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第一章 今日中に契約を取ってこないとクビだ! (蒼side)

6.それを挿れるの……!?※

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「あれ、ずいぶんキツいね……。もしかしてナカは初めて?」
 反対の手で僕の肉棒を優しく握りヌチョヌチョと上下に擦りながら、彼は僕の秘孔をぬぷぬぷと時間をかけて優しくゆっくりとほぐしていく。
 ローションがたっぷりとついた彼の指先はぬるぬるとしていて痛みは感じない。それどころか肉癖をクニクニと愛撫されるたび、性器をナカからぐりぐりと刺激されているみたいに甘い電流が駆け抜けて、僕はもじもじと身をよじらずにはいられない。今まで感じたことのないほど気持ちがよくて腰がとろけそうだ。
 すっかり完勃ちした僕のそれはさっきから大量の先走りを漏らしている。

「ふふ、気持ちいいでしょ。これからもっと気持ちよくしてあげるよ」
 藤崎社長はさっき新製品だと言って僕に見せたピンクの歪んだT字のアイテムにたっぷりとローションを塗り付けた。
 まさかっ、それをここへ挿れるのっ!? そうやって使う製品だったなんて……っ!
 ……ってことは美麗クリエイションってアダルトグッズの会社だったの!?

「だ、だめです、そんなの入るわけっ」
 恐怖を感じて僕は体を揺すって逃げようとしたけど、後ろ手を拘束されているままなので、すんなりと押さえ込まれてしまう。
「大丈夫、怖がらなくていいよ……指よりずっといいから。リラックスして……」

 押し当てられたシリコン素材のそれが、ぬぷぷ……と僕の体内へ入り込んだ。
「う、うそっ……ああっ」

 ペニスや根元の袋を愛撫されながら、指より太いけれど湾曲して体内に馴染む形のそれが体内を進む。痛みは感じない。それどころか、……ずぷっ、……ぬちゅ、ぬちゅっ、とゆっくりと抜き差しされると、すごく気持ちいい。
「ん、……はあっ、あぁ」
 たっぷりローションを絡まされていたこともあり、僕の孔はとろとろにほぐされ、かき混ぜられるたび、ぬぷ、ぬぷ、とはしたない音をあげている。
 その動きに合わせて僕の屹立はピクピクと震えながらとぷとぷと先走りを吹き出す。

「ふふ、気持ちいいんだね。この新製品は研究開発に長い時間をかけて作り上げた特別なアイテムだからね」
 僕はだらしなく開いた口の隅から唾液を垂らし、彼が抜き差しするのに合わせてただはあはあと息をすることしかできない。
 その動きは徐々に速くなり、あっという間に極まった。
「ああっ、だめっ、もうっ……!」
 僕は社長の手に扱かれながら腰を突き上げて、びゅ、びゅっと勢いよく射精してしまった。
「……ん、……はあっ、はあっ」
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