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第三章 踏み出した一歩(朋美side)
9.ビキニの紐を解かれて……☆
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翌週、私はまた蓮くんのサロンへ予約を入れてしまった。
この前と同じ少し恥ずかしい極小ビキニを着て、私は施術台へ座った。
「首の後ろで手を組んでください」
ケーシータイプの白衣を着ている蓮くんがジェスチャーして見せた。
「えっと、……こ、こうかしら?」
いくら除毛してあるとはいえ、こんな風にわきを開くのは恥ずかしくて、私は躊躇いながら従った。
そんな私の気持ちを知らず、彼は私の肩甲骨の辺りをクイっと押してさらに胸を反らせた。
「そうです、そのままの体勢でいてくださいね。肩周りの筋肉をほぐしていきますね」
オイルたっぷりの彼の手が私の鎖骨や肩をほぐしていく。心地よい香りにうっとりと酔いしれ、薄いビキニの中で胸の先がツンと尖ってしまう。
「……んっ」
彼の男らしい大きな手は滑らかな動きでするりと胸の両脇へ下り、タプタプと胸を中心へ寄せ集めるような動きを繰り返す。
「ッああ……」
私の乳首はじくじくとさらに硬くそそり立ち、こらえきれずため息を漏らしてしまった。
彼の手が背中に回った、と思った瞬間、するりとビキニの紐が解かれて、私の乳房は丸出しになってしまった。
「う、うそ……、いやぁっ」
私は急いで露わになった胸を隠そうとしたけど、彼が私の手を掴み、私の手を首の後ろで組んだままの状態へ戻した。
「これがない方がマッサージしやすいですから」
胸が丸出しになっているというのに、彼は何でもないことのように爽やかな表情のまま、さらけ出された私の胸を外側から内側へ寄せるような動きを繰り返す。
大きすぎるのが少しコンプレックスな私の胸は彼の手の動きに合わせてプルン、プルン、と揺れている。
「いや、……あはぁんっ」
恥ずかしくて泣きそうにな声を出していると、ぷっくりと大きくなっている私の左右の乳頭を彼の指先がピンピンッと弾いた。
「ひっ……」
彼の顔を見るといつも通り爽やかな微笑みを浮かべていた。
私が意識しすぎているのかな? これもただのマッサージなの?他のお客さんはこういうことされても平気なの?
彼はクニクニと指先で突起を弄び、私の背筋はゾクゾクと甘く痺れ上がる。
「……んっ」
彼の指の腹で乳輪から先端までをゴシゴシと扱かれるともう我慢できなくて、
「ッン、ああっ……」
と彼に媚びるような声を上げてしまう。
私の秘部はびしょびしょに濡れていて、興奮に肥大して皮から飛び出した陰核が布へ触れている感触がする。
もじもじと太ももを擦り合わせていると、
「朋美さん……どうかしました?」
と蓮くんが心配そうに尋ねてきた。
性器を弄ってほしいだなんて、そんなこと言えるわけない……。
「な、なんでもないの……」
そう言うと彼は胸の先を弄るのもやめて、
「そうですか、では施術台へうつ伏せに寝てください」
と爽やかな笑顔で言い、背中や肩をねっとりとほぐし始めた。
腰や臀部を揉んでいた彼の手は、ゆっくりと太ももへ移動した。
彼の指が太ももの内側をなぞり、私はビクッと肩を震わせた。
嫌でも彼の指先に私の意識は集中してしまう……。
触られると思って息を呑んだのに、彼の指はそのまま太ももを揉みほぐし、ふくらはぎへと向かってしまった。
あ、あれ……? と私は拍子抜けした。
「足も念入りにほぐしておきましょう。だいぶ疲れが溜まっていますよ。お仕事行くときはいつもハイヒールですもんね」
「まあ事務職だから……」
彼は私のふくらはぎや足裏の痛気持ちいい部分を入念にクイクイと揉んでくれた。それはそれで気持ちいいけど……、私の濡れた秘部はくちゅっ……と物欲しげに微かな音を立てた。
結局、彼は前回のように胸や女性器を弄ることはなく、その日のマッサージは終わった。
この前と同じ少し恥ずかしい極小ビキニを着て、私は施術台へ座った。
「首の後ろで手を組んでください」
ケーシータイプの白衣を着ている蓮くんがジェスチャーして見せた。
「えっと、……こ、こうかしら?」
いくら除毛してあるとはいえ、こんな風にわきを開くのは恥ずかしくて、私は躊躇いながら従った。
そんな私の気持ちを知らず、彼は私の肩甲骨の辺りをクイっと押してさらに胸を反らせた。
「そうです、そのままの体勢でいてくださいね。肩周りの筋肉をほぐしていきますね」
オイルたっぷりの彼の手が私の鎖骨や肩をほぐしていく。心地よい香りにうっとりと酔いしれ、薄いビキニの中で胸の先がツンと尖ってしまう。
「……んっ」
彼の男らしい大きな手は滑らかな動きでするりと胸の両脇へ下り、タプタプと胸を中心へ寄せ集めるような動きを繰り返す。
「ッああ……」
私の乳首はじくじくとさらに硬くそそり立ち、こらえきれずため息を漏らしてしまった。
彼の手が背中に回った、と思った瞬間、するりとビキニの紐が解かれて、私の乳房は丸出しになってしまった。
「う、うそ……、いやぁっ」
私は急いで露わになった胸を隠そうとしたけど、彼が私の手を掴み、私の手を首の後ろで組んだままの状態へ戻した。
「これがない方がマッサージしやすいですから」
胸が丸出しになっているというのに、彼は何でもないことのように爽やかな表情のまま、さらけ出された私の胸を外側から内側へ寄せるような動きを繰り返す。
大きすぎるのが少しコンプレックスな私の胸は彼の手の動きに合わせてプルン、プルン、と揺れている。
「いや、……あはぁんっ」
恥ずかしくて泣きそうにな声を出していると、ぷっくりと大きくなっている私の左右の乳頭を彼の指先がピンピンッと弾いた。
「ひっ……」
彼の顔を見るといつも通り爽やかな微笑みを浮かべていた。
私が意識しすぎているのかな? これもただのマッサージなの?他のお客さんはこういうことされても平気なの?
彼はクニクニと指先で突起を弄び、私の背筋はゾクゾクと甘く痺れ上がる。
「……んっ」
彼の指の腹で乳輪から先端までをゴシゴシと扱かれるともう我慢できなくて、
「ッン、ああっ……」
と彼に媚びるような声を上げてしまう。
私の秘部はびしょびしょに濡れていて、興奮に肥大して皮から飛び出した陰核が布へ触れている感触がする。
もじもじと太ももを擦り合わせていると、
「朋美さん……どうかしました?」
と蓮くんが心配そうに尋ねてきた。
性器を弄ってほしいだなんて、そんなこと言えるわけない……。
「な、なんでもないの……」
そう言うと彼は胸の先を弄るのもやめて、
「そうですか、では施術台へうつ伏せに寝てください」
と爽やかな笑顔で言い、背中や肩をねっとりとほぐし始めた。
腰や臀部を揉んでいた彼の手は、ゆっくりと太ももへ移動した。
彼の指が太ももの内側をなぞり、私はビクッと肩を震わせた。
嫌でも彼の指先に私の意識は集中してしまう……。
触られると思って息を呑んだのに、彼の指はそのまま太ももを揉みほぐし、ふくらはぎへと向かってしまった。
あ、あれ……? と私は拍子抜けした。
「足も念入りにほぐしておきましょう。だいぶ疲れが溜まっていますよ。お仕事行くときはいつもハイヒールですもんね」
「まあ事務職だから……」
彼は私のふくらはぎや足裏の痛気持ちいい部分を入念にクイクイと揉んでくれた。それはそれで気持ちいいけど……、私の濡れた秘部はくちゅっ……と物欲しげに微かな音を立てた。
結局、彼は前回のように胸や女性器を弄ることはなく、その日のマッサージは終わった。
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