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第十二章 本音の薬
109.キスしながらの※
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動揺しているのだろう、ルークの瞳が揺れていた。
使用人である従者、おまけに俺より剣術に長けていて見てくれがいいルークのことを、俺はこれまでずっといけ好かないと思って冷たく接していた。そんな俺がルークに対してこの俺が恋心を抱いているとわかってルークはどう思っているだろう。
俺は気まずさのあまり視線を逸らした。言葉が出ないように口を閉じて強引に力を入れるが、口は勝手に言葉を吐き出してしまう。
「だから、早く……♡」
この期に及んでまた媚びるような言葉をっ……。俺の頭は沸騰して湯気が出そうだった。
怖くて目を閉じた。ルークにどう思われてしまったか、もう気が気ではない。
まぶたの向こうでカチャカチャとベルトの金具を外す音が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けると、ルークが手早くズボンの前をくつろがせていた。そしてどうやってズボンの中に収まっていたのかと疑うほど大きく腫れた怒張を取り出した。
いつもの事ながら、その逞しい見た目にゴクッと喉が鳴ってしまう。
「しゅ…しゅごい……♡♡」
情けないほど間の抜けた声が口から漏れてしまった。
ルークはすぐさま俺に覆い被さって、とろとろな女性器へ屹立の先を押し当てた。濡れたビラビラをぬるりと撫で、大きく腫れた先端が俺の穴を探った。そしてずぶぶ……と俺の体内へ入り込む。
「……あはぁあっ♡」
狭い膣癖を押し広げて、ずぶずぶと進んで行く。
「……太くて、硬くて、気持ちいいっ♡♡」
待ちわびていた存在感に歓喜して、俺の体はわなないた。
「あはぁん♡ もっとぉ♡♡」
俺のリクエストに応えようと、ルークはすぐに長い性器を根元まで突き入れ、ギリギリまで引き抜く律動を始めた。
ズチュ、ズチュ、ズチュ、と結合部からは大きな音が上がる。
「……んはあっ♡ す、すごいっ♡♡」
嫌になるほど甘えた声で俺はルークに囁いていた。
ずぼずぼ、ずぼずぼと狭いナカをかき混ぜられて、俺は目の前をチカチカさせていた。
「……んはああっ♡ ルーク、好きだっ」
体内で幹がビクンと脈打つのを感じた。
「シュライフェ様っ……」
「俺が好きなのはルークだけなんだっ♡♡ ずっとそばにいてくれっ♡♡」
運命には抗えないというのに、こんな願望を口にするなんて……。意味のないことだと、いつもの冷静な俺は心の中で思った。
ルークのモノはいつも以上に硬く大きくて、嬉しい気持ちを隠し切れないのか大きなストロークでズボズボと俺を責め立てる。
ああ、激しいっ♡ もうイキそうだっ♡♡
「シュライフェ様っ」
はあはあと荒く呼吸しながら、余裕なく俺の名前を呼んだ。
「……っ♡」
あごを掴まれた、と思った瞬間、とろけるような甘い目つきのルークの顔が今までにないほど近づいた。
まさか……、と思うと同時に、唇が俺の唇と重なった。見た目以上に柔らかな感触だった。
覆いかぶさられて、さらに深い角度で肉棒は膣へと突き刺さり、ズボズボ激しい抜き差しが続いた。
「……んっ♡ ……ふぅっ……♡♡」
酸欠になりそうなのと照れの感情で、俺は首を振ってルークの唇から逃れた。
「あっ、はあぁあぁ……♡♡ ……イ、イクッ♡♡♡」
最奥をトントンされて、もう限界だった。
今までで一番気持ちいい……。全身が悦びに打ち震えていた。
「……ッんあああっ……♡♡♡」
勃起しているクリトリスがビクビク痙攣していた。
背筋を強張らせると同時に、プシャアァァッ……ッ!! と勢いよく潮を吹いてしまった。
使用人である従者、おまけに俺より剣術に長けていて見てくれがいいルークのことを、俺はこれまでずっといけ好かないと思って冷たく接していた。そんな俺がルークに対してこの俺が恋心を抱いているとわかってルークはどう思っているだろう。
俺は気まずさのあまり視線を逸らした。言葉が出ないように口を閉じて強引に力を入れるが、口は勝手に言葉を吐き出してしまう。
「だから、早く……♡」
この期に及んでまた媚びるような言葉をっ……。俺の頭は沸騰して湯気が出そうだった。
怖くて目を閉じた。ルークにどう思われてしまったか、もう気が気ではない。
まぶたの向こうでカチャカチャとベルトの金具を外す音が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けると、ルークが手早くズボンの前をくつろがせていた。そしてどうやってズボンの中に収まっていたのかと疑うほど大きく腫れた怒張を取り出した。
いつもの事ながら、その逞しい見た目にゴクッと喉が鳴ってしまう。
「しゅ…しゅごい……♡♡」
情けないほど間の抜けた声が口から漏れてしまった。
ルークはすぐさま俺に覆い被さって、とろとろな女性器へ屹立の先を押し当てた。濡れたビラビラをぬるりと撫で、大きく腫れた先端が俺の穴を探った。そしてずぶぶ……と俺の体内へ入り込む。
「……あはぁあっ♡」
狭い膣癖を押し広げて、ずぶずぶと進んで行く。
「……太くて、硬くて、気持ちいいっ♡♡」
待ちわびていた存在感に歓喜して、俺の体はわなないた。
「あはぁん♡ もっとぉ♡♡」
俺のリクエストに応えようと、ルークはすぐに長い性器を根元まで突き入れ、ギリギリまで引き抜く律動を始めた。
ズチュ、ズチュ、ズチュ、と結合部からは大きな音が上がる。
「……んはあっ♡ す、すごいっ♡♡」
嫌になるほど甘えた声で俺はルークに囁いていた。
ずぼずぼ、ずぼずぼと狭いナカをかき混ぜられて、俺は目の前をチカチカさせていた。
「……んはああっ♡ ルーク、好きだっ」
体内で幹がビクンと脈打つのを感じた。
「シュライフェ様っ……」
「俺が好きなのはルークだけなんだっ♡♡ ずっとそばにいてくれっ♡♡」
運命には抗えないというのに、こんな願望を口にするなんて……。意味のないことだと、いつもの冷静な俺は心の中で思った。
ルークのモノはいつも以上に硬く大きくて、嬉しい気持ちを隠し切れないのか大きなストロークでズボズボと俺を責め立てる。
ああ、激しいっ♡ もうイキそうだっ♡♡
「シュライフェ様っ」
はあはあと荒く呼吸しながら、余裕なく俺の名前を呼んだ。
「……っ♡」
あごを掴まれた、と思った瞬間、とろけるような甘い目つきのルークの顔が今までにないほど近づいた。
まさか……、と思うと同時に、唇が俺の唇と重なった。見た目以上に柔らかな感触だった。
覆いかぶさられて、さらに深い角度で肉棒は膣へと突き刺さり、ズボズボ激しい抜き差しが続いた。
「……んっ♡ ……ふぅっ……♡♡」
酸欠になりそうなのと照れの感情で、俺は首を振ってルークの唇から逃れた。
「あっ、はあぁあぁ……♡♡ ……イ、イクッ♡♡♡」
最奥をトントンされて、もう限界だった。
今までで一番気持ちいい……。全身が悦びに打ち震えていた。
「……ッんあああっ……♡♡♡」
勃起しているクリトリスがビクビク痙攣していた。
背筋を強張らせると同時に、プシャアァァッ……ッ!! と勢いよく潮を吹いてしまった。
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