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第八章 寝取られからの逆転(蓮side)

43.僕のモノをむさぼる彼女の秘部※

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 彼女は大きな乳房を押しつけるようにガラスへ寄りかかり、押し寄せた強烈な快感に耐えていた。
 もしもどこかのビルからこの光景を見ている人がいたらと思うとドキドキする。

「はああん、……んふぅっ……」
 甘い声を漏らし、ねっとりと柔らかな体内で僕をキュンキュン締め上げる。
「んっ……」
 僕は動かずに彼女の膣の圧迫感を味わった。
 気持ちいい。これだけでイってしまいそうだ……。

 僕のモノがナカでビクビク脈打つのを彼女も感じているのだろう。
「……ぁっ、……はぁんっ、……っん」
 吐息のような喘ぎを漏らしていた。
 さらにグンと奥まで突き上げると、彼女は肩をビクッと震わせ、ぎゅうぅと僕を甘く締め上げる。
「ああんっ……、奥だめぇっ」

「……ッン、……ぁあっ」
 腰がとろけてしまいそうだ。いつもに増して僕は感じていた。全然余裕がなくて、このままではすぐに絶頂してしまいそうだ。
 淳士へ嫉妬していたせいだろうか……。
 確かにそれもあるけど、今まで僕は前からしか朋美さんを抱いたことがないことに僕は気づいた。後ろからするのは初めてだから、今までと違う角度で彼女の肉壺を味わうことができているのだ。
 大好きな彼女の顔を見ながらする方が好きだけど、目の前のガラスには悩まし気な表情を浮かべる彼女の顔が映っている。

 朋美さんもこんなに感じて……。
 僕は慎重にぎりぎりまで彼女のナカから自身を引き抜いた。
「んんっ……」
 朋美さんは媚びるみたいな声を漏らした。
 彼女の体が僕のペニスを求めている……。そう思うと嬉しすぎてめまいを感じた。

 僕は彼女の腰へ手を添えて、ズズンッ……! と叩きつけるように一気に最奥まで挿入した。
「あはああんっ、……いやっ」
 甘イキしたのだろう。肉癖がビクビク脈打ち、彼女の膣がぷしゃっと愛液を吹いた。
 彼女が悲鳴を上げるのもお構いなしで、僕はズボズボズボズボと乱暴に腰を振り立てた。
「いやあっ……、れんく、ん……そんな、はげしっ……」
 ぬち、ぬち、ぬちゅ、ぐちゅ、ぬち、と僕たちの結合部が泡立つような音を上げている。

「奥、好きでしょう、もっと深くえぐってあげますっ……」
 僕は彼女の片足を持ち上げ、さらに奥を突き上げた。
「ああん、だめぇっ」
 だめと言いながらも、彼女はキュンキュンと僕を締め上げる。
 眼下に広がるビル群の夜景に僕のモノをむさぼっている彼女の秘部が晒されている。

 僕たちはガラスへ身を預けて、ズコズコズコズコと性器を抜き差しした。
「ああ、……もう、イキそう」
 僕は泣きそうになっているみたいな余裕のない声で彼女の耳へ呟いた。
 彼女の蜜壺がぎゅぎゅうぅ……とキツく僕を包んだ。

「ッん、だめっ、イッちゃうっ……」
 彼女は背筋を強張らせると同時に、プシャアアアッ! と潮を吹いた。窓ガラスへびしゃびしゃと大量のしぶきが飛んだ。
「あ、……あぁっ……!」
 腰をガクガク震わせて、僕はゴムの中へ大量の精液を吐き出した。
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