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第十章 タイムリミット3年の妊活(蓮side)

54.背後から※

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 寝室のベッドの上で裸の僕は同じく何も身にまとっていない彼女を背後から抱きしめ、白く美しいうなじにキスをしていた。
 ナイトライトのぼんやりとした明かりだけの薄暗い室内で、僕が腰を動かすと僕たちの結合部からヌチュ……と音が上がった。

「んんぅ……、はぁあん……」
 彼女は甘い吐息を漏らして、僕の幹をきゅうぅと締め上げた。彼女のそこはもっと奥へ僕を引きずり込もうとしている。
 僕はあえて腰を動かさずに彼女の耳の裏へちゅっちゅとキスをしながら大きな乳房を鷲掴みにしてタプタプ揉む。そそり立った胸の先へ指を絡めて搾り上げるみたいにクニュ、クニュと扱いてやると、
「ッあはあぁんっ……」
 と声を上げて彼女は膣をキュンキュン収縮させた。

 気持ちいい……抜き差しなんてしなくても、圧だけで僕はイっちゃいそうだった。
「愛しています、朋美さん……」
 はあっ……と熱い吐息と共に彼女の耳に吹き込んだ。
「……ぁあん、……れんくんっ、……じらしちゃ、やよ……」

 これまで僕が媚薬オイルで貪欲にさせた彼女の体はもっと強い刺激が欲しくてたまらないみたいだった。元々は大人しく控えめな彼女がこんなふうにおねだりしてくるなんて、僕は興奮のあまりめまいを感じ、猛りがドクンと大きく脈打った。
「……ともみさんっ……」

 僕は彼女を背後から抱きしめている体勢のまま、パンパンと腰を打ち付けた。
「……ッあはぁあん!」
 ジュコッジュコッジュコッとお互いの体液が泡立つはしたない音が部屋へ響き、ベッドがギシギシと揺れた。
「あぁん、……やぁんっ……」
 激しさのあまり枕を抱えてうつ伏せになった彼女に僕はぴったりと覆いかぶさり、容赦なく腰を振り立てる。
 柔らかくて大きな彼女の双丘の間に覗く雌花を犯すこのシチュエーションに僕は頭をクラクラさせた。

 ジュゴッ、ジュゴッ、ぬぽっ、ぬぽっと彼女の蜜壺が僕の肉棒に吸いついてすごい……。
「ああっ、も、イキそうです……っ」
 彼女の耳にそう吹き込むとねっとりとした彼女の肉癖が僕の精を吸い取ろうとぎゅうぅとより一層強くしゃぶりついた。

「あはぁあんっ、れんく、んっ……ッ!」
 絶頂している彼女の膣がピクピク震えている。
 ズコズコズコズコズコと僕は彼女の最奥を突いて、ビュルッ、ビュルッ! と彼女のナカで達してしまった。
「あはぁん、はぁんっ……」
 彼女は肩をガクガク震わせ、再び達してしまっている様子だった。

「朋美さんっ、愛してます……」
 寝息を立て始めた彼女の耳にそう囁かずにいられなかった。
 僕は彼女が愛おしくてたまらないのだ。
 彼女の体内へペニスを入れたまま、僕は背後から彼女を抱きしめ眠りについた。
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