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第六章 別れたくない(蓮side)

30.彼女の本心※

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「それに朋美さんは僕のことが嫌で、引っ越しまでするつもりなんですよね? なのに、僕としたいんですか?」
 ここぞとばかりに僕は彼女の本心を探った。聞き出すチャンスはきっと今しかない。
「そ、それは……」
 施術台の上で仰向けに寝ていた彼女はゆっくりと起き上がった。
「違うの……、ごめんなさい、それには事情があって……」
「事情って?」

「ごめんなさい、言えないの。でも誤解しないで、蓮くんは何も悪くないのよ。それだけは本当……」
 彼女は質問には答えず、困り果てた顔をしながら、僕の腰へ飛びついた。
 そして僕のズボンの前をはだけさせて、強引にズボンと下着を擦り下ろした。
「……ッ!」
 激しく勃起している男性器がボロンと勢いよく飛び出した。

 朋美さんがこんなことをするなんて……。
 僕が呆気に取られている間に、彼女は僕の充血した亀頭をレロッと柔らかな舌先で舐めた。
「……ンッ!」
 僕の性器はビクンと脈打ち、先端の孔からとろっと先走りを溢れさせた。彼女の舌がねっとりとそれを舐め上げた。
「ん……、朋美さんっ……」
 ちゅぱっと彼女の女性らしい分厚い唇が僕のペニスをしゃぶった。
 口の中は温かくて柔らかくて、僕の腰はもうとろけそうだった。

「……ッふ、……んっ、……んふぅ……」
 じゅぱ、ちゅぱっ、じゅぱっ……と彼女は頭を上下させ、窄めた頬の内側で僕の肉棒を扱いてくれる。
 僕は頭をクラクラさせながら、イキそうになるのをどうにかこらえた。僕の屹立は情けないほど先走りを吹き出していて、彼女は時折じゅるっ、チュッ、ゴクッ……と音を立てて吸い取ってくれた。

 僕のモノをしゃぶりながら、彼女は腰をゆらゆら揺すっていた。我慢が限界なのだろう。
「僕のこれで膣の奥をマッサージしてほしくて、たまらないんですね……?」
 彼女は羞恥に震えながら、こくっと頷いた。
 僕の理性ももう限界だった。

 彼女の口からペニスを抜き、僕はポケットに入れていたコンドームを装着した。
 彼女のⅤ字水着を脱がせると、秘部が濡れすぎていて水着との間に愛液の銀糸がとろりと伝った。施術台のぎりぎりのところへ彼女を寝かせ、大胆に開脚させた。
 びしょびしょな彼女の淫花は花芽をピンピンに尖らせ、パクパクとはしたないほど期待に震えているのに、彼女自身は心底恥ずかしそうに両手で真っ赤に染まっている顔を覆っていた。

 僕は床に立ったまま彼女の足の間へ体を入れて、はち切れそうなほど勃起しているそれで彼女のビラビラをクチュクチュと愛撫して、秘口へ宛がった。
 軽く体重をかけると、ぬぷぷ……と彼女の狭いそこが僕の先端をズプンと飲み込んだ。
「ッあぁあんっ……」
 彼女はうっとりと甘い声を上げ、僕をもっと奥へ引きずり込もうときゅうぅと締め付けた。

 僕は勢いよく腰を進めて、ズジュンッ……! と一気に最奥まで挿入した。
「ひぃんっ!」
 彼女は斜め上を見つめながら、だらしなく口角から唾液を垂らした。この前の正常位よりも僕のモノが深く挿入されているから気持ちがいいのだろう。
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