29 / 69
第六章 別れたくない(蓮side)
28.最後のマッサージ☆
しおりを挟む
彼女を説得して僕が予約を取り付けた最後のマッサージの時間に、朋美さんはちゃんとサロンに来てくれた。
「お待ちしていました、朋美さん……」
「蓮くん……」
受付で待ち構えていた僕は、彼女に着替えの入った袋を渡した。
「ありがとう」
何度かこの店でマッサージを受けている彼女は慣れた感じで僕が案内した施術室の中の更衣室へ入って行った。
今日の施術着はいつもの極小ビキニじゃない。同じく白くてスケスケの生地でできたV字水着だ。
「えっと、蓮くんっ……」
更衣室のカーテンから彼女の不安そうな声が聞こえた。
「どうしました?」
「あの、これ、どうやって着たら……」
いつもと違うデザインの水着に彼女は戸惑っている様子だ。
「今日のはワンピースタイプの水着ですから、肩に引っかけてもらえれば大丈夫です。マッサージしやすいように布は小さめですけど」
いかにも申し訳なさそうに僕は返事した。
「これで大丈夫かしら……」
彼女が恐る恐るカーテンから出てきた。
お股に食い込んだ1.5センチ幅のリボンのような生地は、彼女のたわわな左右の胸の先をギリギリ覆い、両肩に引っかけられている。
うわ……、めっちゃエロい……。
彼女の姿を見た瞬間、股間に熱が渦巻いたが、僕は何でもないふりをして、
「ええ。では、施術台へ腰掛けてください」
と言った。
実はこのV字水着もいつもの極小ビキニの僕の私物だ。店で他の客がオイルマッサージコースのときに着用している水着は、もう少し布面積の大きいビキニだけど、僕は彼女のハレンチな格好を見たいがために彼女には特別な水着を店には内緒でこっそり用意しているのだ。
彼女のふっくらとした女性らしい体系では細長い布をピンと張っただけのV字水着は腰や背中に空間ができて、そこもめちゃくちゃ色気を感じる。彼女に似合うだろうと思って用意したのだけど、これは予想以上にいい。
いつもの媚薬入りオイルをたっぷりと手に取って、僕は彼女の肩をマッサージし始めた。
「凝ってますね……」
僕がうっとりと耳元へ囁くと彼女はピクッと肩を震わせ、水着に隠れている乳首がツンッと勃ち上がった。
その拍子にギリギリ隠れていた彼女の大きめな乳輪が水着からわずかにはみ出した。僕はごくっと喉を鳴らした。ズボンの中で密かに勃起しているペニスが興奮にビクッと脈打った。
「そんなに凝ってるかしら……?」
「ええ。すごく、コリコリですよ……」
朋美さんの肩も乳首も……。
「ああっ……、ぁんっ……」
凝り固まっている肩をクイクイ揉みほぐす僕の指の動きに合わせて朋美さんの口から甘い声が漏れた。
彼女は恥ずかしそうに口を塞ごうとしたが、
「声、聞かせてください……」
と僕は彼女の耳元で囁いた。
きっと彼女もあの夜のことを思い起こしているのだろう。
細い布を押し上げる乳首はますます硬く尖っていき、ぷっくりと大きく腫れている乳輪が丸見えだ。
「仰向けに寝てください……」
僕はオイルをたっぷりと手に取り、彼女の美しい鎖骨のラインをなぞり、大きくて柔らかな乳房を中心へ寄せ集めるようにたぷたぷとマッサージした。
「お待ちしていました、朋美さん……」
「蓮くん……」
受付で待ち構えていた僕は、彼女に着替えの入った袋を渡した。
「ありがとう」
何度かこの店でマッサージを受けている彼女は慣れた感じで僕が案内した施術室の中の更衣室へ入って行った。
今日の施術着はいつもの極小ビキニじゃない。同じく白くてスケスケの生地でできたV字水着だ。
「えっと、蓮くんっ……」
更衣室のカーテンから彼女の不安そうな声が聞こえた。
「どうしました?」
「あの、これ、どうやって着たら……」
いつもと違うデザインの水着に彼女は戸惑っている様子だ。
「今日のはワンピースタイプの水着ですから、肩に引っかけてもらえれば大丈夫です。マッサージしやすいように布は小さめですけど」
いかにも申し訳なさそうに僕は返事した。
「これで大丈夫かしら……」
彼女が恐る恐るカーテンから出てきた。
お股に食い込んだ1.5センチ幅のリボンのような生地は、彼女のたわわな左右の胸の先をギリギリ覆い、両肩に引っかけられている。
うわ……、めっちゃエロい……。
彼女の姿を見た瞬間、股間に熱が渦巻いたが、僕は何でもないふりをして、
「ええ。では、施術台へ腰掛けてください」
と言った。
実はこのV字水着もいつもの極小ビキニの僕の私物だ。店で他の客がオイルマッサージコースのときに着用している水着は、もう少し布面積の大きいビキニだけど、僕は彼女のハレンチな格好を見たいがために彼女には特別な水着を店には内緒でこっそり用意しているのだ。
彼女のふっくらとした女性らしい体系では細長い布をピンと張っただけのV字水着は腰や背中に空間ができて、そこもめちゃくちゃ色気を感じる。彼女に似合うだろうと思って用意したのだけど、これは予想以上にいい。
いつもの媚薬入りオイルをたっぷりと手に取って、僕は彼女の肩をマッサージし始めた。
「凝ってますね……」
僕がうっとりと耳元へ囁くと彼女はピクッと肩を震わせ、水着に隠れている乳首がツンッと勃ち上がった。
その拍子にギリギリ隠れていた彼女の大きめな乳輪が水着からわずかにはみ出した。僕はごくっと喉を鳴らした。ズボンの中で密かに勃起しているペニスが興奮にビクッと脈打った。
「そんなに凝ってるかしら……?」
「ええ。すごく、コリコリですよ……」
朋美さんの肩も乳首も……。
「ああっ……、ぁんっ……」
凝り固まっている肩をクイクイ揉みほぐす僕の指の動きに合わせて朋美さんの口から甘い声が漏れた。
彼女は恥ずかしそうに口を塞ごうとしたが、
「声、聞かせてください……」
と僕は彼女の耳元で囁いた。
きっと彼女もあの夜のことを思い起こしているのだろう。
細い布を押し上げる乳首はますます硬く尖っていき、ぷっくりと大きく腫れている乳輪が丸見えだ。
「仰向けに寝てください……」
僕はオイルをたっぷりと手に取り、彼女の美しい鎖骨のラインをなぞり、大きくて柔らかな乳房を中心へ寄せ集めるようにたぷたぷとマッサージした。
0
お気に入りに追加
234
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
若妻シリーズ
笹椰かな
恋愛
とある事情により中年男性・飛龍(ひりゅう)の妻となった18歳の愛実(めぐみ)。
気の進まない結婚だったが、優しく接してくれる夫に愛実の気持ちは傾いていく。これはそんな二人の夜(または昼)の営みの話。
乳首責め/クリ責め/潮吹き
※表紙の作成/かんたん表紙メーカー様
※使用画像/SplitShire様
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R18】ドS上司とヤンデレイケメンに毎晩種付けされた結果、泥沼三角関係に堕ちました。
雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向けランキング31位、人気ランキング132位の記録達成※雪村里帆、性欲旺盛なアラサーOL。ブラック企業から転職した先の会社でドS歳下上司の宮野孝司と出会い、彼の事を考えながら毎晩自慰に耽る。ある日、中学時代に里帆に告白してきた同級生のイケメン・桜庭亮が里帆の部署に異動してきて…⁉︎ドキドキハラハラ淫猥不埒な雪村里帆のめまぐるしい二重恋愛生活が始まる…!優柔不断でドMな里帆は、ドS上司とヤンデレイケメンのどちらを選ぶのか…⁉︎
——もしも恋愛ドラマの濡れ場シーンがカット無しで放映されたら?という妄想も込めて執筆しました。長編です。
※連載当時のものです。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる