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第九章 甘い生活(麗夜side)
52.窓にへばりついて※
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「蒼、このまま起き上がれる……?」
このまま絶頂しても良かったけどいいことを思いついた俺は腰のふりを止め、彼のナカに自身を挿れたまま身を起こした。
快感で全身をビクビクさせている蒼の体もゆっくりと起こしてやる。
「そう、ゆっくり立てる?」
「んんっ……」
力が加わったり体勢が変わったりするたびナカがキュウキュウ締まり、俺はため息を漏らした。
「……ッン」
蒼も体内にペニスが入った状態でベッドから降り、俺に導かれて一歩ずつ歩くたび、
「ッああ……、んぁッ……」
と声を漏らしていた。
「そう、いい子だ……、そっちへ」
窓の前まで歩かせると、俺はカーテンを開け放った。
深夜だが大都会は眠りについておらず、見下ろす景色のそこかしこのビルに明かりが灯っている。キラキラしていて宝石みたいできれいだ。
「ちょっと……っ、や、嫌です……、誰かに見られたらっ……」
上半身に着ているパジャマのすそを引っ張って蒼は性器を隠した。
こういう蒼の恥じらい深いところが可愛いけど、同時になんだか意地悪したくなってしまう。
「大丈夫、誰も見てないよ……」
そんな保証はない。望遠鏡かドローンで物好きな誰かが見ている可能性なんていくらでもある。
俺は彼のパジャマのボタンを一つずつ外してパジャマを脱がせてしまった。
「れいやさんっ……」
ガラス越しに彼の裸を眺める。
興奮に上を向くペニスも胸の飾りも丸見えになってしまった。
俺はゴクッと喉を鳴らし、ガラスに手をつかせた。
そして腰を掴んでガツガツと性器を抜き差しした。
「ッん、あはあぁっ……」
もしも誰かが見ているなら見せつけてやりたい気持ちだった。
蒼は俺のものだってみんなに知らしめたくて仕方ないのだ。
グボッ、グボッ、グボ、グボグボグボグボグボ……ッ。
「はあ、はあ、はあ、はあ」
息を荒げて夢中で腰を振る。
蒼の片足を持ち上げるとガラスに俺たちの結合部が映った。
角度が変わって空気が入り込み、俺が腰を打ち付けるたびにジュボジュボジュボと泡立つ。
そそり立つ蒼の性器や根元の袋が俺の律動に合わせて激しく揺れている。
外から見たら片足を上げてガラスにへばりつく蒼はヤモリみたいに見えるだろう。こんな都会にはヤモリなんていないけれど。
「ああっ、あはあっ、……ッあぁ」
恥ずかしさも相まって、蒼はさっきよりもキツく俺を締め上げる。
「蒼ッ、愛してるっ……」
感極まって俺は彼の白いうなじに噛みつきながら彼の最奥に体液を放った。
「あはぁっ、れいやさんっ……、あはあっ……」
ぎゅううと肉癖が絡みついた。窓にへばりついている蒼もガラスへ大量の白濁を飛び散らせた。
このまま絶頂しても良かったけどいいことを思いついた俺は腰のふりを止め、彼のナカに自身を挿れたまま身を起こした。
快感で全身をビクビクさせている蒼の体もゆっくりと起こしてやる。
「そう、ゆっくり立てる?」
「んんっ……」
力が加わったり体勢が変わったりするたびナカがキュウキュウ締まり、俺はため息を漏らした。
「……ッン」
蒼も体内にペニスが入った状態でベッドから降り、俺に導かれて一歩ずつ歩くたび、
「ッああ……、んぁッ……」
と声を漏らしていた。
「そう、いい子だ……、そっちへ」
窓の前まで歩かせると、俺はカーテンを開け放った。
深夜だが大都会は眠りについておらず、見下ろす景色のそこかしこのビルに明かりが灯っている。キラキラしていて宝石みたいできれいだ。
「ちょっと……っ、や、嫌です……、誰かに見られたらっ……」
上半身に着ているパジャマのすそを引っ張って蒼は性器を隠した。
こういう蒼の恥じらい深いところが可愛いけど、同時になんだか意地悪したくなってしまう。
「大丈夫、誰も見てないよ……」
そんな保証はない。望遠鏡かドローンで物好きな誰かが見ている可能性なんていくらでもある。
俺は彼のパジャマのボタンを一つずつ外してパジャマを脱がせてしまった。
「れいやさんっ……」
ガラス越しに彼の裸を眺める。
興奮に上を向くペニスも胸の飾りも丸見えになってしまった。
俺はゴクッと喉を鳴らし、ガラスに手をつかせた。
そして腰を掴んでガツガツと性器を抜き差しした。
「ッん、あはあぁっ……」
もしも誰かが見ているなら見せつけてやりたい気持ちだった。
蒼は俺のものだってみんなに知らしめたくて仕方ないのだ。
グボッ、グボッ、グボ、グボグボグボグボグボ……ッ。
「はあ、はあ、はあ、はあ」
息を荒げて夢中で腰を振る。
蒼の片足を持ち上げるとガラスに俺たちの結合部が映った。
角度が変わって空気が入り込み、俺が腰を打ち付けるたびにジュボジュボジュボと泡立つ。
そそり立つ蒼の性器や根元の袋が俺の律動に合わせて激しく揺れている。
外から見たら片足を上げてガラスにへばりつく蒼はヤモリみたいに見えるだろう。こんな都会にはヤモリなんていないけれど。
「ああっ、あはあっ、……ッあぁ」
恥ずかしさも相まって、蒼はさっきよりもキツく俺を締め上げる。
「蒼ッ、愛してるっ……」
感極まって俺は彼の白いうなじに噛みつきながら彼の最奥に体液を放った。
「あはぁっ、れいやさんっ……、あはあっ……」
ぎゅううと肉癖が絡みついた。窓にへばりついている蒼もガラスへ大量の白濁を飛び散らせた。
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