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第五章 通じ合った想い(朋美side)
23.彼のおねだり※
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ずちゅ……、ずちゅ……、くちゅ……。
彼がゆるゆるとイチモツを抜き差しするたびに恥ずかしい水音が部屋中に響いた。
私の愛液なのかマッサージオイルなのかその両方なのかわからないけれど、私と彼の繋がる場所がとろとろに濡れていて、彼の大きなモノが出入りするのに痛みはない。
「……ん、……んぅ」
彼に唇を塞がれている私はうまく呼吸することもできない。
しばらくしてようやく唇が離れ、彼は心配そうに私を見た。
「どうですか、痛くないですか?」
痛いどころか気持ちがよすぎてどうにかなりそうだった。
私ははしたないと思いながらも彼の腰に足を絡めた。
もっと彼のペニスの刺激を味わいたくて耐えられなかったのだ。
「もっと……深くですか……?」
彼は嬉しそうに私に尋ねた。私は顔から火が出そうになりながらも正直にコクッと頷いた。
「じゃあもう少し奥を……」
根元まで入っているのだろうと思っていた彼のペニスはまだ途中だったようで、彼がさらに腰を進めるとこれ以上ないほどの最奥をずずんっ……と突かれた。
「ひああっ……」
あまりに強烈な快感に私は背中を反らせて、ナカの彼をぎゅううと締め上げた。
「ンッ……」
彼はとろけるような表情で斜め上を見上げ、どうにか絶頂しそうになるのをこらえている様子だった。体内でドクッと彼の幹が震えて大きさを増したのを感じた。
私の膣の感触に感じてくれている……、そう思うと私はたまらなくキュンとした。
彼の手が私の乳房をむにっと掴み、たぷたぷと優しく愛撫する。
唇が重なり、ちゅ、ぬちゅ、ちゅぱっ……と私の下唇を甘噛みするみたいなキスをした。
「……ふぅっ」
甘いため息をついた彼が、ゆっくりと腰振りを再開した。
ギリギリまで引き抜かれ、ずぬぬ……と最奥まで侵入する。
ゆったりとした動きだけど、大きなストロークで肉癖をえぐられて、私は目の前をチカチカさせた。
「……ああっ、はぁああっ……」
ずちゅうう、ヌチュッ……、ぐちゅうっ……。
彼の律動に合わせて部屋中に卑猥な音が響いた。
恥ずかしい。なのに気持ちいい。
「んんっ、蓮くん……っ」
どうしたらいいかわからなくて、目の前で前髪を揺らしている彼の名前を呼んだ。
「朋美さんっ……、声我慢しないで、もっと聞かせてください……」
「んっ……」
我慢しないでって言われてもどうしたらいいかわからない。
私はさっきからずっと恥ずかしさから両手で口元を覆っていた。
彼は最奥をずちゅっと突き上げながら、
「……気持ちよかったら、ぁんっ、って言って……」
と甘い表情で私にねだり、口元を覆っていた私の手をそっと退かした。
「ほら、……あん、って……」
彼は再びずちゅんと奥を突いた。
「……んっ……、は、恥ずかしい……」
私は喘ぎ声をこらえ、涙目で訴えた。
「大丈夫、ここには僕と朋美さんしかいませんから……」
蓮くんがいるから恥ずかしいのに……。
両手を彼に拘束されているから、せめてもの照れ隠しに私は目を逸らしたのに彼が、
「ちゃんと僕の目、見ててください……」
と更なるおねだりをされた。
彼がゆるゆるとイチモツを抜き差しするたびに恥ずかしい水音が部屋中に響いた。
私の愛液なのかマッサージオイルなのかその両方なのかわからないけれど、私と彼の繋がる場所がとろとろに濡れていて、彼の大きなモノが出入りするのに痛みはない。
「……ん、……んぅ」
彼に唇を塞がれている私はうまく呼吸することもできない。
しばらくしてようやく唇が離れ、彼は心配そうに私を見た。
「どうですか、痛くないですか?」
痛いどころか気持ちがよすぎてどうにかなりそうだった。
私ははしたないと思いながらも彼の腰に足を絡めた。
もっと彼のペニスの刺激を味わいたくて耐えられなかったのだ。
「もっと……深くですか……?」
彼は嬉しそうに私に尋ねた。私は顔から火が出そうになりながらも正直にコクッと頷いた。
「じゃあもう少し奥を……」
根元まで入っているのだろうと思っていた彼のペニスはまだ途中だったようで、彼がさらに腰を進めるとこれ以上ないほどの最奥をずずんっ……と突かれた。
「ひああっ……」
あまりに強烈な快感に私は背中を反らせて、ナカの彼をぎゅううと締め上げた。
「ンッ……」
彼はとろけるような表情で斜め上を見上げ、どうにか絶頂しそうになるのをこらえている様子だった。体内でドクッと彼の幹が震えて大きさを増したのを感じた。
私の膣の感触に感じてくれている……、そう思うと私はたまらなくキュンとした。
彼の手が私の乳房をむにっと掴み、たぷたぷと優しく愛撫する。
唇が重なり、ちゅ、ぬちゅ、ちゅぱっ……と私の下唇を甘噛みするみたいなキスをした。
「……ふぅっ」
甘いため息をついた彼が、ゆっくりと腰振りを再開した。
ギリギリまで引き抜かれ、ずぬぬ……と最奥まで侵入する。
ゆったりとした動きだけど、大きなストロークで肉癖をえぐられて、私は目の前をチカチカさせた。
「……ああっ、はぁああっ……」
ずちゅうう、ヌチュッ……、ぐちゅうっ……。
彼の律動に合わせて部屋中に卑猥な音が響いた。
恥ずかしい。なのに気持ちいい。
「んんっ、蓮くん……っ」
どうしたらいいかわからなくて、目の前で前髪を揺らしている彼の名前を呼んだ。
「朋美さんっ……、声我慢しないで、もっと聞かせてください……」
「んっ……」
我慢しないでって言われてもどうしたらいいかわからない。
私はさっきからずっと恥ずかしさから両手で口元を覆っていた。
彼は最奥をずちゅっと突き上げながら、
「……気持ちよかったら、ぁんっ、って言って……」
と甘い表情で私にねだり、口元を覆っていた私の手をそっと退かした。
「ほら、……あん、って……」
彼は再びずちゅんと奥を突いた。
「……んっ……、は、恥ずかしい……」
私は喘ぎ声をこらえ、涙目で訴えた。
「大丈夫、ここには僕と朋美さんしかいませんから……」
蓮くんがいるから恥ずかしいのに……。
両手を彼に拘束されているから、せめてもの照れ隠しに私は目を逸らしたのに彼が、
「ちゃんと僕の目、見ててください……」
と更なるおねだりをされた。
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