそうに小さな容器を差し出した。
中にはドロッとした白く濁った液体が入っている。
「スケベな青年の精液じゃの。ドロドロに濃くて量もたっぷりじゃ」
レースのカーテン越しに射し込む朝日にかざしてじっくりと見てから、わざとそう言ってやると、彼は恥ずかしそうに頬を赤くした。
彼はうつむこうとしてわしの顔から視線を下げたが、胸元を見て目を泳がせた。
今朝もわしは若い魔女の姿なのだが、スケスケのキャミソールをノーブラで着ているから、レース越しに乳首が見えているのに気付いたのだろう。実にからかいがいのある子じゃ。
「さあ、お代は確かにいただいた。学校じゃろ? 時間は大丈夫か?」
用は済んだというのに、ギルバート家から出て行こうとしない。
「あの、レベッカさん、一つ聞いてもいいですか?」
「なんじゃ?」
彼は改まって口を開いた。
「昨日のオナホはアイリーンのおま〇こじゃないですよね?」
なぜバレた、わしは焦りを顔に出すことなく、
「どうしてそう思うんじゃ?」
と淡々と尋ねた。
アイリーンはポルノ女優ではなくアイドルだという。
憧れのアイドルの陰部なんて目にする機会も感触を知ることも出来るわけがないから、バレるわけないと思ったのだが。
彼はふっ笑って、指先で眼鏡を直して答えた。
「だって、ダンジョン48のアイリーンは男の娘だからです」
「えっ……」
「女装アイドルグループなんですよ、ダンジョン48は」
まさかの展開にわしは、
「あ、あれ? 魔法のかけ間違いだったようじゃの……。すまんな、わしも生身の魔女じゃ。たまに間違うこともある。夕方までにアイリーンの後ろの穴の感触を再現したアナルホールを用意しておくから、学校帰りに寄るといいぞ。いやあ、すまん」
と金髪の頭を掻いて平謝りしたが、彼はこう続けた。
「昨日のオナホ、……レベッカさんのおま〇こですよね? 昨夜、俺のち〇こをキュウゥ、キュウゥ、って締め付けて……、あの感触、作り物でも魔法でもないです……」
わしはギクッとした。
ごまかそうとしたが、彼の鋭いグレーの瞳はわしを逃がすまいとした。
「あなたがいたずら好きの魔女だって俺は知っていたんです。あなたはたまに若い男をからかって弄ぶって聞いたから、俺、あなたに弄ばれたくて……」
アイドルが好きなんて嘘で、最初からわし目当てで近づいてきたということか。
「その、俺……、町中であなたを一目見た時から、ずっと好き、なんです。お願いです、俺と……」
ああ、なんて真剣な眼差しだろう。
わしの肩をそっと掴んだ彼の唇が、わしの顔へ近づいてくる。
「レベッカさん……」
唇が触れ合いそうになった時、わしはボンッ! と煙をまいて老婆の姿になった。
背が縮んで、触れそうだった彼の唇が空ぶった。
「姿を変えたって無駄です。どっちもあなただと知っています。あなたに恋してから俺は魔女のこと死ぬほど勉強してるんだっ!」
わしは再び若い魔女に姿を変えて、
「あいにく、わしは誰かに縛られる生き方は好かん」
と冷たく言い放った。
ギルバートは肩を落とした。
「しかしお前さんのデカいおち〇ぽは気に入った。たまになら相手をしてやる。また来い」
彼は、やったあ! と喜んで、わしの体をぎゅっと抱き締めた。
「やめろっ、今日はもう学校へ行け」
ちゅっとキスをして、
「うん、また来ます! 学校行ってきまーす」
と笑って元気よく出て行った。
いい子じゃ。いい子じゃが、
「人間は魔女よりずっと寿命が短いでの……」
わしはふぅとため息をついた。
おわり
窓からその姿を見て、わしは大きく広げていた足を閉じ、魔法でドアを開けてやった。
「やあ、レベッカさん、こんばんは」
帽子を取って入って来たのは、エレガントな装いが似合うダンディな中年の紳士、ゴードンだ。
「今日はどうしたんじゃ、ゴードン」
言いながらわしは水晶に映し出していた映像を消し、机の上のパンティをポケットにしまった。
「先日、売っていただいた魔法の精力剤が効果抜群でして。長年悩まされていたEDがこんなに簡単に解決してしまうなんて、さすがです」
「試しに作ってみたものだったが、そいつはよかった」
平然と答えながら、スカートの中の淫花はギルバートの舌にレロレロと舐め回される感触が続いている。
「今日も同じ精力剤がほしくて、夜分に迷惑かと思いながら仕事帰りに寄ってみたのです」
ゴードンに微笑みを返していたわしが急に、
「ああぁっ!」
と顔を引きつらせたのを彼は心配そうに見ていた。
「どうかしたのですか、レベッカさん?」
「いや、なんでも……ないぞ」
もちろん、なんでもないなんてことはない。
ギルバートが膣の中へぬぷぷっと指を挿入し、乱暴にナカをかき混ぜ始めたのだ。
ぬちゅっ、グチュッ、グプッ、グプッ……と空気を取り込んで膣内をいじり回すので、はしたない音が秘部から上がる。
「あれ? 何か音がしませんか? くちゅ、くちゅ、って……」
ゴードンは首を傾げて部屋の中を見回している。
わしは膣に不必要な力を咥えないように慎重に歩いて、薬を作る道具の置いてあるテーブルへ移動し、
「こ、これの音じゃろ?」
と、火にかかってグツグツ言っているフラスコを指さした。
「ああ、そうですね」
どうにかごまかせたが、たぶんギルバートはそろそろオナホへペニスを挿入するだろう。
わしは大急ぎで薬草や干したヘビを粉にしたものを鍋に入れ、呪文を唱えながら火の上で混ぜた。
その間もギルバートの指は入り口付近のGスポットを何度もかすめて、わしは甘イキしそうになるのを堪えるのに苦労した。
「レベッカさんすごい汗です。魔法を使うのって大変なんですね」
ゴードンはわしの横顔を真剣に見つめながら呟いた。
わしはパンティを履いていないので、秘口から溢れ出て太ももへ伝い落ちる愛液がゴードンに気付かれてしまわないかヒヤヒヤしていた。
「まあ、そうじゃの……。ほれ、できたぞ」
完成した精力剤を瓶に詰めてお代と引き換えにゴードンへ渡し、彼を家の外まで見送ろうとした。
何とか間に合った。さすがにギルバートのデカいもので膣内を突かれながら、誰かの相手をするなんて出来ない。そう思っていたのに……。
「あの、レベッカさん。ご相談なのですが……」
とゴードンが玄関の手前で振り向いて話し始めた。
「私のいとこにレベッカさんの精力剤の話をしたら、是非購入したいと言っていました。今度一緒に連れて来てもいいですかね」
頼むから早く帰ってくれ、ギルバートが挿入する前に、とわしは祈るばかりで彼の話はほとんど耳に入らない。
グッと膣口に温かいものが押しつけられた。
まずい、と思った瞬間、ズプンッと一気に最奥まで太く熱い肉棒が入り込んだ。
「ぁ、あっ! ……っ、だ、だめぇっ!」
そんなに乱暴に挿入したらイッてしまう!
「え、だめですか。それは残念です。ではまた来ます」
ゴードンは少しがっかりした様子で帰って行った。
一人になったわしは部屋の床に崩れ落ちて、はあはあと呼吸し体をピクピクさせながら、宙に向かって足を開いた。
「あああっ……、すごいっ……、いいち〇ぽ……」
とつぶやき、おおぶりなギルバートの男根に突かれる感覚を堪能した。
じゅぼっ、ずぽっ、グボッ、と長くて硬いペニスで最奥を突かれ、何度も全身をカクカク痙攣させた。
「ああんっ、らめぇっ、……っ、はげしっ……壊れちゃうっ」
勢いのありすぎる乱暴なピストンに膣口がブシュッ、ブシュッ、と汁を吹く。
とてつもない快感と同時に膣が壊されてしまいそうな軽い恐怖にめまいがした。
「あっ、あっ、だめっ、もう、……イ、イクッ」
耐えきれずナカをキツく締め上げると、キュウウゥッと花芽をつねられた。
「あああんっ、いやあああんっ!」
プシャアアアァッと潮を吹き上げながら、目の前をチカチカさせた。
***
翌朝、ギルバートは学校へ行く途中で家へ寄った。
「これ、約束の……」
彼は恥ずかしそうに小さな容器を差し出した。
中にはドロッとした白く濁った液体が入っている。
「スケベな青年の精液じゃの。ドロドロに濃くて量もたっぷりじゃ」
レースのカーテン越しに射し込む朝日にかざしてじっくりと見てから、わざとそう言ってやると、彼は恥ずかしそうに頬を赤くした。
彼はうつむこうとしてわしの顔から視線を下げたが、胸元を見て目を泳がせた。
今朝もわしは若い魔女の姿なのだが、スケスケのキャミソールをノーブラで着ているから、レース越しに乳首が見えているのに気付いたのだろう。実にからかいがいのある子じゃ。
「さあ、お代は確かにいただいた。学校じゃろ? 時間は大丈夫か?」
用は済んだというのに、ギルバート家から出て行こうとしない。
「あの、レベッカさん、一つ聞いてもいいですか?」
「なんじゃ?」
彼は改まって口を開いた。
「昨日のオナホはアイリーンのおま〇こじゃないですよね?」
なぜバレた、わしは焦りを顔に出すことなく、
「どうしてそう思うんじゃ?」
と淡々と尋ねた。
アイリーンはポルノ女優ではなくアイドルだという。
憧れのアイドルの陰部なんて目にする機会も感触を知ることも出来るわけがないから、バレるわけないと思ったのだが。
彼はふっ笑って、指先で眼鏡を直して答えた。
「だって、ダンジョン48のアイリーンは男の娘だからです」
「えっ……」
「女装アイドルグループなんですよ、ダンジョン48は」
まさかの展開にわしは、
「あ、あれ? 魔法のかけ間違いだったようじゃの……。すまんな、わしも生身の魔女じゃ。たまに間違うこともある。夕方までにアイリーンの後ろの穴の感触を再現したアナルホールを用意しておくから、学校帰りに寄るといいぞ。いやあ、すまん」
と金髪の頭を掻いて平謝りしたが、彼はこう続けた。
「昨日のオナホ、……レベッカさんのおま〇こですよね? 昨夜、俺のち〇こをキュウゥ、キュウゥ、って締め付けて……、あの感触、作り物でも魔法でもないです……」
わしはギクッとした。
ごまかそうとしたが、彼の鋭いグレーの瞳はわしを逃がすまいとした。
「あなたがいたずら好きの魔女だって俺は知っていたんです。あなたはたまに若い男をからかって弄ぶって聞いたから、俺、あなたに弄ばれたくて……」
アイドルが好きなんて嘘で、最初からわし目当てで近づいてきたということか。
「その、俺……、町中であなたを一目見た時から、ずっと好き、なんです。お願いです、俺と……」
ああ、なんて真剣な眼差しだろう。
わしの肩をそっと掴んだ彼の唇が、わしの顔へ近づいてくる。
「レベッカさん……」
唇が触れ合いそうになった時、わしはボンッ! と煙をまいて老婆の姿になった。
背が縮んで、触れそうだった彼の唇が空ぶった。
「姿を変えたって無駄です。どっちもあなただと知っています。あなたに恋してから俺は魔女のこと死ぬほど勉強してるんだっ!」
わしは再び若い魔女に姿を変えて、
「あいにく、わしは誰かに縛られる生き方は好かん」
と冷たく言い放った。
ギルバートは肩を落とした。
「しかしお前さんのデカいおち〇ぽは気に入った。たまになら相手をしてやる。また来い」
彼は、やったあ! と喜んで、わしの体をぎゅっと抱き締めた。
「やめろっ、今日はもう学校へ行け」
ちゅっとキスをして、
「うん、また来ます! 学校行ってきまーす」
と笑って元気よく出て行った。
いい子じゃ。いい子じゃが、
「人間は魔女よりずっと寿命が短いでの……」
わしはふぅとため息をついた。
おわり
応援ありがとうございます!
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