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第九章 彼に釣り合う妻になりたい(朋美side)
48.カメラの前で☆
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彼に促されて私は無防備な貝殻ビキニの姿で施術台の上に仰向けに寝た。それだけで私の心臓はどきどきと騒がしく、下腹部がとくんと疼いてしまう。
彼は気にしないでと言うけれど、目の前のカメラも気になってしまう。
「失礼します……」
いい匂いのオイルたっぷりの蓮くんの手が、ぬるりと私の肩を撫でた。
ちらっと彼の表情を盗み見るが、真剣な目つきで熱心に私の体を揉みほぐしている。彼は私がこんな格好でも全く興奮してないみたいだ。
「んっ……」
私は彼の指先に意識が集中してしまい、貝殻の下で乳首や陰核を尖らせていた。彼が胸の周囲をマッサージするから、私の性器からとろりと愛液がしたたり、膣がヒクついた拍子にくぷっ……とわずかな音を立てた。
蓮くんに聞こえただろうか、カメラに拾われていないだろうか。恥ずかしくて顔から火が出そうだった……。
私はかぁっと頬を染めたが、蓮くんの方は涼し気な顔つきで私の体を丁寧に揉みほぐしている。
「最近、肩こりはどうですか?」
「おかげさまでずいぶん楽よ、もう仕事してないからっていうのもあるかも」
「朋美さんは仕事してるじゃないですか。家事もやってくれているし、その上有名なインフルエンサーですから」
「でも蓮くんに比べたらそんなの……」
蓮くんは少しだけ目を泳がせた。
「実は僕、ここのところ不安だったんです……」
「不安?」
「朋美さんがどんどん有名になって僕の手の届かないどこか遠くへ行ってしまうんじゃないかと思って……」
嘘みたい。蓮くんがそんな風に思っていたなんて。
そう思っていたのは私の方なのに……。
「……どこにも行かないわ」
私は切ない表情を浮かべている彼の肩へ手を伸ばした。
「朋美さん……」
彼はオイルまみれになるのも構わずに、私の体を抱きしめて唇を重ねた。
ぬちゅ、ちゅっ、れろっ、くちゅ……。
彼にエッチな口づけをされ、私の下腹部はさらに熱を増した。
「……あ、……んふぅっ……」
くぷ……と再び私の恥ずかしい場所から音が漏れ、私は気まずさに自分の下腹部へ目を向けた。
すると硬く大きく勃ち上がった乳首が胸の先を覆う貝殻を押し上げて、乳輪がはみ出てしまっているのが目についた。
「朋美さんのここ、僕にマッサージされたいみたいですね」
蓮くんは貝殻をずらして私の両胸の突起を丸出しにした。
「……いやっ」
いくら彼しか見ない記録用とはいえ、カメラが回っている前で乳房を晒すことに抵抗を感じて、私は両手で胸の先を隠そうとしたが彼の手に阻まれてしまった。
「僕に触られるのは嫌ですか?」
心底悲しそうな表情で彼は尋ねた。
「そうじゃないけど……、でも……」
私は抵抗をやめて大人しく胸を晒した。
「よかった、嫌じゃないんですね……」
彼のオイルまみれの指先がにゅるにゅると両乳首を擦り上げる。
「ッああんっ……」
声なんて出したら余計に恥ずかしいのに、快感が胸の先から背筋を駆け抜け、とてもこらえることができない。
「……いや、……あはぁん、そんなに擦っちゃ……、んんっ……」
私は施術台の上で体を反り、声や吐息を漏らしながら悶えた。
彼は気にしないでと言うけれど、目の前のカメラも気になってしまう。
「失礼します……」
いい匂いのオイルたっぷりの蓮くんの手が、ぬるりと私の肩を撫でた。
ちらっと彼の表情を盗み見るが、真剣な目つきで熱心に私の体を揉みほぐしている。彼は私がこんな格好でも全く興奮してないみたいだ。
「んっ……」
私は彼の指先に意識が集中してしまい、貝殻の下で乳首や陰核を尖らせていた。彼が胸の周囲をマッサージするから、私の性器からとろりと愛液がしたたり、膣がヒクついた拍子にくぷっ……とわずかな音を立てた。
蓮くんに聞こえただろうか、カメラに拾われていないだろうか。恥ずかしくて顔から火が出そうだった……。
私はかぁっと頬を染めたが、蓮くんの方は涼し気な顔つきで私の体を丁寧に揉みほぐしている。
「最近、肩こりはどうですか?」
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「朋美さんは仕事してるじゃないですか。家事もやってくれているし、その上有名なインフルエンサーですから」
「でも蓮くんに比べたらそんなの……」
蓮くんは少しだけ目を泳がせた。
「実は僕、ここのところ不安だったんです……」
「不安?」
「朋美さんがどんどん有名になって僕の手の届かないどこか遠くへ行ってしまうんじゃないかと思って……」
嘘みたい。蓮くんがそんな風に思っていたなんて。
そう思っていたのは私の方なのに……。
「……どこにも行かないわ」
私は切ない表情を浮かべている彼の肩へ手を伸ばした。
「朋美さん……」
彼はオイルまみれになるのも構わずに、私の体を抱きしめて唇を重ねた。
ぬちゅ、ちゅっ、れろっ、くちゅ……。
彼にエッチな口づけをされ、私の下腹部はさらに熱を増した。
「……あ、……んふぅっ……」
くぷ……と再び私の恥ずかしい場所から音が漏れ、私は気まずさに自分の下腹部へ目を向けた。
すると硬く大きく勃ち上がった乳首が胸の先を覆う貝殻を押し上げて、乳輪がはみ出てしまっているのが目についた。
「朋美さんのここ、僕にマッサージされたいみたいですね」
蓮くんは貝殻をずらして私の両胸の突起を丸出しにした。
「……いやっ」
いくら彼しか見ない記録用とはいえ、カメラが回っている前で乳房を晒すことに抵抗を感じて、私は両手で胸の先を隠そうとしたが彼の手に阻まれてしまった。
「僕に触られるのは嫌ですか?」
心底悲しそうな表情で彼は尋ねた。
「そうじゃないけど……、でも……」
私は抵抗をやめて大人しく胸を晒した。
「よかった、嫌じゃないんですね……」
彼のオイルまみれの指先がにゅるにゅると両乳首を擦り上げる。
「ッああんっ……」
声なんて出したら余計に恥ずかしいのに、快感が胸の先から背筋を駆け抜け、とてもこらえることができない。
「……いや、……あはぁん、そんなに擦っちゃ……、んんっ……」
私は施術台の上で体を反り、声や吐息を漏らしながら悶えた。
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