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第十一章 マタニティライフ(朋美side)
57.マタニティマッサージ☆
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お風呂場の鏡に映った丸裸の自分の姿に、私はちょっとだけショックを受けた。
お腹がふっくらと膨らんでいるせいじゃない、ただでさえ人より大きくてコンプレックスだった胸の先がさらにぷっくりと大きくなり、おまけに色も黒ずんでいるのだ。乳首だけじゃない、茂みの下の割れ目から飛び出している性器も色が濃くなってしまっている……。
妊娠していたときこうなったって前に加奈子から聞いていたけど、まさか自分もこういうふうになってしまうなんて……。
「はぁ……、どうしよう……」
実は安定期に入ってからというもの、私はとんでもない性欲が湧いてしまっている。
できることなら蓮くんとセックスしたい。お腹を圧迫しないように気をつければ、しても大丈夫らしいし……。
でもこんな色が濃くなっている乳首や秘部を見せたら蓮くんは幻滅してしまうかもしれない……。よく妊娠中に浮気されることが多いって聞くから、今一番気をつけないといけない時期かもしれないのに……。
下腹部で渦巻く欲望をこらえきれず、私は浴室で一人シャワーを浴びながら、指先でツンと尖った陰核へ触れた。そのまま指先でクニクニ扱く。
「……っあ、……ん」
こんな刺激じゃ物足りなくて、体の奥がきゅんきゅん疼く……。
その日の夜。
「朋美さん、体調はすっかりいいみたいですね」
夕食を食べ終えて、ソファーでまったりとくつろいでいると蓮くんが改めてそう尋ねてきた。
「ええ、おかげさまで」
本当に妊娠初期のつらいときは彼の献身的な支えにずいぶんと助けられた。
「体調が大丈夫そうなら、少しだけマタニティマッサージしてみませんか?」
「え、蓮くんがしてくれるの……?」
日に日にお腹が大きくなって肩も腰も足も、正直パンパンだからそれは嬉しい。
彼はにっこり微笑んだ。
「もちろんです。ちょっとでも苦しかったり違和感があったりしたらすぐにやめますから、言ってくださいね」
寝室のベッドで私はキャミソールとショーツだけの姿になった。彼はあのいい香りのオイルを手に取り、ベッドに腰かけた私の肩や腰、ふくらはぎを優しく揉んでいく。
お腹が目立つようになってからむくみがすごくて辛かったからとても心地よい。
足の裏をマッサージされ、私はベッドに背中をつけてうっとりと目を閉じた。
夢見心地の中で彼が、
「妊婦中の朋美さんに是非したいマッサージがあるのでちょっと失礼します」
と言ってキャミソールをまくり上げた。
あっ! と思ったときにはもう大きく膨らみ黒みがかった乳輪と勃起した乳頭が彼の目に晒されていた。
「……う、うそっ、恥ずかしいっ」
私はどうしようと焦ったのに、彼の顔は真剣そのものだった。
「大丈夫です、ここには僕しかいませんから……」
蓮くんに見られるのが何より嫌だったのに。
彼はオイルたっぷりの指先で私の胸をゆったりと揉んでいく。
お乳の出がよくなるようにと病院でもやってもらったやつだ、と思ったけど、やっぱり彼はプロのマッサージ師というだけだってそれよりもさらに心地がいい。
「あ……ぁん……、……はぁ……んっ」
彼の手つきに感じて私はだらしない声を漏らした。
ただでさえ最近の私の性欲はすごいから、彼の指先に優しく刺激されるたび、性器がぷしゅぷしゅと愛液を吹き、下着がじっとりと濡れていく感覚がした。
お腹がふっくらと膨らんでいるせいじゃない、ただでさえ人より大きくてコンプレックスだった胸の先がさらにぷっくりと大きくなり、おまけに色も黒ずんでいるのだ。乳首だけじゃない、茂みの下の割れ目から飛び出している性器も色が濃くなってしまっている……。
妊娠していたときこうなったって前に加奈子から聞いていたけど、まさか自分もこういうふうになってしまうなんて……。
「はぁ……、どうしよう……」
実は安定期に入ってからというもの、私はとんでもない性欲が湧いてしまっている。
できることなら蓮くんとセックスしたい。お腹を圧迫しないように気をつければ、しても大丈夫らしいし……。
でもこんな色が濃くなっている乳首や秘部を見せたら蓮くんは幻滅してしまうかもしれない……。よく妊娠中に浮気されることが多いって聞くから、今一番気をつけないといけない時期かもしれないのに……。
下腹部で渦巻く欲望をこらえきれず、私は浴室で一人シャワーを浴びながら、指先でツンと尖った陰核へ触れた。そのまま指先でクニクニ扱く。
「……っあ、……ん」
こんな刺激じゃ物足りなくて、体の奥がきゅんきゅん疼く……。
その日の夜。
「朋美さん、体調はすっかりいいみたいですね」
夕食を食べ終えて、ソファーでまったりとくつろいでいると蓮くんが改めてそう尋ねてきた。
「ええ、おかげさまで」
本当に妊娠初期のつらいときは彼の献身的な支えにずいぶんと助けられた。
「体調が大丈夫そうなら、少しだけマタニティマッサージしてみませんか?」
「え、蓮くんがしてくれるの……?」
日に日にお腹が大きくなって肩も腰も足も、正直パンパンだからそれは嬉しい。
彼はにっこり微笑んだ。
「もちろんです。ちょっとでも苦しかったり違和感があったりしたらすぐにやめますから、言ってくださいね」
寝室のベッドで私はキャミソールとショーツだけの姿になった。彼はあのいい香りのオイルを手に取り、ベッドに腰かけた私の肩や腰、ふくらはぎを優しく揉んでいく。
お腹が目立つようになってからむくみがすごくて辛かったからとても心地よい。
足の裏をマッサージされ、私はベッドに背中をつけてうっとりと目を閉じた。
夢見心地の中で彼が、
「妊婦中の朋美さんに是非したいマッサージがあるのでちょっと失礼します」
と言ってキャミソールをまくり上げた。
あっ! と思ったときにはもう大きく膨らみ黒みがかった乳輪と勃起した乳頭が彼の目に晒されていた。
「……う、うそっ、恥ずかしいっ」
私はどうしようと焦ったのに、彼の顔は真剣そのものだった。
「大丈夫です、ここには僕しかいませんから……」
蓮くんに見られるのが何より嫌だったのに。
彼はオイルたっぷりの指先で私の胸をゆったりと揉んでいく。
お乳の出がよくなるようにと病院でもやってもらったやつだ、と思ったけど、やっぱり彼はプロのマッサージ師というだけだってそれよりもさらに心地がいい。
「あ……ぁん……、……はぁ……んっ」
彼の手つきに感じて私はだらしない声を漏らした。
ただでさえ最近の私の性欲はすごいから、彼の指先に優しく刺激されるたび、性器がぷしゅぷしゅと愛液を吹き、下着がじっとりと濡れていく感覚がした。
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