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第十三章 現実逃避のバカンス

120.ありえない放尿※

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 秘密を見られて悔しいのに、同時に背筋がゾクゾクと甘く痺れた。今までにないほど性器が興奮に熱くなって、愛液がとぷとぷと滴ってしまう。

「嫌がっていたのは口だけですね」
 島民の男が俺の大洪水の女性器を眺めて鼻で笑った。

「み、見るなっ、……無礼者めっ、もう離せっ!」
 ツンツンに勃起した大きなクリトリスとびしょ濡れのびらびらが風に撫でられ、俺は腰をビクッと震わせた。

 俺は一体どうしてしまったのだろうか、強引に秘部を暴かれて人に見られたというのに、こんなにも興奮してしまうなんて……。これではまるで変態みたいじゃないか……。

「……く、くそっ……♡」
 人々の視線が突き刺さり、俺のクリトリスは高ぶりすぎてビクビク、ビクビク、と痙攣が止まらない。

「う、うう……♡♡♡」
 このとき俺は腹の奥のある違和感に気がついた。ついさっきまで我慢できる程度だったはずの尿意が、極度の興奮によってこらえきれないほど強烈なものへと変わってしまっているのだ。

「ま、まずいっ、……本当にもう、離してくれっ♡」
「離したら逃げる気でしょう? そうはいきませんよ」
 島民の男たちは呆れたような口調で返事した。

「ち、違う……っ♡」
 腹を圧迫されているこの体勢もよくないのかもしれない。熱く熟れたおまんこでは力を入れて尿意をこらえるのも難しいようだ。

「ッあはっ……♡ ああっ……♡♡」
 なすすべなく、俺は男たちに押え込まれたまま身震いしていた。

 こんな状況下でおしっこがしたいから離してほしいと、男たちに懇願するのもプライドが許さない。しかし、この格好のまま漏らす方がよっぽど恥か……。
 どうすればいいかと迷っているうちに、尿意は限界に達してしまった。

「んっ、……ッあはああっ……♡♡♡ だ、だめっ、出る♡♡♡」
 天に向かって大きく秘部を晒した状態のまま、勢いよく尿が噴出してしまった。ぷしゃああああっ……!
 俺の目の前を尿が通過し、尿が頭上の砂浜をぱしゃぱしゃと叩きつける音がした。

「っああああっ……♡♡♡」
 おまんこを大勢の人に見られただけで大変なことなのに、おしっこまで漏らしてしまうなんて……。

「おやおや、まるで噴水ですね」
「シュライフェ様っ!」
 島民の男の笑う声や、ルークの叫びが聞こえた。

 腹に力を入れたりできる限り身をよじったりしても、噴き出す尿は止まらない。
「……んはあ♡♡」
 人々はじっと俺の様子を見ている。うう、恥ずかしい……。

 こらえていた尿が一気に駆け抜けて出ていく気持ちよさに、ツンツンに尖っている陰核が痺れ上がった。
「んはあああっ♡♡♡」
 俺はおしっこを漏らしながら甘イキしてしまった。

「おお……」
「まあっ」
 今すぐ死んでしまいたいほど恥を感じている俺と対照的に、周囲の人々は多少驚きながらも尿を放つ俺をうっとりと眺めていた。

「ふふ、リラックスしている証拠ですね」
 インストラクターまでが俺に笑顔を向けていた。
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